2009年11月30日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第68番:クラシコ善戦及ばず・・・

Photo 我が愛しのレアル・マドリーが宿敵バルサとのクラシコに臨んだリーガ第12節。

←メッシ、シャビ、イニエスタ、プジョル、ブスケツ、ピケなど下部組織出身者で固めたカンテラ軍団バルサの黄金期に君臨するラポルタ会長vs札束ばら撒きゃ何でも買えるカルテラ軍団の首領ペレス会長。

布陣は、、、

                 カシージャス

            ぺぺ       アルビオル

 Sラモス                            アルベロア

                シャビ・アロンソ

          ラス                 マルセロ

                   カカ

         イグアイン         ロナウド

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

                  アンリ

    イニエスタ                     メッシ

           ケイタ          シャビ

                  ブスケツ

 アビダル                         ダニ・アウベス

            ピケ          プジョル

                  バルデス

レアルは、先日のCLチューリヒ戦でロナウドが約2ヶ月ぶりに戦列復帰し、今日のクラシコで久々の先発。今考えられうるベストメンバーといっていいけど、カピタン・ラウルがまさかのベンチスタート。

システムとしては、基本4-3-1-2だが、守備時にはラスがアロンソのサポートに入り、ラスのスペースをイグアインがしっかり埋め、4-2-3-1的な形になっていた。ロナウドだけは相変わらず守備せず・・(笑)。

一方のバルサは、CLインテル戦でメッシとイブラを欠きながら今季ベストのパフォーマンスを披露。今日の試合ではメッシの方がなんとか間に合ったものの、イブラはベンチスタート。

Photo_2 試合は攻めのバルサと守のレアルという構図となったが、それは試合前から容易に想像できたこと。

しかし、ポゼッション率で60%という優位性をを保つバルサに対し、コンパクトかつコレクティブな守備でバルサの連動性を封印したレアルがペースを握る意外な展開に前半はなった。

特に、中盤ではラスが、最終ラインではCBの2人と左ラテラルで世界最強の左サイドコンビといえるメッシ&アウベスと対峙するアルベロアが献身的な働きを見せ、高い位置でのボール奪取に成功、攻撃面でもカカを中心に効果的なカウンターを繰り出しつづけた。

前半19分にはカカ→ロナウドから決定的なシュートがあったもののバルデスに弾かれる。ここでシュートが決まっていれば・・・。

Photo_3 後半開始早々も、ロナウド→イグアインが決定的シーンを見せたものの、プジョルの身を投げ出した守備に阻まれてしまう。

何度も言うようだけど、このどちらかが決まっていれば、結果は違っていたものになっていたはず・・・なんだけどなぁ。。

そして、この直後の後半11分、ダニ・アウベスのアーリークロスをファーで受けたイブラが豪快に決めて先制。アンリに代わって投入されたわずか5分後の出来事だった。

Photo_4 レアルとしては一瞬の気の緩みが失点に繋がってしまったかんじだったけど、後半開始からバルサが開き直って自分たちのサッカーに徹してきたことでレアルを慎重にさせた面もあったのかなと。

その7分後の後半18分、ブスケツが2枚目イエローで退場となり、ロナウド⇔ベンゼマ、アルベロア⇔ラウルと駒を代え、レアルの反攻が開始されたが、健闘むなしく0-1で敗戦となった。

ロナウドは怪我あがり初のスタメンで60分プレーすることが限界だったようで、結局66分間のプレーだったけど、最良のコンディションだったならねぇ・・。

たらればを言ったらきりがないけどさ。

しかし、とはいえレアルにとっては負けはしたものの、この試合がプラスに作用することはあってもマイナスに作用することはないように思う。それくらい見応えがあって、収穫のある試合だったように思うな。

Real_madrid この借りは絶対に返すゾーーッ!

アッラ・マドリー!!!

2009年11月 2日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第67番:因縁ヘタフェ戦

9月30日のCLマルセイユ戦で足首を負傷した(というか相手タックルで負傷させられた)クリスティアーノ・ロナウドが戦列を離れて1ヶ月。

リーガ、CLに加えて代表戦もあるわ国王杯も始まるわで、週2試合の過密スケジュールが続く中、10月はリーガ第6節でセビージャに完敗を喫し、CLミラン戦ではホームで惨敗、さらに国王杯では3部チーム相手に0-4の失態を演じ、にわかにぺジェグリーニ解任という話まで飛び出し、まさに風雲急を告げた10月。

11月はサンシーロでのミラン戦、ビセンテ・カルデロンでのマドリードダービー、そしてカンプノウでのクラシコと重要な決戦が続く・・・。

そんな中、ぺジェグニーニの進退に関わる重要な一戦となったホームでのリーガ第9節ヘタフェ戦!ヘタフェ戦といえば、昨シーズンにぺぺが相手選手を蹴り上げてしまい、10試合の出場停止処分を喰らってしまった因縁の一戦。。。

布陣は、、、、

            ベンゼマ

                           イグアイン

                   カカ   

  マルセロ                       

         シャビ・アロンソ      ラス

アルベロア                           Sラモス

          アルビオル       ぺぺ

                カシージャス

ベンゼマ&イグアインの2トップ気味ともいえる立ち上がり。ヘタフェが高くDFラインを設定していることもあったが、2人とも常に裏を狙う動きが見られ、前線に活発さが見られたのは好印象だった。

また、左ラテラルに安定感のあるアルベロアを置いて、マルセロを1枚上げたのは今シーズン初めての試み。

守備に難のあるマルセロをサイドハーフで使うというのは昨シーズンにファンデ・ラモスが行ったことでもあり、しかもそれはかなりプラスの効果を生み出しているという前例もあり、個人的には早く試して欲しかったんだけども。

が、その合否を見ようという矢先に、アルビオルが前半27分に一発レッドで退場となってしまう・・。この判定は厳しすぎ。。試合後にさっそくレッドカードの撤回を求めてリーガの大会委員会に提訴したようだけど、たぶんイエローに修正されるんじゃないかな。

これで10人で戦わざるをえなくなったレアルは、CBにSラモスを入れ、アルベロアを右ラテラルに、マルセロを左ラテラルに下げて対処。前線の選手を代えることなく、ピッチ上でポジション修正できたのは不幸中の幸いで、アルベロアをスタメンで出したのが奏功した形となった。

Photo ←マルセロがラスの頭をナデナデww

一人少ない中、獅子奮迅の働きを見せたのがラス。中盤スペースを就いてくる相手攻撃陣に休みなくチェイス&チェックをかけ続け攻撃の芽を摘み取るかと思えば、シャビ・アロンソも顔負けのパスでチャンスを演出。背番号10に相応しい活躍を見せた。なんか、家族の問題とかでフランスに戻ってたみたいだけど、そんな不安を払拭させるパフォーマンスだったな。

Photo_2 そしてそして、試合を決めたのは最後に頼りになる男イグアイン。

ドラマティックなゴールを披露することにかけては右に出る者がいない男、窮地に陥ったチームを幾度も助けてきた男が今回もやってくれた!

後半8分、マルセロからのアーリー気味のクロスを受け左足一閃!

さらにその3分後、今度はベンゼマからのパスを受け、ドリブルから右足一閃!

その後もカシージャスの好セーブなどで零封し、2-0で勝利!!

なんか10人になってからの方が動きが格段に良くなったような気もしたけど(笑)、今日のように気持ちを入れて戦えば結果はついて来るっちゅうことだね。頑張りぃ。

しかし、ヘタフェって、ソルダードやミゲル・トーレス、パレホなどレアルの下部組織出身者が7人だかいるんだってね。こりゃ完全にレアルBチームだなww。

2009年10月 5日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第66番:新生レアルの序盤戦

大型補強に300億円以上の大金を注ぎ込んだ我が愛しのレアル・マドリー。

Photo 開幕から1ヶ月以上経ち、8試合戦って7勝1敗、得点25、失点6と数字だけみれば上々の滑り出しを見せているが、その中身は完成形には程遠いものとなっている。

特に、今日のセビージャ戦は、1-2の完敗で、レアルの綻びと弱点がもろに露わになった試合となった。

序盤戦の基本フォメは、

                 ベンゼマ

   ロナウド          ラウル           カカ

         シャビ・アロンソ      ラス

  マルセロ                          Sラモス

           ぺぺ         アルビオル

                 カシージャス

ベンゼマのところにイグアイン、マルセロのところにドレンテ、Sラモスのところにアルベロア、ピボーテのところにガゴとマアマドゥ・ディアッラ、また中盤ではグティとグラネロ、CBのところにもガライ、メッツェルダーがバックアッパーとして控えている。

攻撃面では、ロナウド・ラウル・カカは流動的にポジションを変え、ベンゼマも1トップに張り付くというよりは、ボールを受けにサイドに開いたり動き回り、単純なフィニッシャーというタイプではないように見受けられる。

Photo_3 その中で、リーガで5点、CLで4点を叩き出し、その能力をいきなり見せつけているのが、ロナウドだ。

パスサッカーを身上とするぺジェグリーニ監督との相性に不安はあったものの、フタを開けてみれば完全にチームになくてはならない存在に。

途中交代させられて憤慨するなど、独善的な面もすでに出てきたものの、やはりその能力は規格外。その得点能力もハンパないし、序盤戦だけでマンU時代の活躍はリーガでも保証されたようなもの。

唯一恐いのは怪我なんだけど、先日のCLマルセイユ戦で相手に削られ、右くるぶしを痛めてしまい、セビージャ戦は欠場、そしてあえなく敗戦。昨シーズンはロッベン依存症だったレアルだが、今季はすでにロナウド依存症か・・!?

1254341949_extras_albumes_0 一方、もう一人のメガクラックであるカカもすでにチームにとってかけがえのない存在になっている。

どうやらぺジェグリーニはロナウドよりもカカの方を主軸に考えているようだけど、ロナウドは自由奔放にやらせて、イタリア仕込みの戦術理解度のIQが高いカカに中心的役割を与えようとしているのかも。

そして、中盤ピボーテのところには、活きたパスでリズムを生み出しタクトを振るうシャビ・アロンソがこれまたなくてはならない存在になっているし、守備陣でもぺぺ不在の穴を見事に埋めたアルビオルと、選手個々は合格点を上げてもいいかんじ。

、、なのだが、それがチームにうまく還元されているかというと、正直疑問符で・・。

1+1が2にしかなっていなくて、チーム力が増幅していかないんだよね。バルサという完成形がすぐそばに横たわっているだけに、どうしてもその違いがねぇ・・。

また、守備面では、上記の布陣でいえばロナウドとマルセロの間、カカとSラモスの間のスペースが弱点で、これはシュスター時代もそうだったんだけど、今日のセビージャ戦なんてその典型で、セビージャ十八番のサイド攻撃でいいように切り裂かれてしまった。

週2で試合をこなす過酷な日程の中で、運動量が落ちてきてチェック&チェイスが遅れ気味になってしまうのはあれど、そこは昨シーズンより格段に選手層が厚いので上手くターンオーバー使って乗り切って欲しいところ。

1253474046_extras_albumes_0 あと、今日の試合は散々だったけど、序盤戦で存在感を出しているのが、ラウルと並ぶレアル生え抜きのグティ。

カカがなんやねん!ロナウドどないなもんじゃい!アロンソ知らねぇ!といわんばかり(笑)に結構ガンバッてると思うな。

とにもかくにも、何かタイトルを取ってもらわないと。まぁリーガかCLなんだけど。

特にCLは決勝の舞台がサンチャゴ・ベルナベウだけに、ビッグイヤー獲りたいけどなぁ。

頑張れマドリー!アッラ・マドリーー!!

2009年7月 7日 (火)

レアル・マドリー狂想曲第65番:クリスティアーノ・ロナウド上陸!!

1246908844_extras_albumes_0 クリスティアーノ・ロナウドが、サンチャゴ・ベルナベウに~~~~キターーーーッッッshine

史上最高額の8千万ポンド(128億円)でマンUから我が愛しのレアル・マドリーに移籍してきたロナウドの入団発表が、8万人ものファンが詰めかけたサンチャゴ・ベルナベウで行われますた。

たった一人の選手の入団発表のためだけにベルナベウが超満員になっちゃうなんて。

マラドーナがナポリに入団した時、7万5千人を集めたらしいけど、今回はそれを超えたな。ウフフsmile

1246909396_extras_albumes_0 ←会場全員でアッラ・マドリー!

背番号は9番に決定!

聞くところによると、昨年末に、「CR9」の商標登録をロナウドは既にしていたそうで、まるでレアルにやって来て背番号も9番になることが分かっていたかのようなかんじなんだけど、前会長カルデロンの時に入団密約があったなんてこともいわれているからね。

ちなみに「CR10」も登録してたそうで。でも、10番は今スナイデルだから、ポルトガルに移籍したサビオラの空きの9番となったわけだね。

まぁとにかく世界最高選手の名に恥じない活躍を願うのみだわ。頑張っておくれ!

2009年7月 2日 (木)

レアル・マドリー狂想曲第64番:ベンゼマ獲得しちゃった・・!

1246439838_extras_albumes_0 6月1日にペレスが就任し、カカ、Cロナウド、アルビオルとマドリディスタにとっては特大のプレゼントに歓喜した6月だったけど、7月も初っ端から特大花火を打ち上げやがった。

今度は、リヨン所属の21歳の若きフランス代表カリム・ベンゼマ!!

当初はロナウドの後釜にと4500万ユーロのオファーを出していたマンU入り間近と思われていたけど、3500万ユーロ+インセンティブ600万ユーロでレアルが獲ったどーー!本人がレアル行きを直訴したようで、レアルのブランド価値ってホントに凄いんだなぁと実感しますた。

これでセリエの顔であるカカ、プレミアの顔であるロナウド、リーグアンの顔であるベンゼマを獲っちゃったわけで、、お次はブンデスの顔、、、リベリーですか!?

ちなみに、現陣容は、、

GK:カシージャス、デュデク、第3GK(コディナはヘタフェに移籍)

DF:ぺぺ、アルビオル、ガライ、Sラモス、マルセロ、Mトーレス、サルガド(退団?)、メッツェルダー(トルコ行き?)、エインセ(パリSGやプレミア方面か?)

MF/ピボーテ:ラス、ガゴ、Mディアッラ(ユーべ?)、ハビガルシア、デラレッド(心臓疾患で来季はプレーしない模様)

MF/メディアプンタ:カカ、グティ、スナイデル(オファーはかなりある模様)、ラフィ(オファーはかなりある模様)、パレホ

MF/エストレーモ:ロナウド、ロッベン(オファーはかなりある模様)、ドレンテ(オファーはかなりある模様)

FW:ラウル、ファンニステルローイ(トットナム?)、べンゼマ、イグアイン、フンテラール(オファーはかなりある模様)、ネグレド(当初はビジャとのトレード要員と目されていたが、バレンシアとの交渉が破談となったためプレミア行きか?)

デラレッドを外して計30人。

リーガの選手登録枠は25人なので、単純に5人は放出されなければならないことになるんだけど、どうなるんでございましょ。特に前線の人員整理は避けて通れないので。

2009年7月 1日 (水)

レアル・マドリー狂想曲第63番:カカ入団発表!!

1246388884_extras_albumes_0 カカ!!キターー!!!

07年度のバロンドールやFIFA最優秀選手賞受賞者のメガクラック、ブラジル代表のスーパースターであるカカ(27歳)が移籍金6800万ユーロ(92億円)でレアルに加入することが決まったが、本日ついに入団発表が行われますた。

なんと、この初お目見えにサンチャゴ・ベルナベウに集まった観衆は5万人!

1246396202_extras_albumes_0 ←闖入者も現れ、まさに熱狂のベルナベウに。

背番号は昨季ガゴが付けていた8番に。そして、ガゴはカンナバーロが付けていた5番を継承するらしいです。

ちなみに8番は、前スポーツ・ディレクターのミヤトビッチやマクマナマンが付けていた番号。また、カカはサンパウロ時代に8番を付けてたんだよね。

これで1番カシージャス、2番サルガド(サルガド退団でアルビオルになる可能性あり)、3番ぺぺ、4番Sラモス、5番ガゴ、6番ラス、7番ラウル、8番カカ、9番サビオラ退団で空き状態→ロナウド?、10番スナイデル、11番ロッベンetc..

1d66948989b3f814bc123641f4e38d66_ex ←スペクタクル、タイトル、クラブのブランド価値など数々の伝説を残した英雄ジダンの継承者はカカなのだ!

さあさあ、6日には日本円にして128億円という史上最高額でレアルに加入するクリスティアーノ・ロナウドの入団発表が行われまっス!今日以上に凄いことになりそう。

2009年6月 2日 (火)

レアル・マドリー狂想曲第62番:ペレス会長復帰&ぺジェグリーニ監督就任!

1243941368_extras_albumes_0 ←左からフロレンティーノ・ペレス会長、アルフレッド・ディ・ステファノ名誉会長、マヌエル・ぺジェグリーニ新監督

結局5連敗を喫して今シーズンのリーガを終えた我が愛しのレアル・マドリーは、リーガ閉幕の翌日である6月1日にフロレンティーノ・ペレスが無投票当選で3年ぶりに会長に復帰した。これといった対立候補がいない中、さらに立候補を取り下げた候補もいて、結局ペレス以外に立候補者が出ずに、6月14日に予定されていた選挙を経ることなく会長選出の運びとなった。

そして、その翌日である今日、新監督としてビジャレアルのチリ人監督、マヌエル・ぺジェグリーニが就任することになった。

リーベルやサンロレンソなど15年間南米で監督業をした後、5年間指揮したビジャレアルではショートパスを多用する南米スタイルを基調としながら、ヨーロッパスタイルを程よく融合させ、人もボールも動く華麗なサッカーを完成させて欧州屈指の強豪に育て上げた手腕は確かなもので、満を持してビッグクラブへ進出ということになる。

どういうふうにレアルを変えていくのか非常に楽しみなところだけど。

さて、ペレスといえば、ギャラクティコ(銀河系)と呼ばれたスーパースター軍団が思い出されるけど、今回も獲得候補にはクリスチアーノ・ロナウド、カカ、リベリー、イブラヒモビッチといった名前がズラリと並んでいる。

ただ、各紙報道によると、今夏の獲得は4,5人になるようで、ロナウド獲得だけに大金を積むようなことはしないという話も出ているので、はてさてどうなることやら・・。

オイラ的には、カカ、シャビ・アロンソ、シルバ(リベリー)、マイコン、クリシの5人獲れれば言うことなし!あるいはここにイブラヒモビッチ、テベス、ビジャのうち1枚が入ってきてもいいんだけど。欲張りすぎ(笑)!?

2009年5月 3日 (日)

レアル・マドリー狂想曲第61番:歴史的大敗クラシコ・・

Photo 昨年冬のカンプノウでのクラシコで負けて以来、後半戦17勝1分という脅威的ハイペースで最大12あったバルサとの差を4まで縮めてきた我が愛しのレアル・マドリーが挑む頂上決戦!

、、と意気込んだものの、蓋を開けてみたら、、バルサ圧勝・・・。レアルの夢はここに無残にも潰えました。。

Photo_2 CL準決勝2ndlegを控えるバルサの過密日程と、そのCLチェルシー戦でDFの要マルケスが戦線離脱したこともあり、レアル有利といわれていた戦前予想の中で、前半序盤にイグアインの先制もあって、これは勝ったかと思ったんだけどねぇ。。

その後わずか6分間で逆転されちゃうんだから・・。

今日の構図としては、、、       

Realmadridvsbarcelona        カシージャス

 カンナバーロ     メッツェルダー

 Sラモス            エトー             エインセ

  アンリ                メッシ

             ラス           ガゴ     

  ロッベン      イニエスタ       シャビ     マルセロ

 アビダル           トゥーレ・ヤヤ        Dアウベス

           イグアイン         ラウル

            プジョル         ピケ

                  バルデス

Photo_3 今日のクラシコでのキーとなったマッチアップとしては、ロッベン×アビダル、アンリ×Sラモス、ラス&ガゴ×シャビ&イニエスタという構図があって、本当だったらここにメッシ×エインセというのも加えられるはずだったのだけど、レアルのメッシ対策をあざ笑うかのようにメッシはかなり中に入ってきて、トップ下に近いところで終始プレー。

そのためエアーポケットのようにメッシのところがフリーになってしまい、バルサのメッシ→アンリの1点目はそれが顕著に表れた得点となった。

さらにレアルとして誤算だったのが、アンリ×Sラモスのところで、Sラモスどうしちゃったんだというくらいアンリにいいようにやられてしまった。

Photo_4 でも、それにしたって今日のSラモスは守備面でのプレーが軽かったなぁ・・・。

あとはシャビ&イニエスタの鬼キープ力ねw。凄すぎるというか次元が違いすぎるよあれは。。

レアルの攻め手はロッベンとイグアインの強引なドリブルのみ。第3第4の動きで流動性と連動性をもたせるバルサとは大違いの個頼みだけでは到底バルサに敵うはずはなかった・・・。ていうかこれまた歴史的大敗を喫したリバプール戦でもそれは露わになっているんだけど。。

これで、バルサのリーガ優勝はほぼ決まったといってよく、、、はぁ~あ。。まぁ残り4試合精一杯頑張ろうや。

2009年4月27日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第60番:ラウル!ハットトリック!!!

Photo カピタンラウル降臨shine

01-02シーズン以来勝ち星のない鬼門サンチェス・ピスファンでのセビージャ戦。前日に首位のバルサがバレンシアと引き分けたため、ここで勝てば勝ち点差が縮まるチャンス到来。

が、試合は前半からセビージャのイケイケドンドン状態・・・。

15分にレナトに頭でクロスを合わせられて先制されてしまい、その後もセビージャが6割近くのポゼッションを保ちつつレアルを凌駕していく。

が、ヘタフェ戦と同様、何も出来なかったレアルが前半終了間際にラウルのゴールで同点に追いつくのだから、レアルの勝負強さってのは恐ろしいものがあるな。まぁCLではすぐ負けちゃうからリーガに限ってのことだけどもw。。

後半は一転して盛り返したレアルが五分と五分に持っていき、後半17分にミゲル・トーレスの左からのクロスをラウルが左足ハーフボレーで決め逆転!

Photo_3 さらにその3分後にはイグアインの右からのクロスを相手GKバロップが弾いたところを見逃さずに押し込みラウルがハットトリックを決めてしまうのだから、もう最っ高ーー!!!

その後両者1点ずつ加えて4-2で逆転勝利を飾ったレアル。

これでバルサとは勝ち点差4。

さあ、次はいよいよクラシコ!ここで勝てば勝ち点1まで縮めることができるわけで、まさに雌雄を決する天王山。メイクミラクルの舞台は整ったぞ。

2009年4月24日 (金)

レアル・マドリー狂想曲第59番:ぺぺやっちまったなぁ・・

首位バルサとの勝ち点差6を保ったままなんとか食らいついているレアルの第32節、ヘタフェ戦。

Realmadridvsgetafe 今日の布陣は、、、                  

  ラウル     フンテラール

 ファンデルファールト                  イグアイン

            グティ       ガゴ

 マルセロ                          Sラモス

          カンナバーロ     ぺぺ

                 カシージャス

スナイデルは今季絶望、ロッベンは足の状態が思わしくなく、大事をとって控えに。

試合は、前半早々からヘタフェペースになってしまい、9分にはグラネロの右からのクロスをソルダードに決められて先制されてしまう。2人ともレアルのカンテラ出身なのでなんとも苦々しい失点・・。

しかし、それに奮起するわけでもなくジリ貧サッカーを繰り広げたレアルは前半何も出来ず・・・。

今世界一美しいサッカーを披露しているバルサや、先日のリバプール×アーセナルを見てもそうなんだけど、ハーフコートでフットサルかミニゲームでも見せられてるかのようなコンパクトなサッカーを展開してるんだけど、今のレアルはそういう視点で見るとかなりユルユルで、選手個々の距離感も間延びしちゃってるんだよね。だから1つ1つのプレーに無理が出てきて、個の力のみで打開せざるをえない窮屈なサッカーになっちゃってるんだわさ。

ロッベン頼みのサッカーから脱却できないのも今のレアルのサッカーを見ると致し方なしか。。ロッベンをスタメンから外した今日の試合の前半なんてその典型的な例になっちゃったしな。

そんなことをファンデラモスも感じたのだろう、前半終了間際にイグアインのゴールで同点としたものの、このままでは試合が動かないと業を煮やした監督は後半初めからロッベンをラフィに代えて投入。

すると途端にレアルのサッカーが好転しちゃうんだから、サッカーてのは面白いねぇ。と同時に様々なドラマが待ち受けていようとはこのとき誰も想像だにしなかった・・。

後半11分、その後に起きる大惨事の伏線となるぺぺに対するイエローカードが出され、14分にはカンナバーロを下げてハビガルシアを入れるという冒険に打って出たファンデラモス。これで、カンナのスペースにガゴが下がったものの、ぺぺの役割はより重大なものになった。

16分にはゴール前でアルビンに倒されたのに何もお咎めなしの判定に対し審判に抗議するぺぺ。さらにその1分後には、ロッベンがまさかの負傷退場で、ドレンテ投入。

そして、後半38分に、アルビンに豪快に決められて1-2となってしまったが、これは完全にカンナを下げたことによるカバーリングミスによる失点で、カンナがいれば防げた失点だった。

が、個人的にはファンデラモスの采配を責める気にはなれない。ここまでのリスクを負わさせないとレアルのサッカーが動かなかったのは事実だったと思うわけで、勝ち点3をもぎ取らなければならなかった中で点を取りに行くためには、この監督の賭けは有りだっただろう。というかけっこうお堅い監督さんだと思ってたので、こういうある意味運否天賦的な面白い采配をするとは思わなかったな。

まぁマルセロをラテラルからハーフに上げたり、けっこう的確かつ面白い采配するんだよね。とはいえ契約は今シーズンまでで、今夏には会長選挙もあるしほぼクビになることは間違いないだろうけど。。

Photo さて、試合はその後劇的な展開を見せていく。

後半40分にグティが直接FKを決めてすかさず同点にするが、その2分後にぺぺの問題のシーンとなった。

ヘタフェのカウンターから抜け出したカスケロを、カバーリングに追いつけなかったぺぺがペナルティエリア内で押して倒してしまう。

Photo_2 が、我を忘れたぺぺはその直後、カスケロを2度に渡って蹴り上げてしまったのだ。

1回目の蹴りはボールを外に蹴り出そうとしたとも見れなくもなかったが、この2回目はそういう言い訳では済まないサッカー選手としてあるまじき行為。

ドイツW杯でのジダンの頭突き以来の、有り得ないプレーを見せられてしまったわな・・。

Photo_3 ←拡大・・・。痛そう・・(笑)。

って、笑い事じゃないんだけどさホンマ。

30億円かけてポルトから獲った昨シーズンは怪我がちで思うような働きができなかったぺぺだけど、今シーズンはまさにDFの中心として、特に後半戦は目覚しい活躍を披露していただけに、この結末は悲しい・・・。最低6試合出場停止ということだから、今季はもう出られないってことじゃん。ガ^^^^~~ンwobbly

Photo_4 ←だってこんなことまでしでかしてるんですよ。。ノックアウト・・。

相当に沸々とアドレナリンが出まくってたんだろうなぁ・・。この時のことはあまり覚えてないってアータ、、泥酔状態の草彅くんじゃないんだからさぁ(笑)。

まぁ、今日の報道では、蹴り入れたカスケロと、1発食らわせたアルビン両者に電話で謝罪したそうなんで、ぺぺも十分反省してると思うな。

Photo_5 さあ、これで今日の試合はジ・エンドかと思いきや、なななんと聖カシージャスが見事PKストップ!!

ヨッシャーーーーッ!!!

窮地に立たされたときのレアルの勝負強さは、06-07シーズンの人智を超えた奇跡の連続を思い起こさせるけど、ありえへん展開でっせ。

Photo_6 そして最後は歓喜の輪shine

後半ロスタイムにイグアインが左足で豪快に突き刺し3-2。

まさかまさかの残り10分の顛末ですた。

バルサはセビージャをものともせずに4-0で粉砕し勝ち点6差は縮まらず。

次節からはついにレアルもアングリル峠に突入するが、その第1戦はセビージャと敵地といういきなりの超難関。しかも、ロッベン、スナイデル、ぺぺ、イグアインがいないなんて、、もう無理か・・。

いや、信じるしかない!アッラ・マドリー!!

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