先週、カンプノウクラシコで9割9分負けると豪語してたのはどこの誰だ~い?
アタシだよっww!!
←ブラウグラーナ一色のカンプノウ
レアル勝ち点85とバルサ勝ち点81で迎えた天王山、カンプノウクラシコ。
10万人収容のカンプノウに足を踏み入れられたマドリディスタはたったの600人(笑)。この完全アウェイでバルサに勝つのはまさに至難の技。カンプノウでレアルが勝ちを収めたのは90年代以降でみるとたったの2回(03-04、07-08シーズン)。
ましてやモウリーニョ就任からの2年で10回も対戦したクラシコは1勝4分5敗(11得点21失点)とまさにさらし者状態。また、モウリーニョ自身今までカンプノウで9回戦って一度も勝ちなし・・。
そんな経緯の中でカンプノウで勝つなんて9割9分ないだろと思っていた気の弱いオイラは、わざわざ朝の3時に起きて虐殺を見るハメになるのは鬱になるだけなので、録画して引き分け以上だったら見ようとセコイ考えに至り、前日床に入った。
、、のだけど、やはり気になって気になって仕方なかった優柔不断なオイラは、放送時間きっちり2時45分に目が覚めてしまった
。そして、バルサが先制点を取ったらソッコー寝ようと思いつつ見始めたのだが・・・
まずはスタメン。。
カシージャス
ぺぺ Sラモス
アルベロア コエントラン
ケディラ アロンソ
ディマリア エジル ロナウド
ベンゼマ
VS VS VS VS VS VS
テージョ Dアウベス
メッシ
イニエスタ シャビ
チアゴ ブスケツ
アドリアーノ マスチェラーノ プジョル
バルデス
←スタメンを外れたピケとセスク
レアルは左ラテラルにマルセロではなく、守備重視のコエントランを入れた以外は同じメンバーの4-2-3-1。それに対しバルサは予想外のメンバー&布陣で臨んできた。ピケではなくマスチェラーノ、セスクではなくチアゴ、アレクシス・サンチェスではなくテージョ、、正直バルサのスタメンを聞いたときはこの試合に対する恐怖感と不安感の7割くらいが消し飛んだ(笑)。
ミッドウィークに行われたチェルシーとのCLから中2日という過密日程を考えてのターンオーバーだったのだろうとは思うけど、憎っくきピケとセスクがいないというのは大きい。といってもピケは最近スタメン外れてることが多いんだけど、パフォーマンス悪いのかな。
しかし、テージョというのは誰も頭になかったんじゃなかろうか。。リーガでの先発は3試合だっけ?
なぜサンチェスやペドロじゃなかったのか。あるいはイニエスタをここに持ってきてセスクを中盤に置くというのもありだろう。
また、中盤がダイヤモンド型ではなく、イニエスタとシャビが横並びだったのも意外で、フツーならメッシの下にイニエスタが入ってシャドー的にメッシと入れ代わり立ち代わり飛び出していき中央突破を図るのだけど、今回はメッシを基点とするコンビネーションからイニエスタ&シャビが飛び出して仕掛けていく作戦だったのだろうか。または3バックでは個を押し出すレアルの攻撃陣に対処しきれないと考えドブレピボーテありきから導き出された布陣だったのかもしれない。
が、このシステムは主導権は握れど決定打を生み出すには至らなかった。
空いたスペースに人が動きそこにパスを通し、また空いたスペースに人が動きパスを通し、、を繰り返し相手を足止めさせていく中で、決定的パスやドリブルで中央を崩していくのがバルサ流だとすれば、今回は足下へのパスが多かったかんじはする。3人目の動きというのがあまり見られなかった。
それだけチームの運動量が落ちていたのかもしれないが、イニエスタは左に張ったテージョへの繋ぎ的な働きしかできず、シャビの飛び出しもなかなかコンビネーションとして連動していかない。前半にシャビが前線への飛び出しをしてメッシのスルーパスから決定的シュートを放ったのが1回あったけど、試合を通してそれくらいしかなかったはずだ。

それは逆にいえばメッシが有効なコンビネーションの基点として機能していなかったことを意味する。バイタルにいるメッシにパスが出た瞬間、Sラモスあるいはぺぺがすかさずチェックにいき、メッシにそういう働きをさせなかった。
クラシコでは必ずといっていいほど問題を起こしてきたぺぺは最後まで冷静だったし、Sラモスは間違いなく現代最高のセンターバックへの道を進んでいる仕事を披露した。
チームとしては、ピボーテ以下2ラインは無理にチェックをかけていかないリトリート戦略でバルサにボールを持たせるかわりにスペースを埋め、エジル、ディマリア、ベンゼマがしっかりフォアチェックをかけてパスコースを限定。バイタルにパスが入ったらその受け手に対し厳しいチェックをかける。これを90分続けたわけだ。
また左右に張っているテージョ、アウベスもアルベロア、コエントランがしっかり封鎖。
クラシコ3日前のCLでチェルシーがバルサ相手に零封した試合からレアル陣営もかなりインスピレーションを得たのではないかと思われるけど、90分集中力切らすことなく実践した選手たちは拍手ものだ
そんな中、前半17分にCKからケディラが押し込んでレアルが先制!
これで完全に寝れなくなったオイラ・・
そのまま基本バルサが主導権を握るものの、レアル守備網に引っかかりを繰り返し、レアルも有効なカウンターを繰り出せないままジリジリヒヤヒヤした展開が続くが、後半24分にシャビ⇔サンチェスと交代して、メッシの位置にサンチェス、でメッシが中盤に下がったことで途端にバルサに本来の動きが戻ってきてしまい、そのわずか1分後に怒涛の攻撃でサンチェスが押し込み同点・・。
はぁ~、いつもの逆転劇を喰らうのかぁ、、と思いきや、同点にされた3分後にカウンターからロナウドが決勝点!!
静まり返るカンプノウ!
サッカーは何が起こるか分からない、どう流れが変容していくか分からないことを象徴するような一撃だった。
その後はレアルの時間稼ぎ作戦wが功を奏し逃げ切り成功!
←レアルファンのお祭り騒ぎ会場として有名なマドリードにあるシベーレス広場。深夜にもかかわらず歓喜に湧く!
なななんと勝ってしまいまつた~
リーガで勝ったのは4年ぶり!?長かった・・。しかもカンプノウで勝つなんて夢のよう。
←シベーレス広場その2
ボールポゼッションではバルサの70%という数字を叩き出されたものの、シュート数は同じ14本ずつ。しかし、枠内シュートはバルサ2本に対しレアルは6本と最近のカンプノウクラシコでは考えられないスタッツとなった。
とはいえ、この重要な一戦で超攻撃的3-4-3を敷いてくるペップ・グアルディオラのバルサイズムには敬意を表しないわけにはいかない。試合終了後にカンプノウが拍手に沸いたけど、バルサは最後まで自分たちのサッカーを貫徹しようとし、対するレアルもやるべきことを最後までやりきった。素晴らしい一戦だった。
ま、勝ったから言えることだけど・・w
守備的と揶揄されるレアル・モウリーニョサッカーだけど、109得点でシーズン得点記録を塗り変えたし、優勝したのにバルサには負けたとコケにされることもこれでなくなった(笑)。
しかし、ここ数年の対戦成績をみれば10回戦ってレアルが勝つのはやっと1、2回というのが現状だったわけで、カンプノウクラシコでの勝利はホンモノなのかどうか、、スタイルは違えどレアルはバルサに追いつくことができたのか、、それを知る機会はすぐそこにある!
一発勝負のCL決勝という最高の舞台が用意されているのだが、両者そこまでたどり着けるのか・・!?
まぁ、正直、、CL決勝クラシコは見たくないけど
レアル×チェルシーの決勝でお願げぇしやす。ペコリ。
←試合終了後の記念写真!イェイ!
エジルパンツ一丁ってww
試合には出れなかったけどヴァランにとっても最高の経験になったことだろうネ。
しかし、悪の権化ぺぺがこのクラシコではクールだったねぇw
チーム全体が変にヒートアップすることなく冷静に集中して90分戦い、禍根を残すことなく笑顔でカンプノウを後にすることができた。チームは確実に成長している。
この勢いで、CLバイエルンとの第2戦に臨んで、決勝に進んで欲しい!
祈ってるぜマドリー!
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