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2017年2月 9日 (木)

うたばん狂想曲第33番:第25回オイラ的日本レコード大賞in2016

1月

 1位    YUKI                 Night&Day

 2位    JUJU                 WITH YOU 

        JUJU                What You Want

 3位    AAA               愛してるのに、愛せない

      バックナンバー             クリスマスソング

2月

 1位   大原櫻子               Dear My Dream

 2位   大原櫻子               キミを忘れないよ

       YUKI                   Tonight

 3位   臼澤みさき               鳥になりたい

       大原櫻子                Special day

3月

 1位     嵐                   復活LOVE

 2位    miwa              始まりは終わりじゃない

       安田レイ                  1AM

 3位    EXILE                kiminimuchu

      いきものがかり             夢題~遠くへ~

4月

 1位   クリス・ハート               I Believe

 2位    コブクロ                   未来

        手嶌葵                 明日への手紙

 3位    稲葉浩志                  水路

        MACO                  恋心

5月

 1位   KAT-TUN               HONESTY

 2位    稲葉浩志                   羽

         秦基博                   スミレ

 3位    臼澤みさき                 花は咲く

        徳永英明               君がくれるもの

6月

 1位     JY                  最後のサヨナラ

 2位    スピッツ                  みなと

      クリスタルケイ             Forever Young

 3位     Iris                   I love me

      クリス・ハート            僕はここで生きていく 

7月

 1位    ケツメイシ                君と出会って

 2位    藤原さくら                 500マイル

       ケツメイシ                 さらば涙

 3位    FLOW                  蒼き惑星

     ナオト・インティライミ            together

8月

 1位   安室奈美恵                 Hero

 2位    桑田佳祐                ヨシ子さん 

       大原櫻子                  大好き

 3位     AAA                   NEW

      KAT-TUN                UNLOCK 

9月

 1位    桑田佳祐              百万本の赤いバラ

 2位    安田レイ                 Message

        大原櫻子                トレモロレイン

 3位   バックナンバー              僕の名前を

        安田レイ                 Reflection

10月

 1位    西野カナ              Have a nice day

 2位    西野カナ                 君が好き

        Aimer                insane dream

 3位    桑田佳祐               愛のプレリュード

     ナオト・インティライミ            Overflows

11月

 1位     AAA                   Jewel

 2位    西内まりや              Want Your Love

       Ms.OOJA          あなたに会えなくなる日まで

 3位     YUKI                僕のモンスター

     ザ・イエローモンキー            砂の塔

12月

 1位   RADWIMPS             なんでもないや

 2位     秦基博               聖なる夜の贈り物

        Superfly                Good-bye

 3位    クリス・ハート             いのちの理由

         星野源                                       恋

つづいて各賞の発表~!

ベストニューカマー賞

 バックナンバー、安田レイ、藤原さくら

優秀パフォーマンス賞

 桑田佳祐、AAA、クリス・ハート

特別賞

 YUKI

大賞

 大原櫻子

となりました!

大賞は全くのノーマークだったまさかの大原櫻子

デビュー後2年で曲はほとんど聴いたことがなく、映像媒体でもFNS歌謡祭や一昨年の紅白でチラ見したことしかないはずなのに、明朗快活で明るい歌を歌うmiwaの妹分というイメージはなぜか自分の中になんとなくあって、今年それが確立したかんじ。

だからといって大賞はやりすぎなんだけどw、2016年最大の発見だったことは確か。曲調として今後バラード系を歌ったらどんなかんじになるのか楽しみだけど、そういう意味では2004年に大賞をかっさらった後に00年代後半のヒットメーカーとなった大塚愛みたいになっていってほしいかな。

同じくノーマークで2016年ジワジワと自分の中で存在感が増していったのがback number(バックナンバー)。

90年代後半のGLAYを最後に15年以上に渡るバンド大低迷時代にあって唯一大御所サザンとミスチルだけが自分の中で生き残っていた中で、今回久々に当たりが出てきてかなり嬉しい。といっても、バックナンバーは2011年デビューなので5年目にしてようやくのプチブレイクなんだよね

ただ、これは逆にいえばこの失われた15年の間にいかに自分の中でバンドものに対する信頼感と興味が薄れていったかという裏返しでもあるわけで、新顔の見極めに慎重にならざるを得なかったのは致し方ならず。

プロデューサーに小林武史が絡んでいることからレミオロメンの再来というイメージを勝手に抱いているんだけど、これからもっといい曲を聴いていきたいと思い始めたばかりの年末にベストが出ちゃったので、正直ピークが過ぎていないことを願うばかり・・(笑)。

他に新顔はノースカロライナ出身のハーフモデル&シンガー安田レイとシンガーソングライター量産県福岡が生んだ“和製ノラ・ジョーンズ”藤原さくら

どちらも洋楽テイストを濃厚に織り込んだ音楽性を持っているので、2017年の活動に期待したいところ。

そして優秀パフォーマンス賞は、個人名義では初受賞の桑田佳祐、ここ数年ですっかり安定銘柄になったAAAクリス・ハート

桑田佳祐はやはり何といっても「ヨシ子さん♪」だよね(笑)。パフォーマンス含めこんな曲平気で作れるのはこの人だけだよww2017年はサザンとしての活動を期待したいかな。

で、特別賞はYUKI。90年代にジュディ&マリーを好きでよく聴いていたけど、考えてみれば解散後ソロになってからもうかれこれ15年も経っちゃって、活動期間はジュディマリ時代よりとっくに長くなってるんだよね。ソロになってヒットチャートを意識することなく自分のやりたい音楽をやってるのは好感が持てるし、歌の幅もすごく広がった気がして、2016年は遅ればせながらYUKIを再発見したかんじ。

あと、特筆すべき事態になったのが女王西野カナとJUJUの受賞漏れ・・。2010年から常に入っていただけについにこの時が来たかというかんじ。西野カナの同棲恋人発覚が大きく響いたか・・

まぁ、この2人は殿堂入りでいいんだけどね。

さあ、どんどん細々となっていくオイラ的日本レコード大賞だけどw、2017年も音楽は聴き続けていきます!

夢のシネマパラダイス115番シアター:アメリカン・ビューティー

葛城事件

355380_01_05出演:三浦友和、南果歩、新井浩文、若葉竜也、田中麗奈

監督・脚本:赤堀雅秋

(2016年・日本・120分)WOWOW

内容:家業の金物店を切り盛りし、東京郊外に念願のマイホームを建て、妻・伸子と2人の息子と理想の家庭を作り上げてきたと思っていた葛城清。しかし我が強く高圧的な性格が、徐々に家族を抑圧的に支配するようになっていた。長男・保は会社をリストラされたことを言い出せず、次男・稔はバイトも長続きせず、引きこもり同然の生活を送っていた。そんな中、稔が無差別殺人事件を起こして死刑囚になってしまう・・・。

評価★★★★/80点

葛城家の次男が無差別通り魔を凶行するシーンがあまりにもリアルで呆然と見入ってしまったけど、こういう事件を起こす輩を見ると、他人を巻き添えにしないで勝手に一人で死ね!とかいつも思っていた。

しかし、どこにでもあるような幸せな家庭像が次第に歪んでいき、結果的に鬼畜を生み出してしまう様が、見ているうちになんだか他人事のように思えなくなってきて、どこかで自分の家族と重なる部分があるような紙一重の怖さを感じてしまった。

かくいう自分の弟は高校生の時に不登校になり、5年くらい引きこもり生活をしたことがあるし、自分も同時期に正社員の仕事を辞めプータローになっていたことがある。

あれから時が経った今では共に自立して社会の荒波の中を懸命に生きている自負があるけど、あの頃なんでヤケクソにならなかったのかといえば、やっぱり親が温かく見守ってくれたことが大きい。

それはつまり帰る居場所があったということ、逃げ場所が家であり家族であるという安心感が精神的不安を和らげてくれたのだと思う。

その点で、自分の父親が子供がやらかした仕打ちを母親のせいにして子供の前で平手打ちするような俺様なクソ親父じゃなくて良かったと今回の映画見て実感した。中華料理屋で味付けがなってないということで難クセつけるクレーマーっぷりなんて、息子の気持ちを考えるともう見てられなかったな。

世間体と劣等感がうず高く積もり積もってプライドの壁を築き上げていく、その呪縛にとらわれていることに無自覚なのがまたぞろタチの悪いところで・・。

まぁしかし、男の自分が言うのもなんだけど、男ってのはつくづくプライドの高い生き物なんだな。。

けど、それ以上に死刑制度に反対する活動家(田中麗奈)の立ち位置がよく理解できなくて気持ち悪かったw

で、結局行き着くところは、人間って面白い!

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アメリカン・ビューティー

1gfaimdcewklwdlqtgztqgw7plhdaemkbplmwybg出演:ケビン・スペイシー、アネット・ベニング、ソーラ・バーチ、クリス・クーパー、ミーナ・スバーリ

監督:サム・メンデス

(1999年・アメリカ・117分)MOVIX仙台

評価★★★★★/90点

内容:リストラされた中年サラリーマンが、何を血迷ったか娘と同じ学校に通う美少女に入れ込んで肉体改造!そんな夫を尻目に妻は浮気。娘は隣人のビデオマニアと駆け落ちを画策。そしていつしか男の家族は崩壊への道をたどり始める。。現代社会の家庭のあり方と、崩壊していく様をシニカルに描き、アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞など5部門を受賞したブラック・コメディ。

“完全な美などあるわけがなく、秘密や欠点を内に秘めてることくらい言われるまでもなく分かってる。それを覗き見感覚で見せるこの映画の嫌らしさよ。だから最後まで見入ってしまったじゃないか。。”

オナ○ーシーン2回(しかも見ったくねえ42歳の中年オヤジ)、妻の絶叫エビ反りファック、娘ッコ2人のヌード、盗撮にゲイネタと挙げたらきりがない程のいやらしさ。さらに、映画自体の心憎いまでのあざとい見せ方といういやらしさ。

なぜこれが★5つなのか、自分でも不思議なくらいだ。いやらしさというマイナス要素も2乗するとプラスになるってか。。

マジメな話、それぞれのキャラがちゃんと立っている、しかも次元を超えた異常ともいえるレべルで屹立している他に類を見ない映画だといえるのではないかなと。さらに主要な登場人物6人(隣のゲイカップル以外)がそのような異常レベルに達しているという恐ろしさ。

この映画は十分すぎるほど恐ろしい。このことは真摯に受け止めなければ。

そう、恐れを受け止めてこそ事の本質は見えてくる。

この映画の伝えたかったことの1つなのではなかろうか。

かくいう6人のうちジェーン以外は、彼ら自身が隠し持つ秘密、悩みからくる恐れを受け止めることができない。

そういう意味ではジェーンは、この映画の中で最も正常な位置にいるといえる。

他の5人は恐れを隠すために自分自身にカモフラージュを施す。

・何も失うものはないから何も恐れることはない byレスター

こりゃ完全な開き直りだな。。

・SEXと銃をブッ放して自分のパワーを感じれば何も恐れることはない byキャサリン(不動産王バディの伝授)

はたして仕事という美を追求できるのか・・。

・定まった運命の流れにのっているのだから何も恐れることはない byアンジェラ

ラストで飛び出すブッ飛びネタにこの映画の真意をみた!

・すべてのものの背後には、生命と慈愛の力があるから何も恐れることはない byリッキー

宙を舞う白い袋のビデオ映像を見ながら彼は言うが、これはカメラで撮ること、あるいは映像で見ることによる錯覚と虚構ともいうことができ、現実では親父との確執という関係が厳然としてある。 ビデオカメラをまわすという行為は明らかに逃避だと思う。しかし、ジェーンとの出会いが救いとなっていく。

・自己構築と規律の世界を重んじれば何も恐れることはない byフランク

自分で自分を縛りつけてたわけだ・・。この映画の助演男優賞は間違いなく彼です。

繰り返し出てくる「何も恐れることはない」というキーワード。

これは明らかに彼らのカモフラージュであり、逆にいえば恐れにがんじがらめになってしまっているともいえる。

そしてこのがんじがらめになっている鎖をこの映画は終盤の大団円で一挙にはずしてしまうのだ。

これはもう凄いとしか言いようのない芸当ぶりである。

これだから映画を見ずにはいられない。

素ん晴らしい!

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