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2015年8月20日 (木)

夢のシネマパラダイス26番シアター:華麗なるギャツビー

華麗なる賭け

Mp042出演:スティーブ・マックイーン、フェイ・ダナウェイ、ポール・バーク

監督:ノーマン・ジュイソン

(1968年・アメリカ・102分)NHK-BS

内容:紳士として知られていた大実業家のクラウンは、ただひとつ盗みに関してだけは異常なほどの欲望を持っていた。そして彼は部下をかき集めてボストン銀行から260万ドルもの大金を盗ませる。完璧に成功したと思われた今回の盗み。が、保険会社に依頼された美人探偵ビッキーはクラウンが怪しいと睨むのだった。

評価★★★☆/70点

この映画にルパン三世をみた、、というのは自分だけだろうか

オープニングの主題歌が流れた後のルグランの曲の入り方、あのメロディ。

まんまルパンじゃんって思っちゃったんですけどw

一旦そう思っちゃうと、なんか全てがルパンっぽく見えてきちゃって。あのカット割りとか、果てはマックイーンまでもがルパンに見えてくる始末・・・。

ビッキーは峰不二子からはちょっと遠いか、胸無いしなぁ。

でもクラウンとルパンは性格も似てる気したなぁホントに。。

チェスでビッキーの誘惑攻撃に陥落してしまう奴のデレ顔。まんまじゃないですか。

うん、ルパンとマックイーン、似合いだゼ。自分だけの秘密にしておこっと。そうでもない?

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トーマス・クラウン・アフェアー(1999年・アメリカ・114分)DVD

 監督:ジョン・マクティアナン

 出演:ピアース・ブロスナン、レネ・ルッソ、フェイ・ダナウェイ

 内容:富豪の泥棒と彼を追う美貌の保険調査員が危険なゲームを繰り広げるラブ・サスペンス。「華麗なる賭け」が元ネタ。

評価★★/40点

ヌルイ!あまい!ダルい!007より面白くないので★2っつ。簡単かつ正当な理由です。

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華麗なるギャツビー

T0010893p出演:レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、キャリー・マリガン、ジョエル・エドガートン、アイラ・フィッシャー

監督:バズ・ラーマン

(2012年・アメリカ・142分)WOWOW

内容:1920年代。青年ニック・キャラウェイは就職のためNY郊外の街に引っ越してきたが、その隣の豪邸では週末になると絢爛豪華なパーティが開かれていた。館の主はギャツビーという大富豪だったが、誰も彼の素性を知らなかった。そんなある日、ニックのもとにもパーティの招待状が届く・・・。

評価★★★☆/70点

19世紀末パリを舞台にしたキッチュでファンタジック、ド派手で煌びやかな「ムーラン・ルージュ」の世界観を1922年狂騒のNYに置き換えただけのような相も変らずの過剰な演出には辟易とするも、往年の銀幕スター然としたディカプリオのオーラに引き寄せられて見入ってしまったかんじ。

それはつまり、浮世離れしていてどうでもいいツマラなさに彩られた話自体よりも、20年代というクラシカルなフレームの中でヒップホップを堂々と流してしまうMTV男バズ・ラーマンとディカプリオの綱引きの方が面白かったということだ。

で、最終的にはディカプリオの方が勝ったと思うのだけど、最新のハイブランドと原色の洪水で塗り固めなければ気が済まないバズ・ラーマンのガチャガチャした画が、ディカプリオが出てくるとセピア調の渋い落ち着きに変わるところにディカプリオの凄さを見たかんじで、ウザいバズ・ラーマンを抑えこんだことはもちろん、いよいよ名優の面構えになってきたなと嬉しくなってしまった。

もういい加減アカデミー賞獲る機は熟しきってると思うんだけど、このままアカデミー賞最右翼のポジションを維持していった方が見る方としては逆にいいのかも(笑)。

プライベートでも大親友のディカプリオとトビー・マグワイアの共演も見られたし、意外に見どころはあったかも。

ま、2回は見たくないけど・・ww

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華麗なるギャツビー(1974年・アメリカ・141分)NHK-BS

 監督:ジャック・クレイトン

 出演:ロバート・レッドフォード、ミア・ファロー、ブルース・ダーン

 内容:1920年代。ロング・アイランドに住むギャツビーは豪華な邸宅で毎夜のようにパーティーを開いている。上流階級の人々はギャツビーが大金持ちになったのは密輸や殺人など法に背く行為の結果だと噂していた。そんなある日、ギャツビーは近くの豪邸に住む人妻デイジーを紹介されるが・・・。

評価★★★/65点

“影のないレッドフォードがビミョーに怖い・・・”

なんか、ふと「太陽がいっぱい」(1960)のアラン・ドロンを思い浮かべてしまったのだけど、その観点からいうと今作のロバート・レッドフォードはあまりにもストレートすぎるというか品が良すぎる。

貧しい生い立ちから、激しい劣等感と下卑た野心に満ち溢れた屈折した美男子を、さんさんと降り注ぐ陽光の下、鮮烈に浮かび上がらせたアラン・ドロン。

一方、対照的に、薄暗闇の中にじぃーっと佇むピンクのスーツを着こなすロバート・レッドフォードはまさに紳士然としているのだけども、その眼光はどこまでもイノセンスで、内面がほとんど見えてこずイマイチ伝わってくるものがない。

なんか宇宙人か何かに身体を乗っ取られてるようなかんじで、ラストで銃を何発も撃ち込まれて殺害されるシーンも、なんか死んだかんじがしないというか、ムクッと起き上がってきそうな

これってホラーなのか(笑)?ミア・ファローだけに・・。

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華麗なるヒコーキ野郎(1975年・アメリカ・108分)NHK-BS

 監督:ジョージ・ロイ・ヒル

 出演:ロバート・レッドフォード、エドワード・ハーマン、スーザン・サランドン

 内容:大空に命をかける飛行機の曲乗りパイロットたちの姿を描いた作品。

評価★★★/60点

胸の谷間を見せたがる女、スーザン・サランドン。

この頃からすでに露出狂だったとはww

さらにケタはずれの飛行機バカどもに、ただア然ボー然

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