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2018年1月 1日 (月)

夢のシネマパラダイス575番シアター:お伽の国からやってきたーーッ!PARTⅡ

PAN~ネバーランド、夢のはじまり~

Pan出演:ヒュー・ジャックマン、リーヴァイ・ミラー、ギャレット・ヘドランド、ルーニ・マーラ、アマンダ・サイフリッド

監督:ジョー・ライト

(2015年・アメリカ・112分)WOWOW

内容:第二次大戦下のロンドン。12歳の少年ピーターが暮らす孤児院では夜ごと子供たちが消えていなくなっていた。ピーターは院長が空飛ぶ海賊船に高値で売りつけていることを知るが、ピーターもさらわれてしまう。行く先は海賊黒ひげが支配する“ネバーランド”だった・・・。

評価★★★/60点

全体的に児童向け「アバター」といった趣でサクサク見ていける作品。が、あまりにもライト感覚すぎて印象に残らないスルー映画・・。

ファンタジーの王道として遜色ない凝った画作りやミュージカル調を織り交ぜた世界観は悪くなかっただけに、新味のないあまりにもストレートすぎるストーリーが求心力を二段くらい引き下げていたのが悔やまれるところ。。ピーターと宿敵フック船長が無二の親友という設定はかなり意外なはずなのに、なんだかうまく生かしきれてないんだよねぇ。

まぁ、続編を想定してまずはピーターが空を飛べるまでを描いたのかもしれないけど、ダークサイドに落ちていくフックをこそ見たかった気も・・。

だって、続編ないでしょもうww

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マレフィセント

2035558_201403250103429001395723962出演:アンジェリーナ・ジョリー、シャールト・コプリー、エル・ファニング、サム・ライリー、イメルダ・スタウントン

監督:ロバート・ストロンバーグ

(2014年・アメリカ・97分)WOWOW

内容:かつて妖精の国のマレフィセントと人間界のステファンは種族の壁を越えた仲の良い友達だった。ところが、成長するにつれ、国を守るべく戦うマレフィセントと侵略する側の重臣ステファンは敵対関係に陥ってしまう。そして、王座を目指すステファンが行った恐るべき仕打ちにより、マレフィセントは復讐の鬼と化すのだった。やがて、ステファンと王妃の間に待望のロイヤルベビーであるオーロラ姫が誕生する。お城で盛大なパーティーが開かれる中、魔女と恐れられるマレフィセントが現れ、オーロラ姫に呪いをかけてしまうが・・・。

評価★★☆/50点

“王国に誕生したロイヤルベビーのオーロラ姫に恐ろしい魔女マレフィセントが呪いをかけ、16歳になった時に永遠の眠りについてしまう。しかし、婚約者フィリップ王子がマレフィセントを撃退し、真実の愛のキスによりオーロラ姫は目を覚まし2人は結ばれる”

特に興味もない眠れる森の美女のあらましだけどw、今回はマレフィセント視点で描いた作品。

人間にとって恐怖の対象となるモンスターに従来とは全く逆のキャラクターを付与し、その視点から描いた映画には「シュレック」や「モンスターズ・インク」、「もののけ島のナキ」などがある。また、魔女という点では魔女の宅急便があり、これはマイノリティである魔女っ子が人間社会に溶け込むための奮闘劇になっている。

このように感情移入しやすい親しみあるキャラクターに変えることで(もともとキングコングやゴジラを含めて怪物・モンスターには同情すべき悲劇性がつきものだけど)、意外性のある新たな物語を楽しむことができる。

しかし、歴史あるディズニーアニメが確立した魔女というのは、狡猾、強欲、憎悪、嫉妬、執念深さといった人間の醜い情念や怨念を凝縮したような根っからの悪役(ぱっと思い出すところではハリー・ポッターのヴォルデモート卿に近い)だけに、どのように描くのだろうと思っていたら、えっ!?よ、よ、妖精!?可憐でメルヘンチックな妖精ですか!?設定そのものを変えてるじゃん(笑)。

英雄と悪者の両方を兼ね備えている、とマレフィセントは形容されているけど、魔女と妖精じゃ全然違うだろ!

さらに解せないのは、従来とは逆視点で描くのだからより多面的な要素を捉えるのかと思いきや、ステファン王が完全悪役に徹していて、結局は勧善懲悪に落ち着いちゃってるところだ。これじゃはっきりいって逆視点で描く意味もないだろって思うんだけど。。

しかも、ステファンがどんなに悪だとしてもオーロラ姫にとっては実の父親でしょ。それをマレフィセントがやっつけてオーロラと一緒に暮らしてめでたし×2ってすごい腑に落ちないんだけど。

ちょっと全体的にビミョーだったな・・・。

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オズ はじまりの戦い(2013年・アメリカ・130分)WOWOW

 監督:サム・ライミ

 出演:ジェームズ・フランコ、ミラ・クニス、レイチェル・ワイズ、ミシェル・ウィリアムズ、ビル・コッブス、トニー・コックス

 内容:しがない奇術師のオズは、カンザスを巡業中に竜巻に巻き込まれて不思議な魔法の国に迷い込む。その国の名前もオズといい、邪悪な魔女の悪政に苦しむ人々は、国と同じ名を持つ魔法使いが救ってくれるという古くから伝わる予言が現実になったと大喜び。財宝に目がくらんだオズは救世主を装うのだが・・・。

評価★★☆/50点

見終わってから知ってしまった。

この映画が1939年のミュージカル映画「オズの魔法使い」の前日譚であることに・・・。

ガ^^^^^ンモヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!

何の前知識もなくテレビでやってたからとりあえず見ただけというかんじの自分のこの映画に対するモチベーションは、サム・ライミとおとぎ話というやや危なっかしげな取り合わせのみにあったといってもよくw

ところがフタを開けてみればケレンも毒気もないオーソドックスなファンタジーになっていて拍子抜け。

極彩色のカラーの過剰なまでの色味具合は往年の古典映画を意識しているなとは感じたけど、そういう技術的なことはともかく中身がさっぱりツマラなくて・・。

ペテン師のような奇術使いが必死こいて魔法使いを演じるというプロットは面白いはずなのに、二味くらい足りないんだよなぁ。ジェームズ・フランコに魅力がないのかキャラ作りが弱いのか、その両方なのだろうけど、オズの小物っぷりだけが際立ってしまったかんじで・・・。

しかし、いわゆる“ゆきて帰りし物語”において子供ではなく大人がその世界に入り込んでいくというのは成長譚に欠ける分やはり味気がないなと。

その部類で面白かったのはスピルバーグの「フック」だけだし。。

しかも今回は“ゆきて帰らぬ物語”になっていてオチのつけ方も味気ない。

ファンタジーでこれだけ心弾まなかったのは初めてかも・・・

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オズの魔法使(1939年・アメリカ・102分)NHK-BS

A0009400_2315893  出演:ジュディ・ガーランド、バート・ラー、ジャック・へイリー、レイ・ボルジャー、ビリー・バーク

監督:ヴィクター・フレミング

 内容:カンザスの農場に住むドロシーは、家もろとも竜巻に飛ばされ、不思議なオズの国へやって来た。もとの世界へ帰るため、ドロシーは脳みそのないカカシ、心のないブリキの木こり、臆病なライオンたちとともにエメラルドシティに住む魔法使いに会いに行く・・・。

評価★★★/65点

「オズはじまりの戦い」経由で観賞。

ホントはこちらを先に見るべきだったのだろうけど、なるほどサム・ライミの2013年作がオリジナル作に対するつながりをしっかり持った上での作風になっていたことがよく分かった。オズってただのペテン師だったんだというのも改めて知ってビックリしたしw

セットのハリボテ感覚やおかしなメイクなど技術に拙さはあるものの、今から70年以上前の作品であることを踏まえれば、今作が世界のファンタジーの元祖といってもいいスタンダードであることはしっかり体感できた気がする。

でもこの映画が公開された1939年って、かの有名な「風とともに去りぬ」や西部劇の金字塔「駅馬車」が公開された年でもあるんだよね。

ハリウッドのマスターピースが揃いにそろった花の39年組てかんじ(笑)!?

しかも「オズの魔法使」と「風とともに去りぬ」って同じ監督(ヴィクター・フレミング)というのもスゴイ!

最初はリチャード・ソープでスタートしたものの、12日目で解雇され、その後3日間つなぎでジョージ・キューカーが務めてヴィクター・フレミングにバトンタッチ。テクニカラーのオズの国と竜巻の特殊撮影を3ヶ月で撮って風とともに去っていきw、残りのセピアカラーのカンザスのシーンをキング・ヴィダーが撮ったということで、、どんだけ紆余曲折してるんだよみたいな(笑)。

また、スタンダードな名曲“虹の彼方に”は覆面試写の段階でカットを命じられていたというから驚き。

名画は一日にして成らず!という言葉がピタリとくる作品だったんだね。

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ジャックと天空の巨人

Poster出演:ニコラス・ホルト、エレノア・トムリンソン、スタンリー・トゥッチ、イアン・マクシェーン、ビル・ナイ、ユアン・マクレガー

監督:ブライアン・シンガー

(2013年・アメリカ・114分)WOWOW

内容:貧しい農夫の青年ジャックは、市場で見知らぬ僧侶から自分の馬と引き換えに不思議な豆を手に入れる。そして激しい嵐吹き荒れるある日、お城を抜け出したイザベル姫がジャックのおんぼろ小屋で雨宿りをしていると、豆から芽が出て、小屋もろともみるみるうちに天空に伸びていった。そして王家の捜索隊に参加したジャックが豆の木を登っていくと、そこは世にも恐ろしい巨人が住む国だった・・・。

評価★★★/60点

童話のジャックと豆の木がどういう話だったかすら忘れかけていた自分にとっては、人間と巨人の戦いをクライマックスにした今回の映画を見るモチベーションは、ほぼ進撃の巨人の実写映画化を脳内イメージするためだけにあったといっていい(笑)。

いや、その点この映画の巨人の造形はキモくておぞましくて良く出来ていたとは思う。人間を食らうシーンはうまくカットされていたけど、本家進撃の方はちゃんと見せてくれるんだろうねw!?

って進撃の巨人ネタはここらへんにしといて、今度はロードオブザリングの話をしようか(笑)。というくらい色合いに独自色はなくて、まぁディズニーテイストの子供向けファンタジーという言葉がピッタリくる映画だったかなとは思うけど、それだったら主人公が18歳よりは普通に12,3歳の少年にした方がよかった気が。

まぁどちらにせよブライアン・シンガーが監督ということでいえば全然物足りない中途半端な出来栄えだけどね。。

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スノーホワイト

O0700057912238838269 出演:クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、クリス・へムズワース、サム・クラフリン、ボブ・ホスキンス、レイ・ウィンストン

監督:ルパート・サンダーズ

(2012年・アメリカ・127分)WOWOW

内容:平和な王国に生まれた王女スノーホワイト。が、幼い頃に母を亡くし、父王も後妻となったラヴェンナによって殺され、自身も城の塔で幽閉生活を強いられる。それから7年後、自分の魔力にかげりが見え始めたラヴェンナは、スノーホワイトが自分の美を脅かす存在であり、スノーホワイトの心臓を手に入れれば永遠の若さと美しさを手に入れられるという魔法の鏡のお告げを聞く。ラヴェンナの魔の手が忍び寄る中、スノーホワイトは間一髪のところで城から脱出し、黒い森へと逃げ込むが・・・。

評価★★☆/50点

白雪姫ってどんな話だっけ?という程度にオッサンになってしまった自分からすると、毒リンゴや7人のこびとが出てきたところで、ああーそいえばディズニーアニメで見たなぁと記憶の断片がよみがえってきたけど、映画としてはそれ以上でも以下でもなかったかなと。

童話というよりはロビン・フッド的というかLOTR的というか、そういう感触で、まさかシシ神さまが出てくるとは思わなかったけどw、なんかイマジネーションの限界を見せられてしまった感の方が強く・・・。

それに加えて話がイマイチ広がっていかないツマラなさも如何ともしがたく・・。

それはスノーホワイトの復讐譚に魅力を感じなかったことが大きく、さらにいえばそもそものところで彼女に魅力を感じなかったてのがなんとも・・・。

「塔の上のラプンツェル」の髪長姫のような元気ハツラツなキャラを求めるのは極端かもしれないけど、もうちょっと表情にゆとりがあってもいいような。。

なんかシガニー・ウィーバーにしか見えなくなってくるんだよね

無理して闘争本能むき出しにしてもシャーリズ姐さんに勝てるわけないんだから・・wこんなこと言いたかないけど、クリステン・スチュワートより、ジェニファー・ローレンスの方が断然イイと思う。。

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