夢のシネマパラダイス79番シアター:ハリー・ポッターシリーズ
ハリー・ポッターと賢者の石(2001年・米・152分)DVD
監督:クリス・コロンブス
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ジョン・クリース
評価★★★/65点
内容:ハリー・ポッターは孤児。意地悪な従兄一家にいじめられ虐待されながら育てられていたが、11歳の誕生日を迎えようとしていた時、ホグワーツ魔法学校からの入学許可証が届き、自分が魔法使いだと知る。キングズ・クロス駅、9と3/4番線から汽車に乗り、ハリーは未知の世界へ旅立った。そして、親友となるロン、ハーマイオニ-に助けられながらハリーの両親を殺した邪悪な魔法使いヴォルデモートの陰謀に立ち向かう。
“なーんだ、映画館行かなくてヨカッタヨカッタ”
見に行くかどうか相当迷ったが、結局行かなくてよかった。DVDで十分だこりゃ。
2時間半長く感じたのが何よりの証拠。中盤クィディッチの試合までは良かったのだが。
以降テンションは下がる一方。
なぜだろう。なんて言えばいいのか言葉が見当たらないが、子供にはウケるつくりになっているのは間違いない。
なんかディズニーアニメとかスター・ウォーズと同じ部類の映画だと思うんだよな。ディズニーアニメって紛うことなき子供向けだし、宮崎アニメとは違って大人の観賞にはちょっと、、それと同じことがハリポタ映画版にもいえると思う。
あと、スター・ウォーズ的というのは、スター・ウォーズって映画の内容よりも“スター・ウォーズ”というサーガが作られること、あるいはそのサーガに参加することの方に意味がある、いわばイベント的なものというかんじがするわけで、内容は二の次というか。
世界観はすごいが、その中で浅く広くやってる。決して深く狭くではないと思う。ハリポタもまさに浅く広くってかんじ。世界観は垣間見えるけど、深くは入っていけない、そういう作りになってたと個人的には受けとめました。
んで、映画観た後、原作を読んだら、もうどうにも止まらない!面白い。世界観もキャラもちゃんと立ってるし。
そして思ったこと。
2時間半に全部突っ込んだのかぁ。
散漫さや平面をなぞったような平易さはこれが原因なんだと納得。
まあしかし、まだ原作が完結していない中での映画化ということを考えれば無理もないか。
しかし、これだけは言える。
これからも劇場にハリポタを見に行くことはない!
(初記:2001/12/10)
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ハリー・ポッターと秘密の部屋
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、リチャード・ハリス
監督:クリス・コロンバス
(2002年・アメリカ・161分)DVD
評価★★★☆/70点
内容:夏休みを過ごしていたハリーは、妖精ドビーに「ホグワーツに戻ってはならない」と警告されるが、意地悪な叔父と叔母に監禁状態のハリーはもう餓死寸前。なんとか親友のロンに助け出されてホグワーツへ急行する。しかし、新学期が始まった途端、ハリーは恐ろしい陰謀に巻き込まれてしまう。ホグワーツ校を襲う姿なき声。次々と出る犠牲者。そして、ハリーに疑惑の目が向けられてしまう・・・。
“ハリポタ映画版の有効利用法、そして逃れられない宿命。”
ハリー・ポッターがヴォルデモートとの対決から逃れられない宿命を背負っているのと同様にハリポタ映画版も逃れられない宿命を背負っている。ハリー・ポッターの本の世界の枠から逃れられないという宿命を。
それはつまり暫時発表されていくハリー・ポッターの本の世界とほぼ同時進行で映画を作っていかなければならないという条件に制約されることを意味する。そしてこの制作条件の下ではハリー・ポッターの本の世界の枠から逸脱することは許されない。いや、できないと言った方が正しいか。
さらにいえば、ハリー・ポッターの本の世界の枠の外へ突き破っていくことができないばかりか、枠の内側へ突き進んでいくこともままならないといえる。(やれば出来るはずだが、相当な勇気と賭けが要求される)
つまり、ハリー・ポッターの本の世界の最大公約数たる枠の線上、外郭をなぞることしかできない。それで精一杯なのだ。
ハリー・ポッターシリーズの原作が完結していない中での映画化ゆえの弊害という他ない。
そして本の世界の枠の線上、外郭をなぞることしかできない結果どうなるか。
言うまでもなかろう。
濃密な本の世界に映像の世界が吸収されてしまうのだ。
映像の世界は本の世界の一部にしかすぎなくなる。利点としては本の世界と映像の世界が合致することくらいか。すなわち本の世界をより分かりやすく理解するための副教材としてしか映画の生きる道はない。
映画が独立して1つのハリー・ポッターの世界を構築するというにはあまりにも脆弱すぎる。まずお子ちゃまにしか通用しない世界であろう。
それゆえ「ハリー・ポッターと賢者の石」のレビューでも述べた通り、ハリポタを見るためにわざわざ劇場に足を運ぶことはこれから先もないとだけは強く言っておきたい。
だが、しかし副教材としてこれほど使えるありがたいものはないことは確かで、自分みたいに原作本「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を読むにあたって、前作「ハリー・ポッターと秘密の部屋」をもう1回読み返すのがめんどくさいからDVDを借りてきて2時間ちょい見ればそれで事足りちゃうわけで。
原作本「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の世界の最大公約数を映像で分かりやすく挙げてくれる。「アズカバンの囚人」を読むにあたって前作を軽~く復習するにはもってこいなのです。
そういう映画の見方しかできないかなぁハリポタに限っては。
一個の映画としては★3以下、教材としては★4以上。
(初記:2003/8/3)
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ゲイリー・オールドマン
監督:アルフォンソ・キュアロン
(2004年・アメリカ・142分)DVD
内容:魔法学校の3年生になったハリーたち3人は、人間世界で魔法を使ってしまい、進級早々に退学の危機に直面。さらに脱獄不可能の牢獄アズカバンから凶悪犯のシリウス・ブラックが脱獄し、ハリーの命を狙うという恐ろしい事件が降りかかる。
評価★★★☆/70点
初めて省略と取捨選択という技法を学習したハリポタ3年生。しかし、ハリポタ世界の奥行きと深さまで省略してしまうところは文字通り小学3年レベル。
4年生では応用力を身につけましょうね。
(初記:2005/12/11)
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年・米・157分)DVD
監督:マイク・ニューウェル
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、レイフ・ファインズ
評価★★★/60点
内容:魔法界のサッカー、クィディッチのワールドカップが行われ、ハリーたちを夢中にさせるが、そこで恐ろしい事件が起きる。そして、100年ぶりに開かれることになった三大魔法学校対抗試合に、ヴォルデモートが仕掛けた罠はハリーを絶体絶命の危機に陥れる。しかも、味方になってくれるはずのロンに思いもかけない異変が・・・。
“シリーズが重なるにつれ原作と映画の形骸化とのブレ幅が相当開いてきた気がする。。”
ハリー・ポッターの映画化シリーズ全般に関しては「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のReview“ハリポタ映画版の有効利用法、そして逃れられない宿命”として述べたことが自分の中での確固とした共通認識となっているので、今回の作品に関しても別段変わらぬ印象だったし、新たに特に言うことはないんだけども。。。
ただ、登場人物たちの驚き、悲しみ、喜び、嫉妬、痛み、笑い、達成感といった感情の機微の数々や、機知に富んだストーリーテリングの中に隠された暗号と伏線の数々、それら原作に詰め込まれた膨大な情報量を一気に圧縮し、ハリー・ポッターという一人称で語ることができること以外は消去するという二次加工を施したこの映画は、まるで原作を180倍速という高速回転で見せられているようなかんじで、感情の起伏の入り込む余裕を与えない。
また、ハリーのエピソードに絞ったことにより原作の奥行きが文字通り圧縮され、小学校低学年レベルの絵日記風の羅列にしか見えないことは、この作品に対する自分の評価をどうしても低調なレベルに陥らせてしまう。
そして「秘密の部屋」のReviewで述べた通り、2時間半のダイジェストとして見ればこれほど有益なものはないということもこの作品にそのまま当てはめることができる。
しかし、シリーズが重なってくるにつれ原作と映画の形骸化とのブレ幅が相当開いてきた気がするなぁと感じてしまうのも確かだ。
トム・リドルの墓に大蛇が絡みつくオープニングは、大団円の伏線となっていて、最高の出だしだったけど、その後はもう登場人物しかり重要なエピソードしかり端折るわ端折るわ飛ばすわ飛ばすわ、まるでポートキーで1ページ目から100ページ目に一気に移動していくような瞬間速で飛び越えていき、立ち止まることを許してくれない。
クィディッチW杯の会場(といっても肝心のビクトール・クラムのスーパープレーは省略)とポートキーの映像化、ハンガリー・ホーンテールとの闘い、トライウィザード・トーナメントの最終課題に出てくる迷路の遠景くらいかな、原作を読んでいた自分の想像力を映画が上回ったといえるのは・・(いかに原作がスゴイかってことだよなぁ)
ハリーとロンの断絶による友情の危機はあまりにもちっぽけにしか見えなかったし、しもべ妖精は出てこない、尻尾爆発スクリュート見たかったよー!
と不満と消化不良はタラタラもんである・・・。
個人的にはハリポタの4作目までの原作の中で「炎のゴブレット」が、一層読者を引き込む流れるようなストーリーテリングと張り巡らされた伏線の数々、そして終盤一気に畳みかけるように解き明かされる真実と過去の衝撃とその展開力に舌を巻き、1番アツくのめり込んだ作品だっただけに、この映画のいまいち自分の中でハジけない消化不良さは、いつまでも残りそうだ。
まあ、映画の中で1番心に残ったシーンは、ハーマイオニーの「ビクトール(・クラム)って、、体ばっかり。」という意味深な爆弾発言だろう(笑)。
その直後に「あ゛、、そういうことじゃなくて・・・」みたいに訂正してるんだけど、そういうことって一体どういうことなんだ??気になる(笑)。まあ、もう14歳だもんな、、、ありえるか、もう、、おいおい!
話が思わぬ方向にそれてしまったが、とにかく本を読もうよ原作を。
映画は原作のダイジェストでしかないのだから。
(初記:2006/3/19)
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム=カーター、レイフ・ファインズ、マイケル・ガンボン、ゲイリー・オールドマン、アラン・リックマン、マギー・スミス、エマ・トンプソン
監督:デヴィッド・イェーツ
(2007年・英/米・138分)2007/08/07・盛岡ピカデリー
評価★★★★/75点
内容:魔法学校の5年生になったハリー。休暇中のある日、ハリーは人間界で吸魂鬼(ディメンター)に襲われ、禁じられている魔法を使ってしまい、魔法省に告発されてしまう。ダンブルドア校長は、ヴォルデモートが復活したせいだと擁護するが、魔法省大臣は自分の地位をダンブルドアが貶めるためのまやかしだと言って信じない。ハリーはなんとか処罰を免れたものの、魔法省は闇の魔術に対する防衛術の新任女教師を監視役としてホグワーツに送り込む。一方、ヴォルデモートは仲間を集め、ハリーたちを陥れようと暗躍し始めていた・・・。
“ダークファンタジーへ急転回!?”
ハリポタの映画は劇場では見ないと宣言してから6年、その禁を破ってついに劇場鑑賞してしまいますた・・。
というのはさておき、ハリポタの原作が新しく出るたびに、今回の新作が今までで1番面白かった!という自分の中の履歴が更新されてきたわけで、5作目となった「不死鳥の騎士団」も2冊分一気に読みふけってしまうくらいにシリーズの中で1番のめり込んでしまった。
前作でヴォルデモートが復活し、それを見たハリーを誰も信じてくれないばかりか、魔法省から迫害に近いことまでされ、唯一の頼みの綱であるダンブルドアからも無視されつづけ、ハグリッドも不在、あげくの果てに心の拠り所としていた今は亡き父親が若かりし頃にスネイプをイジメまくっていたという事実まで明るみになり、完全孤立状態に陥ってしまうハリー。
その中でハリーを襲う魔の夢、魔法大臣コーネリウス・ファッジが送ってきた悪女ドローレス・アンブリッジの昼ドラばりの嫌がらせ(笑)。
情緒不安定になっていくハリーをなんとか支えようとするロン、ハーマイオニー。
チョウ・チャンとの淡い恋。
そして大団円でのシリウスの死と、今作に関しては、今まで周囲におだてられ助けられてきた感が強いお坊ちゃまハリーが独力で事態を切り拓いていかなければならない状況になり、その中で精神的に一段成長し強くなっていくという過程を描いている。
「自分かヴォルデモートどちらか一方は必ず死ななければならない。」という予言を受け入れたハリーの決意表明は今までで最も重いものであり、その点でもハリポタシリーズの核心に一気に近づいてきたゾという緊迫感をヒシヒシと感じながら読み進めていった。
しかし、それだけのめり込んでしまったためか、自分の頭の中で文章を映像化するのが最も難しいと感じたのもこの作品で、魔法省の神秘部だとか不思議系少女ルーナ・ラブグッドとかハグリッドが連れてきた巨人だとか、最強の敵ドローレス・アンブリッジの独特な声だとか、とにかく今回ほど見たい!聞きたい!感じたい!と映像化を切望したことはなかった。
その観点からいうと、今回の映画は、自分の願いを見事にかなえてくれたといっていい。
もともと今回の原作自体、ハリー視点を中心にして進むストーリー展開だし、ヴォルデモートとの対決というハリポタシリーズの大団円に今までの作品の伏線やストーリーが一気に集約・収束されていく展開なだけに、要点をまとめやすく描けるという易しさはあったのだろうが、テンポよくまとめられていたと思う。
まぁ、2時間半に収めるために要点を点と点で足早に結んだという感も否めず、原作未読の人には消化不良かもとは思ったけど、それも毎度のことだからね。個人的にはギリギリ許容の範囲内だった。
とにもかくにも守るべき価値のあるもののために闘うんだ!というハリーの大人への脱皮とともに、お子ちゃまファンタジーからダークファンタジーへと急激にかじを転回させていきそうな今後の展開が楽しみでならない。
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年・英/米・154分)WOWOW
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ジム・ブロードベント、ヘレナ・ボナム=カーター、マイケル・ガンボン、アラン・リックマン
内容:闇の帝王ヴォルデモートの支配力がいよいよ高まり、その脅威はホグワーツにも及んでいた。来るべき最終決戦に向けて準備を進めるダンブルドアは、かつてホグワーツで教鞭をとり、若き日のヴォルデモートことトム・リドルと深い関わりを持っていたスラグホーンを魔法薬学教授として迎え入れる。一方、ハリーは敵対していたドラコの不可解な行動に猜疑心を募らせていた・・・。
評価★★★/60点
今回の原作はボリュームがあるわりには1番地味で暗い印象で、基本軸としてはヴォルデモート(トム・リドル)の過去、ロンとハーマイオニーの恋わずらい、ハリーのマルフォイに対する疑惑の目の3本柱にデスイーターの暗躍や魔法薬学の授業が差し挟まれる程度で、それぞれが連動して絡むことがないので単調で奥行きがない。
最終決戦に向けての嵐の前の静けさといったところなのだけど、ただでさえ原作が薄味なのに原作の40%濃度の映画がダラダラとしたダイジェストになることは致し方ないこととはいえ、もう少し工夫できなかったか・・。
例えば、ヴォルデモートの過去をもっとクローズアップさせてロンとハーマイオニーのラブコメをバッサリ切り捨てラストの悲劇を際立たせるとか。
また、“半純潔のプリンス”は誰かということについてももっと興味を引くような描写はできなかったかと思ってしまう。
緩急もなければ伏線もない、、かなり魅力に乏しい作品だったといえよう。
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ハリー・ポッターと死の秘宝PART1&PART2
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム=カーター、レイフ・ファインズ、アラン・リックマン、マギー・スミス、デヴィッド・シューリス、ジェイソン・アイザックス、マイケル・ガンボン
監督:デヴィッド・イェーツ
(PART1:2010年・英/米・146分、PART2:2011年・130分)
内容:亡きダンブルドア校長の残した手がかりをもとにハリー、ロン、ハーマイオニーは、ヴォルデモートの不死の鍵を握る分霊箱を見つけ出し、破壊するための旅に出るが・・・。
評価★★★☆/70点
原作を読んでから映画を見るというサイクルを続けてきたハリポタシリーズにあって、今回ほど原作を読むのに時間がかかったことはなかった。なにせ上巻だけで3ヶ月以上かかってしまったのだから・・。
下巻はわずか1週間あまりで読破したことを考えると、このモチベーションの差は何だったんだろうと思ってしまうけど、はっきりいえば上巻は面白くなかった・・
分霊箱を探し求めるあてどもない旅は変化に乏しく単調でストレスが溜まってしまうのだ。
おかげでハリーたちの長きに渡る彷徨の時間の流れを3ヶ月かかって自分も味わうはめになったのだけども、映画はいやでも2時間ちょいで終わるので見るぶんには気楽w
単調で唐突にすぎるきらいはあるものの、おおよそ原作通りに要所要所を押さえて最低限の仕事は果たしていたとは思う。PART2も同様で、無難に着地したというかんじ。
しかし、これはあくまでも原作を読んだ頭で常に情報を補正・捕捉しながら見なければならないという条件つきであり、そうでなければ細かいところがチンプンカンプンで分かりづらいだろうと思う。
原作に忠実にという体面を重んじたのかもしれないけど、2部作合計4時間半もの尺を与えられていたことを考えると、もうちょっと工夫の余地があったのではないかなと。
個人的には憂いの篩で明かされるスネイプの記憶と本当の思いを描いたシーンをもうちょっと引き伸ばして丁寧に見せてもらいたかったんだけど。
しかしまぁ、10年にわたって主要なキャストが外れることなく続いてきたというのは奇跡としかいいようがなく、映画史上最強ファンタジーという称号を与えるにふさわしいシリーズだったと思う。
ギャランドゥを生やすまでになったハリー、お腹ブヨブヨのロン、やたら色っぽくなったハーマイオニー!10年間ありがとー!なんじゃそりゃww
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