2009年11月 2日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第67番:因縁ヘタフェ戦

9月30日のCLマルセイユ戦で足首を負傷した(というか相手タックルで負傷させられた)クリスティアーノ・ロナウドが戦列を離れて1ヶ月。

リーガ、CLに加えて代表戦もあるわ国王杯も始まるわで、週2試合の過密スケジュールが続く中、10月はリーガ第6節でセビージャに完敗を喫し、CLミラン戦ではホームで惨敗、さらに国王杯では3部チーム相手に0-4の失態を演じ、にわかにぺジェグリーニ解任という話まで飛び出し、まさに風雲急を告げた10月。

11月はサンシーロでのミラン戦、ビセンテ・カルデロンでのマドリードダービー、そしてカンプノウでのクラシコと重要な決戦が続く・・・。

そんな中、ぺジェグニーニの進退に関わる重要な一戦となったホームでのリーガ第9節ヘタフェ戦!ヘタフェ戦といえば、昨シーズンにぺぺが相手選手を蹴り上げてしまい、10試合の出場停止処分を喰らってしまった因縁の一戦。。。

布陣は、、、、

            ベンゼマ

                           イグアイン

                   カカ   

  マルセロ                       

         シャビ・アロンソ      ラス

アルベロア                           Sラモス

          アルビオル       ぺぺ

                カシージャス

ベンゼマ&イグアインの2トップ気味ともいえる立ち上がり。ヘタフェが高くDFラインを設定していることもあったが、2人とも常に裏を狙う動きが見られ、前線に活発さが見られたのは好印象だった。

また、左ラテラルに安定感のあるアルベロアを置いて、マルセロを1枚上げたのは今シーズン初めての試み。

守備に難のあるマルセロをサイドハーフで使うというのは昨シーズンにファンデ・ラモスが行ったことでもあり、しかもそれはかなりプラスの効果を生み出しているという前例もあり、個人的には早く試して欲しかったんだけども。

が、その合否を見ようという矢先に、アルビオルが前半27分に一発レッドで退場となってしまう・・。この判定は厳しすぎ。。試合後にさっそくレッドカードの撤回を求めてリーガの大会委員会に提訴したようだけど、たぶんイエローに修正されるんじゃないかな。

これで10人で戦わざるをえなくなったレアルは、CBにSラモスを入れ、アルベロアを右ラテラルに、マルセロを左ラテラルに下げて対処。前線の選手を代えることなく、ピッチ上でポジション修正できたのは不幸中の幸いで、アルベロアをスタメンで出したのが奏功した形となった。

Photo ←マルセロがラスの頭をナデナデww

一人少ない中、獅子奮迅の働きを見せたのがラス。中盤スペースを就いてくる相手攻撃陣に休みなくチェイス&チェックをかけ続け攻撃の芽を摘み取るかと思えば、シャビ・アロンソも顔負けのパスでチャンスを演出。背番号10に相応しい活躍を見せた。なんか、家族の問題とかでフランスに戻ってたみたいだけど、そんな不安を払拭させるパフォーマンスだったな。

Photo_2 そしてそして、試合を決めたのは最後に頼りになる男イグアイン。

ドラマティックなゴールを披露することにかけては右に出る者がいない男、窮地に陥ったチームを幾度も助けてきた男が今回もやってくれた!

後半8分、マルセロからのアーリー気味のクロスを受け左足一閃!

さらにその3分後、今度はベンゼマからのパスを受け、ドリブルから右足一閃!

その後もカシージャスの好セーブなどで零封し、2-0で勝利!!

なんか10人になってからの方が動きが格段に良くなったような気もしたけど(笑)、今日のように気持ちを入れて戦えば結果はついて来るっちゅうことだね。頑張りぃ。

しかし、ヘタフェって、ソルダードやミゲル・トーレス、パレホなどレアルの下部組織出身者が7人だかいるんだってね。こりゃ完全にレアルBチームだなww。

2009年10月 5日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第66番:新生レアルの序盤戦

大型補強に300億円以上の大金を注ぎ込んだ我が愛しのレアル・マドリー。

Photo 開幕から1ヶ月以上経ち、8試合戦って7勝1敗、得点25、失点6と数字だけみれば上々の滑り出しを見せているが、その中身は完成形には程遠いものとなっている。

特に、今日のセビージャ戦は、1-2の完敗で、レアルの綻びと弱点がもろに露わになった試合となった。

序盤戦の基本フォメは、

                 ベンゼマ

   ロナウド          ラウル           カカ

         シャビ・アロンソ      ラス

  マルセロ                          Sラモス

           ぺぺ         アルビオル

                 カシージャス

ベンゼマのところにイグアイン、マルセロのところにドレンテ、Sラモスのところにアルベロア、ピボーテのところにガゴとマアマドゥ・ディアッラ、また中盤ではグティとグラネロ、CBのところにもガライ、メッツェルダーがバックアッパーとして控えている。

攻撃面では、ロナウド・ラウル・カカは流動的にポジションを変え、ベンゼマも1トップに張り付くというよりは、ボールを受けにサイドに開いたり動き回り、単純なフィニッシャーというタイプではないように見受けられる。

Photo_3 その中で、リーガで5点、CLで4点を叩き出し、その能力をいきなり見せつけているのが、ロナウドだ。

パスサッカーを身上とするぺジェグリーニ監督との相性に不安はあったものの、フタを開けてみれば完全にチームになくてはならない存在に。

途中交代させられて憤慨するなど、独善的な面もすでに出てきたものの、やはりその能力は規格外。その得点能力もハンパないし、序盤戦だけでマンU時代の活躍はリーガでも保証されたようなもの。

唯一恐いのは怪我なんだけど、先日のCLマルセイユ戦で相手に削られ、右くるぶしを痛めてしまい、セビージャ戦は欠場、そしてあえなく敗戦。昨シーズンはロッベン依存症だったレアルだが、今季はすでにロナウド依存症か・・!?

1254341949_extras_albumes_0 一方、もう一人のメガクラックであるカカもすでにチームにとってかけがえのない存在になっている。

どうやらぺジェグリーニはロナウドよりもカカの方を主軸に考えているようだけど、ロナウドは自由奔放にやらせて、イタリア仕込みの戦術理解度のIQが高いカカに中心的役割を与えようとしているのかも。

そして、中盤ピボーテのところには、活きたパスでリズムを生み出しタクトを振るうシャビ・アロンソがこれまたなくてはならない存在になっているし、守備陣でもぺぺ不在の穴を見事に埋めたアルビオルと、選手個々は合格点を上げてもいいかんじ。

、、なのだが、それがチームにうまく還元されているかというと、正直疑問符で・・。

1+1が2にしかなっていなくて、チーム力が増幅していかないんだよね。バルサという完成形がすぐそばに横たわっているだけに、どうしてもその違いがねぇ・・。

また、守備面では、上記の布陣でいえばロナウドとマルセロの間、カカとSラモスの間のスペースが弱点で、これはシュスター時代もそうだったんだけど、今日のセビージャ戦なんてその典型で、セビージャ十八番のサイド攻撃でいいように切り裂かれてしまった。

週2で試合をこなす過酷な日程の中で、運動量が落ちてきてチェック&チェイスが遅れ気味になってしまうのはあれど、そこは昨シーズンより格段に選手層が厚いので上手くターンオーバー使って乗り切って欲しいところ。

1253474046_extras_albumes_0 あと、今日の試合は散々だったけど、序盤戦で存在感を出しているのが、ラウルと並ぶレアル生え抜きのグティ。

カカがなんやねん!ロナウドどないなもんじゃい!アロンソ知らねぇ!といわんばかり(笑)に結構ガンバッてると思うな。

とにもかくにも、何かタイトルを取ってもらわないと。まぁリーガかCLなんだけど。

特にCLは決勝の舞台がサンチャゴ・ベルナベウだけに、ビッグイヤー獲りたいけどなぁ。

頑張れマドリー!アッラ・マドリーー!!

2009年7月 7日 (火)

レアル・マドリー狂想曲第65番:クリスティアーノ・ロナウド上陸!!

1246908844_extras_albumes_0 クリスティアーノ・ロナウドが、サンチャゴ・ベルナベウに~~~~キターーーーッッッshine

史上最高額の8千万ポンド(128億円)でマンUから我が愛しのレアル・マドリーに移籍してきたロナウドの入団発表が、8万人ものファンが詰めかけたサンチャゴ・ベルナベウで行われますた。

たった一人の選手の入団発表のためだけにベルナベウが超満員になっちゃうなんて。

マラドーナがナポリに入団した時、7万5千人を集めたらしいけど、今回はそれを超えたな。ウフフsmile

1246909396_extras_albumes_0 ←会場全員でアッラ・マドリー!

背番号は9番に決定!

聞くところによると、昨年末に、「CR9」の商標登録をロナウドは既にしていたそうで、まるでレアルにやって来て背番号も9番になることが分かっていたかのようなかんじなんだけど、前会長カルデロンの時に入団密約があったなんてこともいわれているからね。

ちなみに「CR10」も登録してたそうで。でも、10番は今スナイデルだから、ポルトガルに移籍したサビオラの空きの9番となったわけだね。

まぁとにかく世界最高選手の名に恥じない活躍を願うのみだわ。頑張っておくれ!

2009年7月 2日 (木)

レアル・マドリー狂想曲第64番:ベンゼマ獲得しちゃった・・!

1246439838_extras_albumes_0 6月1日にペレスが就任し、カカ、Cロナウド、アルビオルとマドリディスタにとっては特大のプレゼントに歓喜した6月だったけど、7月も初っ端から特大花火を打ち上げやがった。

今度は、リヨン所属の21歳の若きフランス代表カリム・ベンゼマ!!

当初はロナウドの後釜にと4500万ユーロのオファーを出していたマンU入り間近と思われていたけど、3500万ユーロ+インセンティブ600万ユーロでレアルが獲ったどーー!本人がレアル行きを直訴したようで、レアルのブランド価値ってホントに凄いんだなぁと実感しますた。

これでセリエの顔であるカカ、プレミアの顔であるロナウド、リーグアンの顔であるベンゼマを獲っちゃったわけで、、お次はブンデスの顔、、、リベリーですか!?

ちなみに、現陣容は、、

GK:カシージャス、デュデク、第3GK(コディナはヘタフェに移籍)

DF:ぺぺ、アルビオル、ガライ、Sラモス、マルセロ、Mトーレス、サルガド(退団?)、メッツェルダー(トルコ行き?)、エインセ(パリSGやプレミア方面か?)

MF/ピボーテ:ラス、ガゴ、Mディアッラ(ユーべ?)、ハビガルシア、デラレッド(心臓疾患で来季はプレーしない模様)

MF/メディアプンタ:カカ、グティ、スナイデル(オファーはかなりある模様)、ラフィ(オファーはかなりある模様)、パレホ

MF/エストレーモ:ロナウド、ロッベン(オファーはかなりある模様)、ドレンテ(オファーはかなりある模様)

FW:ラウル、ファンニステルローイ(トットナム?)、べンゼマ、イグアイン、フンテラール(オファーはかなりある模様)、ネグレド(当初はビジャとのトレード要員と目されていたが、バレンシアとの交渉が破談となったためプレミア行きか?)

デラレッドを外して計30人。

リーガの選手登録枠は25人なので、単純に5人は放出されなければならないことになるんだけど、どうなるんでございましょ。特に前線の人員整理は避けて通れないので。

2009年7月 1日 (水)

レアル・マドリー狂想曲第63番:カカ入団発表!!

1246388884_extras_albumes_0 カカ!!キターー!!!

07年度のバロンドールやFIFA最優秀選手賞受賞者のメガクラック、ブラジル代表のスーパースターであるカカ(27歳)が移籍金6800万ユーロ(92億円)でレアルに加入することが決まったが、本日ついに入団発表が行われますた。

なんと、この初お目見えにサンチャゴ・ベルナベウに集まった観衆は5万人!

1246396202_extras_albumes_0 ←闖入者も現れ、まさに熱狂のベルナベウに。

背番号は昨季ガゴが付けていた8番に。そして、ガゴはカンナバーロが付けていた5番を継承するらしいです。

ちなみに8番は、前スポーツ・ディレクターのミヤトビッチやマクマナマンが付けていた番号。また、カカはサンパウロ時代に8番を付けてたんだよね。

これで1番カシージャス、2番サルガド(サルガド退団でアルビオルになる可能性あり)、3番ぺぺ、4番Sラモス、5番ガゴ、6番ラス、7番ラウル、8番カカ、9番サビオラ退団で空き状態→ロナウド?、10番スナイデル、11番ロッベンetc..

1d66948989b3f814bc123641f4e38d66_ex ←スペクタクル、タイトル、クラブのブランド価値など数々の伝説を残した英雄ジダンの継承者はカカなのだ!

さあさあ、6日には日本円にして128億円という史上最高額でレアルに加入するクリスティアーノ・ロナウドの入団発表が行われまっス!今日以上に凄いことになりそう。

2009年6月 2日 (火)

レアル・マドリー狂想曲第62番:ペレス会長復帰&ぺジェグリーニ監督就任!

1243941368_extras_albumes_0 ←左からフロレンティーノ・ペレス会長、アルフレッド・ディ・ステファノ名誉会長、マヌエル・ぺジェグリーニ新監督

結局5連敗を喫して今シーズンのリーガを終えた我が愛しのレアル・マドリーは、リーガ閉幕の翌日である6月1日にフロレンティーノ・ペレスが無投票当選で3年ぶりに会長に復帰した。これといった対立候補がいない中、さらに立候補を取り下げた候補もいて、結局ペレス以外に立候補者が出ずに、6月14日に予定されていた選挙を経ることなく会長選出の運びとなった。

そして、その翌日である今日、新監督としてビジャレアルのチリ人監督、マヌエル・ぺジェグリーニが就任することになった。

リーベルやサンロレンソなど15年間南米で監督業をした後、5年間指揮したビジャレアルではショートパスを多用する南米スタイルを基調としながら、ヨーロッパスタイルを程よく融合させ、人もボールも動く華麗なサッカーを完成させて欧州屈指の強豪に育て上げた手腕は確かなもので、満を持してビッグクラブへ進出ということになる。

どういうふうにレアルを変えていくのか非常に楽しみなところだけど。

さて、ペレスといえば、ギャラクティコ(銀河系)と呼ばれたスーパースター軍団が思い出されるけど、今回も獲得候補にはクリスチアーノ・ロナウド、カカ、リベリー、イブラヒモビッチといった名前がズラリと並んでいる。

ただ、各紙報道によると、今夏の獲得は4,5人になるようで、ロナウド獲得だけに大金を積むようなことはしないという話も出ているので、はてさてどうなることやら・・。

オイラ的には、カカ、シャビ・アロンソ、シルバ(リベリー)、マイコン、クリシの5人獲れれば言うことなし!あるいはここにイブラヒモビッチ、テベス、ビジャのうち1枚が入ってきてもいいんだけど。欲張りすぎ(笑)!?

2009年5月31日 (日)

欧蹴球狂想曲第47番:バルサ3冠

Photo 先日ローマで行われたCL決勝バルサ×マンUは、バルサが2-0で完勝し、3シーズンぶり3回目のビッグイヤーを果たした。

しかも、リーガ、CL、スペイン国王杯の3冠を達成し、スペイン勢初の快挙を成し遂げてしまった。

永遠のマドリディスタであるオイラからすると、なんとも悔しいところだけど、今シーズンのバルサの強さと美しさは認めざるを得ないわな。

Photo_2 次のバロンドール最右翼といわれる超絶技巧の異次元タレントであるメッシを中心に据え、スペイン代表でも中盤の軸を担う世界最高MFコンビのシャビ&イニエスタ、世界最高の右ラテラルであるダニエル・アウベス、また前線でもエトー&アンリの完全復活と、タレントの質はまさに世界最高。

ここにセルジ・ブスケツやピケなどの新顔が加わり、シーズン前にロナウジーニョ&デコというメガクラックを売り払う大ナタを振るい、戦力値及びペップことグアルディオラ新監督の力量にも不安視の声が挙がっていたものの、フタを開けてみれば逆にチームとして底上げされたかんじ。

Photo 昨シーズンと比べても、メッシにしてもエトーにしてもアンリにしても今シーズンの方が怪我もなく好調をキープしていたし。

戦力外とも言われていたエトーはリーガ得点王を争う位置まで復活し、昨シーズンは鳴かず飛ばずだったバルサ2年目のアンリもバルサのスタイルにすっかり慣れ、アーセナル時代の輝きを取り戻した印象だし、あとはなんといってもイニエスタやな。

ロナウジーニョとデコを完全に超えたかんじで、そのプレーぶりと質の高さは見てて空恐ろしくなってくるくらいに凄みを増している。メッシの陰に隠れているけど、ハンパない技術力だわさ。

Photo_2 そして、クライフの薫陶を受け、ドリームバルサの一員として活躍したグアルディオラが、あの頃のチームを超えるほどのチームを監督1年目にして作り上げたというのもスゴイの一言。

ていうか監督1年目で3冠って、フツーありえねぇーしww。。

あとは落ちてくだけだな(笑)。

今夏のプレシーズン、我が愛しのレアル・マドリーは新会長のもとでかなりの入れ替えがあるはずだけど、バルサの移籍市場での動きも気になるところだな。

今シーズン前のレアルのように、動きは少なく戦力の熟成と守りに入るのか、それとも積極的に移籍市場に打って出るのか。まぁ、どのチームにもある程度の新陳代謝は必要だけど、完璧なチームだけに難しいところだろうな。

Photo_3 さて、CL決勝にアジア人として初めてピッチに立ったマンUのパク・チソンだったけど、ホロ苦い試合になっちゃったな。惜しいシーンもあったんだけどねぇ。

次は日本人がプレーしてるところを見たいけど、夢のまた夢か・・。

2009年5月 8日 (金)

欧蹴球狂想曲第46番:CL準決勝

Photo 08-09UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝が先日行われ、アーセナルに完勝したマンUが連覇を狙って2年連続で決勝に進出。

そしてもう一方の試合、カンプノウでの1stlegを0-0で終えたチェルシー×バルサは、スタンフォード・ブリッジで激闘を展開。

チェルシー戦前のクラシコで、大量6点を叩き込んで圧倒的勝利を飾ったバルサだったが、堅牢強固な守備と高速カウンターを持ち味とするチェルシーの前にはさすがのバルサも攻めあぐね・・。

Photo_2 ←しかも、前半早々にエッシェンがスーパーダイレクトミドルボレーを決めてチェルシーが先制!

ここから、ポゼッション攻撃のバルサと堅守速攻のチェルシーという構図が延々と続くわけだけど、チェルシーのホームであるにもかかわらずポゼッション60%を超えるバルサはやっぱりスゴイなと。

結局、バルサの枠内シュートは劇的イニエスタの1本だけだったのだけども、それにしたってチェルシーの強い圧力がかかる中で、あれだけ悠々とボール回しをできてしまうというのはやっぱり凄い。

トラップ、パス、状況判断といったスキルを選手各々が高いレベルで保持していて、特にメッシと中盤シャビ&イニエスタは異次元の域。。生っ粋のマドリディスタであるオイラからみても今のバルサは見ていて美しくて楽しい。羨ましい・・・。

Photo_3 一方のチェルシーは、ドログバが最後の詰めをことごとく逃がしてしまい、決勝行きを決める決定的な追加点を奪うことができない。

ドログバがペナルティエリア内で倒されたり、ピケのハンド?があったりとかチェルシーにPKが与えられてもおかしくないビミョーな判定もあったんだけど、六平直政に似てるレフェリーは笛を吹かず(笑)。

ほんとビミョーな判定だったと思うけど、ちょっとチェルシーには厳しい判定だった気もしないではない。

Photo_4 ←バラック詰め寄ってます。。

とはいえ、後半21分にアビダルが一発レッドで退場になっていたので、チェルシーとしては、やはり追加点を取れなかったのが痛い。決定的チャンスはあったんだけどねぇ。。

その中、一人退場で後がないバルサは、それでも攻めの姿勢を崩さず果敢にチェルシー陣内に攻め入っていく。

Photo_5 そしてそして、後半ロスタイムにイニエスタが値千金の同点ゴール!!

これで1-1になり、2試合トータルでは1-1、アウェイゴール2倍方式で2-1でバルサが決勝に勝ち上がった。

これでローマで行われる決勝戦は、マンU×バルサという横綱決戦に。

2009年5月 3日 (日)

レアル・マドリー狂想曲第61番:歴史的大敗クラシコ・・

Photo 昨年冬のカンプノウでのクラシコで負けて以来、後半戦17勝1分という脅威的ハイペースで最大12あったバルサとの差を4まで縮めてきた我が愛しのレアル・マドリーが挑む頂上決戦!

、、と意気込んだものの、蓋を開けてみたら、、バルサ圧勝・・・。レアルの夢はここに無残にも潰えました。。

Photo_2 CL準決勝2ndlegを控えるバルサの過密日程と、そのCLチェルシー戦でDFの要マルケスが戦線離脱したこともあり、レアル有利といわれていた戦前予想の中で、前半序盤にイグアインの先制もあって、これは勝ったかと思ったんだけどねぇ。。

その後わずか6分間で逆転されちゃうんだから・・。

今日の構図としては、、、       

Realmadridvsbarcelona        カシージャス

 カンナバーロ     メッツェルダー

 Sラモス            エトー             エインセ

  アンリ                メッシ

             ラス           ガゴ     

  ロッベン      イニエスタ       シャビ     マルセロ

 アビダル           トゥーレ・ヤヤ        Dアウベス

           イグアイン         ラウル

            プジョル         ピケ

                  バルデス

Photo_3 今日のクラシコでのキーとなったマッチアップとしては、ロッベン×アビダル、アンリ×Sラモス、ラス&ガゴ×シャビ&イニエスタという構図があって、本当だったらここにメッシ×エインセというのも加えられるはずだったのだけど、レアルのメッシ対策をあざ笑うかのようにメッシはかなり中に入ってきて、トップ下に近いところで終始プレー。

そのためエアーポケットのようにメッシのところがフリーになってしまい、バルサのメッシ→アンリの1点目はそれが顕著に表れた得点となった。

さらにレアルとして誤算だったのが、アンリ×Sラモスのところで、Sラモスどうしちゃったんだというくらいアンリにいいようにやられてしまった。

Photo_4 でも、それにしたって今日のSラモスは守備面でのプレーが軽かったなぁ・・・。

あとはシャビ&イニエスタの鬼キープ力ねw。凄すぎるというか次元が違いすぎるよあれは。。

レアルの攻め手はロッベンとイグアインの強引なドリブルのみ。第3第4の動きで流動性と連動性をもたせるバルサとは大違いの個頼みだけでは到底バルサに敵うはずはなかった・・・。ていうかこれまた歴史的大敗を喫したリバプール戦でもそれは露わになっているんだけど。。

これで、バルサのリーガ優勝はほぼ決まったといってよく、、、はぁ~あ。。まぁ残り4試合精一杯頑張ろうや。

2009年4月27日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第60番:ラウル!ハットトリック!!!

Photo カピタンラウル降臨shine

01-02シーズン以来勝ち星のない鬼門サンチェス・ピスファンでのセビージャ戦。前日に首位のバルサがバレンシアと引き分けたため、ここで勝てば勝ち点差が縮まるチャンス到来。

が、試合は前半からセビージャのイケイケドンドン状態・・・。

15分にレナトに頭でクロスを合わせられて先制されてしまい、その後もセビージャが6割近くのポゼッションを保ちつつレアルを凌駕していく。

が、ヘタフェ戦と同様、何も出来なかったレアルが前半終了間際にラウルのゴールで同点に追いつくのだから、レアルの勝負強さってのは恐ろしいものがあるな。まぁCLではすぐ負けちゃうからリーガに限ってのことだけどもw。。

後半は一転して盛り返したレアルが五分と五分に持っていき、後半17分にミゲル・トーレスの左からのクロスをラウルが左足ハーフボレーで決め逆転!

Photo_3 さらにその3分後にはイグアインの右からのクロスを相手GKバロップが弾いたところを見逃さずに押し込みラウルがハットトリックを決めてしまうのだから、もう最っ高ーー!!!

その後両者1点ずつ加えて4-2で逆転勝利を飾ったレアル。

これでバルサとは勝ち点差4。

さあ、次はいよいよクラシコ!ここで勝てば勝ち点1まで縮めることができるわけで、まさに雌雄を決する天王山。メイクミラクルの舞台は整ったぞ。

2009年4月24日 (金)

レアル・マドリー狂想曲第59番:ぺぺやっちまったなぁ・・

首位バルサとの勝ち点差6を保ったままなんとか食らいついているレアルの第32節、ヘタフェ戦。

Realmadridvsgetafe 今日の布陣は、、、                  

  ラウル     フンテラール

 ファンデルファールト                  イグアイン

            グティ       ガゴ

 マルセロ                          Sラモス

          カンナバーロ     ぺぺ

                 カシージャス

スナイデルは今季絶望、ロッベンは足の状態が思わしくなく、大事をとって控えに。

試合は、前半早々からヘタフェペースになってしまい、9分にはグラネロの右からのクロスをソルダードに決められて先制されてしまう。2人ともレアルのカンテラ出身なのでなんとも苦々しい失点・・。

しかし、それに奮起するわけでもなくジリ貧サッカーを繰り広げたレアルは前半何も出来ず・・・。

今世界一美しいサッカーを披露しているバルサや、先日のリバプール×アーセナルを見てもそうなんだけど、ハーフコートでフットサルかミニゲームでも見せられてるかのようなコンパクトなサッカーを展開してるんだけど、今のレアルはそういう視点で見るとかなりユルユルで、選手個々の距離感も間延びしちゃってるんだよね。だから1つ1つのプレーに無理が出てきて、個の力のみで打開せざるをえない窮屈なサッカーになっちゃってるんだわさ。

ロッベン頼みのサッカーから脱却できないのも今のレアルのサッカーを見ると致し方なしか。。ロッベンをスタメンから外した今日の試合の前半なんてその典型的な例になっちゃったしな。

そんなことをファンデラモスも感じたのだろう、前半終了間際にイグアインのゴールで同点としたものの、このままでは試合が動かないと業を煮やした監督は後半初めからロッベンをラフィに代えて投入。

すると途端にレアルのサッカーが好転しちゃうんだから、サッカーてのは面白いねぇ。と同時に様々なドラマが待ち受けていようとはこのとき誰も想像だにしなかった・・。

後半11分、その後に起きる大惨事の伏線となるぺぺに対するイエローカードが出され、14分にはカンナバーロを下げてハビガルシアを入れるという冒険に打って出たファンデラモス。これで、カンナのスペースにガゴが下がったものの、ぺぺの役割はより重大なものになった。

16分にはゴール前でアルビンに倒されたのに何もお咎めなしの判定に対し審判に抗議するぺぺ。さらにその1分後には、ロッベンがまさかの負傷退場で、ドレンテ投入。

そして、後半38分に、アルビンに豪快に決められて1-2となってしまったが、これは完全にカンナを下げたことによるカバーリングミスによる失点で、カンナがいれば防げた失点だった。

が、個人的にはファンデラモスの采配を責める気にはなれない。ここまでのリスクを負わさせないとレアルのサッカーが動かなかったのは事実だったと思うわけで、勝ち点3をもぎ取らなければならなかった中で点を取りに行くためには、この監督の賭けは有りだっただろう。というかけっこうお堅い監督さんだと思ってたので、こういうある意味運否天賦的な面白い采配をするとは思わなかったな。

まぁマルセロをラテラルからハーフに上げたり、けっこう的確かつ面白い采配するんだよね。とはいえ契約は今シーズンまでで、今夏には会長選挙もあるしほぼクビになることは間違いないだろうけど。。

Photo さて、試合はその後劇的な展開を見せていく。

後半40分にグティが直接FKを決めてすかさず同点にするが、その2分後にぺぺの問題のシーンとなった。

ヘタフェのカウンターから抜け出したカスケロを、カバーリングに追いつけなかったぺぺがペナルティエリア内で押して倒してしまう。

Photo_2 が、我を忘れたぺぺはその直後、カスケロを2度に渡って蹴り上げてしまったのだ。

1回目の蹴りはボールを外に蹴り出そうとしたとも見れなくもなかったが、この2回目はそういう言い訳では済まないサッカー選手としてあるまじき行為。

ドイツW杯でのジダンの頭突き以来の、有り得ないプレーを見せられてしまったわな・・。

Photo_3 ←拡大・・・。痛そう・・(笑)。

って、笑い事じゃないんだけどさホンマ。

30億円かけてポルトから獲った昨シーズンは怪我がちで思うような働きができなかったぺぺだけど、今シーズンはまさにDFの中心として、特に後半戦は目覚しい活躍を披露していただけに、この結末は悲しい・・・。最低6試合出場停止ということだから、今季はもう出られないってことじゃん。ガ^^^^~~ンwobbly

Photo_4 ←だってこんなことまでしでかしてるんですよ。。ノックアウト・・。

相当に沸々とアドレナリンが出まくってたんだろうなぁ・・。この時のことはあまり覚えてないってアータ、、泥酔状態の草彅くんじゃないんだからさぁ(笑)。

まぁ、今日の報道では、蹴り入れたカスケロと、1発食らわせたアルビン両者に電話で謝罪したそうなんで、ぺぺも十分反省してると思うな。

Photo_5 さあ、これで今日の試合はジ・エンドかと思いきや、なななんと聖カシージャスが見事PKストップ!!

ヨッシャーーーーッ!!!

窮地に立たされたときのレアルの勝負強さは、06-07シーズンの人智を超えた奇跡の連続を思い起こさせるけど、ありえへん展開でっせ。

Photo_6 そして最後は歓喜の輪shine

後半ロスタイムにイグアインが左足で豪快に突き刺し3-2。

まさかまさかの残り10分の顛末ですた。

バルサはセビージャをものともせずに4-0で粉砕し勝ち点6差は縮まらず。

次節からはついにレアルもアングリル峠に突入するが、その第1戦はセビージャと敵地といういきなりの超難関。しかも、ロッベン、スナイデル、ぺぺ、イグアインがいないなんて、、もう無理か・・。

いや、信じるしかない!アッラ・マドリー!!

2009年4月16日 (木)

欧蹴球狂想曲第45番:08-09シーズンCL4強出揃う!

欧州サッカー最強の座をかけた08-09UEFAチャンピオンズ・リーグ(CL)もいよいよ佳境。欧州4強が出揃いますた。

5季連続でベスト16敗退を喫している我が愛しのレアル・マドリーは蚊帳の外に置かれている状況が続いているCLだけど、やっぱ4強に残るのはいずれも納得の強者ばかり。

Photo 準決勝は、バルサ×チェルシー、マンU×アーセナルということで、完全にバルサ対イングランド・プレミア勢包囲網という構図になっちゃってるけど、レアルが欧州で凋落の一途をたどっているのとは裏腹に結果を出し続けているライバルのバルサは、05-06シーズン以来のビッグイヤーも夢ではないほどの無頼の強さを誇っている。

ペップことグアルディオラを監督に迎え、ロナウジーニョ、デコというライカールト政権を支えたメガクラックを惜しげもなく放出したバルサだったが、蓋を開けてみればライカールトの時よりも強く美しいといってもいいくらいの魅力的なサッカーを披露している。

今度のバロンドール最右翼であろうメッシの超絶技巧と新加入ダニエル・アウベスで組む世界最強右サイド、昨シーズン怪我で不調だったエトーの復調、2年目アンリの活躍、スペイン代表の中盤を支える世界最高MFシャビ&イニエスタの安定と、どのセクションも穴がなく、しかもそれらが連動してスペクタクルなポゼッションサッカーを実践している。

とにかく各個々の技術力が激ウマで、ミスが少ない!4-1-2-3というある意味非常にアブない攻撃的布陣をとっている中で、自分たちの持ち味を最大限に引き出し、相手を圧倒するバルサ。西の横綱にスペイン代表あれば東の横綱にバルサあり、今のバルサは現代サッカーのトレンドの最終進化形にあるといってもいいのではなかろうか。

Photo_2 、、が、バルサの次の対戦相手は、CLここ5シーズンで4度目の対戦となるチェルシー!

まさに因縁の対決がまたまた実現することになってしまった。

ロナウジーニョのワンステップシュート、テリーの豪快ヘッド、逆転につぐ逆転、メッシの覚醒、まさかのレッドカード、、、数多のドラマを生んできたバルサ×チェルシー。

今シーズンのチェルシーは、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督が就任し、今までの高速カウンターサッカーからパスサッカーへと転向を試み、新生ブルーズを掲げたものの、ドログバやエッシェンの離脱も響き、まさかの監督途中解任。

お堅いチェルシーにしては珍しいゴタゴタ劇となってしまったが、CLではいつも通りの勝負強さを発揮。しかも後任監督はカップ戦に強いヒディンク(ロシア代表監督も兼任)。

老獪な戦術家ヒディンクvs青年監督グアルディオラの監督対決も楽しみな一戦になりそうだけど、もう一方の対戦でマンUが上がってくる可能性を考えると2年連続でマンU×チェルシーの決勝になるのもなんか面白味がないので、やっぱ個人的にはスペイン贔屓でバルサを応援するかな。

ていうか、、なんでここにレアルがいないんだ・・weep

Photo_3 さて、バルサが本命とすれば、対抗馬は間違いなく5冠を狙うマンUだろう。

クラブW杯で日本にも来るなど超タイトな日程の中で、ポルトとの第1戦目なんて中1日、、ってありえねーよフツー(笑)。

しかし、その中でもアグレッシブさを失わずにハイテンポな強靭サッカーを展開するマンUのCL連覇は完全に射程圏内にある。

しかし、ロナウドのゴールは凄かったねぇ。あの距離で豪快にに決めちゃうんだから。瞬きするヒマもないわな。

Photo_4 マンU栄光の7番を来季はレアルがいただきーーッbirthdayてことになっちゃうのかしら。移籍金は破格の7500万ユーロ!といわれてるけど、ファーガソンの目が黒いうちは難しいような気も・・。

あとレアル関連では、マンU相手に善戦したポルトのDFブルーノ・アウベスの名も獲得候補に挙がっているとか。

ってのはどうでもいいとして、そのマンUと準決勝対戦するのは、プレミアの覇権を争って数々の修羅場を演じてきたアーセナル。

Photo_5 フレブがバルサへ、フラミニがミランへ、ロシツキが故障で全く使えずと主力を失った中、新加入といえばナスリのみ。

戦力的には小粒になった印象だが、華麗なパスサッカーは今シーズンも留まるところを知らず。文字通り大黒柱として獅子奮迅の活躍を見せるセスクや、無限のポテンシャルを開花させているアデバヨール、超速ウォルコットをはじめとして、ヤングガンナーズは確実に成長している。

ただ、選手層の薄さはいかんともしがたく、03-04以来離れているプレミア優勝争いも今季は早々に離脱という中で、照準は完全にCLの方に向いている。

プレミア優勝争いでも気が抜けないマンUと比べると、アーセナルの方が調整はしやすいはず。下馬評はマンUだと思われるが、アーセナルにも勝機は十分あるとみる。

でもまぁ、バルサ×マンUの決勝を見たいなやっぱり。

いずれにしても見応えのある準決勝になりそうです。

2009年3月 8日 (日)

レアル・マドリー狂想曲第58番:マドリードダービー

Realmadridvsatleticomadrid ここ最近ずっとカモにしてきたアトレティコをベルナベウに迎えたマドリードダービー。ミッドウィークにCLリバプール戦を控えていることを考えると、楽に勝ちたいところだったけど、そう簡単にはいかなかった、、てか。。

布陣は、、

                カシージャス

           Sラモス      カンナバーロ

  ラス                             エインセ

            グティ       ガゴ

   ロッベン                       マルセロ

          フンテラール     ラウル

 VS     VS     VS     VS    VS    VS

            アグエロ    フォルラン

   シモン                         マクシ

            カマーチョ   アスンソン

  Aロペス                        ハイティンハ

           ウイファルシ    パブロ

                レオ・フランコ

我が愛しのレアルは、ぺぺとスナイデルが出場停止で、ぺぺの抜けた所にはメッツェルダーやエインセではなく、スピードに強いSラモスをもってきて、ラスを右ラテラルに起用。ガゴ&ラスのドブレピボーテの一角を崩し、グティを使ってきた。

Photo 、、が、そのグティが前回に引き続きイマイチで・・。

アリバイ守備を補うべき攻撃面でも働けないとなると、後半早々に交代させられたのも納得の出来。右ラテラルに入ったラスが中盤の穴埋めまでせざるを得ず、その空いたスペースをアグエロやシモンに突かれるんだから、最初からガゴ&ラスで行けって話になっちゃうんだよな。

こりゃ敵地でのリバプール戦にはグティは出せへんなぁ・・。使うとしても後半ギリギリの切り札としてだな。

Photo_2 しかし、アグエロは凄かったなぁ。DFとしては破格の身体能力を有するSラモスが吹っ切られるほどのスピードと、エインセの当たりにも動じない体幹の強さには度肝を抜かれちゃった。あの小柄な体格でよくもまぁ。。

まぁ、決定的シーンをことごとく外してくれたのも凄かったけど(笑)、まぁレアルとしては助かったけど。

義父であるアルゼンチン代表監督マラドーナが勧めるインテルや、我がレアルも狙っているといわれるアグエロだけど、アトレティコから出てCLの常連であるメガクラブに移籍する頃合いではあるのかもね。

アトレティコが常時優勝争いできるクラブであればいいんだろうけど、ちょっとそれは望めそうもないし・・。リバプールに行って本物に化けたフェルナンド・トーレスのようになるのか、それともアトレティコに残るのか。。レアルにおいで~~手招き手招き( ̄ー+ ̄)キラーンshineムフフ

Photo_3 さて、試合の方は、前半37分に、レアルのCKから一気に逆襲をくらってアトレティコがフォルランのゴールで先制。

しかし、ファンデラモスは後半10分にグティ→イグアイン、エインセ→サルガドとカードを切り、マルセロを左ラテラルに下げ、ガゴ&ラスのドブレピボーテに戻した、、その直後にフンテラールが同点弾!

その後はかなりオープンな撃ち合いになったものの、どちらも決定機を決められずに1-1のドローと相成りますた。。

ラウルのオーバーヘッドが決まってればなぁ・・。

Photo_4 さぁ、次のミッドウィークにはファンデラモス曰く「生きるか死ぬか」のリバプールとの一大決戦を控えているレアル。

カピタンラウルのゴールに全てを賭ける!!

勝つ勝つ勝つ勝つ勝つ勝ーッsign03         

2009年3月 1日 (日)

レアル・マドリー狂想曲第57番:ラウル&グティ揃い踏み!!

先日のCLリバプール戦で0-1の敗戦を喫した我が愛しのレアル・マドリー。

今年も1回戦で敗退しちゃうのか・・・。5シーズン連続1回戦敗退の屈辱が現実的になってきてしまいました。しかも2ndlegはリバプールの絶対的な聖地アンフィールドだし・・。もう無理ポですweep。。

しかし、リーガの方では破竹の9連勝でバルサとの差を最大12差から一気に7差へ縮めてきたレアル。

今日の相手は、前節カンプノウで17年ぶりにバルサを屠った勢いに乗るエスパニョール。

Espanyolvsrealmadrid

布陣は、、4-1-4-1ぽいかんじ。

      フンテラール

         イグアイン                 ロッベン

             スナイデル  ラウル    

                  ラス       

    エインセ                        Sラモス

             カンナバーロ    ぺぺ

                   聖カシ

CLではフンテラールが登録外なため、ラウル&イグアインの2トップとなるけど、最近のリーガでは、フンテラールをトップにイグアインが衛星的に動き回り、ラウルが2列目から止めを刺すという形が事のほかハマッていて、これをCLで使えないというのは痛いんだけどねぇ・・。

さて、試合の方はホームで積極果敢に押してくるエスパニョールとそれを受けながら肉弾戦に臨むレアルというリバプール戦以上にタフなゲームになったけど、CLでの敗戦のショックを引きずることなく戦えたのはマドリディスタとしては嬉しいかぎり。まだまだ希望は持てるゾ!ってか。。

Photo そんな中、後半途中に入ったグティが22分にFKを直接決めて先制!!

リバプール戦でも後半に入ってきたけど、怪我明けということもあって何も仕事が出来なかったグティだったけど、今日はヤル気も出てきたようで(笑)、デ・ラ・ペーニャとのスルーパス対決で発奮したのか、それにしたってあまりお目にかかることのないグティのFK弾は最っ高です。

これはドローもあるか、という時間帯だったので、大きな仕事をやってくれました。

Photo_2 先日、レアルの象徴であるカピタンのラウルが2011年に引退を示唆したし、グティも2011年に契約満了後カタールやアメリカなどで海外挑戦して引退したいと言ったし、いよいよ“その時”が迫ってきたかというかんじもして寂しくなっちゃうけどねぇ。。

レアルの問題児だったヤンチャなグティももう三十路、最後の華を咲かせてCL獲っておくれーー!!応~\(^0^)/~援♪♪

そして、ラウルも記録をどんどん更新していって、レアルでデビューして15年、まさにレジェンドの道を突き進んでいってます。グティもレアルで14年目。

ラウル&グティとともに歩んできたオイラのレアルファン歴はこれからも続いていくだろうけど、2人のバトンは聖カシージャスやSラモスに受け継がれていくのでしょう。

Photo_3 後半27分には、ラウルが決めて2人のゴラッソ揃い踏み!!

この勢いで、次節のマドリードダービー、そして敵地でのリバプール戦に臨んでもらいたいでッス。

アッラ・マドリー!!

2009年2月16日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第56番:ラウル記録更新!!

ファンデラモスが就任してから10試合で3失点と格段に守備力が向上した我が愛しのレアル・マドリー。

Photo 中でも、レアルの守備の向上に1番貢献しているのが、冬の移籍市場で獲得したフランス代表ラッサナ・ディアッラ(ラス)。

チェルシー、アーセナルでくすぶり続け、ポーツマスに渡っていたラスが、ベンゲルが言うところのレアルへの“ミラクル移籍”で一気に才能を開花させたかんじ。

本家マハマドゥ・ディアッラよりも小回りが利くし、チェイス&チェックもただ闇雲に飛び込むだけではない判断の良さも顕著で、まさにレアルの救世主になった。

Photo_2 ガゴ&ラスのドブレピボーテが鉄板になりつつある中で、今日の試合でリーガ初出場を果たしたパレホやグティがどう絡んでくるか。スナイデルもここで使えるし、戦術の幅が増えていけばいいけども。

パレホはまだ19歳だけど、グティの後継者は十分務まりそうな逸材で、後半残り10分からの出場だったけど、才能の片鱗は垣間見えたかなと。来季ピボーテの補強はいらないな。

ちなみに今日の布陣は、

          イグアイン      フンテラール

                 ラウル

  マルセロ

            ガゴ         ラス

 エインセ                          Sラモス

          カンナバーロ      ぺぺ

                 聖カシ

ロッベンが代表戦で負傷、スナイデルも怪我、ラフィが出場停止でいつものオランダ勢がいない中、試合に出られなくて不満を漏らしていたフンテラールと、マルセロがスタメン出場。

Photo_3 そして、その2人が立て続けにゴールを決めちゃいました!少ないチャンスをものにして、激しいポジション争いに勝つというチーム内好循環も生まれているようです。

フンテラールも初得点の呪縛から解き放たれて、CL登録はラスの方がされたけど(冬の新加入選手で前クラブで欧州カップ戦に出ていた選手は基本的に新クラブでは出られないが1名だけは出られる。ラスとフンテラールは前クラブでUEFAカップに出ていた。)、リーガの方でこれからより一層頑張って欲しいっス。

イグアインがエースの自覚を持ってきたし、ラウルはカピタンとしての役割を今まで以上に全うしているし、フンテラールはやっとで馴染んできたし、来季はニステルも戻ってくるし、、、ここも補強いります(笑)!?

Photo_4 ←しかし、今日はなんといってもラウルやね。

前半15分にSラモスの無回転高速クロスを軽~くボレーで合わせてゴラッソ!!さらに、後半31分にもラウルらしいごっつぁんゴールを決めて2得点。 

これで、レアルでの通算得点記録を309にし、ディステファノを抜いて堂々1位に上りつめました!

ちょっと今、絶好調かもレアル(v^ー゜)ヤッタネ!!

このままの調子でCLリバプール戦に臨んでもらいたいです。

2009年1月19日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第55番:カルデロン辞任後の試合、レアルvsオサスナ

Photo レアルのクラブ総会で票の不正操作疑惑をもたれていたラモン・カルデロン会長が16日に突然辞任!

投票権を持たないソシオや非ソシオ(なかにはアトレティコ・マドリーのファンも混じっていたそう)を総会に紛れ込ませて、カルデロンに有利なように賛成投票させたというのだが、カルデロンは、自身は関知していないがそういう事実はあったと認めちゃったので、まぁ事態を早期収拾するためにはもう辞任するしかなかったのかなと。

なんかカルデロンを貶めるために裏で糸を引いてる派閥がありそうな感もするけど、これでシーズン終了後の今夏に会長選挙が1年前倒しで行われることになった。

Photo_2 それまでは、暫定として、副会長のビセンテ・ボルーダが会長職に就くことになった。

とにかく、チームに悪影響が及ばないようにしてもらいたいけどね。

会長選挙では、銀河系でお馴染みの元会長ペレスが虎視眈々と復帰を狙っているとされ、ペレスと反ペレスのファン・パラシオスあたりの対決になるのではないかと思われるけど、まずは後半戦ガンバってタイトル獲って欲しいわな。

といっても、バルサが超独走しているリーガは難しいので、、ってチャンピオンズ・リーグしかないやん!ハァ~~。。おいおい・・

Realmadridvsosasuna さて、そんな騒動があった直後の試合となったリーガ第19節オサスナ戦。

レアルの布陣は、、、

            ラウル       イグアイン

  スナイデル                        ロッベン

             ラス         ガゴ

 エインセ                            Sラモス

           カンナバーロ      ぺぺ

                 カシージャス

前節と同じメンバー。

しかし、試合は前半、ロッベンを完全に封殺され、エインセの左サイドにボールを持たせるという、定石通りのレアル対策をとってきたオサスナにリズムを握られっぱなしで何もできず・・。あげくの果てに19分に先制されてしまう。

Photo_3 ←疑惑の判定その1..ガゴがファンフランをボックス内で倒してしまった、と思いきやシミュレーションで逆にファンフランにイエロー。まぁこれはねビミョーだったんだけど(笑)。後半どエライことに・・。

前半は、とにかくラテラルの上がりも皆無に近く、運動量でもオサスナに押されっぱなしだったのだけど、どうもレアルの左サイドに難があるというか、守備面では良いのだけど攻撃面でリズムを作れないんだよなぁ。

相手チームとしては、とにかくエインセにボールを持たせるように追い込んでいけば、リズムを崩せるしそんなに怖くないので押さえ込めるということだろうけど、最下位のオサスナでさえ前半レアルをシャットアウトしちゃったわけだから、ファンデラモスもそれに対抗する対策を立てないといずれはヤバくなっちゃうな。

それを今日は後半、スナイデル→ラフィ、カンナ→フンテラールを入れて、SラモスをCBに、ラスを右ラテラルに移動させて、ガゴを底にラフィ&ラウルで中盤のバランスを取り、前線フンテラール&ロッベン&イグアインというサプライズ的な選手交代を見せ、力づくで点を取りに出た。システムとしては4-3-3ぽかったのかな。

Photo_5 この圧力と布陣変更にたじろいだオサスナに対し、さっそく後半4分にSラモスが強烈なミドルを叩き込み、反撃ののろしを上げる!

さらに、18分にはロッベンの斬り込みからイグアインがつめて逆転。

そして残り15分で、イグアイン→マルセロを入れて、しかもマルセロはラテラルではなくサイドハーフで使って、4-4-2に戻す。

ファンデラモスはマルセロをラテラルとしては計算していないことがこれではっきりしたけど、守備に難があるマルセロの使い方としては面白いかも。ドレンテみたいに一直線ドリブルするタイプじゃないし、リズム作れるタイプだと思うので。

Photo_6 ←今日最大のポイント。疑惑の判定その2.

ぺぺがボックス内でファンフランの足を踏んで倒してPK、、かと思いきや、線審が旗を上げなかったことを見た主審はファンフランに対しシミュレーションのイエローを出し、2枚目イエローで退場となった。

前半にもシミュレーションを取られたファンフランには敵ながら思わず同情しちゃったけど。特にこのシーンは、、ねぇ(笑)。。。

まぁしかし、後半終了間際に、ロッベンがダメを押して3-1ということで、無かったことに・・coldsweats01

内容としてはお寒いものだったけど、まずは勝ってよかった。

でも、左サイド左サイド左サイドどぎゃんかせんといかんぞ。。

2009年1月 5日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第54番:新年あけおめ!レアル×ビジャレアル

2009年が幕を開けましたーッ!イエーイ;:゙;`(゚∀゚)`;:゙!!

レアルにとって良い1年になりますように。

さて、そんな今年1発目の試合となったベルナベウでのビジャレアル戦。

Realmadridvsvillarreal 布陣は、以下の通り。

 

レアル:4-4-2      カシージャス

            ぺぺ        カンナバーロ

 Sラモス                            エインセ

         ラサナ・ディアッラ     ガゴ

  ロッベン                        スナイデル

            ラウル       フンテラール

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

ビジャレアル:4-4-2

            ニハト       ロッシ

  ピレス                         カソルラ

           エグレン    マルコス・セナ

 カプデビラ                        アンヘル

           ゴディン      ゴンサロ

               ディエゴ・ロペス

Photo なにはともあれ、冬の移籍で獲得したフンテラール(前所属アヤックス)とラサナ・ディアッラ(ポーツマス)通称“ラス”の2人を先発で持ってきたのには驚いた。

フンテラール、ラスともに11月に足を負傷してピッチを離れており、フンテラールに関してはファンデ・ラモス監督もまだ100%のコンディションではないと言っていたので、先発はないんじゃないかと思ってたんだけど、イグアインが扁桃腺炎で離脱したので、急遽出番が回ってきたということらしい。

とはいえ、新戦力がどれだけやれるのか興味津々で見入ってしまった今日の試合。

まず、ニステルの代役としての仕事を期待されているフンテラールは、まずは顔見せといったかんじで、まだ万全の状態ではなさそう。ポストプレーでもまだ踏ん張れていなかったし。ただ、1回決定的なチャンスがあったんだけどねぇ。次に期待しまひょ。

Photo_2 そして今日、最大の驚きを提供したのが、今季絶望の本家ディアッラから背番号6番を引き継いだラス!

相手ボールを狩るわ狩るわ。ピレスやロッシにまったく仕事をさせないディフェンスは特筆ものだった。

これは、、、マケレレの再来だーーッ!!!

ガゴとの相性もそんな悪くはなさそうだし、今日は守備専だったけど、リスクを負って前に出て行けるまでに順応すれば、かなりチームにとってプラスになりそう。

いやぁでもホント、マケレレみたいなかんじで、これからが楽しみやわぁ。

Photo_3 ←そして、忘れてはならないキレまくりロッベン!前半31分、右サイドから内に切れ込み、左足で巻いたシュートがゴール左上に突き刺さる。まさにゴラッソですた。

ていうか、完全にロッベン頼みの攻撃だったけど、3人に取り囲まれてもグイッ、スッと抜けていくドリブルはもはや誰にも止められない!

止まるとしたら、自爆による怪我だけだな・・(笑)。。

Photo_4 ←あとは、クラシコあたりから調子をググッと上げてきた聖カシージャスが今日も降臨shine

中盤ソリッドな守備から、素早いサイド攻撃というのがファンデラモスのサッカーだとすれば、ベースにある中盤守備はラスの加入でかなり計算が付く算段になりそう。DFラインもぺぺとエインセが戻ってきたし。怪我さえなければなんとかなりそう。

攻撃面は、ロッベンは絶好調としても、今日で言えば左サイドのスナイデルかなぁ。個で突破はできないタイプだから、左ラテラルにエインセじゃなくマルセロの方が連係がとれていいと思うんだけども。ただ守備がねぇ・・。

まぁ、いずれにしても内容としては、けっこう良かったんじゃないかなと思う。完全にシュスターからの脱却を図って、ファンデ色に染まっていきそうな予感。吉と出ることを願います。

4強との戦いを2勝2敗で終えたレアル。一方、バルサは4連勝で一気に独走態勢に・・・。

Real_madrid_2 こっからレアルの逆襲じゃーーッ!オーーーーッ!

アッラ・マドリー!

2008年12月19日 (金)

レアル・マドリー狂想曲第53番:チャンピオンズリーグ抽選:レアル×リバプール!!

チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会が日本時間夜8:00から行われ、我が愛しのレアル・マドリーの対戦相手は、イングランドの古豪リバプールに決定!

喜んでいいのか悲しむべきなのかビミョーなところだけど、欧州では一歩抜きん出ているプレミアビッグ4との対戦ということで、今のままではかなり厳しいかも・・。

はっきりいってパナシナイコスを狙ってたからね、レアル陣営は。ミヤトビッチも公言してたし。

リバプールかぁ・・・。まぁ頑張ろ!

さて、ここからは各対戦の予想布陣を勝手予想っちゅうことで。

まずは、レアル×リバプール!

レアル:4-4-2     カシージャス                

            ぺぺ      カンナバーロ

 Sラモス                            マルセロ

             ガゴ       グティ

   スナイデル                      ロッベン

            イグアイン     ラウル

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

リバプール:4-2-3-1  トーレス

   リエラ           ジェラード         カイト

          マスチェラーノ    シャビ・アランソ

 ドッセーナ                         アルベロア

         ダニエル・アッゲル    キャラガー

                  レイナ  

 ------------------------- 

お次は屈指の好カード、チェルシー×ユーべ!            

チェルシー:4-1-4-1   チェフ

           カルバーリョ      テリー

 ボジングワ                     アシュリー・コール

                  ミケル

  Jコール    ランパード     バラック      デコ

                  ドログバ

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

ユーべ:4-2-3-1     アマウリ

   カモラネージ       デルピエロ        ネドベド

            シッソコ      ポウルセン

  モリナーロ                         グリゲラ

            メルベリ     キエッリーニ

                  ブッフォン

 -------------------------

本当はレアルがやりたかったパナシナイコス×ビジャレアル    

ビジャレアル:4-4-2  ディエゴ・ロペス

        ゴンサロ・ロドリゲス     ゴディン

ハビ・ペンタ                          カプデビラ

           エグレン     マルコス・セナ

  カソルラ                         ピレス

            ニハト     ジュゼッペ・ロッシ

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

パナシナイコス:4-4-2

         サルピンギディス    マンツィオス

                ジウベウト・シルバ

      カラグーニス                クレイトン

                   シモン

 スピロプーロス                  ルーカス・ヴィントラ

             グーマス    サリエギ

                  ガリノビッチ

 -------------------------

当たらなくてよかった、バイエルン×スポルティング

スポルティング:4-4-2 ルイ・パトリシオ              

            トネル     アンデルソン・ポウガ

  アベル                             カネイラ

                 モウチーニョ

     ロッケンバック              イズマイロフ

                ミゲル・ヴェローゾ

            ヤニック       デルレイ

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

バイエルン:4-3-1-2

             クローゼ      ルカ・トニ 

                   リベリー

 シュバインシュタイガー                ボロウスキ

                 ファン・ボメル

  ラーム                             オッド

             ルシオ       デミチェリス

                  レンジング

 -------------------------  

次は、アトレティコ×ポルト

アトレティコ:4-4-2    レオ・フランコ

            ハイティンガ     ウイファルシ

  ペレア                             ペルニア

                パウロ・アスンソン

      マキシ                      シモン

                  マニシェ

            アグエロ       フォルラン

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

ポルト:4-3-1-2 

           リサンドロ・ロペス     フッキ

                  L・ゴンサレス

      メイレレス                    コスタ

                  フェルナンド

  P・エマヌエル                        フシーレ

          ブルーノ・アウベス     ロランド

                   エウトン

 -------------------------  

レアルのダブル天敵リヨン×バルサ!

リヨン:4-2-3-1       ロリス

             クリス        ブームソン

  メンサー                           グロッソ

            トゥララン     ジャン・マクン

   ゴブー           ジュニーニョ        エデルソン

                   ベンゼマ

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

バルサ:4-3-3

                    エトー

     アンリ                         メッシ

             ケイタ        シャビ

                  トゥレ・ヤヤ

  アビダル                          Dアウベス

              プジョル     マルケス

                   バルデス 

 -------------------------  

次は、アーセナル×ローマ

アーセナル:4-4-2     アルムニア

             ギャラス        ジュルー

  サーニャ                           クリシー

             セスク         ソング

    デニウソン                      ナスリ

            ファンペルシー    アデバヨール

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

ローマ:4-3-1-2 メネーズ       トッティ

                   バティスタ

         デロッシ                 アクイラーニ

                    タッデイ

    リーセ                          パヌッチ

              ファン        メクセス

                     ドニ

 -------------------------  

次は最大の注目ゲーム、インテル×マンチェスター・ユナイテッド

インテル:4-3-3    ジュリオ・セーザル

            コルドバ       マテラッツィ

  マイコン                          ブルディッソ

                 カンビアッソ

        ザネッティ             ムンタリ

   マンシーニ                       カレスマ

                イブラヒモビッチ

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

マンU:4-4-2  ベルバトフ      ルーニー

                  キャリック

    ロナウド                     パク・チソン

                 フレッチャー

  エブラ                            ダ・シウバ

            ヴィディッチ     ファーディナンド

                ファンデルサール

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まずはとにかく我が愛しのレアル・マドリーが勝ち進むことを祈っておりまっス。

アッラ・マドリー!!!           

2008年12月10日 (水)

レアル・マドリー狂想曲第52番:シュスター辞任!ファンデラモス就任!

B66cd42747418faaea6652057bd12d6e_ex ドッヒェーーーッッ!!!シュスター辞任!

さらに、、ファンデ・ラモス就任!

しかもクラシコ直前の今の時期に・・・(笑)。

こりゃバトン渡される方もたまったもんじゃないけど、よく引き受けたなぁ。

ファンデ・ラモス(54歳)の監督経験は1993シーズンからと早くから指導者の道を進んできたが、下部リーグでの下積み時代が続き、頭角を現すようになったのはベティス(01-02)、エスパニョール(02-03)、マラガ(03-04)などの1部中堅チームを率いてから。

そして05-06から2シーズン率いたセビージャで、UEFAカップ2連覇・国王杯優勝と手腕を発揮し、リーガでも優勝争いに加わるなどセビージャを一気に強豪に引き上げた。

そして監督としての実力を買われ、07-08シーズン開幕早々にトットナムに推定年俸10億円というありえない高額で引き抜かれ、イングランドに渡る。

が、カーリングカップ優勝で9年ぶりのタイトルをもたらした以外は目立ったインパクトは残せず、逆に今シーズンは開幕8試合を2分6敗という最悪のスタートを切り、結局10月下旬に解任された。

それから1ヵ月半後、レアルの監督に就任・・。吉と出るか、凶と出るか。

F796f9acc70e58e6d4ff0edd1f690a83_ex ←明日のゼニト戦に向けてさっそく練習。終始なごやかな雰囲気で、スペイン人監督ということもあって、溶けこみやすいというのもあるとは思うんだけど。

まずは顔合わせということで。

ただ、監督の特徴としては、かなり規律とソリッドな守備組織を重視するタイプで、中盤のプレスからの速攻を主体とする戦い方が主。システムは4-4-2オンリーといっても過言ではなく、そういう点では突破力のあるサイドアタッカーの出来が重要になってくる。

はたしてレアルに合うのかどうかは、怪我人の多さやサイドアタッカーの駒不足、オランダ化が進んだ現状などを鑑みても時間がかかりそうだが、意味もなく4-3-3に固執したシュスターの戦い方からは脱却できるかもしれない。

まずはお手並み拝見。。

2008年12月 5日 (金)

レアル・マドリー狂想曲第51番:フンテラール獲得するも火の車・・

B_confiado_b_huntelaar_dio 我が愛しのレアル・マドリーは、オランダ代表でアヤックス所属のクラース・ヤン・フンテラール(25)を獲得した。

移籍金は2000万ユーロ+出来高700万ユーロ・年俸380万ユーロで、怪我で今シーズン絶望のファンニステルローイの後釜に座ることが想定されているが、当の本人も足首に怪我を負っており、レアルに合流できる1月に万全のコンディションで臨めるかは不安が残る。

しかし、フンテラールのポテンシャルは一級品。

デビューした02-03シーズンから191試合133得点。05-06シーズンから在籍したアヤックスでも123試合102得点という量産ぶりで、2度の得点王とまさにニステルの後継者と呼ぶのは何ら遜色はない。

とはいうものの、これらは全てオランダリーグでの数字であり、欧州3大リーグ初挑戦でどこまで真価を発揮するのかは未知数なところはある。

まぁでも、今夏4000万ユーロのオファーが蹴られた中で、このお値段で獲れたのはレアルとしては良い買い物になったのでは、と願いたい。なにより、今のレアルは怪我人のオンパレードで大変な状況なのだから、のどから手が出るほど欲しいタレントだったし、逆にフンテラールにとってもこの状況はポジション確保の絶好のチャンスなわけだから、気合い入れて頑張ってもらいたいな。

Strong_garantia_goles_strong_huntel しかし、これでオランダ人がニステル・ロッベン・スナイデル・ファンデルファールト・ドレンテ・フンテラールの6人になっちゃった。

ここまでオレンジ化するとは・・。ひと昔前のバルセロナやな(笑)。しかも監督はオランダとは犬猿の仲ともいえるドイツ人なわけだし。奇遇やね。

でも、ホントこの怪我人の多さはなんとかならないものか・・・。

ぺぺ(全治3週間)、エインセ(全治3週間)、ミゲル・トーレス(全治3週間)、メッツェルダー(練習中に自爆)、ディアッラ(全治2,3ヶ月)、デラレッド(10/30の国王杯の試合中に倒れ、まだ精密検査中で安静)、スナイデル(全治2週間)、ニステル(今季絶望)と火の車状態・・。

入れ代わるようにカンナバーロ、ロッベン、イグアインが怪我から復帰したが、セビージャ・CLゼニト・クラシコ・バレンシアと続く悪魔の12月を乗り切るのは容易ではない。

また、ここにきて、カンテラ総責任者のミチェルが突然の辞任と、内紛劇も起きている事態に・・。

なんとかここを乗り切って、良いクリスマスを迎えたいもんだけど。とにかく頑張れ!

アッラ・マドリー!!

2008年11月 9日 (日)

レアル・マドリー狂想曲第50番:レアルvsマラガ激闘!

先週のコパデルレイから負け・ドロー・CLでユーべに負けと来て、さらにセルヒオ・ラモスのシュスター無能発言(右サイドは攻守に渡って事実上オレ一人でカバーしなくてはならず、昨シーズンもそうだったけど、今季も同じでさすがに大変!さすがにオレもほとほと疲れてくるよバカヤロー!etc...)がメディアに煽られ、叩かれまくっているレアル。

ファンデ・ラモスやライカールトという後任監督の名までちらほら聞かれる始末・・。

そんな中、ホームのサンチャゴ・ベルナベウでマラガを迎えたリーガ第10節。

布陣は、、、

                 イグアイン

    ドレンテ           ファンデルファールト

           スナイデル         グティ

                  ガゴ

  マルセロ                           Sラモス

            エインセ      カンナバーロ

                 カシージャス

ファンニステルローイ、ロッベンが長期離脱と攻撃の切り札が不在という緊急事態。。ラウルはターンオーバーでベンチ。

Photo しかし、、、試合は前半早々の6分に、左サイド深くからマルセロ、エインセと立て続けに抜き去られ、早くも失点・・。

しかしその2分後、マルセロのシュートをキーパーが弾いたところにイグアインが詰めて同点。

が、17分、カンナが相手選手にチェックにいくものの簡単にかわされて前を向けられ、そこからのゴロクロスを簡単に決められ1-2・・・。

なんという軽すぎる失点。ホントに今季のレアルは失点が多い。

特にSラモスが苦言を呈した右サイドの機能不全を相手も突いてきて、崩されるシーンが多いし、守備面で前線から追ってはいるものの、それがチームとして連動できてないシーンが多いため、チェイス&チェックが闇雲で、簡単にかわされてしまう。簡単に前を向かせてしまうシーンが多いのだ。今日もそう。

シュスターのレアル監督としての理念として掲げたスペクタクルな攻撃力はもちろん重要だけど、個で局面を打開できるロビーニョがいないわ、ロッベンがいつもの怪我だわ、ニステル&ラウルが老齢だわということで、今までのように個オンリーでの勝負はもうできないわけで。要は攻守にわたる組織力が重要になってくる戦い方をしなければならないのだけど、シュスターがヘタフェでやっていたような強固な守備力を100パー求めるものではないけど、もうちょっと守備面に気を割かないと。

これだけ失点多いとチャンピオンズリーグでも上は臨めない。

さて、試合の方は、前半36分に相手ハンドで得たPKをイグアインが決めて2-2

Photo_2 ←ガッチョーーン、、、前半終了間際にSラモスが相手を踏みつけて一発退場・・。故意じゃなかったとは思うけど、レッドは致し方なしか。

1人少なくなっちまったよ~~coldsweats02。。。不穏な空気が流れるベルナベウ。

後半は、スナイデル⇔サルガドで、4-3-2みたいな形にシフトチェンジ。

この時点でアップをしてるのはサビオラとディアッラ。

Photo_3 ドヨヨ~ン、、、後半23分。2列目のフリーランからスペースを突かれペナルティエリアを突破され、ガゴが後ろから倒してPK・・。これを決められ2-3。

これでジ・エンドか、とオイラは半ばあきらめかけてしまったのだけど、が、が、しかし、その直後のキックオフ、ブチ切れたガゴが敵陣に突進していき、そこから得たチャンスをイグアインがミドルをぶち込み3-3!!

Photo_4 まさに今日はイグアインDAY!結局4得点して試合を決めたわけだけど、もう完全にレアルのエースやね。

これからは火拳のエース”イグアインとお呼び(笑)!

まぁとにかく今、1番点取れるのはイグアインだからね。得点嗅覚をラウルから吸い取っちゃってw、必ずゴールチャンスに絡んでくるからね。ラウルもこれで安心して後任に託せるな。

イグアインのブレイクだけが今のところ最大の収穫かな。ラフィも頑張ってるけど、あとはサイドアタッカーがロッベン離脱でドレンテだけになってしまったので、ドレンテにも一皮剥けてもらいたいわなぁ。

さあこれで同点!何かが起こるベルナベウ劇場。

Photo_5 そして、それは起こった。後半33分、ラフィのアーリークロスに走りこんだイグアインが相手に倒されてPK!

これをイグアインが一度弾かれたものの、押し込んで4-3!!!

レアルの魂マドリディスモは死んでいなかった!

10人になった後半は臆することなく全員が自らのタスクをこなし、またそれ以上に走って全員で攻守に渡ってカバーし合い、意地の逆転勝利をもぎ取った。

いや、、マラガ相手にホームでこんな疲れる試合するのも問題だけどさ。

Photo_6 しかし、これでチームはまた一致団結!退場になったSラモスも救われたやろ。

バルサはカンプノウで6-0で大勝し、勝ち点2差は変わらず。とにかく勝ち続けるバルサになんとか引っ付いていくしかない・・。

アッラ・マドリーー!!!

2008年10月31日 (金)

レアル・マドリー狂想曲第49番:デラレッドを襲った悲劇・・・!?

週末のリーガでビルバオ相手に3-2でヒヤヒヤもんの勝利を挙げて、ミッドウィークのコパデルレイ(国王杯)に臨んだ我が愛しのレアル・マドリー。

対戦相手は2部リーグB(実質3部)の古豪レアル・ウニオンとのアウェイ戦。

今日の布陣は、

                 サビオラ

   ドレンテ                       イグアイン

           グティ         デラレ

                 ディアッラ

 マルセロ                            サルガド

           エインセ      メッツェルダー

                 デュデク

ラウルやカシージャス、Sラモス、カンナ、ロッベンなど主力はお休みで、まぁ1.5軍といったところか。

要は相手からすると、なんてことはない試合になるはずだったんだけど、、、何かを感じたのかオイラは試合が始まる朝5:00(現地時間21:00)にムックリと起き上がって、ネット観戦。

そして、、それは突然起こった・・・。

Photo ←前半10分過ぎ、相手ゴールキックの時にペナルティエリアまで走りこんでいたデラレが普通に戻ろうとした瞬間、、、突然パタッと前から倒れてしまったのだ・・・。写真を見れば分かるように、完全に瞳孔が開いた状態。

これ見て真っ先に昨シーズン、セビージャの左ラテラルとして売り出していた22歳のプエルタの死(ピッチ上で突然倒れて、意識を一度は取り戻したものの、その後亡くなった)を思い出して、マジに不安になってしまいました。

が、ピッチ上でなんとか意識を取り戻したデラレは担架で運ばれて病院に直行。心臓疾患か何かなのか・・・。

一応、メディカルコメントとしては、低血圧が原因だとか発表されているようだけど、マドリードに戻ってからより精密な検査を行うようだ。選手生命に関わる疾患じゃなければいいけど、あの倒れ方と失神は尋常じゃなかったからなぁ・・。心配です。

さて、試合の方は、実質3部チームに2-3の負け、、、っておいおい!いくら、アウェイだとはいえ、ヒドイぞこれは。

特に守備・・・。守る気あんのかお前ら、、、というくらいヒドかった。メッツェルダーもなんとかならんもんかなぁ、ただ図体デカイだけやん。。

しかし、今シーズンのレアルは、昨季がウソのように失点が多い・・。                  

2008年10月22日 (水)

レアル・マドリー狂想曲第48番:ダービー&ユーべ戦

代表ウィークで1週開き、週末にビセンテ・カルデロンでアトレティコとマドリード・ダービーを、ミッドウィークにスタジオオリンピコで宿敵ユベントスとCLで対戦と、今季初の山場を迎えた我が愛しのレアル・マドリー。

まずは19日に行われたマドリードダービーから。

布陣は以下の通り、、、

アトレティコ4・4・     レオ・フランコ

          ハイティンハ    ウイファルシ 

  ペレア                           ペルニア

                 アスンソン     

    ラウル・ガルシア               マニシェ

                  バネガ    

           アグエロ       フォルラン

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

レアル・マドリー4・3・3    ニステル

      ラウル                   イグアイン

           スナイデル       デラレ

                   ガゴ

   マルセロ                        Sラモス

            カンナバーロ      ぺぺ

                 カシージャス 

レアルは、グティ・ディアッラ・ロッベンが怪我で欠場、スタメンを張っていたファンデルファールトことラフィはベンチスタートで、代わりに怪我明けのスナイデルが今季初スタメン。

一方、アトレティコは4-4-2(4-3-1-2)で、怪我明けのフォルランとアグエロの2トップが脅威。

Partido6 マドリードダービーはここ何年もずっとレアルが優位に立っていて負けていないのだけど、今回も試合開始早々にいきなり先制!笛吹いてから40秒くらいだったか。

マルセロのパスを相手DFを背負いながら受けたニステルが振り向きざまに右足一閃、ゴール左隅に簡単に吸い込まれてしまった。20メートルくらいの距離だったでしょうか。

ゴールってこんなに簡単に決まっちゃうものなのか、、、と脱帽。32歳のニステルまだまだ世界一のゴールゲッターです!

それにしても、何年か前にはロナウドが開始14秒で決めちゃった時もあったし、マドリードダービーはつくづくレアルに味方するのねbleah

さらに、追い打ちをかけるように右SBのペレアが前半30分にスナイデルに肘撃ちを食らわし一発退場。スナイデル鼻血ブーng

が、しかし、ここから主審のオカシな判定が試合を揺動させていく・・・。

Partido12 なななんと前半39分、今度はニステルが一発退場を食らってしまったのだ。。

もう、どう見たってあれはイエローだろっちゅうに!オカシイわ、あの審判。他にもオカシな判定があったし、ホントだったらレアルの楽勝だったはずだわさ。

まぁ、愚痴はこのへんにしとくとして、これで10対10になったわけだけど、アトレティコはペレア退場のあと、前半37分にラウル・ガルシア⇔アントニオ・ロペスを右SBに入れて4-3-2に、そして後半頭からペルニア⇔シモンで下記の3-4-2へ。

                レオ・フランコ

    ハイティンハ     ウイファルシ    アントニオ・ロペス

            アスンソン     マニシェ

   バネガ                          シモン

             アグエロ     フォルラン

Partido16 これで、前半はアグエロを中心とした個の中央突破頼みだった攻めを後半はサイド重視にしたことで、完全に主導権を握る。さらに、後半25分には、ウイファルシ⇔ルイス・ガルシアと攻撃的カードを切ってくるアギーレ。ウイファルシの所にアスンソンが入り、バネガが中に入り、ルイス・ガルシアが右サイドに位置したことで、まさに怒涛の攻勢を仕掛けていくアトレティコ。

対するレアルはニステル退場の後、そのままの形を崩さず、4-3-2で臨む。後半22分にスナイデル⇔ラフィ、32分にデラレ⇔ハビ・ガルシア、38分にラウル⇔ドレンテ。

カウンター一発のロッベンがいれば4-4-1といった形が常道なのだろうけど。。。無策なのか、チャレンジャーなのか、、しかしいつもそれが吉と出てしまうのがシュスターのスゴイところ。

後半終了間際にFKからシモンが叩き込み同点とするも、後半途中で主審が足を痛めて様子を見た時間がそのままロスタイム6分という長さに反映され、そしてそのロスタイムも残りわずかでドレンテがペナルティエリア内でハイティンハに倒されPK!

テレビ画面はずっとラフィを捉えていたので、てっきりPKはラフィが蹴るもんだと思ってたら、まさかのイグアイン(笑)。

いやぁ、後半は防戦一方だったので、望外の勝ち点3を勝ち取れたことは大きいな。

これで意気揚々とユーべ戦に臨めますわ。アッラ・マドリー!!!

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CLグループリーグ第3節。勝ち点6で首位のレアルと勝ち点4で2位のユーべの天王山。

Photo ユーべは主力のブッフォン、カモラネージが欠場。しかもここ1ヶ月勝ちに見放されているチーム状況でホームにレアルを迎えた。

一方のレアルは、ロッベンが復帰したがベンチスタート。

左ラテラルにエインセ、中盤にデラレの代わりにラフィを入れ、今季初めてラフィとスナイデルが同時起用された。しかしアウェイでこの布陣を組んでくるとはシュスターもチャレンジャー。。

Photo_2 が、、試合開始直後にいきなりデルピエロが豪快にミドルを叩き込み先制してしまい、出鼻をくじかれたレアル・・・。

守るだけなら天下一のイタリアの雄ユーべにホームで先制されたら、、そりゃ相手の思うツボだわさ。。

ポゼッション65%近く取りながら、なかなかユーべの堅牢を崩せないレアル、、、。ラフィ・スナイデルの併用のせいなのかは吟味する必要はあるだろうけど、中央突破に偏りすぎて、サイド起点が作れなかったのが痛かった。あれじゃユーべの網に引っかかっちゃうわ。

あげくの果てに後半開始早々の4分にアマウリに決められてしまい、ジ・エンド。。

エインセの左は攻撃性能ゼロだし、頼みのSラモスも調子悪い状態が続いてるし。後半8分にロッベン、30分にドレンテ入れてサイド攻撃を活性化させたけど、1点返すのがやっと・・。

これで、ユーベが勝ち点7で首位に。裏のゼニト×BATEボリソフが1-1のドローだったため、まだ2位レアルと3位ボリソフとは勝ち点4差なのでまだ全然悲観すべき状況ではないんだけども。

次節ベルナベウで絶対リベンジだ!!

アッラ・マドリー!!!

2008年9月15日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第47番:レアル4-3でなんとか勝利。。

Photo 鬼門リアソールで例年通りの敗戦で幕を開けた今シーズンのレアル・マドリー。代表ウィークで2週間ぶりに再開となったリーガ第2節。相手は開幕戦でバルサ相手に大金星をあげた昇格組みのヌマンシア。

と、その前にラウルがめでたく栄えあるディ・ステファノ賞を受賞shine

FWの補強もなく、さらにロビーニョが抜けた今、ラウルにかかる期待と責任は重大ですから、昨シーズン以上の活躍を期待したいところ。

Photo_2 ←大のマドリディスタである世界No.1テニスプレーヤー、ラファエル・ナダル君もカルデロンとガッチリ握手。強い味方です。

強い味方といえば、世界最速ランナーの欽ちゃん走りで有名なウサイン・ボルトもレアルの大ファンらしく、近々レアルの練習に参加するとか(笑)。

さて、今日の布陣はごらんの通りでっす。               

                 カシージャス

            ぺぺ        メッツェルダー 

 サルガド                             マルセロ

                  ディアッラ

          グティ              ラフィ

   イグアイン                        ロッベン

                  ニステル

今後20日間で7試合だかを戦わなくてはならない中、ラウルはベンチ。

Photo_3 試合は、前半から点の取り合いになり、25分間で4点入ってしまうという乱れよう。

←前半22分のバルケロの左足で放った強烈ミドル。カシージャス横っ飛びも届かず。この時点で1-2。

なんつうか、レアル守備網が全く役に立たず、相手ボールホルダーへの寄せが大甘も大甘で、簡単にバイタルエリアで前を向かせてしまう始末・・・。

さらに開幕戦のデポル戦でも露わになったセットプレーからの失点が今日も3失点中2失点と全く改善されていない有り様。。この2週間何やっとったんじゃい!とも言いたくなるわな。もちろん代表に多くを取られてるのは分かるけども、あまりにもユルユルで開いた口が最後まで閉まらなかったわ・・。

Photo_4 なんとか前半33分にラフィのペナルティボックス左隅からのスーパーゴールで突き放し、40分にもCKから相手オウンゴールを誘い、前半で4-2としたものの、後半またしてもセットプレーのFKから直接ゴールを割られ、4-3。

試合終了間際にも危うく失点しかねないアブないシーンがあり、終わってみればヒヤヒヤもんの勝利だった。

相手が昇格組だからといって舐めてるわけじゃないだろうけど、あまりにも軽率なプレーが多すぎる。

これではCL戴冠もまたもや夢の藻くずと消えちゃうぞ。

次はミッドウィークにCL初戦。きっちりとコンプリートしてほしいっスな。

これでは満足はできまへん。

2008年9月 1日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第46番:08-09リーガ・エスパニョーラ開幕!!

Photo さあ、やって来やした新シーズンが、、あぁぁ~~ぁぁ・・・と思ったら開幕戦、我が愛しのレアル・マドリーはデポルに1-2で負けてしまいました。

←シュスターも成す術なし・・・。

だって、相手はデポルでなおかつ敵地リアソール。。

なななんんとこの地で最後に勝ったのは1991年11月。16試合連続勝ち星なし&ここ最近は5連敗中と、あのカンプノウさえも凌ぐ鬼門中の鬼門!それがリアソールなのです。

どうあっても勝てない場所なんです。リアソールは・・(笑)。

そして今年も例年通り負けたと。ハイ終了。

クソーーーッッ!!!ぐやじい~~・・・。

ちなみに、今日の布陣です、、、

                 カシージャス

            ぺぺ         エインセ

Sラモス                              マルセロ

           ディアッラ        グティ

                                イグアイン

ロッベン           ラウル

                     ニステル

控えには負傷明けのカンナバーロ、メッツェルダー、トーレス、ガゴ、デラレッド、ドレンテと、FWが1人もいないという事態に・・・。

ラフィ(ファンデルファールト)が先日のスペルコパのレッドカードで出場停止、スナイデルはエミレーツカップのアーセナル戦で3ヶ月の負傷離脱、サビオラも負傷、そしてロビーニョはチェルシー行きを直訴で召集されず、、ということで、攻撃の手駒がおらへんという。

しかし、、ロビーニョ、、強行手段に打って出たな・・。

でも、現時点ではチェルシー行きのニュースもないし、現地ももう9月1日過ぎてるはずだから、移籍はないってことなのかな。

飼い殺しってやつ?

本人の会見ではスタンド観戦も辞さないと言ってるけど、レアルとしては飼い殺ししたくてもできないだろうし実際。昨シーズンと同じく貴重な戦力には違いないわけで。。今日の試合なんか見たもんなら使わざるを得ないやろ(笑)。

行かんといてロビーニョさま。

Photo_2 ウチには一応ロッベンがいるけど、いつ怪我するか分からんからねぇ・・・。

それが悩みの種だし、ロビーニョが捨てられない理由でもあるわけで。

しかしこのロビーニョ問題も、もとを辿ればクリスチアーノ・ロナウド獲得の代替要因として扱われ、さらに北京五輪行きにも直前でレアルからドクターストップをかけられて不満が鬱積していたことに行き着くわけで、種を撒いたのはレアルのフロント陣なんだけどね。

赤い悪魔の罰が当たったな。ファーガソンめ(笑)。

とにもかくにも今日の敗戦はある意味想定内なわけだから、次節ホームでのヌマンシア戦をきっちり勝って臨みたいですわな。W杯予選などで2週間空くみたいだけど。

Photo_3 さて、他のチームはどうだったかというと、、、レアルの最大のライバル、バルセロナが昇格相手のヌマンシアに負けちゃいますた・・。ヤッホー!

ペップことグアルディオラを新監督に迎え、ロナウジーニョ&デコを放出し、フレブやダニエウ・アウベスなどを補強、そして文字通りメッシが顔になった新生バルサだったのだが・・・。何があったのでしょう。試合見てないんで分かんないけど。

Photo_4しかし、ヌマンシアはホームで大金星だね。オメデトウ。

でも次のレアル戦は大敗して下さいね。頼むから(笑)。

他は、昨シーズン大混乱に陥ったバレンシアがホームで3-0、アグエロが覚醒中のアトレティコは4-0の圧勝、ビジャレアルとセビージャはともにドロー発進ということで、まぁまぁ始まったばかりだけど、混戦リーガの幕開けといったところでしょうか。

しかし、最後に優勝するのはレアル・マドリーだぁっ!!

アッラ・マドリー♪   

2008年8月25日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第45番:スペルコパ第2戦!レアルvsバレンシア!

01 獲ったどーーー!!!

我が愛しのレアル・マドリーがスペルコパ第2戦を4-2の勝利で飾り、第1戦のトータルスコア6-5で優勝いたしました!しかも前半にラフィ(ファンデルファールト)が、後半にファンニステルローイが退場処分になって2人少ないにもかかわらずの劇的な勝利にベルナベウも揺れに揺れました。

凄い!凄すぎるもんをみさせて頂きました。

ネット観戦だったから、いつ何どき回線が切れちゃうかと冷や冷やしながら見たけど、そんなのも一気にぶっ飛ぶほどのベルナベウ劇場でありました。

さて、今日のスタメンは以下の通り、、、                

                 カシージャス

            ぺぺ         エインセ          

Sラモス                              トーレス

                  ディアッラ

          グティ              ラフィ

     ラウル                       ロッベン

                   ニステル

前半は、攻め手が中途半端で、ラフィも効果的な仕事ができず、縦へ急ぐ無用な攻撃に終始し、逆になかなかペナルティエリアに入っていけないというかなりストレスが溜まる内容。

バレンシアの方が効果的な細かいパス回しからサイドのホアキン、マタに渡し、危険な攻撃を繰り出していた。

そして、シルバに先制され、さらに前半終了間際にはラフィが一発レッドで退場と、さんざんな前半だったのだが・・・。

04 後半2点取らなければならなくなったレアルは、さっそく5分にニステルのPKで追いつくと、1人少ない数的不利を感じさせない戦いぶりを繰り広げていく。まさに前半とは見違えるような内容に変貌!

まぁ1人少なくなったことで、戦い方がより明確化されたともいえるけどもね。

これに対してバレンシアはマタ→ビセンテと第1戦と同じ駒代え。

対するレアルはトーレス→ドレンテと入れて左サイドの攻撃をなんとか活性化させようとする。この交代はシュスターにしては面白い交代策だったと思う。通常ならロビーニョ入れるんだろうけど、チェルシー移籍話のゴタゴタでレアルを出たいと言っちゃったし・・。ベンチには入ってたけども。

05 が、そんなこんなの後半28分。大事件が起こってしまう。

ニステルが2枚目のイエローをもらってレッドカード退場!ななんと2人少なくなってしまうという異常事態に・・。

ラフィの一発レッドも厳しすぎたけどさ、審判厳しいよ~。カラスの巣みたいな頭しやがって(笑)。こいつとメディナ・カンタレホには今季も苦しめられそうだな。

が、しかしこの数分後、またまた大事件が起きてしまう。

後半32分、ななななんとグティのコーナーキックからSラモスが押し込み2-1と逆転!このままいけばトータルスコアでレアル優勝!

、、、がしかし、2人少ない状態でまだ残り15分、、はたして守りきれるのか・・・。

案の定バレンシアはDFのアルビオルを下げてモリエンテスを投入。猛攻を仕掛ける。

08 しかし、聖カシージャス、ぺぺ&エインセのCBとピボーテのディアッラをはじめとして皆が体を張って守りきり、そこからロッベンの猛爆カウンターを繰り出すレアル。

そして後半42分、デラレッドが値千金のミドルループシュートを決め3-1!

さらには相手DFのGKへのバックパスをかっさらったイグアインがゴールを陥れて4-1!

09 ←まさにお祭り騒ぎ状態notes

揺れるサンチャゴ・ベルナベウ!

はっきりいってこんな試合初めて見たぞオイラは。最高ーー!

いやぁ、開幕1週間前に全ての運を使い切っちゃったかんじだけど、とにもかくにも1冠達成オメデトー!!

10 あと残る唯一の問題がロビーニョなんだけど・・・。今日の試合に出ることもなく。。

一応冒頭の写真には写ってるけどね。

残って欲しいねぇ。

2008年8月18日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第44番:08-09シーズン始動!スペルコパ第1戦

Photo 昨シーズン、リーガ2冠を達成した我が愛しのレアル・マドリーの08-09シーズンがいよいよ幕を明けやんした。

といってもリーガ開幕は今月31日で、今日の試合はリーガ優勝チーム・レアルと国王杯(コパ・デル・レイ)優勝チーム・バレンシアによるスペルコパ第1戦です。舞台はバレンシアのメスタージャ。

チャンピオンズリーグ、リーガ、国王杯、スペルコパの4冠を狙うレアル・マドリーとしては、今シーズンを占う上でも重要な公式戦。

さて、まずは今日のレアルの布陣から、、、              

                聖カシージャス

          ハビ・ガルシア     エインセ 

サルガド                          ミゲル・トーレス

                  ディアッラ

        デラレッド             ラフィ

                                  ロビーニョ

          ラウル

                  ファンニステルローイ

とまぁ、こんなかんじ。

Photo_2 ベンチにはグティ、Sラモス、ロッベンなど主力が控え、ぺぺはいつの累積警告なのか分からんけど出場停止、カンナバーロ・スナイデルは負傷リハビリ中、ガゴ・マルセロ・ドレンテは北京五輪でいないということで、まぁ完成形では全然ないんだけど。

ただ、チェルシー行きが取りざたされているロビーニョが先発出場だったことはマドリディスタとしてはホッと一息ついたし、あとは新戦力ラフィことラファエル・ファンデルファールトがどう連係を深めていくかも注目だった。

ちなみに今夏のレアルの移籍市場は例年になく動きがなく(といってもマンUのロナウド獲りには執着してお騒がせしたもののw)、獲得はラフィ、ガライ(来季から加入で今季はラシンに留まる)、ヘタフェから出戻りのデラレッド、オサスナから出戻りのハビ・ガルシアくらいなもの。

放出は、バチスタがローマへ、バルボアがベンフィカへ。今シーズンはシュスター2年目ということで、熟成路線ということなのかしら。

あ、そうそう、ラフィの奥さん、超キレイなのね、、ってそげなことはどうでもええねん。

ということで、試合試合。。

、、、内容がありませんですた・・・。以上。

結果は2-3でしたが、内容では完敗といったところ。

昨シーズン混乱に見舞われたバレンシアが今日は躍動してましたね。ホアキンとマタ(ちなみにレアルの下部組織出身)の両サイド攻撃がド迫力もんで、後半にはさらに復活ビセンテが入ってきて、完全にサイドの攻防でレアルは後塵を拝してしまいました。

後半途中で、ロビーニョ→ロッベン、サルガド→Sラモスの交代でちょっとは息を吹き返したけど、防戦は変わらず。

Photo_3 でも、そんな低調な試合でも、数少ないチャンスでファンニステルローイがあっさりと2点取っちゃうんだからスゴイわな。

やっぱりウチのニステルは32歳とはいえまだまだ世界でも三指に入る点取り屋だね。ボックス内では無頼の決定力でっせ。

ただ、ニステルが負傷などで抜けた場合は、昨季もそうだったけどチームとしての恐さが無くなっちゃうんだよね。そこが今季も課題になりそう。

フロントはニステルの後継者として、アヤックスのフンテラール獲りに動いているようだけど、なかなか難しそうな状況のようで。

でも、フンテラール入ったら、白いレアルが完全にオレンジ化しちゃうな(笑)。

ニステル、ロッベン、スナイデル、ラフィ、ドレンテですでに5人居るんだもん。

まぁまぁブラジル派閥よりはだいぶマシなようだけどね。

とにかくまずは来週のベルナベウでの第2戦に勝って優勝せんとな。アウェイゴール2点取ってるんだし有利ではあるわけやし。

そして、今シーズンはCL獲るぞー!おー!

アッラララララ♪マドリー!!! 

2008年7月14日 (月)

北京五輪サッカーU-23日本代表メンバー予想

本日5月29日、トゥーロン国際サッカー大会に臨んだU-23日本代表は、3位決定戦でコートジボワールにPK戦の末敗れ、4位という成績で終わった。

しかし、オランダ、フランス、チリ、イタリア、コートジボワールと戦った5試合はいろいろな点で収穫のある有意義なものだったと思う。とともに課題も顕著に現れた。

特に日本について回る得点力不足、中盤のゲーム構築力の欠如はだいぶ気になった。

善戦はしたが、今のままではオリンピックでは勝てないという真実も浮き彫りになった大会になったともいえよう。

そこで出てくるのがオーバーエイジ(OA)枠。

なにせ、オリンピック代表枠は18人と他の大会に比べて4~5人は少なく、少数精鋭かつ複数のポジションをこなせるユーティリティ性とポリバレントに優れた選手で回さなければやっていけないというギリギリの人数だと思われる。

まずGKだが、2枠は確定で、そのうち西川周作(大分)は確定。残る1枠は松井謙弥(ジュビロ)か山本海人(清水)だろう。

西川のパフォーマンスはA代表に呼ばれてもおかしくないだけに、ここにオーバーエイジ(OA)は必要ないだろう。

次はDF陣。基本は4バックだと思われるが、3バック両方に適応できるユーティリティ性を考慮すると、青山直晃(清水)、水本裕貴(ガンバ)、内田篤人(鹿島)、長友佑都(FC東京)、伊野波雅彦(鹿島)、安田理大(ガンバ)、森重真人(大分)の7枠かと予想する。

伊野波はDFラインどこにも入れるし、森重はボランチがもともと本職であるにもかかわらず、CBでも遜色なくできるし。安田は1枚上がったサイドハーフでも使える。

基本的にDFラインに関してはOA枠は必要なしでもいいのではないかと思うがどうだろう。

と、次にMFだが、FWは4枠とるのが通例だけど、今のU-23メンバーで4枠というのはあまりにも無謀なので3枠とする。となると中盤MFは6枠ということになる。

まずは本田圭佑(VVV)、梅崎司(浦和)の2枚は確定かと。

問題はここから。

候補としては、細貝(浦和)、青山敏弘(広島)、本田拓也(清水)、上田康太(ジュビロ)、梶山(FC東京)、谷口(川崎)、水野(セルティック)、香川真司(セレッソ)、柏木陽介(広島)、家長(大分)、枝村(清水)、増田誓志(鹿島)etc..

しかし、家長は膝じん帯損傷の大怪我で間に合わず除外。また、柏木も右恥骨筋断裂で復帰が6月初頭ということで、非常に微妙な状況。

となると、左の本田の控えに安田を入れられるので、右で使える水野晃樹は当然入ってきてしかるべきなのだが、トゥーロンでのパフォーマンスを見たかぎりでは相当に厳しいかな、と。しかもセルティックは既にシーズンオフに入っているのでオリンピックまで仕上げていくことが出来ないのも痛い。

その点、梅崎と同等のタレントという点で、飛び飛び級でA代表にまで選出された香川真司は、将来性とポリバレントさという点でも選びたいところ。谷口がここに割り込んでくる可能性もある。

最大問題はボランチをどうするか。。。梶山はいまいちパッとせず、試合を作れる選手がいないというのが痛いんだよなぁ。いわゆるアンカー的(ディフェンシブハーフ)な役割とレジスタ的(オフェンシブハーフ)な役割というふうに区別するとすれば、レジスタタイプがあまりにも乏しい。パサーがいない!オランダでここのポジションに入っていた本田圭佑を使うというのも有りではあるのだが・・。

OA枠入れるとすればまずはここだな。

そういう点で考えてみると、ここでダイナミックな森重を使えるのはまずは大きく、ディフェンシブはあと1枚でいい。となると空中戦で無頼の強さを発揮する青山敏弘、細貝、本田拓也のうち1枚。

となると必然的にオフェンシブで計算できるのは梶山陽平しかいない。

残る1枚はズバリOA枠。中村憲剛か遠藤ヤットどちらか。

次はFW。ここは前述の通り3枠。

李忠成(柏)、カレン・ロバート(ジュビロ)、平山相太(FC東京)、岡崎(清水)、興梠(鹿島)、森島康仁(セレッソ)、エスクデロ(浦和)、森本(カターニャ)、萬代(仙台)といったところがU-23世代なのだが・・・。

ここから3枠選ぶとすると、、、李忠成しか期待できるのがいないというのが現状・・・難しい。エスクデロは正直連携面でまだまだ時間がかかるかな、と。

やはりここにもOA枠は必要か。。となると候補としては世代的にいっても大久保(神戸)、矢野貴章(新潟)、田代(鹿島)、田原(京都)あたりが挙がってくる。

平山矢野森本大久保。どうする!?

ということで、、、ここで整理すると、、、

GK:西川周作、山本海人

CB:青山直晃、水本裕貴、(森重真人)、(伊野波)

SB:内田篤人、長友佑都、(伊野波雅彦)、(安田理大

ボランチ:梶山陽平、青山敏弘OA枠、(森重)、(本田圭佑)

攻撃的MF:梅崎司、香川真司、本田圭佑、(安田)

FW:李忠成、平山相太、森本貴幸or平山、森本に代えてOA枠1枚ないし2枚

の計18人となる。

ただ、柏木が怪我から復帰して使える場合はまた違ってくるだろうし、6月に一気に4試合行われる苛酷なW杯アジア3次予選がどういう状況になっているのかによっても、OA枠の使い方は異なってくるだろうし。。どうなるか。

メンバー発表は7月上旬ということなので、6月末あたりにもう一度予想してみたい。

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(追記)

本日6月30日、最終予定候補20人が選出された。

そのメンバーは、

GK:西川、山本

DF:水本、青山直晃、森重真人、安田理大、内田篤人、吉田麻也、細貝

MF:遠藤ヤット、本田拓也、谷口、梶山、本田圭佑、梅崎司

FW:李忠成、森本貴幸、豊田陽平、岡崎、興梠

ボランチが本職の細貝をあえてDF登録にしているというのが意味深だけど、CBやSBもブッフバルト時代に浦和でやってたし、U-22代表時代に右SBで使われてた時もあったからね。まぁオイラの予想だとここに伊野波が入るはずだったんだけど。。

オイラの予想から外れたのは、長友、伊野波、香川、青山敏弘、平山、そして大久保もか・・。

長友は右足関節三角骨の全治1ヶ月の負傷で復帰が7月中旬ということで、香川などのJ2勢は日程を考慮して(といいつつ山形の豊田は選ばれてるんだけど)選出されなかったということだけど。

しかし、マジに水野は外れちゃったね。。平山も。予選とは様変わりやなホンマ。

さて、ここからさらに2枚削った最終登録メンバー18名は7月14日に発表される。

2枚削るとすると、やっぱ断然FWだと思うんだけどね。どうなるか。

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(再追記)

本日7月14日、北京五輪男子サッカー代表が発表された。

メンバーは以下のとおり、、

GK:西川周作(大分)、山本海人(清水)

DF:水本裕貴(千葉)、森重真人(大分)、吉田麻也(名古屋)、内田篤人(鹿島)、安田理大(ガンバ)、長友佑都(FC東京)

MF:本田拓也(清水)、谷口博之(川崎)、梶山陽平(FC東京)、細貝萌(浦和)、本田圭佑(オランダVVV)、香川真司(セレッソ)

FW:李忠成(柏)、森本貴幸(カターニャ)、岡崎慎司(清水)、豊田陽平(山形)

正直ドッヒェ~~typhoonってかんじ。。

とにかくメンタル面での強さを第一に選んだということだけど、まぁまぁ青山直晃と梅崎司が外れるとは思いもよらず・・。

青山の代わりに怪我明けの長友、離脱した遠藤ヤットのところに守備力のある細貝を残して、梅崎・香川・岡崎を天秤にかけて後者2人をとったということらしい。

反町監督の話によると、中盤でも力を発揮できることとチームのムードメーカーであるということから岡崎を選んだということで、FW枠を3.5というふうに言ってたけども。FW4枚は完全に予想外でした。

予選の主力からは、青山直晃、平山相太、水野晃樹、柏木陽介、梅崎司、青山敏弘、カレン・ロバート、家長昭博(但し長期怪我)らが外れ、チーム立ち上げからはまさに様変わりの様相。

形としては、、

4-5-1           西川周作

           水本裕貴      森重真人

内田篤人                            長友佑都

           本田拓也      梶山陽平

  香川真司         谷口博之        本田圭佑

                  李忠成

あるいは、李と森本の2トップというのも考えられるし、フィジカル面で森重をボランチに置いて、吉田麻也をCBでという手もあり得る。

北京では、8月7日にアメリカ(2大会ぶり14度目)、10日にナイジェリア(2大会ぶり6度目)、13日にオランダ(14大会ぶり8度目)と対戦する。

3チームとも日本より格上で、特にオランダはU21欧州選手権を2連覇中で、日本は05年のワールドユースで対戦し圧倒的な地力の差を見せつけられている。

日本の利点としては一昨年、昨年と8月に中国遠征をしていて厳しい環境に慣れていることくらいだろうか。

オイラの予想はズバリ3連敗、、というのはあまりにも面白くないので、最大限譲歩して(笑)、アメリカ戦△、ナイジェリア戦○、オランダ戦×、勝ち点4でどうなんかなぁってかんじ。

まぁ頑張りやgood                 

2008年6月30日 (月)

欧蹴球狂想曲第44番:スペイン完全優勝!

Photo 熱狂スペイン!!44年ぶり2回目の優勝!

オイラが生きているうちに果たしてスペインはビッグトーナメントで優勝できるのか、という果てなき夢がついに実現しました。ヤッホーイ!

ていうか生まれてから30年、初めてスペインの優勝を見れたっちゅうわけで、これはホントに記念すべき日になりましたゾイ。

しかも全勝優勝は、1984年のフランス以来ということで、今回のスペイン代表はまさに記録にも記憶にも残る名チームになったと思います。素晴らしい!

Photo_2 結局最後に勝つのはいつもドイツというサッカージンクスも、万年2位終わりというバラックのジンクスを打ち破ることはできなかったということかな(笑)。。

まぁそれ抜きにしても今回のスペインは美しく魅せて勝つサッカーを最後まで見せてくれて、やはり優勝に値するのはドイツではなくスペインだった。正当な優勝だね。

さて、布陣は、、、

ドイツ:4-2-3-1     レーマン

         メルテザッカー    メッツェルダー

フリードリッヒ                          ラーム

         フリンクス      ヒツルスベルガー

シュバインシュタイガー   バラック        ポドルスキー

                 クローゼ

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

スペイン:4-1-4-1    トーレス

 イニエスタ     シャビ        セスク      シルバ

                   セナ

カプデビラ                            Sラモス

            マルチェナ     プジョル

                 カシージャス

ドイツは得点に係るほとんどをラーム&ポドルスキーの左サイドから得ている中、準決勝ロシア戦でジルコフの縦突破をことごとく防いだセルヒオ・ラモスがどこまでドイツ左サイドの攻撃を食い止めることができるか・・。

そしてスペインは今まで2トップで開始していたのだが、ビジャがロシア戦で負傷し、トーレスの1トップで臨む。ユーロ予選で4-1-4-1は機能していたものの、その多くがビジャの1トップであり、トーレスの1トップというのはアラゴネスはあまり採用してこなかったのだが、今回ドイツ相手にどう機能するか・・。

また、両チームともに中盤5人を並べ、中盤主導権をどちらが握るかも重要なポイント。「攻撃は最大の防御」「ボールを保持していれば攻められることはない」という信条のもと、パスで相手をいなしつつポゼッションを高めていくスペインと、激しいボールプレッシングから電光石火のごとき怒涛の攻撃を繰り出していくドイツ。

そんな中始まった世紀の決戦は、前半10分過ぎまでは生き生きとしたドイツと、カチコチのスペインという構図で始まり、試合の入り方としてはスペインは地に足の着いていない最悪といってもいい立ち上がりだった。

Photo_3 とにかくDF陣も硬いし、中盤でもなかなかリスクを負ってドイツの懐に入っていこうとしないし。ボールの獲りどころがなかなか定まらない。正直どうなることかと思ってたけど。

しかし、前半14分に初めてドイツ自陣に潜り込んだイニエスタが放ったシュートが相手DFに当たってコースが変わり、レーマンがなんとか指先で弾いたところあたりから、スペインが本来の調子を取り戻していく。

22分には、トーレスのヘディングシュートがポストに当たる惜しいシーン。

この試合スペインの攻撃で特徴的だったのは、1トップに張ったトーレスの裏への抜け出しを狙った一発縦パスを頻繁に狙い続け、ポゼッション重視のサッカーをあまり意識しない展開を見せていたことで、逆にドイツの方が左サイドに繋げて組み立てていこうとする意識が強く、戦前の予想とは異なる意外な図式の展開となった。

結局試合を終えてのポゼッション率はドイツの52%、またパス本数もドイツの360本に対し、スペインは314本と明らかに今までのスペインとは違う戦い方、ある意味堅い試合運びを見せたといっていい。

今回のスペインは100%イケイケのサッカーではなく、ある程度のリアリスティックな待ちのサッカーを見せていたことは確かだが、今日の数字はその中でも異彩を放っている。

これはある意味では1トップに張るトーレスを最大限に活かそうとするリバプールの攻撃に近いものがあったと思うが、攻めるだけがスペインではないということを如実に物語る試合巧者ぶりを表わしているように思う。実はどういうわけか驚くほどの堅守なのよ今回のスペイン(笑)。。

Photo_5 さらに、トーレスへの裏への一発縦パスは、高さには強いがスピードには弱いドイツCBに対する作戦だったことは明確で、アタックが5回失敗しても1回勝てば良いというものだったと思うが、案の定その1回が前半33分に訪れることになる。

シャビの一発スルーパスに、カバーに入ったラームとの競り合いを振り切って右足でチョコンと合わせたボールは、ゴール右隅に転がっていき、待望の先制点。トーレスが文字通りエル・ニーニョ=神の子になった瞬間だった。

Photo_6 その後ドイツはバラックが右目まぶたを切るというアクシデントに見舞われ、暗雲が立ち込める。

決勝戦出場も危ぶまれたバラックだったが、やはりこの試合、あまり本調子ではなかったように見受けられた。

1点取ったスペインはいつものようにより引いて相手の出方をうかがい、機を見て速攻に移るというカウンターサッカーへ移行していくが、攻めたいドイツもスペイン守備網に捕まりなかなか思うようにいかない。ここでも堅守を支える聖カシージャスやプジョルをはじめとするDF陣の健闘が光った。

Photo_7 結局最後まで威力を発揮することなく終わったドイツ左サイド。前半を終えて足に裂傷を負ったラームが退いたことで、この試合はジ・エンドだったのかもしれない。

後半頭からヤンゼンが入り、さらに後半開始後ヒツルスベルガー→クラニーを前線に入れてフリンクスをアンカーに置く4-1-3-2にして攻勢をかけるドイツだったが、ヒツルスベルガーがいなくなりバラックがより下がり目になったことで、逆にスペインが中盤でボールを回しやすくなってしまう結果になった。さらにシャビ・アロンソ、カソルラを投入したことで、ドイツの反攻も尻すぼみになってしまった。

Photo_8 グイサがトーレスに代わって入った後半30分からは完全にスペインのペースで、何度も決定的チャンスがあったのに面白いように入らない・・。これはゲルマン魂炸裂か!?とビクビクしてたけど、何事もなく無事に終了。終わってみればドイツに何もさせない完勝だった。

CAMPEONES!CAMPEONES♪CA~MPEONES♪

Photo_9 聖カシージャスがアンリ・ドロネー杯を受け取り、歓喜に揺れる!

サポーターの数ではドイツの方が明らかに多かったけど、熱情のスペインサポも揺れまくり。

みんなよくやった!おめでとう!ありがとう!今度は2年後だ!日本なんてどうでもいい(笑)!

Photo_10 ←69歳アラゴネス、胴上げ、、、っつうか死体を運んでるようにしか見えないんだけど(笑)。葬送の儀礼!?

頑固爺さんアラゴネスもいろいろ批判を浴びながらも、最高の歓喜をスペインにもたらしてくれました。お疲れさまです。

どうやら今大会で退任という路線らしく、後任にはデル・ボスケが内定との噂もあるけど、44年ぶりの優勝ということでどうなるかねぇ。

Photo_11 とにもかくにも今回のスペインは、今まで見てきた代表チームの中でも本当に素晴らしい、見ていて楽しいサッカーをしてくれるチームだったと思います。

2年後、さらに強くなっているスペインを夢見て、、、。

アディオス!ユーロ2008!グラシアス!エスパーニャ!

2008年6月27日 (金)

欧蹴球狂想曲第43番:ユーロ準決勝!スペイン完勝!

Photo 最大の山場である準々決勝でイタリアとのPK戦を制し、鬼門のベスト8の壁を破った無敵艦隊スペイン。

ここまで全勝なのは、1984年の全勝優勝を果たしたフランス以来だとか。

対する相手はヒディンクマジックが炸裂しまくるロシア。グループリーグ初戦でスペインに1-4の大敗を喫した以外は、魅力的なサッカーでギリシャ、スウェーデン、そして最強オランダを沈めてきた。

遠くで雷雲thunderがゴロゴロと音を立てながら迫ってくる中、決勝戦ドイツへの挑戦権をかけた試合の火蓋が切って落とされた。

さて、布陣は、、、

ロシア:4-4-2     アキンフェエフ

          ベレズツキー    イグナシェビッチ

アニュコフ                             ジルコフ

                  セマク

      ジリヤノフ                 サエンコ

                 セムショフ

        パブリュチェンコ     アルシャビン

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

スペイン:4-4-2 トーレス      ビジャ

   シルバ                         イニエスタ

             シャビ       セナ

 カプデビラ                            Sラモス

            プジョル     マルチェナ

                 カシージャス

スペインは累積警告や怪我もなく、磐石の布陣。対するロシアは2人が出場停止。

試合は、前半開始はロシアがボールをキープし、スペインは様子をうかがう構図。しかし待ちのスペインと前掛かりのロシアになるかと思いきや、やはりGL初戦1-4での大敗が頭にあるのか必要以上にロシアも突っかかって来ず、特に両サイドバックは攻め上がりを自重していた。

これを見抜いたスペインが徐々にボールポゼッションを高めていき、遅攻を主体としつつも、裏へ抜け出そうとするトーレスへの一発ロングパスも見せるなど、ロシアの守備陣に的を絞らせない攻めを繰り出していく。主導権を握るスペイン。

Photo_2 が、ここでアクシデントが・・。前半34分、ビジャが足を痛めてしまい、セスクと交代。

先のロシア戦でハットトリックを達成したビジャがここで退くのは痛いと思っていたのだけど、心配ご無用!クアトロ・フゴーネス(4人の創造者)がピッチに君臨する4-1-4-1(トーレス1トップ、セナがアンカーに入る形)になったことで、よりスペインの戦い方が明確化され、スペインらしいサッカーが躍動する結果となった。

Photo_3 そしてそれは後半早々に形になって表れる。

後半5分。中盤シャビから左サイドへ開いていたイニエスタへボールが渡り、相手のチェイスを切り返したイニエスタのシュート性のクロスに中盤から走りこんで来たシャビがドンピシャで合わせて先制!ビューティフルゴール!!

スペインにとっては最高の時間帯、ロシアにとっては最悪の時間帯に動いた試合。

中盤でのポゼッションで全く太刀打ちできないロシアは試合をなかなか作ることができない。生命線であるサイド突破もジルコフの前にセルヒオ・ラモスが立ちはだかり、頼みのアルシャビンの速攻もセナにことごとく摘み取られてしまう。

先制された直後にセムショフ→ビリャレトジノフ、サエンコ→シチェフと迅速な手を打ったヒディンクマジックも、シャビ→シャビ・アロンソ、トーレス→グイサ(4-2-3-1)のアラゴネス采配によってかき消されてしまう。

Photo_4 そして、後半28分、右サイドSラモスの攻め上がり→セスクの秘儀ダイレクトワンタッチ絶妙落としsign01からグイサがこれまた絶妙にキーパーをあざ笑うかのように右足で押し込み2-0!

これでほぼ試合は決した。

ヒディンクにはもはや3枚目のカードを切る余力すら残っていなかった。打つ手なし・・・。

そして攻めるしかないロシアを尻目にお得意のカウンターを決めていくスペイン。

今大会を通じてそうだけど、こんな“魅せて勝つ”というスペインのサッカーを心底見せられた試合というのもホントに嬉しい。

Photo_5 後半37分には、イニエスタの裏へのロングパスに抜け出たセスクが左サイドを疾駆!クロスに走りこんでいたシルバがダメ押し3点目を決める!

このシルバのトラップの上手いこと上手いこと。。羨ましいかぎりだよ。

3-0完勝!!!

終わってみれば苦もなくロシアを下してしまったスペインが24年ぶりに決勝へ駒を進めた。

Photo_6 スペイン国内も大変な騒ぎになっているようでっす。

決勝の相手はゲルマン魂ドイツ!相手にとって不足はない。

自分たちのサッカーを貫くのみ。

でも、ビジャは出られるのかなぁ。そこは心配。

2008年6月23日 (月)

欧蹴球狂想曲第42番:ユーロ16日目:スペインベスト4!!

Photoいざ出陣!スペイン!

ゲルマンドイツ、ミラクルトルコ、ヒディンクロシアと、ここまで全てグループリーグを2位で突破したチームがベスト4へ名乗りを挙げている中、最後のイスの座をかけて、無敵艦隊スペインカテナチオイタリアと対戦。

主要な大会では、公式戦10試合戦ってスペインの1勝3分5敗とまったくもって分が悪く、その1勝が1920年のアントワープオリンピックまで遡らなければならないほどの鬼門。

はたして今回もダメなのか・・。

まず布陣は、、、

スペイン:4-4-2    カシージャス

          マルチェナ      プジョル

Sラモス                           カプデビラ

        マルコス・セナ       シャビ

 イニエスタ                       シルバ

           ビジャ        トーレス

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

イタリア:4-4-2 カッサーノ    ルカ・トニ

                  ペロッタ

     アンブロジーニ               アクイラーニ

                  デロッシ

 グロッソ                           ザンブロッタ

           キエッリーニ     パヌッチ

                  ブッフォン

スペインはグループリーグ1、2戦目と同じ布陣。

対するイタリアは司令塔ピルロと潰し屋ガットゥーゾが累積警告で出場停止、守備でもバルザーリが怪我で離脱。中盤にデロッシ、アクイラーニ、ペロッタというローマ勢を配置してきた。

Photo_2 試合は、前半から細かくパスをつなぐスペインと、完全リトリートして自陣のスペースを消して文字通り鍵をかけるカテナチオのイタリアという構図で進む。

守備に常時7人以上を自陣に引かせるイタリアは攻撃面では、前線に張るトニめがけての中盤からのロングパスや、サイドからのトニに向けての早めのアーリークロス。試合を通して、はっきりいってこの2つの選択肢しかなかった。

ツマンネェーぞ!イタリア!

Photo_3 引きこもりのイタリアをなんとか崩そうとパスをつなぐスペインも、イタリアの蜂の一突きを恐れてなかなかリスクを背負ってまで突っかけには行かない。

しかし、前半25分過ぎからシルバやセナがミドルを撃ちはじめていく。

これで、イタリアのラインが下がるか、、、って最っ初からドン引きだから意味ねえよ(笑)!

まぁ、これがイタリアの伝統といえばそれまでだけど、ピルロがいないことで、よりイタリアの戦い方は守備守備守備トニ守備守備で統一されてしまって、変化が全く無かったね。面白くないよ、こんなん。いつものことだけど。

ここまで来ると攻のスペインと守のイタリアの我慢比べといった感じだったが、気温31℃というコンディションがどちらを早く消耗させるか。。

イタリアはドン引きのため、スペインの攻撃は遅攻にならざるを得ず、一方のスペインも中盤底に陣取るセナが効きまくっていて、攻撃の芽を摘み取りイタリアの速攻を許さない。

Photo_4 そんな我慢比べの中、もうひとつの対決が静かに火花を散らしていた。

それは、このスペイン×イタリアで注目されていたもう一つのマッチアップ聖カシージャス×ブッフォンのキーパー対決。しかも二人ともキャプテンという、世界一GKの称号をかけた戦い!

後半15分、左足1本で止めたカシージャス!イタリアにとっては決定的でした。。

我が愛しのレアル・マドリーの聖人がスペイン代表でも聖なる称号を振りかざす!!見たかブッフォン。

イタリアもペロッタ→カモラネージ、カッサーノ→ディナターレと投入し、よりトニへのクロスを増やす手を打ってきたが、トニへのクロスに対し常に2人を張り付かせてトニを封殺。

凡ミスをしやすいマルチェナも今日は完璧でした。

後半、スペインは早い段階で、イニエスタ→カソルラ、シャビ→セスクと交代し勝負をかける。これはスウェーデン戦と全く同じ交代策で、その後スペインが怒涛の攻撃を繰り出しスウェーデンを沈黙させた経緯があり、アラゴネスの奇策と思わせる適策だった。

今回もその後、ビジャとトーレスにボールが上手く渡るようになってくるのだけど、この2人独力勝負を挑もうとしすぎて、逆にピラニアのように集ってくるイタリア守備陣にすぐ取り囲まれて打開できない、、、うぅ~~フラストレーションがだんだん溜まってくる~~。。

Photo_5 結局試合は前後半+延長戦を戦っても決着つかず、ついに心臓に悪いPK戦へ突入。

カシージャス×ブッフォン!

世界一の称号に君臨してきたブッフォン。

でもウチのカシージャス様はすでに聖人の称号を手にしていて、崇め奉られてますから!

どっちが凄いかといったら、そりゃ聖人の方が凄いに決まっとるやん。神なんだから。

Photo_6 ←ハイ、止めます。簡単に止めちゃいます(笑)。お分かり?

デロッシとディナターレをPKストッーープ!

スペインはグイサが外したものの、最後はセスクがしっかり決めてPK戦4-2で勝利。

Photo_7 抱き合い歓喜に沸くスペイン、ついに鬼門のベスト8の呪縛を解き放つ!

目指すは44年ぶりのユーロ戴冠。

大丈夫。聖カシージャスが絶対に連れて行ってくれるさ。押忍!

Animo!Espana!Campeon!Espana!Ole♪Ole♪Espana!

2008年6月20日 (金)

欧蹴球狂想曲第41番:ユーロ13日目:アディオス!ロナウド!アディオス!ポルトガル!

Photo ユーロもついにベスト8が出揃い、一発勝負のトーナメント方式の戦いが始まる。

今日は準々決勝の第1試合目となったポルトガル×ドイツ!

この両者は2年前のドイツW杯の3位決定戦でも対戦しており、その時はシュバインシュタイガーの右足から3点を奪ったドイツが3-1で勝っている。

そして、今日もシュバインシュタイガーが躍動した・・。

まずは布陣、、、

ポルトガル:4-3-2-1  リカルド

             ぺぺ     カルバーリョ

 ボジングワ                     パウロ・フェレイラ

                 ぺティ

          デコ        モウティーノ

   シモン                     ロナウド

                ヌノ・ゴメス      

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

ドイツ:4-2-3-1     クローゼ

  ポドルスキ                  シュバインシュタイガー

                  バラック

          ロルフェス       ヒツルスベルガー

 ラーム                            フリートリッヒ

          メッツェルダー     メルテザッカー

                  レーマン 

ポルトガルは主力を第3戦で温存し、丸々1週間休養できたのに対し、3戦目までもつれ込んだドイツは中2日という強行軍。しかも中盤のフリングスが肋骨を骨折し、出られない事態に陥った。

スペイン×ポルトガルのイベリア半島対決を決勝で見たかったオイラとしてはポルトガルを応援していたのだけど。

ちなみに2年前のドイツW杯での対戦のときに出たスタメンメンバーで今回もスタメンで出たのは、ドイツ、ポルトガルとも5人ずつ。この中から果たして2010南アW杯に出るのは何人なのだろう・・。

Photo_2 さて、試合は、ポルトガルがデコを中心としてポゼッションを図り、主導権を握ろうとするもののロナウドが密着マークされ、うまくボールが回らない。一方、ドイツは、素早い攻守の切り替えからシュバインシュタイガーの右サイド、ラームの左サイドから展開の速いサッカーで崩しにかかり、主導権を握った。

そして、前半22分には、ラームを起点として、左サイドからポドルスキがバラックとのワンツーで突破し、そのグラウンダークロスをシュバインシュタイガーが滑り込んできて先制した。まさに電光石火といえる豪快な先制点だった。

さらに4分後の26分には、シュバインシュタイガーのFKからクローゼがドンピシャで頭で決めて2-0。

シモン、ボジングワの右サイドからの崩しからチャンスを演出していたポルトガルにとってはあまりにも痛い失点となった。

しかし前半40分、シモンから絶妙のスルーパスを受けたロナウドがシュート!それをレーマンが弾いたのだが、ゴール前に詰めていたヌノ・ゴメスが押し込んで1点を返す。

なんとかドイツ一辺倒は免れ、後半に期待をもたせる展開となった、、、のだが、、

Photo_3 ガガーン!!またもやセットプレーか、、、後半16分。シュバインシュタイガーのFKから今度はバラックが決めて3-1。

こりゃポルトガル終わったな・・・。

後半42分にポスティガが決めて再び1点差に追いすがるものの残り時間が無さすぎた。

Photo_4 なんだかんだ言って残るのはドイツなんだよなぁ・・・。イヤだなぁ(笑)。でも、コンディション面ではポルトガル優位だったはずなのに、終わってみればドイツの質実剛健さばかりが目立った試合だったな。

やっぱここぞのドイツの強さというのは半端ないね。

でもさぁ、、ドイツ×イタリアなんていう決勝はやめてよ。頼むから。。

さらばロナウド・・。さらばポルトガル・・。

さあ、巷ではロナウドが我が愛しのレアル・マドリーに移籍するのでは、とも大々的に報道されているけど、どうなるのかなぁ。。

しかし、ロナウドがもし来ることになったら、ロビーニョが放出されるようだということで、これもかな~りショック。。複雑だわさ・・。

2008年6月16日 (月)

欧蹴球狂想曲第40番:ユーロ9日目:チェフまさかのキャッチミス・・・

Photoトップレス美女軍団キターーheart04!!

一応これオーストリア×ドイツなんです(笑)。。上半身真っ裸のオナゴどもが、オーストリア(赤)とドイツ(白)のユニフォームをペイントして砂場でフットサル決戦!

あ、あの~生チチがボインボイン揺れてるんですけど・・・。観衆はもちろん携帯電話持った男たちが大半(笑)。そりゃ写すわな、ウン。

、、、っていうお前もちゃんとサッカー見ろよ!はい、分かりました・・。

しかし、さすがヨーロッパの女性は違うね(笑)。信じられない光景だわさ。

ということで、スイス×ポルトガルはそっちのけで、正真正銘信じられない光景を目の当たりにしてしまったトルコ×チェコ戦を。

布陣は、、、

トルコ:4-4-2       ヴォルカン

        エムレ・ギュンゴル    セルヴェト

ハミト・アルティントップ                 ハカン・バルタ

        メフメト・アウレリオ     アルダ

 トゥンジャイ                     メフメト・トパル

            ニハト       セミフ

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

チェコ:4-1-4-1      コレル

    プラシル             マチェヨフスキー   シオンコ

             ポラク

                    ガラセク

 ヤンクロフスキー                        グリゲラ

            ロゼフナル     ウイファルシ

                    チェフ

勝った方がグループリーグ2位突破、引き分けの場合はPK戦で2位チームを決めるという一大決戦は、まさに信じられないような幕切れを見せた。

前半は堅実な守備からトルコの攻撃を封じたチェコがペースを完全につかんだ。

Photo_2 特にアンカーに位置するガラセクが好守の起点となってチームをまとめ、前線に君臨するコレルがくさび役として確実な仕事をこなし、両翼からプラシル、シオンコが走りこんでくる攻撃はトルコを完全に押し込んだ。

そして、前半34分には、ガラセクが起点となってマチェヨフスキーから右サイドのグリゲラへ、そこからのクロスをコレルが頭で決めて先制。流れるような攻撃からの得点だった。

その後、マチェヨフスキーが負傷し、ヤロリムと交代。

前半は完全にチェコの思い通りのサッカーが展開された。

しかし、後半開始あたりから雨が降り出し始める。

そう、、トルコが劇的な逆転勝利を収めたスイス戦も、、だった。。

後半頭からトルコは、セミフを下げてサブリを投入。トゥンジャイを中に入れてサブリを右に入れて中盤を厚くしたのだが、これが奏功し、前半とは打って変わってトルコが攻勢を仕掛ける。特にサブリの右からの崩しはアルティントップとの連係も活きて再三チャンスを演出していく。

トルコはさらにトパルを代えてカズムを投入。トゥンジャイを左サイドに置き、アルダを前目に上げ、カズムを右のセカンドトップ気味に置く4-1-3-2の超攻撃的布陣を後半15分までに敷いてくる。

まさに攻撃を身上とするトルコならではの思い切った賭けともいえたが、少なくとも絶対に1点取らなければ終わってしまう試合。今のままではチェコの思惑通りのまま終わってしまうと読んだのだろう。熱血監督ファティ・テリムのアツさがどう出るか。

個人的にはこういうサッカー大好きっス。

が、しかし、後半16分・・・。CBのエムレ・ギュンゴルが足を痛めてしまい、急いで交代させようとするもののなかなか交代できないでいて1人少ないところを、チェコが急襲。右サイドのシオンコからのクロスを逆サイドから走りこんできたプラシルがダイビングシュートを決めて2-0としてしまったのだ。

あちゃー、、、これはトルコはもうダメじゃな、とこの時のオイラは完全に思ったのだが、、。トルコは両サイド特に右サイドから効果的な崩しを見せていくのだが、完全にテンパッてしまっているカズムがサブリと重なってしまったりして、なかなか息が合わない。

後半残り15分。これはもうチェコの完勝っしょ。

が、、本降りになってくる強い雨が、ここからドラマを呼び込む・・。

まずは後半30分。右サイドから裏に抜け出たハルティントップからのグラウンダーのクロスをアルダが決めて2-1と1点差に詰め寄る。

Photo_3 ここからはサブリ&カズム&ハルティントップの右サイドからトルコが怒涛の攻めを繰り出していく。

カドレツ、ヴルチェクを投入し守備固めに入るチェコと、イケイケモードに入ったトルコの総力戦!

そしてドラマは後半42分に起こった。

右サイドからのハルティントップのクロスをなななんと名手チェフがキャッチミス・・。1回弾いてしまったところを詰めていたニハトがゴールに押し込む!!まさかの同点。

Photo_4 そしてそしてそれから2分後の後半44分。またもやアルティントップからのスルーパスが裏へ抜け出たニハトに渡り、ドライブがかったシュートがゴール右上ポストに当たりながら収まってしまった。

あれよあれよの大逆転!まさかまさかの大逆転!3-2。アンビリーバボー・・・。

ロスタイムにはトルコGKのヴォルカンがコレルとやり合い一発レッドで退場、トゥンジャイが臨時GKを務めるというハプニングというおまけ付きまであったが、そのままトルコが3-2で50年ぶりにチェコに勝利した。

ある意味トルコじゃなかったら出来なかった逆転劇だったかもね。

一方、後半30分までは完璧なプラン通りに事を進めていたチェコだったのだが、残り15分で一気に奈落の底へ・・。そして初めて見たといってもいいチェフの凡ミス・・。

ホントに信じられないような試合だった。これがサッカーなんだねぇ。

いやぁ、サッカーって本当にいいものですね♪       

2008年6月15日 (日)

欧蹴球狂想曲第39番:ユーロ8日目:ビジャ得点王へ邁進!

Photo 美女キターーheart04!スウェーデン北欧の美女が遂に舞い降りた。

アータ、双眼鏡でそればっか捜してないで試合見ろっちゅうに・・・。いや、男はサッカー、女は面食いで勝負っスから!

と思ってたらギリシャ×ロシア戦でまたまたキターheart02!!!

Photo_2 この豊かな胸元を見ろ!見れ!見なはれ!ロシア5-0!

オイラが確約したる。5-0ロシアー!!その代わり、、、●×□○*@・・△□下さい。。。

いやぁ~世界はイイねぇ(笑)。

、、って完全なエロエロじじいになってしまった・・・。

さ、本題本題。

オイラが贔屓にしているスペイン代表がグループリーグ突破をかけて北欧の雄スウェーデンと対戦。

布陣は、、、

スウェーデン:4-4-2  イサクション

            メルベリ     ハンソン

 ストール                            ニルソン

      ダニエル・アンデション  スヴェンソン

  エルマンデル                   リュングべリ

           ラーション     ズラタン

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

スペイン:4-1-3-2 トーレス

                       ビジャ

     シルバ         シャビ         イニエスタ

                   セナ

 カプデビラ                        セルヒオ・ラモス

           マルチェナ     プジョル

                カシージャス

スペインは初戦と同じ布陣で、細かいパスを繋いでいく遅攻をベースにしたポゼッションサッカーは変わらず、対するスウェーデンはギリシャ戦とは打って変わって慎重な立ち上がり。

Photo_3 しっかしスペインの球捌きの巧さは筆舌に尽くしがたいものがあるね。

特にシャビ、シルバは格別。この2人の動きだけを90分見続けても飽きないと思うわ。華奢で小さいシルバなんて大男ばかりのスウェーデンからしたら簡単に弾き飛ばされそうなもんだけど、それがどうして足に吸い付くようなボールタッチと、小回りの効く身体のしなやかな使い方でボールをキープしちゃうんだから、もうホント恐れ入るよ。凄い!

ショートコーナーからのトーレスの足裏先制点もシルバがアシストしたけど、ボールを止めてクロスを上げるまでの足の使い方なんて恨みたくなるくらい上っ手いよねぇ(笑)。。勉強になったわホンマ。

Photo_4 しかし、その直後にプジョルが足を痛めてしまいアルビオルと交代したあたりから、スウェーデンが徐々にロングボールをDFライン裏に放り込み、縦に早いサッカーを展開していく。

それによりスペインのラインは間延びしてしまい、セカンドボールを拾えなくなってしまったことで、スペインが押し込まれる時間帯が増えた。と思ってたらズラタンが同点弾を沈めて1-1に。

何やらスペイン煮詰まってきたゾ~と不安不安不安・・・。

が、後半頭からコンディションが万全ではないズラタンがベンチに下がったことでスペインは救われた。やっぱズラタンがいるといないではその脅威は半減するわな。

後半13分にシャビ→セスク、イニエスタ→カソルラと3枚のカードを早々に切ったスペインは怒涛の攻撃を展開するがなかなか決められず。トーレスとビジャの2トップもお疲れ気味。

Photo_5 しかし1-1のまま終了するかと思われた後半ロスタイム、カプデビラが前線に送り出したロングボールをトーレスが潰れて活かし、それをビジャが受け継いでDFと1対2になりながら一気にゴールを陥れてしまった。

これぞ点取り屋の恐るべき嗅覚。2試合ですでに4得点!

ピチチも近いぞ~!頑張れ!ビジャ!頑張れ!スペイン!

Photo_6 2試合目は、オットー・レーハーゲルVSフース・ヒディンクの智将監督対決となったギリシャ×ロシア。

ここで負けたら敗退が決まるギリシャは、5バックを捨てて4-3-3という攻撃的布陣を敷いてきて、試合としては絶対に点を取って勝つという意気込みに溢れた非常に見ごたえのあるサッカーになって意外に楽しめてしまった。

まあギリシャ落ちてよかったけども。

ロシアはアルシャービンが次の試合から出場可能ということで、スウェーデンとの2位の座をかけた一騎打ちはマジ凄いことになりそう。

次なる美女を求めて今日も行く・・・。どうもボクです。

2008年6月14日 (土)

欧蹴球狂想曲第38番:ユーロ7日目:オランダ猛爆!!

勝ち点3オランダ、勝ち点1ルーマニア&フランス、勝ち点0イタリアで迎えた死のC組。

大変なことになってます!

まずはイタリア(FIFAランク3位)×ルーマニア(同12位)。

イタリア:4-2-3-1   ブッフォン

             パヌッチ    キエッリーニ

 ザンブロッタ                          グロッソ

             ピルロ      デロッシ

 カモラネージ         ペロッタ         デルピエロ

                   トニ

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

ルーマニア:4-1-3-2      ダニエル・ニクラエ

               ムトゥ

       キヴ         コドレア         ペトレ

                   ラドイ

  ラト       ゴヤン        タマシュ        コントラ

                   ロボント

初戦から5人入れ替えてきたイタリアは、デロッシ&ペロッタのローマコンビを入れ、デルピエロを先発させるなど、点を取りに行く布陣。

一抹の不安はカンナバーロ&マテラッツィが負傷で使えないCBに、本職は右ラテラルのパヌッチと左ラテラルのキエッリーニを使ってきたことだったのだが・・・。

試合は開始直後から猛烈に飛ばしていくイタリアが主導権を握って攻め立て、それをしっかりと防御して蜂の一突きのカウンターを繰り出していくルーマニアという構図で進む。

とにかく最初からこれだけ飛ばしまくるイタリアというのは初めて見たような気がする。

ところがイタリアの圧力に決して怯むことないルーマニアも脅威そのもので、前半19分には、キヴのFKがパヌッチに当たってコースが変わりゴールポストに直撃する決定的シーンもあった。

Photo しかし、ルーマニアの中盤アンカー役のラドイが味方選手と激突して負傷退場した後はイタリアが一方的に攻め込む展開が続くが、1点が遠い・・・。

ルカ・トニへのクロス、ルカ・トニからの落としから決定的チャンスをつかむものの、GKロボントの好守に阻まれゴールを割ることができない。前半ロスタイムにはザンブロッタからのクロスをトニが決めたかに思えたが、無情のオフサイド・・。

そんなイヤ~な流れで来た後半10分。自陣からのFK、一発ロングパスをザンブロッタが頭でブッフォンに返したのだが、、、それを背後から走りこんだムトゥがかっさらってゴールしてしまった!

こんなあり得ねぇゴールが、そしてこんなあり得ねぇミスがイタリアで、しかもユーロで出ちゃうなんて・・・。今回のイタリアはどうにもツキがない。。

Photo_2 が、それから僅か1分後。

CKからファーサイドのキエッリーニが頭で戻したところをパヌッチが押し込んで同点に追いつく!

それからペロッタに代えてカッサーノを投入したイタリアは後半29分、トニの落としからペロッタがヘッドで押し込むが、またまたロボントが横っ飛びで弾きかえしてしまう。

Photo_3 そして、本日最大の分岐点となった後半35分。パヌッチがニクラエを倒してしまった痛恨のPK!

ムトゥVSブッフォン!  

が、これをブッフォンが止める!止めてしまう!

試合はこのまま終了し、両チーム勝ち点1を積み上げただけとなったが、ルーマニアはデカイ金星と勝ち点2を失い、一方のイタリアは首の皮一枚なんとかつながったトンでもない試合となった。

さて、2試合目オランダ(FIFAランク10位×フランス(同7位)の対戦。

オランダ:4-2-3-1 ファンデルサール

           オーイエル     マタイセン

ブラルーズ                              ジオ

           デヨング      エンゲラール

  カイト          ファンデルファールト      スナイデル

               ファンニステルローイ

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS 

フランス:4-4-2   アンリ

                        リベリ

   マルダ                           ゴブ

              マケレレ     トゥララン

 パトリス・エブラ                        サニョル

              ギャラス     テュラム

                    クペ

オランダはイタリアを3-0と粉砕したメンバーをそのまま起用。

この試合でもまざまざとその攻撃力を見せつけたわけだが、攻撃は最大の防御をそのまま実践するかのようにポゼッションを高めて相手を上手くいなしながら、縦に入れて一気にスピードアップして相手防御陣を崩していくさまは圧巻そのもの。この攻撃性能はスペインをも上回るものと思われる。

そりゃそうだよ。なんてったってイタリア&フランスから7点取っちゃったんだから・・。

凄すぎ。

Photo_4 ポスト役として世界最高の技術を見せるニステル、中盤で鬼キープを見せるファンデルファールト、豊富な運動量で好守ともに前線を支えるカイ、左右両足から鋭いパスを繰り出すとともに試合のペース配分を考えながら司令塔役をこなすスナイデルで組む前線は、“魅せて勝つ”という我が愛しのレアル・マドリーのお株を奪うようなフィロソフィーをピッチでそのまま体現している。さらにここに左右両ラテラルのブラルーズ&ジオの攻め上がりも絡んでくるのだから、堅守のフランスもタジタジ。

Photo_5 さらに途中交代で入ったロッベンとファンペルシーが2人とも得点しちゃうんだから恐れ入る。

やっぱ凄すぎ。。

でも、予選でオランダは総得点15を記録したのだが、実はこの数字、16チーム中最少なんだよね。これも信じられない話なんだけど。。しかしそれがイタリアとフランス相手に2試合ですでに7点取っちゃってるんだから、ますます信じられない話になっちゃってるよ。なんじゃこりゃ。。

ちなみにニステル&ロッベン&スナイデルはレアル所属ですから~~ン♪

いやホント、凄いわ。ニステルのマルセイユルーレット、ロッベンの瞬殺ゴール、スナイデルのキャプ翼なみのドライブシュート!

やっぱレアルは世界一だニャ!!ウフン。

さてさて、対するフランスは、アネルカ、ベンゼマ、アビダルを代えてアンリ、ゴブ、エブラをスタメン起用してきたが、どうも連係がうまくとれない。全てが個のゴリ押しサッカーになってしまっていて、スペクタクルなオランダからは程遠いなんとも見栄えの悪いサッカーを展開してくれた。

やっぱ、なんだろ。ジダンがいないんだよね(笑)。。ファンデルファールトとスナイデルが君臨するオランダと比べると如実に分かるけど、やっぱ試合を作れるファンタジスタがいないんだよなあ。

そういう点ではやはりマケレレ&トゥラランの両ボランチのところで違いを作れるタレントがいないというのは絶対的に痛いね。ここが効けばリベリも生きてくるんだけど。。

Photo_6 これでオランダは勝ち点6の圧倒的強さで1位突破が決定!

それを勝ち点2のルーマニア、勝ち点1同士のフランスとイタリアが追うのだが、最終戦は突破を決めておそらく主力を休ませてくると思われるオランダ×ルーマニア。どちらかがあるいはどっちも落ちてしまう可能性があるイタリア×フランスとなる。

でもドイツW杯決勝の再現戦がこういう状況で実現しちゃうというのも、、ユーロって凄っごい・・。

個人的希望としては、フランス&イタリア共倒れでお願いいたします。

なぜかって?

それは準々決勝で我が愛しのスペインが対戦したくないから。どちらかといえばルーマニアとやりたいわなぁ。

2008年6月13日 (金)

欧蹴球狂想曲第37番:ユーロ6日目:ドイツこける・・

Photo ←志村けんもビツクリの変なオジサン発見!しかし、スゴイ出で立ちだ。。

さて、今日はグループB。

勝ち点3同士の対決は、ドイツ(FIFAランク5位)×クロアチア(同15位)。

布陣は、、

クロアチア:4-2-3-1 プレティコサ

        ロベルト・コバチ     シムニッチ

チョルルカ                          プラニッチ

          モドリッチ      ニコ・コバチ

               クラニツァール       

  スルナ                         ラキティッチ

                 オリッチ

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

ドイツ:4-4-2  クローゼ     マリオ・ゴメス

  ポドルスキー                       フリッツ

            バラック      フリンクス

 ヤンゼン                             ラーム

          メッツェルダー    メルテザッカー

                  レーマン

試合は、両者とも落ち着いた立ち上がりを見せるが、徐々にクロアチアがペースをつかんでいく。

そのバックにあるのは前線からの厳しいチェイスと、屈強なドイツ選手にも負けない球際での強さ、そして東欧のブラジルの異名が本領発揮されたテクニックだ。

特にボランチに入り巧みなボール捌きでタクトを振るった22歳のモドリッチは小柄ながらも存在感抜群で、ドイツ選手のプレッシャーにも臆することなく中盤に君臨した。特に身体の使い方に関しては日本人選手にも大いに参考になるプレーが随所に見られた。

Photo_2 また、モドリッチと縦の関係になっていたクラニツァール、鋭いサイド攻撃を繰り出したチョルルカとスルナ、そして1トップに張って獅子奮迅の運動量でボールを追っかけ回した師勲者オリッチなど、チーム全体が集中力を切らすことなく高い守備意識をベースにドイツの攻撃力を封じた。

さらに攻撃に転じてはモドリッチを起点としてサイドチェンジを有効に使い、ドイツ守備網をサイドからの揺さぶりから攻め崩していく。

前半24分の先制点も右サイドから左サイドへのサイドチェンジを起点として、そこからのクロスからスルナが決めているし、後半17分の追加点も右サイドからのクロスがポドルスキーに当たってコースがずれたことが奏功した。

Photo_3

初戦のオーストリア戦のアップアップ状態からは信じられないくらいの小気味の良いサッカーを90分間展開してくれたのには正直驚いたけど、そもそもそれだけのポテンシャルは持っているわけで、やはり旧ユーゴ諸国に特有のメンタル面が強く影響したのだと思う。

気性が激しくムラがあるというのは例えば現役時代のストイコビッチなんかを見ても如実に出てたけど、今日は相手がドイツということで、ヤル気マンマンだったんだな(笑)。それがプラスに働いたのではなかろうか。

逆にドイツの方が退場者を出してしまうという皮肉な結果にもなり、まさにクロアチア会心の勝利となった。

オーストリア×ポーランドの結果、クロアチアの首位突破が決まったわけだけど、第3戦のポーランド戦は今日のヤル気の半分くらいになっちゃうんじゃないかな(笑)。

ドイツは前半で左SBのヤンゼンを下げたのだが、後半のパフォーマンスを見ても最初からラームを左で使えばよかったのではないかと、その時点で1手損してるわけだし誤算だったね。

まあ3戦目オーストリアには大方勝つだろうから2位突破は固いだろうけど。でもそうなると準々決勝でポルトガルと当たっちゃうんだなぁ。。大変なことになってきたぞ。

お次はオーストリア×ポーランドを手っ取り早くいきまひょ。

両者とも初戦を落としており、絶対に負けられない試合だったが、オーストリアは前半10分、13分、15分と立て続けに決定的チャンスをつかむ、、、が、全てGKボルツに阻まれてしまう。

初戦のクロアチア戦と同様、激しいチェイス&チェックから主導権を握ったオーストリアだったが、大攻勢だったにもかかわらず前半20分までに結局1点も奪えなかったことが痛かった。まるで日本代表・・・。

決める時に決めないとどうなるか・・・。ハイ、こうなります。

前半30分。左サイドからスモラレクがファーサイドへ送ったクロスをサガノフスキが折り返し、ゴール前に詰めていたロジェール・ゲレイロが押し込んで先制してしまったのだ。

Photo_4 だからぁ、決める時に決めないとこうなっちゃうんだわさ・・・。

ここからポーランドがブラジル帰化選手ロジェール・ゲレイロを中心として鋭いカウンターを見せていく。

しかし、このまま終わるかと思われた後半ロスタイム。オーストリアが土壇場でPKを得て、バスティッチが決め1-1の同点で終了した。

PKを取ったシーンも非常にビミョーなかんじだったが、審判のプレゼントだったのかねぇ。。

ま、これで開催国オーストリアも首の皮一枚つながったわけで、ドイツも負けたことだし3戦目が消化試合にならなくてヨカッタヨカッタ。

2008年6月12日 (木)

欧蹴球狂想曲第36番:ユーロ5日目:ポルトガル突破!

今日から各グループふた周り目。今日はグループA。

まずは勝ち点3同士のポルトガル(FIFAランク11位)×チェコ(同6位)の天王山から。

Photo 監督のフェリペ・スコラーリがユーロ後にチェルシーの監督になることが決定し、5年に渡るポルトガル代表におけるまさに集大成となる今回のユーロ。

目指すは優勝。願わくばスペインとの決勝戦になれば言うことなし!

さて、まずは布陣から、、

チェコ:4-1-4-1     チェフ

         ウイファルシ      ロゼフナル

グリゲラ                          ヤンクロフスキ

                 ガラセク

          マチェヨフスキー     ポラク     

 シオンコ                           プラシル  

                  バロシュ

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

ポルトガル:4-2-3-1  ヌノ・ゴメス

     シモン                       ロナウド

                   デコ

          モウチーニョ       ぺティ

 パウロ・フェレイラ                      ボジングワ

            カルバーリョ      ぺぺ

                   リカルド

ポルトガルは初戦トルコ戦と同じメンバー。チェコの方は、コレルの代わりに前回大会得点王のミラン・バロシュを前線に据え、中盤にロシツキーの代役1番手と目されていたマチェヨフスキーを入れてきた。

Photo_2 試合は前半8分にいきなりデコが先制点を入れる。

デコが起点となった攻撃からロナウドがヌノ・ゴメスとのワンツーから抜け出しシュートを放つもののチェフに弾かれる、、、がそこに詰めていたデコが押し込んで先制!

この試合、結局1ゴール1アシスト、さらにダメ押しの3点目に繋がる早いリスタートをロナウドに送ったのもデコであり、今日のマン・オブ・ザ・マッチを選ぶとすれば間違いなくデコだろう。

ポルトガルの心臓を担うデコがこのままいぶし銀の活躍を見せれば頂点にたどり着くのも夢ではない。そんなことを感じさせる試合内容だった。

Photo_3 チェコも前半17分、CKからシオンコが同点ヘッドを決めて、その後も鋭い寄せから縦に早いサッカーを繰り出し、ポルトガルのリズムを狂わせる時間帯もあったのだが、後半に入ると、ますますデコが存在感を見せつけ、それに引っ張られるようにロナウドも尻上がりにパフォーマンスを上げていく。

そしてその2人によって後半18分流れるような勝ち越しゴール!

Photo_4 さらに後半ロスタイムには、一瞬のスキを突いた素早いデコのリスタートから、DFライン裏に一気に抜け出したロナウドがゴール前に走りこんでいたクアレスマに流し楽々とゴールを陥れた。

フツーに強いっス。。

これでスイス×トルコ戦の結果、ポルトガルが1位突破を果たすことになった。おそらく準々決勝の相手はクロアチアになることが予想されるのだけど、今の個と組織が融合したサッカーを見せられればベスト4は固いだろう。

3戦目のスイス戦は主力を温存することが予想され、休養も取れるだろうし、目指せ!スペイン×ポルトガルの決勝を!

次は、勝ち点0同士、崖っぷちのトルコ×スイス。

布陣は、、

トルコ:4-1-4-1   ヴォルカン

       エムレ・アシュク     セルヴェト

アルティントップ                    ハカン・バルタ

             メフメト・アウレリオ

ギョクデニズ    トゥメル     トゥンジャイ     アルダ

                 ニハト                

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

スイス:4-4-2 デルディヨク  ハカン・ヤキン

 バルネッタ                        べーラミ

           フェルナンデス   インレル

 マニャン                       リヒトシュタイナー

           センデロス      ミュラー

                 ベナッリョ

トルコはエムレが負傷、その他にもギョクハン・ザンやカズムが初戦から外れた。スイスもフレイが初戦で負傷、シュトレラーも臀部を痛めてベンチにも入ることができなかった。

Photo_5 この両者、実は2006ドイツW杯の欧州予選のプレーオフで対戦しており、スイスがトルコを倒してW杯チケットをもぎ取ったという経緯がある。

しかもその対戦で大乱闘も起こっており、まさに因縁の再戦ということになった絶対に負けられない戦いになったのだが、それを天も見越したのか、試合開始直後から暴風雨が襲い掛かり、ピッチは見る見るうちに水を含んでいく。

その中で繰り広げられる激しいぶつかり合い、肉弾戦。。

Photo_6 ボールと足がとられる最悪のピッチコンディションの中で、スイスはDFライン裏へのロングパスと縦に早い戦法に切り替える一方、ビルドアップから細かいパスサッカーを身上とするトルコはなかなかリズムをつかむことができない。

そんな中、前半32分。シンプルに裏へのボールを送り続けていたスイスがついに先制する。

センデロスの1発ロングパスが裏へ抜け出したデルディヨクへ渡り、豪快に飛び出してきたヴォルカンをかわして、ゴール前のハカン・ヤキンへパス。雨のピッチでボールが止まるもののハカン・ヤキンが押し込んだ。スイス1-0。

しかし、後半雨が降り止み、ピッチコンディションが戻ったことで、形成が逆転してしまう。

後半12分、左サイドからニハトのクロスを後半から投入されたセミフがヘッドで決め同点。

Photo_7 そしてスイスの再三の決定的チャンスを防ぎきったトルコは、後半ロスタイムに左サイドから持ち込んだアルダがそのまま強烈なシュートを撃ち込み逆転ゴールを決めてしまった。

呆然とするスイスサポーター・・・。

スイスとしては後半38分にあったビッグチャンスを決めきれなかったのが痛かった。

これで、トルコはチェコと並んで勝ち点3を獲得。第3戦での直接対決も凄いことになりそうだけど。トルコのDF陣も満身創痍だし大変だぞこれは。

逆にスイスはグループリーグ敗退が決まってしまった。

開催国は2国とも敗退だなこりゃ・・。まぁ良いサッカーしてるんだけどねぇ。

2008年6月11日 (水)

欧蹴球狂想曲第35番:ユーロ4日目:無敵艦隊出帆!

Photo さあ、ついにやって参りました。

オイラご贔屓のチーム、スペイン参上!

毎回魅惑の優勝候補に挙げられながら、いっつも期待を裏切り続ける儚いお国。スペイン。

今回のスペインは、我が愛しのレアル・マドリーのカピタン、ラウルがアラゴネス爺さんからソッポを向かれて代表に入れてもらえず、ヤキモキしていたのだけど。

ただ、それでもシャビ(バルサ)&イニエスタ(バルサ)&セスク(アーセナル)&シルバ(バレンシア)で形成されるクワトロ・フゴーネス(4人の創造者)と呼ばれる魅惑の中盤と、イングランドに渡って完全に一皮剥けた神の子フェルナンド・トーレス(リバプール)の爆発が期待でき、今回のスペインはいつにも増してタレントが揃っている。

対するロシアとは、前回のユーロ2004でもグループリーグ初戦で対戦しており、その時は1-0でなんとかスペインが勝っている。

ただ、前回と違うのは、ロシアの監督がフース・ヒディングだということ。

日本にとってはドイツW杯で辛酸を舐めたオーストラリア戦、その時の敵将だったといえばお分かりだろう。世界でも名だたる智将であり、その采配は俗にヒディングマジックと呼ばれ、今回も予選でイングランドを蹴落として本選出場を果たしたようにヒディングの力は絶大な影響を与える。

スペイン×ロシアというよりはスペイン×ヒディングといってもいいかもしれないこの対戦のまずは布陣から。

スペイン:4-4-2    カシージャス

          プジョル        マルチェナ

セルヒオ・ラモス                       カプデビラ

         マルコス・セナ       シャビ

 イニエスタ                         シルバ

            トーレス       ビジャ

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

ロシア:4-1-4-1   パブリチェンコ

 ビリャレトジノフ                       スィチョフ

            セムショフ    ズイリヤノフ               

                  セマク

  ジルコフ      シロコフ      コロジン    アニュコフ

                アキンフェエフ

スペインは予選でクワトロ・フゴーネスを横に並べた4-1-4-1で結果を残してきたが、今日はセスクを外してビジャを入れた2トップで臨んだ。

ロシアの方は前線の要アルシャヒンが2試合出場停止で出られないのがどう出るか。

そして、降り続く雨によるピッチコンディションがどう影響するか。

試合は、スペインが遅攻のパスサッカーを展開していくものの、初戦の固さからか試合の入り方を誤った感があり、ロシアの確実なチェイス&チェックから逆襲を食らうシーンが続く。イニエスタの動きもやや不調かなと心配になってしまった。

Photo_2 がしかし、前半20分。それは一瞬の出来事だった。

ロシアの攻撃を自陣深くでカットしたカプデビラがダイレクトで前線へ。それをトーレスが怒涛の爆走で相手DFと競り勝って一気にペナルティ陣内へなだれ込み、飛び出してきたキーパーをあざ笑うかのように隣に走りこんでいたビジャへパスを送り、ビジャは無人のゴールへ流し込んだ!

まさに一瞬での先制!

その後ロシアも際どいチャンスを演出したのだが、逆に前半44分。またもやカプデビラのカウンターからイニエスタの絶妙のスルーパスがビジャに渡り冷静にゴールを陥れた。

2-0で前半を折り返した時点で勝負ありだったのかもしれない。

後半も最初はスペインが完全に受けに回り、ロシアのペースが続いたのだが、トーレスを下げてセスクが入った4-1-4-1へ変型した後は、ロシアの攻撃を上手くいなしつつ鋭いカウンターを繰り出していく。

こうなってはロシアも手も足も出ない。後半も20分を過ぎてスペインの流麗なパス回しがボディブローのように効いてきたのか、足が止まってきて完全に疲れてしまった。

Photo_4 そんな後半30分。

ビジャ!ハットトリック!

ベンチに下がっていたトーレスの所に行って抱擁するシーンは感動的でした。これでチームが一枚岩になってくれれば。

Photo_5 その後1点ずつ加えあった試合は、4-1でスペインが快勝した。

←ありゃ。レアルの会長カルデロンも大喜び。お隣にいるのもデポルかどっかの会長さんだよね。誰だっけ。

とはいえスペインに見られがちな危うさも見られたのもまた確かで、まだまだ気は抜けない。なんてったって次は強敵スウェーデンだからね。

一方のロシアは、この試合1枚もイエローカードが出なかったことからも分かる通り、もうちょっとガツガツいってもよかったような・・。ちょっと正直すぎたかんじ。

さて、お次は前回大会で並み居る強豪を次々に負かしていき、まさかの優勝を果たしてしまったギリシャ×常連スウェーデン。

布陣は、、

ギリシャ:5-4-1:   ニコポリディス

      キルギアコス   デラス   アンツァス

セイタリディス                       トロシディス

           バシナス     カツラニス

  ハリステアス                 カラグーニス

                  ゲカス 

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

スウェーデン:4-4-2 

           ラーション   ズラタン・イブラヒモビッチ

                 スベンソン

     リュングべり              ウィルヘルムソン

              ダニエル・アンデション

  ニルソン                      アレクサンデション

            ハンソン      メルべリ

                 イサクション

前回に引き続き、超現実的な5バックを敷いてきたギリシャ。あまりにも現代サッカーから後退しまくっているかのようなギリシャのサッカーは個人的にいってもこの大会からとっとと消え失せて欲しい1番手なのだけど(笑)、WOWOW解説陣の必死でギリシャをフォローする発言には思わず吹いちゃったな。

ただこのサッカー、ハマれば強いんだわなぁ。亀の甲羅のごとく首と手足を頑なに引っ込めて、時おり勝負所でガブリと噛み付いて離さない。

でもこのサッカー、先に1点取られたら打つ手無しで一気に瓦解しちゃうんだよね。そういう意味ではハイリスク・ハイリターンなんだけど。   

今日なんかその典型だったね。

前半はギリシャの戦略に分かってはいてもこじ開けることができないスウェーデン。ズラタンが押さえ込まれ、36歳のラーションが孤軍奮闘するのみ。

Photo_6 しかし、ジリジリしたまま進んだ後半22分。右サイドスローインを受けたズラタンがラーションにワンツーで当てたボールをそのまま右足一閃振り抜き、ものの見事なゴールを決めてた!

コンディションを落とし、やや元気なさげだったズラタンも久々に飛びます♪飛びます♪

スウェーデンに先制されたギリシャは、DFを1枚減らしFWアマナティディスを入れて4-3-3へシフトチェンジしたが、これが裏目に出てしまうのがザマアみろ!てかんじ(笑)。

Photo_7 後半27分。ギリシャDFラインにポッカリ空いた穴にリュングべリが入り込み、ラーションのスルーパスを受けてシュート!

それをいったんは身体に当てて防いだニコポリディスだったが、それをさらにシュートしたボールがハイボールになってゴール真上へ。ギリシャDF陣と競り合うハンソンが執念で押し込み、ゴーール!

ギリシャに引導を渡す2点目を入れればもはやギリシャには打つ手はない。サヨウナラお亀さん。

2戦目は勝ち点3同士のスペイン×スウェーデン、脱落決定戦のギリシャ×ロシア。

スペインとしては2戦目で決めちゃいたいね。

2008年6月10日 (火)

欧蹴球狂想曲第34番:ユーロ3日目:イタリア轟沈・・。

Photo ついにキターー(*゜。゜*)はぅ~☆("ω"♪)!!!!

オランダ×イタリア戦で見っけたイイ女!この最っ高の笑顔を見よ!!

この場を借りて告白させて下さい。

ず、好゛ぎでず・・・。

もうこの際サッカーなんてどうでもええ。スタジアムの美女探しツアーに行かせてけろ。

、、と思ったらこの女性、ファンデルファールトの奥さんだって。。轟沈・・。

、、、さ、気を取り直して死のC組いきますか。

まずはルーマニア×フランス

ルーマニアから勝ち点3を獲れるかどうかがこのC組を抜けるための必須条件と巷では言われているが、しかしこのアウトサイダーというべきルーマニアはオランダと同組に入った予選で首位通過を果たしている実力国だということをくれぐれもお忘れなきよう、、、

ということを知ってか知らずか今日のフランスはやけに慎重ですた。

今日の布陣は、、   

ルーマニア:4-3-3   ロボンツ

           タマシュ      ゴイアン

 コントラ                             ラツ

                 ラドイ

         コチシュ           キヴ

  ニコリツァ                       ムトゥ

              ダニエル・ニクラエ

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

フランス:4-4-2 ベンゼマ    アネルカ

   マルダ                          リベリ

            マケレレ     トゥララン

  アビダル                          サニョル

            ギャラス      テュラム

                   クペ

ルーマニアはムトゥ、フランスはリベリがキーマン。

グループリーグ突破には通常勝ち点6、最低でも5(この場合は得失点差の争いになる)は必要だが、こと死のC組に関しては1勝2分の勝ち点5でなんとか突破するというのが現実的なところだろう。

さらにこの後イタリア、オランダが待ち構えているとあっては初戦での敗戦というのはかなり致命的なわけで、C組開幕戦となったこの試合はある程度腹の探りあいになることは予想してはいたことだった。

しかし、カウンターを軸とするルーマニアはまだしも、フランスが90分リスクを負わずに終始したのは面白くなかった。

正直こういうチームには勝ち上がって欲しくない(笑)。

一方、引いて守ってからのカウンターというルーマニアはコンセプトが明確で、やりたいサッカーがよく分かった。ベンゼマ、アネルカへのくさびを絶ち、サイドに追い込んでいく守備は集中力途切れることなく一貫して遂行されていて、しかも守備におけるボールへの寄せだとか身体の入れ方、使い方が非常に上手いなと。

Photo_2 さらにカウンターでもキヴ、ムトゥ、ダニエル・ニクラエを中心にボールを的確につないで崩していく形も見られ、なんとも見ていて心地よいものがあった。

それだけにフランスには、多少のリスクを負ってでも引いたルーマニアを押し込んでいってもらいたかったのだけど、悲しいかなポジショニングバランスを一貫して崩さず、リスクを負わない単発攻撃に終始してしまった。リベリの才能を活かすも殺すもやはり連動性がないとどうにもならない。

ルーマニアの守備を誉めるべきなのはもちろんだが、フランスの不甲斐なさも指摘されてしかるべきだろう。

まあ、変えるとしたらマケレレ&トゥラランのとこが手っ取り早いのだろうけど。守備的すぎて創造力が無さすぎるからね。あとはマンUの左ラテラルを支えたエブラとか使って欲しいんだけどなぁ。

ま、このドローは最低限の結果ではあるので、両者とも結果としては悪くはないんだけど。

さて、この試合の結果を受けて行われたオランダ×イタリア

布陣は、、、

オランダ:4-2-3-1 ファンデルサール

          ブラルーズ     マタイセン

オーイエル                           ジオ

           デヨング     エンゲラール

 スナイデル      ファンデルファールト      カイト

             ファンニステルローイ

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

イタリア:4-3-3       トニ

    ディナターレ                 カモラネージ

         ガットゥーゾ       アンブロジーニ

                  ピルロ

  ザンブロッタ                      パヌッチ

          マテラッツィ      バルザーリ

                 ブッフォン

オランダは、ロッベンが足を痛めて離脱、対するイタリアも主将のカンナバーロが合宿中の練習でキエッリーニと激突し、足のじん帯損傷でユーロ出場が出来なくなった(チームには帯同している)。って、両者とも我が愛しのレアル・マドリーの選手なんですけど・・・。

ファンバステンと和解して代表に戻ってきたニステル、レアルではニステルのチームメイトで昨シーズンレアルに加入し瞬く間にその才能を輝かせた司令塔スナイデル、そしてドイツに渡りたくましくなった稀代のファンタジスタ・ファンデルファールト。その他にもアーセナルの黄金の左足ファンペルシー、豊富な運動量でピッチを駆け回るリバプールのカイト、ビッグクラブから引く手あまたのフンテラールなど前線の駒には困らないほどのタレントを揃えるオレンジ軍団。

今日もなんとも理想的な前線の布陣を組んできた。また、中盤にトゥベンテ所属の大型MFエンゲラールを起用してきた。

対するドイツW杯世界王者のイタリアは、中盤3人をミランで固めてきた。

正直う~んん・・・と思ったね。なんか新味が無いというか、旧態依然としたマンネリ化したオッサン軍団てかんじで、ミランと同じ匂いがするというか。魅力が感じられない。

デロッシ出せよ!と思ったのはオイラだけだろうか・・。4-3-3にするんならローマ型にしろよなぁ。

それはさておき、ルーマニア×フランスのスコアレスドローが、直後に行われる試合に臨むオランダとイタリアにどの程度影響したのかが気になるところ。。

初戦という試合の入り方にどの程度影響したのだろうか。けっこうそれが大きな差となって出ちゃったような気もするんだよね。終わってみればの話になっちゃうけど。

Photo_3 とにもかくにも守り合いでは勝ち目が無いオランダは、前半最初からそのアイデンティティである攻撃面を隠さず真っ向から攻めていき、点の取り合いに強引に持ち込んでいき主導権を握ろうとする。逆にイタリアはやや慎重に静かに入りたかったところをオランダが予想以上の圧力で飛ばしてくるので、それを受けとめざるを得なかった。

その点で、イタリアにやや読み違えがあったのかな、と。

前半26分のニステルの先制点は明らかなオフサイドで、イタリアに不運な面はあれど、それがなくてもオランダが勝っていた試合だっただろう。

Photo_4 前半31分には、カウンターからファンデルファールト→ジオバニ・ファンブロンクホルスト(通称ジオ)→カイト頭で折り返して→スナイデルのボレーで決めた2点目はまさにスペクタクル!

今大会おそらくベスト3に入るゴラッソだろう。

←我が愛しのレアル・マドリーのニステル、スナイデル大活躍っス!

2-0の後半は本気度120%で攻めきろうとするイタリアと、それをしのぐオランダという滅多に見られない構図を目の当たりにすることができてメチャ面白かった。

が、それを逆手にとって後半34分またもやカウンターからジオがヘッドで決め3-0。

デルピエロとカッサーノを入れるもイタリア、、、ジ・エンド。。衝撃的な敗戦といっていいだろう。

オランダは30年ぶりにイタリアに勝ったらしいですが。快勝でっす。

さあ次戦は、イタリア(勝ち点0)×ルーマニア(勝ち点1)の後に、オランダ(勝ち点3)×フランス(勝ち点1)が行われる。

まぁだ分からないねこれは。。

ウ~~~~ん♪地球に生まれて、、、良かったーー!!!

2008年6月 9日 (月)

欧蹴球狂想曲第33番:ユーロ2日目:ドイツ好発進

今日は最も予想のしやすいグループB。

Photo まずはウィーンの5つ星スタジアムで行われた開催国オーストリア×クロアチア。

とにかく美しいモダンなスタジアムで、個人的に今まで見てきたスタジアムの中では1番気に入ったかもなスタジアム。この試合の他にも準々決勝、準決勝、決勝など大試合が組まれているので楽しみ楽しみ。

がしかし、オーストリアの首都なのに、なぜかサポーターの数はクロアチアの方が多いという信じられないような光景が・・・。

昨日のスイスのサポもそうだけど、おとなしいんだよなぁ。悪い意味で紳士的というかさ。12番目の選手になってないんだよね。そこがまだ欧州列強と比べると弱いね。

もちろん暴力的になれというのではなくて、相手がボール持ったら大ブーイング浴びせてプレッシャーかけるとか。ただの観戦者になったら意味がない。

さて、まずは布陣から、、                       

オーストリア:3-5-2

                  マホ

    プレドゥル      シュトランツル      ボガテツ

          アウフハイザー    ゾイメル

  シュタントフェスト                ゲルチャリウ

                イヴァンシッツ

           ハルニク        リンツ

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

クロアチア:4-4-2

            ペトリッチ       オリッチ

    クラニツァール                    スルナ

            モドリッチ      ニコ・コバチ

   プラニッチ                        チョルルカ

            シムニッチ     ロベルト・コバチ

                 プレティコサ

’98フランスW杯、2006ドイツW杯で対戦している日本としてはある意味なじみが深いクロアチアは、イングランドが同居した予選でイングランドに2連勝(しかもうち1勝はイングランドの聖地ウェンブリーで)し、イングランドを予選敗退に陥れた張本人。

予選を首位で通過した隠れた強豪は、ベテランのコバチ兄弟とクラニツァール、ルカ・モドリッチといったテクニカルな若手が程よく融合しており、特にモドリッチは来季からトットナムに移籍することが決定している新星で、背番号14を付けていることからクライフの再来とも言われている楽しみな逸材である。

ディナモ・ザグレブにいたため個人的にも見る機会がほとんどなく、今回は楽しみにしておりました。

一方、ユーロ出場国中、最弱と目されているオーストリアは、正直選手で知ってるのがいなくて、ザルツブルグでプレーしている宮本の解説に頼るしかなかった。それでも誰が誰だか分からなかったけど。。

Photo_2 試合は前半4分に宮本のチームメイトであるアウトハイザーがオリッチを倒して得たPKをモドリッチが冷静に決め難なく先制。

出鼻をくじかれたオーストリアは意気消沈して、これは大敗もあり得るかなぁ、と思ったんだけど、いやいやどうしてここから必死になって全員サッカーを体現。クロアチアを押し返し何度も惜しいチャンスを演出していく。

とにかくボールへの寄せ、相手へのプレッシャーを休むことなく繰り返し続け、クロアチアをジリジリと後退させ、攻めの場面でも後ろ髪引かれることなくスペースに走りこんでいく。唯一ペナルティエリア内に突っ込んでくる場面に乏しかったのが痛かったが、最初の10分を除いた80分間走り続けたオーストリアのサッカーにはちょっと感服したというか感動したというか。忘れていたオシムサッカーを見せられたかんじ。

しかし、あとちょっとの差、それは特にゴールエリアでの正確性とか創造力、が埋められない。あとちょっとの差、しかし確実に超えることができない壁・・・。

日本代表を見てるようだったなぁ。。。

後半なんてほとんどオーストリアが圧倒してたんだけど、1点が遠い・・。1点が・・。

試合後、ヘトヘトになってピッチに倒れこんだのはクロアチアの選手達。最後はなんとか凌ぎきったというところだろう。

120%の力を出し切ったオーストリアにまずは拍手を送りたい。

さあ、次は優勝候補にも挙げられているドイツ×ポーランド。

布陣は、、、                             

ドイツ:4-4-2        レーマン

          メルテザッカー    メッツェルダー

 ラーム                              ヤンゼン

           フリンクス       バラック

  フリッツ                         ポドルスキ

          マリオ・ゴメス      クローゼ

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

ポーランド:4-2-3-1   スモラレク

    クルジノべク       ジュラフスキ     ウォボジニスキ

          レバンドフスキ     ドゥドカ

 ゴラニスキ                         バシレフスキ

             ボンク      ジェフワコフ

                   ボルツ        

ここ2大会グループリーグ敗退の屈辱を味わっているドイツは、クローゼ→クラニー→ポドルスキーと受け継がれてきたドイツ期待の新星FWの座を今回はシュツットガルトのマリオ・ゴメスが担う。スペイン人の血も流れていゴメスは、大のバルセロナファンとしても知られており、今回のユーロの活躍次第ではビッグクラブへ飛躍する可能性も十分にある。そういう点でも目が離せないタレントの一人だ。

今日のドイツの2トップはこのマリオ・ゴメスとクローゼ。

しかし、1番驚いたのは、左サイドにシュバインシュタイガーではなくポドルスキをもってきたことだった。ドイツW杯の新星もバイエルンですっかり出番を失って燻ぶり続けていたのだが、久々にピッチでの姿を見たかんじ。

対するユーロ初出場のポーランドは、セルチックで中村俊輔のチームメイトであるGKのボルツ、同じく元セルチックのジュラフスキ、ドイツ・ヴォルフスブルグで長谷部のチームメイトであるクルジノベク、スペインでラシンをUEFAカップに出場させる原動力になったスモラレクなど知られた選手はいるにはいる。さらに予選ではなにげにポルトガルを抑えて首位突破を果たしており、その実力は侮れない。

Photo_3 しかし、やはりドイツは強かった。

今季チェルシーで完全にトップフォームを取り戻したバラックを中心とする並々ならぬ破壊力は脅威そのもの。体幹がめちゃくちゃ強そうな図体のデカイ選手が一気に攻め立てていくんだもん。

恐怖すら感じちゃったよ。。。

右のラーム、フリッツ、左のヤンゼンがどんどんオーバーラップしていき、中央ではフリンクスとバラックが君臨。

ポーランドはなんとかクルジノベクのサイド突破に活路を見出そうとしたが、我が愛しのレアル・マドリーに所属しているメッツェルダーを中心とした守備陣の冷静な対応でもはや成すすべなし。

終わってみればドイツ2-0の完勝だった。

とはいえまさかマリオ・ゴメスではなく、ポドルスキが2得点しちゃうとは思いもよらなかったけど。鬱憤を一気に晴らしたかな。もしかして得点王いっちゃう!?

まだ本気を出してるとはいえないドイツの本領発揮は決勝トーナメントに入ってからだろうね。あな恐ろしや・・。

2008年6月 8日 (日)

欧蹴球狂想曲第32番:EUROユーロ2008開幕!!

05 待ちに待った4年に一度の欧州最強決定戦!ユーロ2008開幕!

ぃぇーヾ(。・ω・)人(・ω・。)ノーぃ♪パンパカパーン♪

ちなみにオイラの贔屓のチームはスペインでっす。

あとは、我が愛しのレアル・マドリー所属選手が出てる国も応援したいかな。今日だったらポルトガルのぺぺだね。って、いきなり点決めるしー!イエーイ!さすがレアルの選手だぜい!

11 てことで、まずは今日の開幕戦から。開催国スイス×チェコ

←このお方達、決して未開の原住民ではないのでね(笑)。

スイスは以前から思ってたけど、日本のヨーロッパ版というかんじで、見ててスゴイ親近感が湧くというか、現実的に日本が目指すべきなのはこのスイスのようなプレースタイルだと思うんだよね。

一方のチェコはロシツキーが怪我で今回の大会は辞退、さらにネドベドやポボルスキーが抜けてチームとしてはかなり小粒になった印象。ダイナミズムあふれるサッカーから堅守速攻型へと変貌を遂げちゃったかんじ。

さて、布陣は以下の通り。。                       

スイス:4-4-2       べナーリョ

            センデロス      ミュラー

 リヒトシュタイナー                       マニャン

            インレル     フェルナンデス

   べーラミ                       バルネッタ

             フレイ      シュトレラー

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

チェコ:4-2-3-1     コレル

   プラシル         ヤロリム         シオンコ

           ポラク          ガラセク

ヤンクロフスキ                         グリゲラ

           ロゼフナル   ウイファルシ

                  チェフ

スイスはべーラミ&バルネッタの両サイドがどれだけ敵陣深く突けるか。対するチェコは2m2cmのエッフェル塔35歳のコレルの1トップがどれだけ機能するか。

と、蓋を開けてみればなにやら前頭2枚目がガップリ四つに組んだ取り組みのようなかんじで、縦に抜かせない、くさびのボールを殺すといった中盤でのつぶし合いに終始し、かなり手詰まり感の強い試合展開となった。ポゼッションもほぼ互角。

それでもスイスやや優勢の試合だったのだけど、スイスのエースキャプテンであるフレイが膝を強打し負傷退場し、いきなり暗雲が立ち込める。

フレイに代わってベテランのハカン・ヤキンがトップ下に入りチェコと同じく4-2-3-1へ。

02 しかし、後半26分。右CKからのクリアボールをスイスの選手がヘッドで前線へ。それをスイスDFがオフサイドを取り損なって、コレルに代わって入っていたスヴィエルコシュがアウトサイドで押し込み一瞬の隙を突いた先制点を挙げる。

とくれば予選で最小タイの12試合5失点の堅守を誇るチェコの思う壺。ヤロリム→コヴァチ、シオンコ→ヴルチェクと守備の手駒を投入し、そのまま1-0で逃げ切った。

ただ、試合全体を通してみればスイスの方がいいサッカーをしてたんだけどねぇ・・。なんかホント日本によくありがちな試合を見せられた感が強いな。             

さあ、お次はどちらも攻撃性能に重きを置くポルトガル×トルコ

布陣は、、、

ポルトガル:4-1-4-1  リカルド

             ぺぺ       カルバーリョ

  ボジングワ                    パウロ・フェレイラ

                  ぺティ

 Cロナウド      デコ      モウチーニョ     シモン

                  ヌノ・ゴメス

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

トルコ:4-4-2     ニハト   メヴリュト

    トゥンジャイ                      カズム

          メフメト・アウレリオ     エムレ

 ハカン・バルタ                 ハミト・アルティントップ

          ギョクハン・ザン    セルヴェト

                  ヴォルカン

個重視とはいえ、フェリペ・スコラーリ体制5年目で組織も完全に整備されているポルトガルでは、言わずと知れたバロンドール最有力候補Cロナウドと、アトレティコ所属のシモンの両サイド。そしてバルサで不完全燃焼の1年を過ごしたデコのパフォーマンスがカギとなる。

トルコの方は、チャンピオンズリーグでベスト8に進んだジーコのフェネルバフチェを見れば分かる通り、ポゼッション重視の攻撃に重点を置き、守備はおざなりという典型的なチーム。予選でも1試合平均2点台をマークしており、点の取り合いに強引に持ち込んで勝ち切るという試合を繰り返してきた。このスタイルがはたして本選でも通用するのか。。

試合は、前半はほぼ互角。右サイドに陣取ったロナウドに対し、トルコは2,3人で取り囲んで封印。ロナウドは、ポストに当てたFK以外見せ場はなかった。

ヌノ・ゴメスとセルヴェトのマッチアップも多く見られたが、セルヴェトがなんとか抑え込み、前半16分のショートコーナーからのぺぺのヘッドもオフサイドでノーゴールに。

しかし、後半、ロナウドが得意とする左サイドに陣取ったこともあり、完全にトルコDF陣はアップアップ状態になってしまう。

01 そんな中、後半15分。

左のロナウドからトルコ陣内に少し入っていたセンターのぺぺに返されたボールをそのままぺぺは持ち込み、華麗なワンツーで中央突破から一気にゴールを陥れてしまった。まさにゴラッソ!

追いすがるトルコを尻目にヌノ・ゴメス→ナニを入れてロナウドをトップに置くマンU変則型にし、その後シモン→ラウル・メイレレスでデコをトップ下に置く4-3-1-2へ難なく変更。しかもそのラウル・メイレレスが終了間際のカウンターから得点してしまうのだから、まさに会心の差し手を見せた会心の2-0の勝利となった。

間違いなく優勝候補の一角を担うポルトガルは上場の滑り出しをみせたといっていいだろう。

第2戦は、勝ち点3同士のポルトガル×チェコ、脱落決定戦スイス×トルコ。スタイルが違う同士の対戦なのでね。目が離せませんよん♪          

2008年5月22日 (木)

欧蹴球狂想曲第31番:チャンピオンズリーグ決勝戦!

22 07-08チャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台の地となるのは、ロシアはモスクワのルズニキスタジアム。

レーニン像も快く出迎えてくれております。

チャンピオンズカップ時代も含めてロシア(旧ソ連)でCL決勝戦が行われるのはこれが初です。

23 あ、これこれ。ロシアのお土産といえばこれだよね。

木で象られた人形をパカッと開けるとまた人形が入っていて、それをまた開けるとまた入っていて、という伝統民芸品マトリョーシカのマンUバージョン。

クリスチャーノ・ロナウドとギグスだね。おもろ。

天気は雨がザーッと降るも、試合前にはいったん止む。ルズニキが絶叫の嵐に包まれたのはこの数時間後だった・・・。

27 ビッグイヤーはどっちに微笑むのかと、固唾を飲んで見守る。

マンUが獲れば1998-99シーズンにバイエルンをロスタイムの立て続けのゴールで2-1で下したとき以来9年ぶり3回目。

対するチェルシーは、アブラモビッチがオーナーに就任した03-04シーズンから順にベスト4、ベスト4、ベスト16、ベスト4とあとひとつの壁を越えられずにいて、今回5年目でようやっと宿願の決勝戦へコマを進めてきた。

勝てばもちろん初優勝。ちなみにこの5年間でアブラモビッチが選手獲得に費やしたお金は5億2000万ユーロ。ざっと日本円で800億円!なんじゃそりゃ(笑)。

さて、そんなこんなで試合へといざ進まん!まず、スタメン布陣は、、、

                ファンデルサル

         ファーディナンド     ビディッチ

ブラウン                             エブラ  

16_2                                 

  スコールズ     キャリック

  

 ハーグリーブス                        ロナウド

                 テベス            

                     ルーニー

VS   VS   VS   VS   VS   VS   VS   VS

                  ドログバ

    マルダ                         Jコール

17    ランパード                      

                バラック

       マケレレ

  Aコール                          エッシェン

            カルバーリョ    テリー

                   ツェホ

ピッチ状態は雨のせいでやや重。滑りやすく足を取られたりするので、体力を消耗してしまう悪条件といえる。

さて、マンUは、なぜかパク・チソンがベンチに入らなかったのだけが意味不明だったが、怪我でもしたのだろうか。普通だったらハーグリーブスのところにパク・チソンを入れるのだが。今回はCLでも何試合か右SBに入っていたハーグリーブスを1枚上げてギグスは切り札に回った。

対するチェルシーは、ほぼベストメンバーだが、ロナウドの対抗策として無尽蔵のスタミナを誇るエッシェンを右SBに入れてきたのがポイントだ。

21 試合は前半15分間は相手のストロングポイントを徹底的に消しにかかる腹の探り合いの硬いサッカーに終始したが、前半20分にマケレレとスコールズの接触プレーでスコールズが鼻血ブー!(試合後、鼻骨骨折と判明)

ここから一気に試合はヒートアップ&スピードアップし、プレミアリーグの激しい戦いの火蓋が切って落とされた。

18 まず主導権を握ったのはマンU。ロナウドとエブラのマンU左サイドの攻撃に対し、チェルシーの右が劣勢に陥ってしまったのを機に、両サイドの攻防でチェルシーは分の悪さを露呈してしまう。

そして、前半26分。右サイド深いところからのスローインからブラウンのセンタリングをロナウドが頭で決め先制!

ここから前半は完全にマンUのペースとなり、前半34分にはルーニーの一発カウンターロングパスがロナウドに渡り、その折り返しを立て続けにシュートしたテベス、キャリックの決定的シーンをツェホがなんとか弾くなどマンUの2点目もあり得るか、と思った矢先、、、。

20 前半45分。エッシェンのミドルシュートが相手DFとドログバに当たってコースが変わったところにちょうどランパードが詰めており、足を滑らせたファンデルサルの奮闘むなしくランパードが押し込んで同点に追いついた。

前半チェルシー唯一の決定的シーンをちゃっかり決めてしまうあたりはさすがといったところだったけど、これでマンUの一方的な試合の流れが後半今度は一気にチェルシーに傾いていくことになる。

後半はオープンな仕掛けあいとなったが、球際の勝負で勝るチェルシーが優位に立ちチャンスを演出。一方のマンUは、運動量が落ちてきて完全に受けに回ってしまう。

そして、微妙にスベるピッチコンディションが選手たちに重くのしかかって来るところで、後半25分にはファーディナンドが足を攣って倒れこんでしまうが、なんとかプレーを続ける。しかし、マルダに一気に抜き去られるわ、相棒のビディッチもドログバを抑えきれなくなってきてしまい、守備陣は満身創痍状態に。。

そんな中、後半33分にはドログバのあり得ない体勢からのワンステップシュートがバーに直撃。流れは完全にチェルシー。

しかし、後半42分にスコールズ→ギグスと選手交代を行ったマンUはなんとか凌ぎきり、1-1のまま延長戦へ。

前後半終わってシュート数がマンUの8本に対し、チェルシーが20本を放ったことからも後半のチェルシーの優位が如実に分かる。

延長戦。

前半3分にはランパードのシュートがまたもやバーに直撃、一方のマンUのギグスのシュートをテリーがスンでの所で頭でクリアー。

後半は雨も強くなってくる中、カルバーリョやテリーなども足を攣りまくり、まさに地獄の決勝の様相を呈してくる、、、、その最中、延長後半11分、、、

カルバーリョが足を攣って倒れ、ツェホがボールを外に出して試合がストップする。そしてマンUのスローインをテベスがチョコンとサイドに蹴り出し、チェルシーのスローインにした(選手が負傷で倒れこみ、相手側がボールをピッチ外に出して試合を止めた場合、相手側にボールを返すのが通常。このシーンのテベスの行為は普通だし何も咎めるようなプレーではない)のだが、そこでゴールラインに蹴らなかったことに腹を立てたと思われる(要するにチェルシーのゴールキックにしろということ)チェルシー選手(バラックか?)と口論になり、一気に選手たちが集まってきてヒートアップ。その中で、ドログバがビディッチに平手打ちを喰らわせレッドカード退場となってしまう・・・。

14 そんなこんなでも決着つかず、試合は運命のPK戦へ。

雨でぬかるむピッチコンディションがどう影響するのか。。

最近こういうPK戦で思い出されるのはEURO2004準々決勝のポルトガル×イングランドでのベッカムとルイ・コスタのPK失敗だが、この時も軸足を滑らせている。

運命のPK戦。先攻マンU、後攻チェルシー。

テベス、キャリックと決めたマンUに対し、チェルシーはバラックが1人目。ビックリしたのは2人目のベレッチ。延長後半15分にマケレレに代わって入っており、このPKで蹴るボールがなんとファーストタッチというド緊張シーン。。おそらくPK要員だったのだと思われるが、これを難なく決め、2-2。

そして、マンU3人目のロナウド・・・一気に蹴らずにフェイントを入れて一瞬動きが止まるロナウド。しかし左に蹴ったボールはツェホの動きにドンピシャで合ってしまう。

15 チェルシーは3人目ランパード、4人目Aコールが決める。しかしことごとくコースを読むツェホの動きを打ち破るようにマンUも4人目ハーグリーブス、5人目ナニが決め、4-4。さあ!次のチェルシー5人目キャプテンのテリーが決めればビッグイヤーはチェルシーへ!

祈るアブラモビッチ。。。

・・・が、ここで遂に訪れてしまう足すべり!!

無情にもテリーが蹴ったボールはゴール右に逸れていってしまう・・・。

この時点で勝負ありだったのかもしれない。

12 7人目アネルカが止められ、ジ・エンド。

マンUビッグイヤー獲得の瞬間。

最高の喜びに沸くマンUイレブン。

一方、泣き崩れるテリー・・・。

降り止まない無情の雨と歓喜のシャワー。あまりにも残酷な光景。

11 何度テリーとランパードの涙を見てきたことだろう・・・。

ビッグイヤーを獲るってホントに長い道のりなんだな。ホントに攻守ともに最強のチームじゃないと獲れないんだな、、なんてことを深く考えさせられましたわ。

ビッグイヤーを掲げて喜ぶCロナウド。

PK外して、祈るような面持ちで見ていたロナウド。勝った瞬間、ピッチに倒れこんで泣く姿は感動した。

シーズン通して40ゴール以上決めた怪物ロナウド(ブラジルのおデブさんの方じゃないよ)の年になった07-08シーズンがこれで終わりをつげた。バロンドール間違いなしでしょ。

13 おめでとう!マンチェスターユナイテッド!

ありがとう!チャンピオンズリーグ!

我が愛しのレアル・マドリーは来季こそビッグイヤーを掲げてみせる!と気持ちを新たにした今日の決勝戦でございました。

さ、次はユーロでっせ!           

2008年5月20日 (火)

レアル・マドリー狂想曲第43番:優勝祝賀会♪

06 君は見たか!このフィエスタに沸くベルナベウの歓喜を!

オレは見たー(笑)!

最下位のレバンテを相手に5-2の圧勝で、今シーズンを締めくくった我が愛しのレアル・マドリーは、27勝4分7敗・勝ち点85で2位以下を圧倒的に引き離しての戴冠を成し遂げた。

勝ち点85というのは、シーズン38試合制では最多勝ち点だそうで、しかも第2節から首位07の座を明け渡さなかったことからしても、まさに今シーズンはレアル・マドリーの独壇場だった!

特にラウルの復活グティの輝きは今季のレアルを総括する上では絶対に外せないポイントだったと思う。

そしてリーガの監督が選ぶ最優秀選手に選ばれた聖カシージャスの君臨については言うまでもなし。最小失点率0.89でサモラ賞を獲得。レアルのGKでは1991-92のブーヨ以来16シーズンぶりの快挙を達成した。これであと10年はゴールマウスは安泰やな。

09 今シーズンを振り返っても、開幕戦のマドリードダービーから電光石火の活躍を見せたスナイデル、前半戦にチームを引っ張る大車輪の活躍を見せたロビーニョ、代えの利かない前線の柱ファン・ニステルローイ、手薄な右サイドをほぼ一人で攻守両面に渡ってカバーした無尽蔵の突貫男セルヒオ・ラモス、カンプノウのクラシコで値千金のゴールを決めたバティスタ、故障者続出のDFラインでただ一人絶大な存在感を誇ったカンナバーロ、後半戦チームの心臓を担うまでになったフェルナンド・ガゴ、選手たちから絶大な信頼を得る中盤の門番ディアッラ、ファンニステルローイとロビーニョ故障後に前線を支えたロッベン、左ラテラルとCBでいぶし銀の働きを見せたエインセ、守備面では課題も左ラテラルのレギュラーを守りきった弱冠19歳のロビーニョの弟分マルセロ、怪我による長期離脱が惜しまれるが試合に出ればその才能を遺憾なく発揮したぺぺ、そして終盤戦いくつもの決定的なゴールを決めたイグアイン

まさに全員で勝ち取った優勝だったと思う。

その他にもミゲル・トーレスやドレンテ、ベテランのサルガド、来季の本領発揮が望まれるメッツェルダーなど試合に出れば結果を残してくれた。

唯一サビオラ、ソルダードにとっては不本意なシーズンだったかなぁ。。

05 そして、ビッグクラブを率いるのは今季のレアルが初めてのシュスターはカペッロの後のプレッシャーをものともせず、しっかりとリーガ2連覇を達成してくれた。

何よりチーム内にゴタゴタや不協和音が皆無だったことからも、シュスターの人身掌握術とチームをまとめる力は大きかったといえるだろう。

惜しむらくはチャンピオンズリーグでのベスト16敗退が痛かったが、リーガ優勝で来シーズンもシュスター指揮を執ることが決まっており、来シーズンこそビッグイヤーを現実的目標としてやってもらいたいっス。期待はできるで。

03 とにかくリーガ2連覇おめでとうございます!

そして今シーズン1年間お疲れ様でした。

アッラ・マドリー!!

さ、お次はCL決勝、そしてユーロです。

2008年5月 8日 (木)

レアル・マドリー狂想曲第42番:クラシコ圧勝!!!

Photo アッラアラアラ♪アッラ・マドリー!

前節アウェイのオサスナ戦で残り5分の逆転勝利で31回目のリーガ・カンピオンに輝いた我が愛しのレアル・マドリー。

そのレアルのベルナベウ凱旋となった今節第36節の相手は、宿敵バルセロナ。

そう、、、クラシコ!

バルサはビジャレアルに抜かれて3位。チャンピオンズリーグでもマンUに敗れ、今シーズンの無冠が確定している。

さて、今日の布陣は、、、、                        

                  カシージャス

             ぺぺ           エインセ

    Sラモス                          マルセロ

                      ガゴ

            ディアッラ

                            スナイデル       

                     グティ

                                ロッベン

                 ラウル 

  VS   VS   VS   VS   VS   VS   VS   VS

                   ボージャン

      アンリ                        メッシ

                          グジョンセン

              シャビ 

                   トゥレ・ヤヤ

    アビダル                        ザンブロッタ

                マルケス    

                           プジョル

                    バルデス

ちなみにレアルではカンナバーロが、バルサではデコとエトーが出場停止だった。

Photo_2 試合開始前の入場。

優勝を決めたら、次の対戦相手が花道を作るという慣わしがあるのだが、運悪く今回その役目はバルサが務めなければならない。

バルサ最大の屈辱(笑)。

この花道を作るのを嫌がって、エトーとデコは前節わざとイエローをもらい累積警告5枚目でクラシコに出なかったとまことしやかに言われている。。グフフ。

バルサに花道を作ってもらって、悠々と入場してくるマドリーのカンピオーネ達。まあまあ愛想よく握手しちゃったりなんかして。

余裕のレアル、屈辱に耐えるバルサ。

この時点で勝負あったのかもしれない。

小雨降りしきる中、ベルナベウ凱旋祝賀パーティーの幕が切って落とされる。

試合開始とともにレアルが水を得た魚のごとくピッチを勇躍。

今までだったら、中盤MFを3枚にして(ガゴ・グティ・スナイデル)、ロビーニョ入れて3トップ気味(要は4-3-3)にしていたのだが、今日の試合では、おそらく今シーズン初めてといえるMF4枚の布陣で臨んだ。

これがまた面白いように機能するんですわ。

Photo_3 ガゴ、ディアッラ、スナイデル、グティがほどよい距離感を保ったまま中盤を制圧。ガゴが中盤底に陣取り、前目にディアッラ。スナイデル、グティにロッベンは頻繁にポジションを入れ替えながら中盤を制圧。小気味良いパスサッカーを終始展開してくれた。

前半13分。

中盤底のガゴが右に開いていたロッベンへパス。そこからロッベンは縦に勝負し、ディアッラに1回当てたリターンをもらってバイタルエリアの中央にいたグティへパス、グティは左を駆け上がるスナイデルへ当ててそのままペナルティエリア内へ進入、スナイデルのリターンを受けたグティはマルケスとぶつかりながらもペナルティエリア中央寄りにいたラウルへパス、ラウルはそれを左足一閃でゴールにぶち込んだ!

なんという美しすぎるゴール!!7本のパスを繋げての美しく魅せるゴールだった。

これぞ、レアル・マドリディスモ!

この美しすぎるゴールで勝負はあったといっていいだろう。

前半21分にはグティのFKからロッベンがあのハゲ頭でゴール(笑)。めったにないヘディングでのゴールだけど、オサスナ戦でも決めてるんだよな。もしかして覚醒しちゃった??ハハ。いいぞいいぞロッベン!

Photo_4 後半になってもレアルの勢いは止まらず、18分にはその2分前にロッベンに代わって途中交代で入ったイグアインがファーストタッチでゴール!

つづく33分にもその2分前にラウルに代わって約2ヶ月ぶりにピッチに立ったファンニステルローイがファーストタッチのPKを決めてゴーール!!

4-0!

対するバルサは完全にメッシ頼みで、メッシさえ抑えればどうにかなるといったかんじ。

結局アンリに1点返されたものの、4-1で完勝!

Photo_5 今シーズン最高の締めくくりでリーガ優勝をお祝いすることができました。

おめでとうレアル!ありがとうレアル!

残り2試合怪我だけはしないようになっス。

そして、聖カシージャスのサモラ賞も目前です。オメデタが続くぜオイ♪

まあとにかくアディオス!ライカールト!

バルサは来シーズンどのように様変わりするのか・・・。

ま、そんなことはどうでもええことや。

レアルの来シーズンの目標は、リーガ3連覇とビッグイヤー獲得じゃん!

いっくでー!

アッラ・マドリー!                 

2008年3月29日 (土)

X JAPANならぬ岡田JAPANに思うこと。

2008032700000096maisoccthum000 最近なぜか日本代表戦を見ても力が入らない。

いや、最近というよりもそれはジーコジャパンのドイツW杯頃から顕著になっていったのかもしれないけど、最近は特にヒドイ。

オリンピック代表になるともっとヒドイ(笑)。

先日のアンゴラ戦も、見たような見てないような(笑)。代表戦というコンテンツが不動のチャンネルではもはやなくなったのだと思う。自分の中で。

なんか世間もそういう傾向らしく、視聴率は振るわず、観客も入らず・・・。

オイラの場合は、なんだろ、ハンス・オフトが就任し、アジア杯初優勝を成し遂げた1992年頃からサッカー熱に火がつきはじめ、1993年のJリーグ開幕、そして同年10月28日“ドーハの悲劇”(当時オイラは高校1年生だった)でそれは決定的に。

96年7月22日、アトランタ五輪での“マイアミの奇跡”。

97年11月16日、フランスW杯アジア第3代表決定戦“ジョホールバルの歓喜”。

98年フランスW杯3連敗終戦。

99年U-20ワールドユース準優勝。

00年シドニー五輪、決勝トーナメント1回戦アメリカとの死闘と中田ヒデのPK失敗。

01年フランス相手に0-5の大敗を喫したサンドニの虐殺と、その後のコンフェデ準優勝。

02年日韓W杯、グループリーグ首位突破。

02年6月18日雨降る宮城スタジアムで行われた日韓W杯決勝T1回戦、トルコに0-1で敗戦。

この02年6月18日、オイラの中で何かが終わった、、、のだと思う。

奇しくも中田ヒデなどのアトランタ・シドニー世代と同世代だったオイラは、彼らの成長とリンクした日本代表の急速な進歩を目の当たりにすることができたわけだが、それを見ていたオイラの熱狂、その頂点がこの日韓W杯だったと思うのだ。

日韓W杯後に、神様ジーコが招聘され、トルシエジャパンとは真逆のフィロソフィーに基づいたサッカーを標榜していくのだが、そこにあった熱狂というのは明らかにそれまで抱き続けてきた熱狂とは質が異なるものだった。

それまでの熱狂が怒りや、歯ぎしりするほどの悔しさ悲しさ嬉しさの入り交じった「死ぬか生き残るかの圧倒的緊張感の真剣勝負」だったとすればジーコジャパンのそれは、一言でいえば「お祭り」だった。

04年、中国の大ブーイングの中で勝ち取ったアジア杯は確かに熱かったけど、もはやその熱の異質さを拭うことはできなかった。

06年ドイツW杯での惨敗。もはやそこに歯ぎしりするほどの悔しさを感じることは、、なかった。

出られるかどうか紙一重だったW杯から、出れて当然のW杯へ。。

それだけ死ぬか生き残るかの真剣勝負が少なくなったということだと思うのだけど、その死ぬか生き残るかの真剣勝負が毎週のように見られるコンテンツが00年代になってオイラの前に現れることになる。

そのオイラの熱狂がどこに向かったのかといえば、海外リーグ、ことにスペインのレアル・マドリーだった。。

中田ヒデが98年フランスW杯後にイタリアに渡り、センセーショナルな活躍を披露した頃からイタリア・セリエAやスペイン・リーガエスパニョーラ、イングランド・プレミアリーグなどの欧州リーグがテレビで見れるようになり、00年代になるとヨーロッパチャンピオンを決めるUEFAチャンピオンズリーグといったカップ戦がここに加わる。

世界の名だたるプレーヤーが集まる欧州リーグに目が向き、さらにそこでプレーする日本人選手の活躍に一喜一憂する。

その中で、オイラはスペインの白い巨人レアル・マドリーにハマッていった。

日本代表への冷めていく視線とレアル・マドリーへの熱狂度、Jリーグ熱(ちなみにオイラはアントラーズファン)への落ち着きとリーガエスパニョーラやチャンピオンズリーグへの熱狂度はまさにシンクロしている。

こんなこと言ったらあれだけど、今では日本代表よりもスペイン代表が好き!と言えちゃうくらいまでに入れ込んでいるのだから、、、まぁメジャーリーグと日本のプロ野球人気の不振と同じ構図なのかもしれないけど、サッカーの本場を毎週のように見せられちゃうとね・・・。

おそらく南アフリカW杯アジア最終予選くらいから炎がメラメラと一応は燃え上がっていくのだろうけど、今は我が愛しのレアル・マドリーがリーガで優勝できるか否かの方が気が気ではない!

というのが本音。

70013_t50 ところで、日本は先日バーレーンに良いところなく負けたけど、なんか日本の現時点での限界を見せつけられたような印象を受けちゃったね。

中盤であれだけボールを奪ってるのに、攻めの形を作れない。相手自陣25メートルより前でのアイデアが絶対的に乏しい・・・。

スペイン×イタリアの親善試合でのスペインを見ると思うんだけど、やっぱボールを受ける、ボールを出すという基本的なボールタッチが全然違うんだ。レベルが。

よく日本を海外の選手や監督が褒める時に使う日本人選手はテクニックがあるという言葉があるけど、、、基本がなってないのにテクニックがあるというのは一体どういうことなんだろう?アハハ・・・。

あと、テレビ解説の松木安太郎さん。

アンタみたいなバカ解説が日本をダメにするんじゃボケ!

相手の得点がハンドによってもたらされたことが残念でならない、とアホみたいに何回も言っとったけども、あれは明らかに川口能活の凡ミスだろうがよっ!!

なぜ、それを指摘しないんだ。

解説者としては最っ低レベルだな。ホンマ冷めるわ。

、、となぜか怒りがこみ上げてくるオイラなのだった。

実は熱い?オレ。。

2008年3月 5日 (水)

欧蹴球狂想曲第30番:ミラン成す術なし。。

チャンピオンズ・リーグ決勝T1回戦2ndleg!

オイラが今日観た試合は、ミラン×アーセナル(1stleg0-0)とセビージャ×フェネルバフチェ(1stleg3-2でフェネル)。

まずはサンシーロで行われたディフェンディング・チャンピオンのミランと、現在欧州で最も美しく流麗なサッカーを披露しているアーセナルの1戦からだが、ミランホームにもかかわらず、耐えるミランと攻めるアーセナルという構図は第1戦と変わらなかった。

080305_soc_cesc230 アーセナルはセスク&フラミニの中盤センターが攻守両面で機能しまくり中盤を制圧。

前線のアデバヨールのくさびのボールキープ、フレブの2列目からの飛び出し、クリシ、サーニャの両ラテラルの果敢なオーバーラップなどミラン陣内で基点を作ることが多かったし、守備面でもセンデロス&ギャラスの最終ラインはもとより前線からのフォアチェックも90分衰えることがなかった。

なかなかゴールを割れないこと以外はほぼ完璧なサッカーを展開したといってもよく、しかもサンシーロでああいうサッカーを披露できたというのはやはりアーセナルの強さはホンモノだといえるだろう。

一方のミランは、1stlegのクリスマスツリー型を変え、ヨーロッパカップ戦の最多ゴール数記録を保持するインザーギ&新星アレッシャンドレ・パトの2トップできた。

が、アーセナルのボール回しに守勢にまわり続け、攻撃面ではカカのドリブル突破以外に攻め手を見出すことが結局最後までできなかった。

次から次へとスペースに入り込んできて数的優位を作り出すアーセナルと、ポジショニングバランスを崩さずリスクを犯さないミラン。

アーセナルが素晴らしかったゆえに、ミランの今日のサッカーははっきりいって非常に貧しいものに見えてしまった・・。

しかし、ミランのミランたるゆえんである粘り強い守備力はさすがで、老練な守備陣がなんとかアーセナルの波状攻撃を食い止める。

オイラ的には、これだけイイサッカーを展開しているヤング・アーセナルが貧しく保守的なオッサン・ミランに負けたら今後のサッカーシーンの上ではマイナスだなぁと思ってたので、是が非でもアーセナルに勝ってもらいたかったのだけど、これがなかなかどうして点が入らない。

これはミランの術中にハマッたらヤバイぞ。。と思っていた矢先、、、

後半39分、セスクがハーフウェーライン付近からボールを持ち込み、ゴールから30~35メートル付近からミドルシュートを放ち、絶妙のコースを走ったボールはそのままゴール左隅に突き刺さった。素晴らしいゴールでした。

後半ロスタイムにもウォルコットの右の崩しからアデバヨールが押し込み、ジ・エンド。

終わってみればアーセナルの正当な勝利となったけど、ミランは2試合戦って1点も決められず・・・。

今日はセードルフが出られなかったことは大きかったとはいえ、カカ頼みオンリーのサッカーを根本的に変える必要があると思うね。

18歳のパトに頼らざるを得ないジリ貧のFW陣、完全なマンネリ化のMF陣、老朽化久しいDF陣と各セクションに一大改革を加えなければならない時期はとうに過ぎていると思うのだけど、アンチェロッティの進退も含めて今季終了後は相当に動かないとダメだと思うけどね。

それにしても何度も言うようだけど、アーセナルは素晴らしいサッカーを披露してくれた。

マンUと並んで優勝候補筆頭といってもいいのでは。攻撃面ばかりに目がいきがちだけど、守備面でも素晴らしくて、ビッグイヤー獲るのに必要な全ての要素を十全に備えていると思う。

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もう一方の試合は、セビージャ×フェネル。

2008030500000536reuspoview000 第1戦はフェネルが終了間際に勝ち越して3-2の打ち合いを制したけど、アウェイゴールを2つ取ったセビージャが有利かなとは予想していた。

なんといっても我が愛しのレアル・マドリーでさえ勝てないセビージャの本拠地サンチェス・ピスファンの地の利は大きく、セビージャが勝つだろうと。

しかしまさか3-2というスコアまでは予想できなかった。。。

前半10分までにダニエウ・アウベス、ケイタのスーパーゴールで2点リードし、前半40分過ぎにカヌーテの技ありゴールで3-1とした時はセビージャの完勝かと思ってたのだけど、後半は一転してフェネルが攻勢に出て形勢が逆転してしまった。

さらにセビージャは点取り屋のルイス・ファビアーノを下げてレナトを入れ、守備固めに入った1分後に3-2とされたのも誤算だったわなぁ・・・。ここが分岐点だったな。

まあ守備固めに入るのは時間帯としても、ジーコ・フェネルが中盤を1枚削って前線を1枚増やしてきたことからも当然といえば当然ではあったのだけど、ルイス・ファビアーノを下げるのは、観てたオイラとしてはえっ?てかんじではあったんだよね。

例えばヘスス・ナバスかカデル・ケイタに代えて、レナトをサイド気味に置いてトリプルボランチにしても良かったと思うんだよね。ていうかその方がしっくりくる。なんつったってセビージャのチームカラーは守りに入るというチームではないからね。

ドイツW杯の日本代表監督時代は経験不足を露呈したジーコだったけど、今回ばかりは采配がズバリ的中したかんじ。しかもサンチェス・ピスファンでセビージャをうっちゃったというのはなかなか出来る芸当ではない。特にあのセビージャ優位の前半を後半盛り返してPKにまで持っていくのだから。まぁブラジル人が多いというのはあるけども、相当なクセモノだな今回のフェネルは。

個人的にはセビージャを応援していたんだけどな。ちょっと悔しかった。

さあ、明日は我が愛しのレアル・マドリーが出陣です。

絶対勝って、ベスト8に進むぞーー!

アッラ・マドリー!!

2008年2月25日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第41番:バルサ猛追、レアル痛すぎる敗戦・・・

リーガ第25節。

バルサはホームでレバンテに5-1の大勝。

しかもエトーが復帰していきなりのハットトリック、さらに昨年12月23日にクラシコでレアルに敗れて以来リーガでは9試合負けなしと上昇気流に完全に乗ってしまった感があるバルサ。

一方、レアルはここにきてロビーニョが腹筋の裂傷、スナイデルが肋骨負傷とキーマンが立て続けに離脱、DFラインでもメッツェルダーが足の甲の手術で復帰の目処立たず、ぺぺも離脱中とベストメンバーを組めない状況が続いている。

ロビーニョの穴をロッベンが埋め、エインセが故障から復帰してカンナバーロ&エインセのセンターにして、Sラモスをセンターから右に回してやり繰りは出来ているが、CLローマ戦も含めたここ5試合で4敗と一気に急降下してしまった。

が、今日のヘタフェ戦はよもや負けることはないと思っていただけに、かなりショック・・・。しかもあの点の取られ方は・・・。今までサッカーの試合を何百、いや何千試合と観てきたけど、ああいう得点を実際に見たのはこれが初めてかも。。

その問題のレアルの失点シーンは、後半19分に起こった。

グティのパスがニステルにつながり、ニステルがシュート。それを相手GKアボンダンシエリが弾き、ゴール左前に転がったボールをラウルが折り返して、走りこんできたロッベンが詰めてゴーール!

喜んでゴール裏に走っていくロッベンにSラモスやカンナバーロ、ガゴらが歓喜の輪を作る。

、、、と思いきや、なにやら様子がオカシイぞ。あれっ?ノーゴール?ていうか、ヘタフェが一気に攻めちゃってるんですけど、、、あ、ウソ、、、入れられたんですけど・・・みたいな。

何が起こったのか理解するのにただただ呆然とするしかなかったが、ニステルがシュートした時点で、ラウルがオフサイドポジションにいたことが判明。

ようするにラウルのオフサイドでノーゴールだったというわけだけど、その判定に気づいたレアルの選手が映像を見返すかぎりでは、ロッベンとラウルだけのようなんだよな・・・。

かくいうオイラもヨッシャー!!って喜んでちゃってたし。

カナル・プルスの映像がかなりアバウトだったので、詳しいことは断定できないけど、しかしこういう失点で負けちゃうというのは、かなりモチベーションが挫けちゃうよなぁ。

案の定、グティは途中でもうやりたくないッてかんじで途中交代しちゃったし(笑)。

くぅ~~、、これで2位バルサと勝ち点差2。

ヤバイぞこれは。。。

次節はレアルがアウェイでレクレアティボと、バルサはアウェイで因縁のアトレティコと。そしてそれが終わるとミッドウィークにチャンピオンズリーグと息ぬく暇がない。

一気に緊迫感を帯びてきたリーガ。

レアル正念場です。

ガンガレ!レアル!アッラ・マドリーー!!!

       

2008年1月21日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第40番:レアル独走♪♪

リーガも前半戦を折り返して今日から後半戦開始!

我が愛しのレアル・マドリーは前半戦を終えて、15勝2分2敗の勝ち点47というここ20年(1987-1988シーズン以来)で最高の成績!ヨッシャーッ!

ラウルの復活、ロビーニョの覚醒、サッカーを楽しむグティ、怒涛の進化を遂げるセルヒオ・ラモスカンナバーロの順応、カシージャスの聖なる手。

そしてここに潤滑油として機能するスナイデル、CBの新たな看板ぺぺが加わるとともに、昨シーズン加入以来全く波がなくコンスタントに点を獲り続けるファンニステルローイと完璧にチームとしてのピースがハマッたかんじだ。

期待以下なのはロッベンサビオラくらいなもので、シーズン前は戦力外とされていたバティスタの頑張りなどチーム全体としてみれば選手個々のパフォーマンスは満足のいくものだったといえよう。

サビオラに関してはもっと出番があってもよさそうだったが、ニステル&ラウル&ロビーニョのトリデンテがことのほか機能しまくってしまったためなかなか出番が回ってこなかったという面はある。

やはりロッベンだよなぁ・・・。

でも正直今のレアルにロッベンが入り込む余地って、、、無いんだよね。。ロビーニョがキレキレだし、ラウルも然り。

まぁ言葉は悪いけど都合よくシーズン開始前から怪我が完治しなくてほとんど試合に出れていなくてコンディション面の問題として不協和音が聞こえてくる以前の問題になっているけどね。今シーズンはロッベン厳しいやろなぁ。

来季はマンUのクリスチャーノ・ロナウドを狙うらしいし、今のままじゃロッベンやばいぞぉ。

いずれにしても昨シーズンのカペッロイズムを基盤としつつも、シュスターの新たな息吹と新戦力が良い形でバランスのとれたチームへと構築させていて、左SBのマルセロがやや守備に難ありという以外はほぼ穴のないチームになっているといえる。

が、しかし、戦い方やシュスターが標榜するサッカーはまだ完成形というわけではなく、まだだいぶ発展途上という感は否めない。

それは例えば前半戦のデータを見れば如実に分かるのだが、シュートを何本打てば点が入るかという得点率が約6本に1本とリーガでは断トツの1位で、バルサに2本以上の差をつけていて、効率よく点を入れている。もちろん得点数はリーガ1位。

が、一方、驚くべきことに被シュート数は約280でワースト1位と打たれに打たれまくっているのだ。なのに失点数はリーガ2位の断トツの少なさという一見わけの分からない不可思議な結果。

必殺カウンターを繰り出す打たれ強いボクサーという形容が似合うが、いかにカンナバーロをはじめとするDF陣と“聖カシージャス”が踏ん張っているかということもいえ、これぞスペイン版カテナチオともいうべき砦を築いているといえよう。

特にカシージャスの活躍ははっきりいって今シーズンに関してはブッフォンを超えている!と言っていいと思う。それくらいに凄い。

今日のマドリードダービーでも無失点ということで、5試合連続の零封とノリに乗っている。

だって毎試合奇跡的セーブを連発するんだもん。点が取られる気がしねえ!

2008012100000013spnavisoccview000 さてさて、やっとで今日のマドリードダービー対アトレティコ戦へと話を進めるが、今シーズンのアトレティコは久々にスペクタクル性も十分のサッカーを展開していて、フェルナンド・トーレスの抜けた穴を全く感じさせないチームに仕上がっている。

フォルラン&アグエロの2トップに、シモン&マクシの両翼と中盤を指揮する若き司令塔ラウル・ガルシアが上手く絡み、良くも悪くもトーレス一辺倒だったチームから確実性・安定性ともに一皮むけた今シーズンのアトレティコ。

今季のリーガ開幕戦で対戦し、2-1で逆転勝利を収めたことにより開幕スタートダッシュを果たしたレアル・マドリーも今回のビセンテ・カルデロンでのダービーは厳しいかなぁ、、と思っていたのだけど。。

蓋を開けてみれば、試合開始30秒でラウルのゴラッソ!

これが全てだった。

今のレアルは1点先制しちゃえば、あとは守ればいいだけだから(笑)。

って、あまりレアルにはそういうサッカーしてもらいたくないんだけど、でも勝ったからいいや。

また前半40分過ぎというこれまた最高の時間帯に追加点を奪えて、アトレティコの戦意を削いだね。レアルにとってはもってこいの展開だった。

そしていつもの聖カシージャスのゴッドセーブ連発!クゥゥゥゥゥ~~~ッしびれる~。

これで勝ち点は50!!

バルサも今日は勝ったけど、勝ち点差は7のまま。

後半戦もいきまっせ!

アッラ・マドリー!!

2007年12月25日 (火)

レアル・マドリー狂想曲第39番:クラシコ勝利!!

071224_soc_real180 昨日バルサのカンプノウで行われたクラシコ!

アウェイの地で我が愛しのレアル・マドリーが敵地で4年ぶりの勝利の美酒に酔った。

1-0!!!バティスタのゴラッソでバルサを撃沈!!!

昨日の布陣は、、、、

バルサ4-3-3     ビクトル・バルデス

           マルケス       ミリト   

プジョル                           アビダル

                トゥーレ・ヤヤ

         シャビ             デコ

 イニエスタ                       ロナウジーニョ

                 エトー

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

              ファンニステルローイ

                           ラウル

  ロビーニョ

            バティスタ          スナイデル

                 ディアッラ

 エインセ                             Sラモス

            カンナバーロ     ぺぺ

  

                 カシージャス

レアル変則4-3-3(4-2-2-2)

ロナウジーニョのところにイニエスタ、3トップ左にドスサントス、中盤デコの代わりにグジョンセンという布陣が有力視されていたが、蓋を開けてみればロナウジーニョとデコはやはりこの大一番には外してこなかったライカールト。

対するレアルは左ラテラルのマルセロをエインセに代えた以外はここ最近使われているベストメンバー。まぁ弱冠19歳のマルセロよりも断然エインセの方が攻守の安定感には優れているので、今のベストといえる布陣だろう。

グティは足首の故障で出番が危ぶまれていたが、なんとかベンチ入りにはこぎつけた。

2007122400000953reuspoview000 試合はバルサの単調な遅攻とごり押しの個人突破vsレアルの必死の堅守とカウンターという図式になったが、前半36分バティスタがニステルとのダイレクトワンツーから豪快なダイレクトボレーをゴール右上に叩き込んで先制!

カンプノウ、あっけにとられるまさかのレアルの先制点。

これで一気に沈黙するバルサ。

レアルを逆転するどころか追いつく力さえ持っていなかった・・・。

対するレアルの方が後半数々のチャンスを演出したが、なかなか決められず。後半終盤にはSラモスが足を痛めて少々焦ったが、ロスタイム4分なのに3分ちょっとでレフェリーがタイムアップの笛を吹いてくれて待望のクリスマスプレゼントを手にすることができた。

ちなみにバルサはカンプノウで2006年2月第1週の対アトレティコ戦に1-3で敗れて以来28勝6引き分けと負けなしを続けてきたが、ついにその記録も途切れた。

レアルが止めてやったのよ♪オホホホホホホホホホ♪

これでレアルは前半戦2試合残して首位での折り返しが決定!

現時点で2位バルサ(勝ち点34)とは勝ち点差7をつけている。

このままの勢いでいってくれたまえ。

またチャンピオンズリーグ決勝T1回戦の相手はローマに決まった。

相手にとって不足なし。絶対に勝つ!

アッラ・マドリー!!!                      

2007年12月14日 (金)

欧蹴球狂想曲第29番:クラブW杯浦和vsミラン

794e825b849b74225b192126bd072b1bo 昨日横浜国際総合競技場で行われたトヨタ・クラブW杯準決勝、浦和レッズ-ACミラン戦は、ミランが後半23分にセードルフのゴールを守りきり、1-0でミランがボカとの決勝に駒を進めた。

Jリーグ発足から15年目にして、日本のクラブが世界を代表する欧州のビッグクラブと初めて真剣勝負するまさに日本サッカーにとっては記念すべき試合。

相手は創立から108年の歴史を誇り、セリエA17回、欧州チャンピオン7回などを誇るACミラン。

スペインといえばレアル、バルサ。イングランドといえばマンU、リバプールが歴史と伝統と名誉を誇るレジェンドともいえるビッグクラブだといえるが(アーセナル、チェルシーはまだその域ではない)、それがイタリアとなるとユベントス、インテル、そしてミランとなるわけで、欧州レジェンド7とオイラは勝手に命名するが、この7チームの中にミランは必ず入ってくる。それほど凄い歴史を積み重ねてきたビッグクラブなのである。

このまえ鹿島が悲願の10冠を達成したけど、そんなのミランからしてみたら屁のようなもんで(笑)、ちなみにミランは現在国内だけで22冠!

チャンピオンズリーグやトヨタカップなどの国際カップ戦で12冠!

34冠!

いかに凄いか分かるやろ。

国際カップ戦で12冠ってホント凄いことで、浦和がアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で優勝したけど、それで1冠。これをあと11回達成するまでにいったい何十年かかるんだっちゅう話。11連覇するとしたって(笑)最低11年かかるわけだから・・・いかに歴史が違うかってのが分かるもんだ。

でも、裏を返していえば、Jリーグ発足15年でこのような舞台に立てたというのは実は大事件だし、かつてJのお荷物クラブと揶揄された浦和がその舞台に立っちゃうというのももの凄い事件なわけで。

いわば地球温暖化が加速する以上の速度で進歩し進化してきたこの15年の日本サッカーの歩みが確実に実となっているのも確かなわけで、さらにこれから15年先には明るい確かな未来が待っているのだと思うと、昨日の試合は日本サッカーの新たなスタートラインともいえるのではないか、、、とそんな大仰なことを真剣に言えちゃうような、それくらいミランと日本のクラブが国際マッチを戦えるというのはバカデカイことなのです。長々と。

Jリーグ100年構想はもはや夢ではなく、現実のものになろうとしています。いや、しなければならない。

と前フリはこれくらいにして、昨日の試合。

はい、スタジアムは世界レベルでした。浦和サポの声援やミランへのブーイングも含めて。まぁ埼玉でやってくれればもっとミランにとってはアウェイ感を出せたと思うんだけど。

が、当の試合は、そして浦和とミランとの差は、、、、世界との差は歴然!

昨日の浦和がヨーロッパでいえばどこらへんのレベルや位置にあるのかなと個人的査定をさせてもらうと、セリエAでいえばよく見積もって降格圏内をさまようあたり。例えばレッジーナ、リボルノ、シエナ、カリアリ、ジェノアあたりか。

イングランドでもまあ同様の位置で強いていえばサンダーランドあたりかなぁ・・。

スペインではちょっと1部では無理だろうね浦和は。いかんせん守備力は高いからイタリアでは勝ち点をちょこちょこと稼げるだろうけど、攻撃志向が強いスペインではまず無理。いの1番に降格だろう(笑)。

Jリーグでも有数の選手層を誇り、Jのビッグクラブともいえる浦和でも悲しいけどそういうレベルだね。それが今の現実。

まぁスコットランドあたりならなんとかやれるかもしれないけど、3大リーグ(スペイン、イタリア、イングランド)では到底かなわないレベル。

浦和にとってはホーム同然、ミランにとっては移動距離数万km(?)というアウェイという舞台で、自陣にこもるばかりで守備は健闘しつつも攻撃面で全く歯が立たない状態・・・。後半開始して、これは浦和は1点も取れないなと確信しました。

攻守に渡る局面での個の歴然とした差は1-0という以上のものがあったと思います。

長谷部が試合後に、「あの1点は5点、10点の重み」という言葉を残してたけど、全くその通りでしたね。

正直凄っごいレベルの差ですよ。

ま、そんなの当然といえば当然なんだけどさ。

さっきも言ったように歴史が違いすぎるわけだから。

でも、これがスペインのチームが相手だったら浦和もちょっとは攻めれたかもしんないけど、もうミランは憎たらしいほどイタリアらしいサッカーというか、ポジショニングバランスも大して崩さず、こういっちゃなんだけど浦和相手になぜにあそこまで慎重にいくのか(笑)。。。

でもそれがイタリアなんだよね。それがイタリアのサッカーなのだから。

クラブW杯が始まって南米勢に苦杯をなめている欧州勢。ミランvsボカ。

結果はともかく浦和戦のようにディフェンシブで地味な試合じゃなくて、面白い試合を頼むで。

来年は我が愛しのレアル・マドリーがヨーロッパチャンピオンとして出場するぞーー!

2007年11月16日 (金)

オシム倒れる!!!

イビチャ・オシムが倒れた!

今朝午前2時頃、自宅でプレミアリーグをテレビ観戦した後に、急性脳梗塞で倒れたという。

順天堂大学浦安病院のICUで治療中ということらしいけど、、、イッちゃったかぁ・・・。

66歳というご老体。

日本代表監督に就任する際も健康状態の不安は取り沙汰されてたわけだけど、W杯予選を控えたこの大事な時期に。。。

これは例え治ったとしても、代表監督の職を全うし現場に戻るのは限りなく無理なのではなかろうか。

思い返してみれば、あの長嶋茂雄が脳梗塞で2004年3月に倒れた時は68歳だったんだよね。

んで巨人の宮崎キャンプに姿を現したのが、2年後だからねぇ。

それを考えると、、やはり脳梗塞はリハビリを必要とするし。。

日本サッカー協会にとっては断腸たる思いだろうけど、ここはオシム後を見据えないと。

それにしても、一昨日浦和レッズのACL決勝戦に埼玉スタジアムに来てたんだよねオシムは。

いやはやオシム体制が染み付いてきたところだったのに・・・。

あと2年足らずで南アW杯でっせ。

こういう時に縁起は悪いけど、後任は誰になるんやろ。少なくともオシム路線を脱線することは考えられないのでね。

オシム体制はオシムをボスとしてコーチ陣やスタッフはほぼ日本人を配置している。コーチの大熊清、オリンピック代表監督も務める反町康治は40代前半。また、オシム体制をバックアップする日本サッカー協会強化委員長の小野剛や田嶋幸三も50歳前。

これに岡ちゃんやアテネを戦った山本昌邦も加えれば、、

やはり大熊、岡ちゃん、山本あたりが日本人では無難なところか。

ただ大ボスの川淵氏がどう考えるか。

やはり海外から招聘するのか。。

時間はない。。

とにかくオシムの命に別状がないことだけを祈るばかりです。このまま還らぬ人にだけはなるな!

2007年11月 4日 (日)

昨年の全国覇者盛岡商、岩手の地で散る・・

昨年の高校サッカー全国選手権で岡山代表の作陽高校に2-1と逆転勝ちして全国制覇した盛岡商業が、今日行われた県大会決勝で遠野高校にPK戦で敗れた・・・。

オイラの地元だったこともあって、盛岡商には全国王者として期待してたんだけど、、終わっちゃったね。

ちょうど裏のNHK-BSで天皇杯4回戦やってて、清水エスパルスが明治大学にPK戦まで持ち込まれる大接戦を演じていたこともあって、日テレでやってた盛岡商の試合もつなぎつなぎでしか見れてないんだけど。

ていうか昨年の優勝メンバーが数多くいる盛岡商が勝つだろうとたかをくくっていた、というのが正直なところだけど。

でも、林だっけ?足痛そうに引きずってプレーしてたの。彼って昨年の作陽との全国大会決勝でもPK外してるんだよね。。

まぁ痛そうな顔するのはいいんだけどさ、実際痛いんだろうし。でもちょっとあの顔はネガティブイメージを盛商に蔓延させちゃったような気がしないでもないんだよなぁ。やる気が失せるっちゅうか。

同点にされた時点で完全に流れが遠野に行っちゃったかんじ。

とはいえ、PK戦もビミョーだったというか、あそこまで外すかぁ?というくらい枠を外しちゃって。1番手の林が外したのはあのやる気ない顔みれば予想がついたけど、それにしたってあのPK戦、盛商が勝利をつかむチャンスは大いにあったわけで、ある意味自滅というかね。

2年連続で出ないと真の強豪校にはなれないよね・・・。残念。

2007年9月26日 (水)

レアル・マドリー狂想曲第38番:レアル好調な滑り出し

90318566631dc2659e9e184a178fc9f3 リーガが開幕して4試合が経過。

現地権利元の骨肉の放映権争いが尾を引いて、レアルはもとよりバルサのホームゲームなどがスペイン以外の海外に配信されない状態が続き、WOWOWでも放送できない異常事態が続いていたけど、ここ2節はなんとか放送されている。

昨シーズンもスペイン側とWOWOW側で放映権交渉価格の折り合いがつかず第1節の放映が間に合わなかったり、ビジャレアルが放映権料配分額に難癖をつけてホームゲームが放送されない時期があったり、なにかとスペインはゴタゴタがついて回っちゃうんだよねぇ。

スペイン人気質って“情熱的”というのもあるけど、“いい加減”ってのもあるからね。

それはさておき、我が愛しのレアル・マドリーはリーガ4試合、チャンピオンズリーグ(CL)1試合を戦って4勝1分。

上々の滑り出しをしたといえるだろう。

基本フォメは、

               カシージャス

          カンナバーロ    メッツェルダー

 Sラモス                           エインセ

                ディアッラ      (ドレンテ、マルセロ)

                (ガゴ)

      ロビーニョ              グティ

                スナイデル

            ラウル

                    ファンニステルローイ

で、サブ要員にサビオラ、イグアインといったところ。

プレシーズンに評価を高めていたぺぺは最初スタメンだったけど、開幕早々に負傷離脱し、メッツェルダーにスタメンの座を奪われた形になった。が、そのメッツェルダーもCLブレーメン戦で膝を負傷し、戦線離脱。一昨日のバジャドリード戦はカンナバーロ&SラモスというCBで臨んだが、右ラテラルに今季初出場となったサルガドが目も当てられないパフォーマンスを見せてしまったので、やはりSラモスは右で固定し、今回のようにぺぺとメッツェルダーが離脱で使えないときはエインセをセンターに回した方がいいように思う。

バティスタ、ソルダード、また昨シーズンカペッロに見出されたトーレスあたりはちょっと戦力外っぽいけどね。

開幕3連勝、CLもスペクタクルな勝利でこれ以上にないロケットスタートを“魅せる”レアルの軸も見えてきた。

W杯時の安定感を戻してきたカンナバーロ、中盤の底で相手攻撃の芽を摘みコンダクターとしての舵取りも見せる門番ディアッラ、ディアッラの擁護を受けながら中盤低めの位置で攻撃のタクトを振るうグティ、そしてリーガ3試合出場で4得点と脅威の得点力を誇り、中盤を縦横無尽に走り攻守に貢献するスナイデル。

この4人は特に外せない中心軸だろう。ことグティ&スナイデルのダブル司令塔(グティが低めの位置で、スナイデルがトップ下に近い位置。いわば縦の関係)はレアルの大きな強みになりつつある。

前節バジャドリード戦は試合過多のスナイデルを温存して戦ったが、グティに相手のプレッシャーが集中することで今までのように試合を形作ることが難しかったことを鑑みてもやはりグティ&スナイデルは鉄板コンビとみていいのではないかと思う、というか確信だねもう。

この中盤が安定すれば、ニステル、ラウル、サビオラを軸とするFW陣も相当楽に点に絡めるはず。

攻守のバランスもいいし。

ただ問題点は、、、ロッベン!

コンディションが整わず、リーガ開幕から3試合は欠場し、次のCLブレーメン戦でレアルデビュー。一昨日のバジャドリード戦でリーガデビューとなったがいずれも途中出場という形。

なにせロッベンがいない間にチームの形が一気に出来上がってきちゃっただけに、ロッベンの入るところが・・・。絶対的な個の力を有しているがゆえにチームバランスを崩しかねない面もあるからね、ロッベンの場合は。

まぁ中盤左サイドとか、ラウルのところ(セカンドトップ)とかになるのかなぁ。。

このロッベンをどう組み込んでいくかが今後シュスターの腕の見せ所になるでしょう。

なんてったって今のところ首位ですからね。

この座は誰にも渡さん!!

アッラ・マドリーー!!

                                  

2007年9月 3日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第37番:フィエスタ!フィエスタ!フィエスタ!

強い!強い!強いレアルが戻ってきた!

A6c4ff4b26e000f410d89a52350b72bbs 昨シーズンから18戦負けなしのビジャレアルにアウェイのエル・マドリガルで5-0の完勝!

前半39分にスナイデルの1本のミドルレンジパスをラウルがつま先で押し込み先制。

前半はビジャレアルにレアルの左サイドから何度も決定的シーンを作られたが、カンナバーロ&メッツェルダー、カシージャスらレアル守備陣が健闘し、逆に1点先制するという幸運ともいえる前半となった。

しかし、まさか後半にフィエスタが訪れようとは。。

なにより後半3分のスナイデルの直接FKとその2分後のファンニステルローイの冷静なゴールで後半早々に試合を決めちゃったことが大きかったけど、その後の試合運びも巧く、何か相手が一人少ないような印象をも抱いてしまった。

後半28分には流麗なパス回しからグティの折り返しをまたまたスナイデルが右のアウトサイドで技ありゴールを決め、35分にはグティがミドルレンジから左足一閃でゴール左隅に決め5-0!

まさに完璧!!

第3節は、国際Aマッチデーを挟むため1週空いてしまう。

待ちきれねぇ~~。。

2007年8月29日 (水)

レアル・マドリー狂想曲第36番:プエルタ死去。。

スペイン・リーガエスパニョーラが先週末開幕したはいいものの、我が愛しのレアル・マドリーの開幕戦vsアトレティコ・マドリー戦が、驚きのドタキャン劇で放送されず・・・。

勝ちはしたからいいけど、オイラにとっては散々な開幕日となってしまった。

ネットをググるだけでも疲れるっちゅうに・・・。

なんとか16分間くらいのハイライトだけは見れたけど。

聞くところによると、放映権の権利を持っている現地権利元のメディアプロ社とソヘカブレ社が訴訟に発展するほどの泥仕合に陥ってしまい、その中での報復措置としてソヘカブレ側が海外向け放送を遮断したらしい。。

、、って、そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!

今回はWOWOWを攻めても意味がないところに原因があるけど、でもなんともこの怒りのやり場には困ってしまうわな。

スペイン政府なりLFPなりが仲裁に入って、いち早く解決してもらいたいッス。頼んます!

、、、と、昨日録っていたビデオでオイラも見たけど、セビージャ×ヘタフェ。

その試合の前半30分くらいにセビージャの左SBのアントニオ・プエルタが突如として昏倒してしまい、選手やスタッフが駆け寄り、グッタリして意識を失っているプエルタの口の中に手を突っ込んで懸命に気道を確保しようとしている映像に衝撃を受けたが、、、昨日未明帰らぬ人となってしまった。

スペイン代表にも選ばれるようになった将来有望な若手だったし、セビージャでもその地位を確立しつつあった伸び盛りの選手だっただけに悲しみもひとしおだ。

セビージャを襲った悲劇に移籍問題で揺れるダニエウ・アウベスは何を考えるのか。

左サイドの主力を失った戦力ダウンは免れないセビージャは、左ラテラルもできるヒンケルを左に回し、Dアウベスをいつもの右に置けば最低限の選手層は保てるのだが。

移籍期限終了まで残り2日。

オイラの願いは、といっても我が愛しのレアルの強力なライバルであることには違いないが、でもDアウベスにはもう1シーズンセビージャに残ってほしいな。

まずは、プエルタ選手のご冥福を心からお祈りいたします。安らかに。

、、、、う~ん、、ホント惜しいね。。

2007年8月25日 (土)

レアル・マドリー狂想曲第35番:リーガ遂に開幕!!

39_m5325853 昨シーズンの劇的なリーガ優勝から2ヵ月半。

ついに07-08シーズン、我が愛しのレアル・マドリーがスタートを切る。

とはいえ、昨季から顔ぶれはものの見事に一新されたといっていいほど積極的な補強を敢行。投下資金は1億2千万ユーロ、日本円で180億を超える資金を投下するという恐るべき絨毯爆撃!この額はスペイン史上最高額という・・・・。

おいおい、、銀河系時代をはるかに超えとるやん。。。

まあ、あの頃はひとりのビッグスターに莫大な資金を投入しとったわけだけど。

0cc4e8def3c4bf3c750b3efa90396fda さて、新加入組は、FWサビオラ(バルサ:フリートランスファー)、ソルダード(オサスナ:レンタルバック)

MFロッベン(チェルシー:3600万ユーロ)、スナイデル(アヤックス:2700万ユーロ)、バティスタ(アーセナル:レンタルバック)

DFぺぺ(ポルト:3000万ユーロ)、メッツェルダー(ドルトムント:フリートランスファー)、ドレンテ(フェイエノールト:1400万ユーロ)、エインセ(マンU:1200万ユーロ)

GKデュデク(リバプール:フリートランスファー)

ちなみに去って行った人々も。。。

ベッカム(→LAギャラクシー)、ロベカル(→フェネルバフチェ)、エルゲラ(→バレンシア)、エメルソン(→ミラン)、シシーニョ(→ローマ)、レジェス(→アーセナルにレンタルバックした後アトレティコへ)、ディエゴ・ロペス(→ビジャレアル)、メヒア(→ムルシア)、ラウル・ブラボ(→オリンピアコス)、パボン(→サラゴサ)、カッサーノ(→サンプドリア)

そしてそして監督も、カペッロ→シュスターとなった。

いわくカペッロのサッカーはクソツマラナイからレアルの哲学には合わないということらしいけど、それならなぜに昨シーズンカペッロを招聘したのかということになるんだけど。。

しかし、3シーズンぶりに優勝に導いた監督の首を事もなげに切っちゃうというのは、世界中見渡してもレアル・マドリーをおいて他にはない!

シュスターはドイツ人プレーヤーでありながらバルサやレアル、アトレティコなどスペインで活躍したファンタジスタ系の選手だった人で、監督経験は浅いものの近年は弱小ヘタフェを率いて魅せるサッカーを追求し結果を残したことで注目されていた監督だ。

このシュスターに昨季からレアルの新会長に就任したカルデロンがご執心だったようで、心の内では昨季からシュスターを招聘したかったらしいのだが、SD(スポーツディレクター)のミヤトビッチの意を汲んでカペッロを招聘したという経緯がある。

それゆえ最近首を切られたカペッロが各種メディアに語っているように、昨季のシーズン中、カペッロはカルデロンを中心とするフロント陣に完全に干されていたらしい(笑)。

でもそんな中でも優勝に持って行っちゃうんだから、やはりカペッロという男はただ者じゃぁないよ。

さてさて昨季から補強方針をビッグネームに莫大な資金を集中投下するという銀河系