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2016年1月18日 (月)

夢のシネマパラダイス464番シアター:恐るべしスカーレット・ヨハンソン!

LUCY/ルーシー

T0017709q1出演:スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン、チェ・ミンシク、アムール・ワケド、アナリー・ティプトン

監督・脚本:リュック・ベッソン

(2014年・フランス・89分)WOWOW

内容:台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれてしまったごく普通の女性ルーシーは、身体に新種の麻薬が入った袋を埋め込まれ、運び屋として利用されてしまう。ところが、お腹を蹴られた際に袋が破れ、その麻薬が体内に漏れ出してしまう。そしてその後、彼女の脳内に異変が。なんと通常の人間は脳の潜在能力の10%しか活用できないが、ルーシーの脳はそれを凌駕した覚醒を始めたのだという。マフィアの追手が迫る中、脳科学者ノーマン博士と会うべくパリへと向かうルーシーだったが、その間にも脳の覚醒は進行していき・・・。

評価★★★/60点

まるでX-MENのいちキャラクターの誕生秘話といっても通用するような映画だったけど、期待してたのとはちょっと違ったかな。。

自分がイメージしていたのは、90年代にアクション映画で活躍したジーナ・デイビスのような体当たり演技でスクリーンの中をド派手に動き回る王道アクションのカッコ良さと、類まれな美貌とスタイルを持つスカヨハのあふれんばかりのお色気フェロモンを満喫できる90分だったのだけど、まさかワンピースのルフィのような覇王色を身にまとったスカヨハが悠然と歩く中を敵が勝手に吹っ飛ぶサイキック映画になっているとは・・・。全然お腹いっぱいにならないんですけど

生命が誕生して10億年、生命進化の最強形態スカーレット・ヨハンソンを堪能するには物足りない出来だったことはたしかだ。

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真珠の耳飾りの少女

P308 出演:スカーレット・ヨハンソン、コリン・ファース、トム・ウィルキンソン

監督:ピーター・ウェーバー

(2003年・イギリス/ルクセンブルク・100分)バウスシアター

評価★★★★/80点

内容:画家フェルメールが描いた1枚の絵をめぐって繰り広げられる歴史ドラマ。1665年のオランダ。一家の家計を支えるため、フェルメールの家で奉公することになった少女グリート。優れた色彩感覚をもつ彼女は画家に認められ、2人はやがて特別な関係になるが・・・。

“愛憎と嫉妬うずまく気位は高いが零落した疑似伏魔殿VSスカーレット・ヨハンソン”

前もって雑誌でポスターを見たときは、こりゃ「ピアノ・レッスン」ばりの愛欲乱舞が展開するのかななんて思ったのだが。

フェルメールがグリートのスカートの股ぐらに顔を突っ込んで、ただでさえ神妙で困惑した表情がますます苦悶にもだえるのかぁっ、スカーレット・ヨハンソンっ、と展開していったのは自分の脳内妄想だけだったのね

あるいは「薔薇の名前」に漂うような閉所恐怖症的な異様な雰囲気とにおいに包まれているのか、なんてことも想像してたのだけども、いい意味で裏切られたかんじ。

まるでカトリック修道院に仕える敬虔な修道女そのままのグリートの清貧なにおいが、疑似伏魔殿を文字通り修道院に変えてしまったような、そんな錯覚さえ覚えてしまった。

あの祖母はさしずめ修道院長といったところか。

その中で、他とは隔絶されたフェルメールのアトリエ部屋は、その過ぎゆく時間と光と陰が織り成す空間とが相まって不思議で魅惑的な小宇宙を醸し出していた。

しかし、とにかくはスカーレット・ヨハンソンをベタ褒めしないわけにはいくまい。

たった一人で敵を向こうに回して苦悩の表情を浮かべながら映画のバランスを保った、その真摯な姿はあのジャンヌ・ダルクでさえも太刀打ちできないだろう。

恐るべしスカーレット・ヨハンソン。

いつかはマリー・アントワネットまたはルクレチア・ボルジア、いやいやブランヴィリエ侯爵夫人なんかどうでしょう。そんな悪女を演じる姿を見てみたいものだ。

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マッチポイント

Ohevwkwcsm 出演:ジョナサン・リース・マイヤーズ、スカーレット・ヨハンソン、エミリー・モーティマー、ブライアン・コックス

監督・脚本:ウディ・アレン

(2005年・米/英/ルクセンブルグ・124分)仙台チネ・ラヴィータ

評価★★★★/80点

内容:イギリスのロンドン。元プロテニスプレイヤーのアイルランド人青年クリスは、会員制テニスクラブのコーチとして働き始める。英国の上流階級に憧れる彼は、やがて実業家のボンボンであるトムと親しくなり、その妹クロエと付き合い始める。やがて、彼女と結婚し、義父の会社の重役として迎えられ順風満帆な人生が始まるかと思いきや、、トムのフィアンセでアメリカ人の女優の卵ノラを一目見るや、その官能的な魅力にイチコロになってしまい・・・。

“負け組人生にドップリ浸かっているオイラはクリスになれるのか!?”

ポテッとした唇と吸い込まれるような肉感を持った肢体を完備する、男を夢中にさせ決して後悔させない女サラ。

一方、上流階級への入口にはもってこいのお金に困ることもない、安定した人生・家族設計は約束されたようなもの、大企業経営者の娘で英国上流階級のお嬢様クロエ。

このSEXしまくりたい女と、幸せで安定した家庭を築ける女との二重生活という男の永遠の妄想を現実化した夢のようなお話、、、いやいや現実はそうそうストレートインにはいかなかったというお話を、ヒッチコック風サスペンスの単純明快さと従来のウディ・アレンのシニカルな残酷世界を織り交ぜて、笑いのタッチをかなり抑えた正攻法で描いていく。

個人的には、分かりやすすぎるくらいに分かりやすい内容とテーマ(例えば作中にも出てきたドストエフスキーの「罪と罰」のモチーフや、モンゴメリー・クリフトの「陽のあたる場所」やアラン・ドロンの「太陽がいっぱい」を彷彿とさせる展開etc..)で、非常にとっつきやすく、またスカーレット・ヨハンソンの妖艶さにメッロメロになってしまいスクリーンに釘付け状態になってしまった。

そして、“マッチポイント”を起点にした古典的かつ単純なプロットとシナリオをこれほど深みのある人間劇へと昇華させてしまうウディ・アレンの手腕には脱帽するほかないし、こういう分かりやすい映画で、よりウディ・アレンの才を再確認できたことは大きかった。

オープニングシーンで、テニスコートのネットにボールが当たり、向こう側のコートにポトリと落ちれば勝ち、しかしこちら側に落ちれば負けという主人公クリスの独白を伏線として印象付けさせておいて、大団円でクリスが証拠隠滅のために川に投げた指輪が橋の欄干に当たり、川ではなくこちら側に落ちてしまう。

見る側はこれは完全にクリスの怒涛の転落人生の始まりかと予想を立てるわけだが、運命とは皮肉なもので、その指輪を拾ったジャンキーが犯人とされ(しかも死人)、クリスはまんまと完全犯罪を成し遂げてしまう。

このプロットのオチにはかなりヤラレたし、ラストで好運な人生を手に入れたはずのクリスの表情が全っ然幸せそうじゃないという皮肉がまた効いていて、非常に印象的な映画になっていたと思う。

人の一生は、テニスボールがネットに当たり、向こう側に落ちるかこちら側に落ちるかという運・不運の危うい選択=マッチポイントを日々日常の中で繰り返しているといっても過言ではない。けど、負け組人生にドップリと浸かっている自分としては、いかに運を引き寄せるか、それにはぶっちゃけ努力よりも行動が大事なんだと、この映画を見て思わされた一方、あんまり運・不運にとらわれ過ぎてても幸福になれるとはかぎらず、決められた幸福ではなく、自分なりの幸福を探し求めていくことが大事なのだとウディ・アレンは言っているような気がした。

ま、、不倫する勇気も人殺しする勇気も自分にはないけどね・・。それくらいの事しないと強力な運は向いてこないのかいな

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それでも恋するバルセロナ(2008年・スペイン/米・96分)WOWOW

 監督・脚本:ウディ・アレン

 出演:ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、スカーレット・ヨハンソン、パトリシア・クラークソン、ケヴィン・ダン、レベッカ・ホール

評価★★★/65点

 内容:婚約者と結婚間近のヴィッキーと自由奔放なクリスティーナ。親友同士のアメリカ人2人は、ひと夏のバカンスを過ごすためバルセロナに降り立つ。そこで色男の画家フアン・アントニオと出会った2人の前に、さらに彼の元妻マリア・エレーナが現れ・・・。

“アブナいけど憎めない、そんな映画です。”

恋がしてぇーーッ!!

この映画を見て真っ先に思ったこと。

恋がした~~いよ~~

つーか、日本に来た外国人の若い女のコに、「盛岡に連れて行ってあげるから、わんこそばと清酒を楽しんで、セックスしよう!」って誘ったらノコノコとついて来るのかよっっちゅう話・・・w。

ありえねーだろ!!

でも、これが情熱の国スペインのバルセロナでワイルドな画家相手だと話は違ってくるらしい、、、が、ちょっと待てよ、この画家の正体は「ノーカントリー」のおかっぱモンスターだぞww

さらにはこのモンスターとキチガイ妻とアバズレ女が奇妙な3P生活をおっ始める始末で、自分にとっちゃ非現実的この上ない話なのだけど、これがウディ・アレンの手にかかれば平和で幸せな小品になってしまうのだから恐れ入る。

といってもスカーレット・ヨハンソンのはちきれんばかりのボディに釘付けになったのが飽きずに見れた最大の要因だけどもねww

ただ、ひと夏のアバンチュールというには、あまりにも性欲>恋愛、アンモラル>モラルの振れ幅が大きすぎて共感の入り込む余地が少ないのがイタイ。

ま、オトコ目線から見ればなんとも羨ましいかぎりだけど・・・。

で、、最後に行き着くところは、、、やっぱ恋がしてぇーーッ!!

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