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2018年1月 1日 (月)

夢のシネマパラダイス117番シアター:ターミネーターシリーズ

ターミネーター(1984年・アメリカ・107分)WOWOW

 監督:ジェームズ・キャメロン

 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マイケル・ビーン

 内容:2029年の未来から現代のロスに不死身の殺人マシーン、ターミネーターがやって来る。彼の任務は、機械社会に抵抗する人間側のリーダー、ジョン・コナーの母サラを抹殺すること。しかし、サラの命を守るため、ターミネーターを追って現代にやって来た戦士カイル・リースは、まだ大学生だったサラを連れ出し、ターミネーターの執拗な攻撃から彼女を守る。

評価★★★★/75点

“最凶のトラウマ映画”

7歳にこういう映画見せるなよ!

ホントにトラウマだもん、この映画ww

特に、過激なバイオレンスは今見てもゾワッてなっちゃう

だって問答無用に撃ち殺しちゃうんだもの。

さらに中盤、シュワちゃんが小刀で自分の腕を切り裂いたり、鏡の前で左目を抜き取り、ポチャンと洗面所に落とすシーン以降はとにかく不死身さが際立つターミネーターの執拗に追ってくる恐怖感も加わって、胸がドクドクと圧迫されてくる。

久々に見直した時でも、イヤ~に口の中が変に渇くかんじっていうのかなあ、、7歳の身に降りかかった衝撃は自分の身体に記憶としてしっかりと刻み込まれている、みたいです。

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ターミネーター2

347x5002005032300215 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリック

監督:ジェームズ・キャメロン

(1991年・アメリカ・156分)2003/09/27・TOHOシネマズにて再見

評価★★★★★/100点

内容:1994年、未来の戦士カイルとサラ・コナーとの間に生まれたジョンは、10歳に成長していた。サラは息子と引き離され、今は精神病院に収容されていた。そんなある日、ジョンの前に2体のターミネーターが出現!警官の姿をしたT-1000型ターミネーターがジョンの命を執拗に狙う。それに対し前作の悪役旧型T-800型ターミネーターは、、、。

“最凶の鬼ごっこ”

「ターミネーター」。。小学校低学年の時に見てあまりにも強烈なインパクトとトラウマを残していった映画。悪夢で夢に出てきた映画。怖くてトイレに行けなかった映画・・。強迫観念ともいえる不安が幼心に押し寄せてきたのを時が経った今でもはっきり覚えている。

ついでにいえば、濃厚なラブシーンなるものを見たのもこの映画が最初かもしれない

とにかく「ターミネーター」のインパクトは今作を見る時点でも多大な影を落としていたのは事実なのだった。

そう、無敵のシュワルツェネッガーがまた執拗に追っかけてくるのか、と。

そして、フタを開けてみたら、ああ、やっぱりそうなのね。冒頭の服を奪い取るシーンがレストラン風の所、、あ゛ー「ターミネーター」の忌まわしい記憶が甦ってくる~

と?もう一人全裸の男が、、マイケル・ビーンと同じような華奢な体格。そりゃ正義の味方だ!と思うわなぁ。

そしたらそしたらいきなり大大ドンデン返し!さらにその新型T-1000のもの凄さにド肝を抜かれる。

旧型は殺戮マシーンとしてのむごたらしさが感じられるけど、T-1000にはそれすら感じさせない。冷徹にしとめる無機質感覚。キン肉マンでウォーズマンが登場した時と同じような衝撃!!引用古っ・・・。

こんなん勝てんのかよー、と思いながら無条件でまんまとハマってしまう自分。特にT-1000型が登場する時の重低音がたまらない。でも考えてみると、これだけ勝てそうもない敵が出てくる映画はこのシリーズくらいなもんでしょ。

しかも、過去に敵だったキャラが見方になるというカタルシスと安心感。実はこれって宮崎アニメの常套手段なんだよね(笑)。人間性が急速にクローズアップされていく特性を持つという、、この映画もご他聞にもれずターミネーターボブおじさん化計画が同時進行で描かれる。

そう、この作品は宮崎アニメと同じ手法を使っている映画だということが判明!てことにしといてw

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ターミネーター3(2003年・アメリカ・110分)TOHOシネマズ

 監督:ジョナサン・モストウ

 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ニック・スタール、クリスタナ・ローケン、クレア・デーンズ

 内容:前作から10年後。放浪を続けるジョン・コナーは、幼なじみのケイトと再会する。しかし、その2人を最強のターミネーター“T-X”が急襲。間一髪2人を救ったのはあの旧型ターミネーターだった。そして彼は、2人に訪れる衝撃の未来を語り始める・・・。

評価★★/40点

“大変です!本作を製作したインターメディア社が暴走を始めました。どうもまだ続編があるようで、暴走を止めるすべがありません。このままではJ・キャメロンのターミネーターの世界がウイルスに完全に犯されてしまいます。これはもうこの映画に核爆弾仕掛けるしか他に手はありません。ハイ。”

女ターミネーターT-Xより2作目のT-1000型の方が強いと思う人手を挙げてーー!

はーーい

ホントなんか1作目のエッセンスと2作目のエッセンスをブレンドしただけってかんじ。それも見せかけの・・・。

しかもブレンドした結果、1+2が3になるんじゃなくて-3になっちゃってるのよ。。最悪。

シュワちゃんが冒頭、サングラスをかけてカッコ良くきめようとしたらトンだ星形のグラサンだったという時点で血の気がサーッと引いていきましたがな。

自分にとってターミネーターシリーズの世界は、最強かつ最凶じゃなきゃダメなんです。

小学生の時にみた「ターミネーター」が最強かつ最凶のトラウマを残していった映画といえるなら、「ターミネーター2」では最強かつ最凶のリアル鬼ごっこに一気に引きずり込まれていったわけで。

何度も言うようだけど、ターミネーターシリーズ=最凶シリーズ!だからヘタな小細工やギャグネタはいらないわけ。禁止事項の中でも1番トップに書かれるはずのことだろうに。それを臆面もなくやらかしちゃうんだから、あきれ笑いすら出なかったぞ、ったく。

さらにこの映画でやってることって1作目&2作目で見たのばっかり。。

オマージュを捧げてるんだか知らないけど、トラックとバイクの爆走なんて2作目ですでにやってることだろ。同じの見たってアドレナリンなんてほとんど出るわけない。しかもそのことは作り手もきちんと分かっているのか、物量にものをいわせた目くらまし作戦をとってきやがる。骨抜きにしたらハイ、何も残りません。ってなんだこれ・・。もうホント中途半端かつ最悪な出来にがっかり。

キャラも全然立ってないし。シュワちゃんの旧型ターミネーターの凄みは最初からなりを潜め、女ターミネーターも2作目のT-1000より弱く見える始末・・・。

さらにラストを見てさらにビツクリ。本当の戦いはこれからだぁ!?

どうも続編がまだあるらしい・・・。ジェームズ・キャメロンはいったいどう思ってるんだろうか。

しかし、考えてみると、このシリーズって80年代、90年代、00年代を通して1本ずつ作られてるんだよね。

1作目はそれまでのバイオレンスアクションの形を画期的に変えるとともに、なんといってもシュワちゃんを本当の意味で発掘した映画であり、80年代を象徴する映画となった。

2作目は革新的CGで度肝を抜かせ、90年代のCG映画隆盛時代の礎となったまさに90年代を象徴する映画となった。

では、今回の3作目はどうなのか。。

00年代を象徴する映画とは到底言えない代物であることは確かだけど、80年代後半から時代の流れをつくってきたCG、SFX映画、またビッグバジェット、ブロックバスター映画の行き詰まり感、ネタつき感を奇しくも象徴してはいないだろうか。

90年代後半からリメイク作が幅を利かせ、大作のネタも多くが続編というかたちで補われている昨今。その手づまり感をよく象徴しているという意味では、こういう結果になるべくしてなった的を射た作品といえるのかもしれない。。

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ターミネーター4

N0017634_l 出演:クリスチャン・ベイル、サム・ワーシントン、アントン・イェルチン、ムーン・ブラッドグッド、ブライス・ダラス・ハワード、ヘレナ・ボナム=カーター

監督:マックG

(2009年・アメリカ・114分)盛岡フォーラム

内容:2018年。スカイネットが引き起こした核戦争「審判の日」を生き延びた人間たちは抵抗軍を組織し、スカイネット率いる機械軍と死闘を続けており、大人になったジョン・コナーもそこに身を投じていた。そんなある日、ジョンは、脳と心臓以外すべて機械化されている謎の男マーカス・ライトと出会う。自分は人間だと主張するマーカスに対し、敵か味方か判断しかねるジョンだったが・・・。

評価★★★★/80点

“これがホントのT3!?”

「ターミネーター3」があまりにも自分の趣味からかけ離れていたので、このまま惰性で作りつづけられたらタマらんなぁと思っていたのだけど、新生3部作ということで、それこそバットマンシリーズの大復活パターンもあるし、それを信じて見てみたら、、、

無難に面白かった。

シュワちゃんの決めゼリフ「I’ll be back!!」が使われていたり、シリーズ1作目「ターミネーター」(1984)の時の無表情の殺人兵器T-800として若き日のシュワちゃんが出てきたり、しかもそれが絶妙なタイミングで出てきて、なかなかツボを抑えたつくりになっていて安心して見られた。

あとは役者陣がT3から格段に良くなっていたのも安心感につながったような。

今までのジョン・コナーのイメージとはちょっと違うような気もしたけど、クリスチャン・ベイルの存在感は映画を引き締めてくれたし、カイル・リース役のアントン・イェルチンやブレア役のムーン・ブラッドグッドなども印象的だったし、あとはなんといってもマーカス役のサム・ワーシントン。

憂いを秘めた眼差しの中に人間と機械の狭間で自己のアイデンティティを模索しつづける姿を投影させた演技力はなかなかのものだった。

とにかく、サム・ワーシントンをはじめとして目ヂカラのみなぎった役者陣の眼光は、映画の世界に引き込むには十分なほどの説得力をもって自分の心を射抜いてくれた。

あと、新シリーズを見る上でポイントになるのは、“パワーのインフレ”のリセットだろう。

ターミネーターシリーズというと、「絶望的」という言葉がすぐ思い浮かぶんだけど、それは例えば絶望的な未来、絶望的な戦い、絶望的な宿命といったフレーズに置き換えられるわけで、その上で1作目と2作目は紛うことなく絶望で満ち満ちていた。

しかし、T3では、T-1000型ターミネーターを超える史上最強の性能を持ったT-Xなるターミネーターが登場したものの、そこに“最凶”は感じられず、絶望的な戦いには程遠いスーパーサイヤ人ばりの超人バトルになってしまった。

T3は、パワーのインフレにより逆に面白さが半減してしまった好例といえるだろう。

ひるがえって新シリーズの幕開けとなった今回の作品は、いわゆる旧型ターミネーターT-800型よりさらに旧式のタイプを出してきたことでパワーのインフレをリセットしているのがミソ。

しかもその旧式のT-600型。ごつい体躯で歩き方はぎこちなく、ゴム製の皮膚はボロボロで、内骨格のフレームがむき出しになっている様はまるで腐った死体かゾンビのようで不気味きわまりない。その上、ちょっとやそっとでは機能停止せず、上半身だけになっても執拗に迫ってくる不死身さは恐怖と絶望感をかき立てる。

また、パワーのインフレのリセットによって生じた鈍足さを様々なタイプの機械軍を登場させることで補っているのも見所。

4本の腕を持ち、肩にはキャノン砲を有する巨体ターミネーター・ハーヴェスターの圧倒的威圧感、そしてそのハーヴェスターの両すね部分に格納されているバイク型ターミネーター・モトターミネーターがマッドマックス的世界観の中を疾駆する絵はかなり魅力的だ。

その他にもジェット機型や水中型などが出てきて、最後の締めでシュワちゃんのT-800型が登場と十分満足のいく出来栄えだったと思う。

ただ、最後の方で、瀕死のジョンに対し自分の心臓を提供すると言い出したマーカスの提案に速攻でうなずき、即行われた手術によって生き永らえるジョンの安易な倫理観には思わずえ゛っ!?と呆気にとられちゃったけど、そこらへんの人間描写をもうちょっと詰めて描いてもらいたかったかなと。

まぁでも、予想以上によく出来てた作品だったんじゃないかな。

新シリーズも3部作になるということらしいけど、どのようにオリジナル1作目にループしてつながっていくのか楽しみでならない。そんな期待を抱かせる新たな出発だったと思う。

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ターミネーター:新起動/ジェニシス

81kdaercytl__sy445_出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイソン・クラーク、エミリア・クラーク、ジェイ・コートニー、イ・ビョンホン、J・K・シモンズ

監督:アラン・テイラー

(2015年・アメリカ・125分)WOWOW

内容:2029年。ジョン・コナー率いる人類抵抗軍は、機械軍スカイネットとの戦いで遂に勝利を収めようとしていた。追い込まれたスカイネットは、1984年にターミネーターT800型を送ってジョンの母サラ・コナーの抹殺を図る。一方これを阻止するため、ジョンはカイル・リースを送り込む。ところが1984年では、サラはタフな女戦士になっていて、敵のはずのT800型通称「おじさん」と一緒に行動していた。そして新型T1000が敵として襲ってきて、明らかに時間軸がズレていることを知るのだが・・・。1&2作目をもとにリブートしたシリーズ5作目。

評価★★★/65点

同じお茶っ葉で5回も淹れ直すとお茶の出がらしにもならないような薄っぺらな味になるはずだけど、無いネタを絞りに絞り出していっぱしのエンタメ作に仕上げてしまうハリウッドのド根性は認めたいところ。

ただ、過去・未来の上書きにつく上書きやパラレルワールドの存在など時間軸をいじりすぎたストーリーラインはややこしすぎて、もはや興味を持てるものではなくなっており、懐かしのオリジナル復刻味を楽しむことがメインだったというのが正直なところ。

逆にいえばそれだけオリジナル1・2作目が神がかった傑作だったことを再認識したけど、タイムトラベルSFで5作もやるというのはやはりどう考えても土台無理があるってことなんだね。タイムパラドックスとかもう辻褄合わせの後付けとしてしか機能してないし。

老体にムチ打つシュワちゃんもすっかり丸くなったオジさんターミネーターとしての愛嬌があってそれはそれで良かったけど、壮絶な最期を遂げたかと思いきやケロリとした顔で復活しちゃってるし。ホントもう何でもありってかんじ。。

そもそもジョン・コナーがラスボスってのも、そりゃないだろっていう(笑)。今まで30年かけて見てきたのは一体何だったんだろうと空しくなっちゃった・・。

まぁ、15年後に完全新作で復活するくらいの間を置かないと次はないなwていうかT4の続きはどうなってるの??

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