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2015年2月 1日 (日)

夢のシネマパラダイス374番シアター:007シリーズ

007/ドクター・ノオ(1962年・イギリス・105分)

 監督:テレンス・ヤング

 出演:ショーン・コネリー、ジョゼフ・ワイズマン、ウルスラ・アンドレス、バーナード・リー

 内容:英国諜報部きっての腕利きスパイ、007ことジェームズ・ボンドの活躍を描くスパイ・アクションシリーズの第1作。初公開時には「007は殺しの番号」のタイトルで公開された。フロリダから発射されるロケットの軌道を狂わせる怪電波の発信地を突き止めるべくジャマイカに飛んだボンドは、中国人のノオ博士が所有する島の人工要塞を見つけ潜入を開始するが・・・。

評価★★/40点

スパイアクションものの原点といっていいと思うけど、今見ると古臭いとしかいいようがなく・・・。

火を吐く竜のハリボテ感覚、レゲエ大国ジャマイカを土人の国と描写してしまう前時代ぶり、軽っるいキック&パンチ、放射能に対する浅はかな認識、あっけらかんとしたボンドガールなど突っ込みどころ満載で、しかも面白くない(笑)。

ボンドガールの豊満なボディだけが特A級でw、それ以外はBC級だったな。

でも最初の007はこんなにも地味だったんだねぇ。。

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007/ロシアより愛をこめて

From_russia_with_love 出演:ショーン・コネリー、ダニエラ・ビアンキ、ロバート・ショウ、ペドロ・アルメンダリス

監督:テレンス・ヤング

(1963年・イギリス・115分)

内容:英国情報部に、ソ連情報部の諜報員タチアナが亡命を希望してきた。彼女は手土産に、最新式の暗号機を持ち出すという。そして、彼女自身の希望で、ジェームズ・ボンドが派遣されることになったが、それは国際的犯罪組織スペクターが仕組んだ罠だった・・・。007シリーズの第2作。

評価★★☆/45点

“タチアナ・ロマノーヴァ!”

タチアナ・ロマノヴァ略してタニア、、イイ響きだ

ダニエラ・ビアンキ、、あの胸の谷間に(*^∇゜)(゜∇^*)スリスリ♪してぇ~~

007シリーズの中でも屈指の名作だから見れ!と言われてしぶしぶ見たのだけど、ボンドガールしか頭に残ってましぇん。。

だってアクションもちゃちいし、、なんか牧歌的というか、やっぱそういう点では今のアクション映画の方が断然上をいってると思う。

あの毒針クツを履いたオバハンも弱っえーし(笑)。

まぁ、60年代だからねぇ。当時はスゴかったのかもね。

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007/ゴールドフィンガー(1964年・イギリス・109分)

 監督:ガイ・ハミルトン

 出演:ショーン・コネリー、ゲルト・フレーべ、オナー・ブラックマン、ハロルド坂田

 内容:アメリカ中の金塊が貯蔵されているフォートノックスを放射能で汚染させ、自分の金の値打ちを上げようと画策する男ゴールドフィンガー。彼の企てを阻止せんとボンドが立ちふさがる・・・。

評価★★☆/45点

海鳥を象ったゴム帽子付きのウェットスーツを着て敵地に潜入するボンドの滑稽な出で立ちから始まる本作。

いたって真面目に作ろうとしてるんだろうけど、もうあまりにもディテールがちゃちくて思わず笑っちゃうシーンが随所に・・。くっだらないシーンのオンパレードとはこのことよww

24時間眠ってしまう神経ガスを空中から散布して一斉に兵士たちがバタバタと倒れていく光景なんて壮大なコントかと思ったわな。ゴールドフィンガーのボディガードもウガンダ・トラかと思ったしw

なんかどうしても好きになれないんだよねぇ007って・・・。

例えばボンドが、閉じ込められた牢獄から見張り番をあざむいて脱出するシーンのなんとチンケなことよ。そういうところが気になり出すとどのシーンにもクソミソつけたくなるのよね(笑)。これがルパン3世とかインディ・ジョーンズだったらそういう軽さも全然気にならないんだけど。

ようするにエロ顔満開の色ボケ紳士ショーン・コネリーのキャラがどうしても好きになれないんだわなぁ。。

ま、今回もボンドガール、プッシー・ガロアの胸元だけには目が釘付けになっちゃったけどねww

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007/サンダーボール作戦(1965年・イギリス・129分)

 監督:テレンス・ヤング

 出演:ショーン・コネリー、クローディーヌ・オージェ、アドルフォ・チェリ

 内容:核を積んだNATO軍機が国際的陰謀団スペクターによって強奪される。1億ポンドの身代金を要求されたNATOは“サンダーボール作戦”を発動する。核の所在探索を命じられたボンドは、バハマへ飛ぶが・・・。

評価★★☆/45点

海中アクションはお遊戯にしか見えず、船内バトルは“ごっこ”にしか見えず、最後の超速ボートの合成シーンはお粗末そのもの・・。

唯一、クローディーヌ・オージェからは目が離せなかった、、というかタイプです

毎回、ボンドガールにだけは目移りしちゃうんだよなぁ。。

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007は二度死ぬ(1967年・イギリス・117分)

 監督:ルイス・ギルバート

 出演:ショーン・コネリー、若林映子、浜美枝、丹波哲郎、ドナルド・プレザンス

 内容:米ソの有人ロケットが相次いで行方不明になる事件が発生した。事件の背後にスペクターの影を見出した英国情報部は、ロケットの着地地点であると思われる日本へボンドを派遣する・・・。

評価★★★/60点

“ナニコレ珍百景inニッポン”

スーツの襟さえ一糸乱れることのないアクション、胸毛ボーボーのボンドに無条件でホの字になってしまう女性たち、終始白ビキニで通す浜美枝、てんでデタラメの日本地理などリアリティもへったくれもないのだけど、意外にもそんなに嫌いになれない作品なのだった。

阿蘇山の火口下に秘密基地があったり、姫路城が一大スパイ基地だったり、「神戸と上海の間にある島」ってどこやねんといったツッコミ所は満載なのだけど、神戸港での空撮やオートジャイロを使った空撮などスケールはデカかったし、大相撲や忍者に海女、神前結婚式など日本の古式ゆかり風俗も面白おかしく出てきたりしてけっこう楽しめちゃうんだよね。駄作には違いないんだけども(笑)。。

「オースティン・パワーズ」のドクター・イーブルの元ネタもあったし、ニッポンのナニコレ珍百景と合わせていろいろ見所はある作品だったかな。

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女王陛下の007(1969年・イギリス・130分)

 監督:ピーター・ハント

 出演:ジョージ・レーゼンビー、ダイアナ・リグ、テリー・サヴァラス、ガブリエル・フェルゼッティ

 内容:コルシカマフィアのボス・ドラコの娘トレーシーを自殺未遂から救ったボンドは、ドラコからスペクターの首領ブロフェルドの秘密基地の在り処を聞き出し、スイスアルプスへ飛ぶ。一方、ブロフェルドは、催眠療法をかけた女性たちに世界各地で細菌をばらまかせるという人類抹殺計画を企てていた・・・。

評価★★★/55点

クライヴ・オーウェン!?ケーリー・グラント!?はたまた石田純一!?

、、と思わせる2代目ボンド、ジョージ・レーゼンビーはなかなかにオシャレで、ダンディズムをロマンティシズムが上回るボンドは個人的には好き。まぁ、フリル付きのキルト姿はやりすぎだけど(笑)

それまでの作品に比べるとアクションにも格段にキレがあったし、悲劇的なあっけない結末とあわせてまぁまぁ見れる作品だったかなと。

しかし、たった1作で見限られるほどの出来とは思えないんだけどなぁ。自分の嗜好の方がオカシイのかしら・・・。

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007/ダイヤモンドは永遠に(1971年・イギリス・125分)

 監督:ガイ・ハミルトン

 出演:ショーン・コネリー、ジル・セント・ジョン、チャールズ・グレイ

 内容:ある日、大量のダイヤモンドが密輸され、ボンドはその密輸ルートの解明する任務に就く。やがて、裏で糸を引いているのが宿敵ブロフェルドであることを突き止める。ブロフェルドはダイヤを散りばめた人工衛星を打ち上げ、ダイヤの反射を利用したレーザー光線を放射し地球征服を目論んでいた・・・。

評価★★/35点

煮詰まって何の味もしない映画ってこういう映画のことをいうんだなって思った(笑)。。

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007/死ぬのは奴らだ(1973年・イギリス・121分)

 監督:ガイ・ハミルトン

 出演:ロジャー・ムーア、ヤフェット・コットー、ジェーン・シーモア

 内容:麻薬事件を追うボンドは、麻薬を無料でばらまき社会の壊滅を図るアフリカのシンジケートの首領カナンガに行きつく。スラムに乗り込んだボンドは、タロットカードの使い手ソリティアから死を宣告されてしまうが・・・。

評価★★★/60点

え゛っ!?誰かと思ったら「ドクター・クイン」のジェーン・シーモア!?

まさかボンドガールやってたとは。しかもかなり可愛い&美乳

って内容の方は、黒魔術にオカルトにと007の看板を脱ぎ捨てたかのような開き直りっぷりをみせているのだけど、当時大ブームだったオカルトものに便乗しちゃったのかな。

その点ではスパイ映画というよりはアドベンチャーものといった方がいいような作風になっちゃってるんだけど、ソリティア(Jシーモア)の神秘性と処女性が映画を一段魅力あるものに押し上げていて、ストーリーラインもそれまでの007シリーズのまどろっこしさに比べたら全然見られるものになっている。といってもチープさと荒唐無稽さでいったら、どんぐりの背比べのようなレベルだけど・・

でも、3代目ボンドのロジャー・ムーアは個人的には歴代ボンドの中では1番しっくりくるかな。

それくらいショーン・コネリー版って生理的にダメなんだよね・・(笑)。

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007/黄金銃を持つ男(1974年・イギリス・124分)

 監督:ガイ・ハミルトン

 出演:ロジャー・ムーア、クリストファー・リー、モード・アダムス

 内容:ボンド宛に一流の殺し屋スカラマンガ(クリストファー・リー)から黄金の銃弾が送られてきた。ボンドの暗殺を回避するため英国情報部は一時的に解任するが、ボンドは単身、香港へと飛ぶのだった。。

評価★★☆/50点

中身はいまいちパッとしないけど、ボンドへの嫉妬と憧憬が入り混じったようなスカラマンガの悪役造型はかなり印象的で、こんなチープな映画に出してくるには惜しいくらい(笑)

だって、カンフーをバカにしすぎだろこれ。

だからさー、我が愛しのジャッキー・チェンをボンドにしろっつーのw。絶対面白いってば。

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007/私を愛したスパイ(1977年・イギリス・125分)

 監督:ルイス・ギルバート

 出演:ロジャー・ムーア、バーバラ・バック、クルト・ユルゲンス、リチャード・キール

 内容:英ソの原潜が行方不明になるという事件が発生。海運王ストロンバーグが関与している疑いが出て、ボンドが捜査に乗り出す。一方、ソ連側もKGBの女スパイ、アーニャを送り込み、2人はいつしか協力し合うが・・・。

評価★★★/60点

“ジョーズがジョーズを喰った!!”

不死身の殺し屋ジョーズの改良型がシュワちゃんのターミネーターだと思ってるのはオイラだけ(笑)!?あと、ホンモノのジョーズをかみ殺してしまうシーンなんかは、スピルバーグの「ジョーズ」(1975)のパロディだったのかしら。。

とはいえ、この作品くらいから今の目にもなんとか耐えうるエンタメ性を持ってきたような気がする。

アトランティスと銘打った大掛かりなセットは出色だったし、あとはやっぱなんといってもトリプルXの胸元は天下一品で、、、ってお前はいつもそこかい

ちなみに、カーリー・サイモンの主題歌はシリーズ中2番目に好き。1番は「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」のシェリル・クロウ。

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007/ムーンレイカー(1979年・イギリス・126分)

 監督:ルイス・ギルバート

 出演:ロジャー・ムーア、ロイス・チャイルズ、ミシェル・ロンズデール、リチャード・キール

 内容:イギリスへ空輸中の米スペースシャトル“ムーンレイカー”が何者かに奪われる事件が発生。モハベ砂漠に宇宙センターを築いている謎の科学者ドラックスが背後に浮上し、さっそくボンドが向かう。そこでNASAから派遣された女性科学者ホリーと出会うが・・・。

評価★★☆/45点

オープニングのスカイダイビングバトルはシリーズ随一の見世物になっているけど、それ以降はオチるわオチるわ、どこまで落とすねんというくらいオチて、パラシュートも開くことなくイッちゃったようなフザケすぎる出来ばえ・・・。

スパイ映画どころか007の名を借りたギャグ映画だろこれ(笑)。ここまでくるとコメントしようにも馬鹿馬鹿しくてやってらんないわな。。

ただ、不死身ジョーズのメルヘンチックなオチはツボにはまったけどねw

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007/ユア・アイズ・オンリー(1981年・イギリス・128分)

 監督・ジョン・グレン

 出演:ロジャー・ムーア、ジュリアン・グローバー、キャロル・ブーケ、トポル

 内容:東西軍事バランスを左右してしまうミサイル誘導装置を東側に売り渡そうとするギリシャの大富豪を阻止せんとボンドが大活躍!

評価★★★/55点

アクションネタ総ざらいのイイとこ取りだけではやはり面白みに欠ける、ということがこれ見て判明。肉体派アクションは特にそう。

ただ、当時リアルタイムで見てればもっと面白かったのかも。

007シリーズって、その製作年代におけるスタンダードのアクション映画だと思うのだけど、その製作年代においての偏差値50のアクションシーンを見せてくれるみたいな。

そういう意味では、時が経っちゃうと偏差値は下がる一方なわけで、それが007シリーズの悲しいさがなのかも。逆にいえば、これだけ長寿な理由も分かる気がするんだけどね。

リアルタイムで見ないとやっぱダメなんですな、たぶん!?

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007/オクトパシー(1983年・イギリス・130分)

 監督:ジョン・グレン

 出演:ロジャー・ムーア、モード・アダムス、ルイ・ジュールダン、デスモンド・リュウェリン

 内容:ロシアの宝石密輸にかかる陰謀を追っていた009が何者かに殺される。009の後を引き継いだボンドは、インド王族カマル・カーンと謎の美女オクトパシーと出会うが・・・。

評価★★★☆/70点

まるでオモチャ箱をひっくり返したようなテンコ盛りのドタバタ劇になってるけど、車のホイールを線路のレールにはめて疾走したりだとか、階段の手すりを滑り降りながら銃撃したりとか、機転の利いたユーモアが随所に活かされていて、アクションとコミカルさがちょうど良くブレンドされていて、13作目にして初めてあ~面白かったと満足できる作品。

ただ、秘宝とインドつながりということでいえば、なにかインディ・ジョーンズを思わせるけど、まんまそのての冒険活劇の様相を呈していてスパイ映画とはいえないよね、、っていう(笑)。

しかし、ワニにピエロにゴリラまで、まさかボンドの着ぐるみショーを見せられるとは思わなかったわな。。

あと、列車の上によじ登るのはまだしも、さすがにセスナ機にしがみつくのはムリがあるやろww

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007/美しき獲物たち(1985年・イギリス・122分)

 監督:ジョン・グレン

 出演:ロジャー・ムーア、クリストファー・ウォーケン、タニア・ロバーツ、グレイス・ジョーンズ

 内容:英国が開発した軍事用マイクロチップがソ連KGBの手に渡ってしまった。調査に乗り出したボンドは、裏でゾリン社の社長マックス・ゾリンが関わっていることを突き止めるが・・・。

評価★★★/60点

高さを意識したアクションは見応えがあるものの、いかんせんロジャー・ムーアがヨボヨボで動きにハリがない。

まぁ、キレキレのクリストファー・ウォーケンと胸キュンタニア・ロバーツ、さらにはド級のインパクトを放つグレイス・ジョーンズなど、脇がしっかりカバーしており、前作にひけを取らないエンタメ作になっていたとは思う。

ま、でもなんだかんだいってロジャー・ムーアのボンドが1番良かったけどね。

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007/リビング・デイライツ(1987年・イギリス・132分)

 監督:ジョン・グレン

 出演:ティモシー・ダルトン、マリアム・ダボ、ジェローン・クラッベ、ジョー・ドン・ベイカー

 内容:ソ連高官のコスコフ将軍が西側への亡命を希望したため、護衛のためチェコへ派遣されたボンドは、そこに待ち構えていた美しい女スナイパーの手からコスコフを守る。そしてコスコフから、KGBによる西側スパイの暗殺計画を告げられるのだが・・・。

評価★★★/60点

ガサツで無骨で濃い顔の4代目ティモシー・ダルトンは3代目ロジャー・ムーアとはまったく正反対で個人的にはあまり好きになれない・・。

ダイナマイトボディを身上とする今までのボンドガールとは一線を画した清純派カーラ(マリアム・ダボ)が、キャラ的にいえば「ルパン3世カリオストロの城」のクラリスを想起させる萌えキャラだっただけに、この堅物ボンドのキャラはマイナスだったような。。

ボンドを含めて全体的に華がないのもイマイチなんだけど、クライマックスの空中バトルなど見るべき点もあり、いっぱしのアクション映画としては及第点はつけられるかなと。

また、東西冷戦が終結する間際の作品ということで、対KGBを基軸としたスパイものの王道の締めをかざるものとしても見るべき価値は一応ある作品だと思う。あくまでも一応ね(笑)。。

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007/消されたライセンス(1989年・イギリス・133分)

 監督:ジョン・グレン

 出演:ティモシー・ダルトン、キャリー・ローウェル、ロバート・ダヴィ、タリサ・ソト

 内容:ボンドの友人フェリックスが中南米の麻薬王サンチェス一味に襲撃され重傷を負い、彼の新妻が殺されてしまう。ボンドは友人の仇を討つため、殺しのライセンスを返上してまで単身サンチェスへ挑んでいく。。

評価★★☆/50点

若き日のベニチオ・デル・トロが出てること以外に見所がない作品・・・。

なんか、まるで高倉健がボンドやってるような、、いい加減硬すぎるんだよね(笑)。

ボンドが私情オンリーで殺戮マシンと化してしまうくだりは「慰めの報酬」のネタ元だったりして。。

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007/ゴールデンアイ(1995年・イギリス・130分)

 監督:マーティン・キャンベル

 出演:ピアース・ブロスナン、ファムケ・ヤンセン

 内容:高性能プログラムディスク“ゴールデン・アイ”をめぐり、あの手この手で襲いかかる凶悪国際犯罪組織ヤヌスvsジェームズ・ボンド!

評価★★☆/50点

オナトップ、、名前からして凄まじそうな女だ・・。しかもファムケ・ヤンセン。コンプリート!

うーん、、オナトップ主演の映画を見てみたい・・。えっ?洋モノAV女優にいるって!?おいおい。。

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007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997年・英/米・119分)

 監督:ロジャー・スポティスウッド

 出演:ピアース・ブロスナン、ミシェル・ヨー

 内容:ジェームズ・ボンドがメディア王による世界戦争の陰謀に立ち向かうシリーズ第18作。

評価★★★☆/70点

“老舗映画の意地をみた!が、しかし・・・”

ブロスナンよりミシェル・ヨーの方が強く見えるのはどういうことだ。彼のスカスカパンチだけが引き立つとは。。

でも、これ見て確信した。

ジャッキー・チェンにボンドをやらせれば鬼に金棒だということが(笑)。ダンディとは言いがたいし、女癖が悪いとも言いがたいけど、小道具好きの007にジャッキーはもってこいだと思わない?東洋人は邪道ですか?

うー、、脇じゃなくてボンドで見てーー!!

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007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年・アメリカ・127分)

 監督:マイケル・アプテッド

 出演:ピアース・ブロスナン、ソフィー・マルソー、ロバート・カーライル、デニス・リチャーズ

 内容:謎の石油王令嬢をソフィー・マルソー、すべての肉体感覚を失った最強テロリストにロバート・カーライルが扮する、ピアース・ブロスナンの007主演作第3弾。

評価★★★/60点

D・リチャーズの巨乳よりなにより、ソフィー・マルソーと一晩共にできるんだったら、次の日どうなったっていい。。翌朝間違いなく全裸死体で発見されるだろうけど・・w

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007/ダイ・アナザー・デイ

00000507746l 出演:ピアース・ブロスナン、ハル・ベリー、トビー・スティーブンス、ロザムンド・パイク

監督:リー・タマホリ

(2002年・アメリカ・133分)2003/03/11・MOVIX仙台

評価★★★/60点

 

内容:シリーズ20作目。北朝鮮で捕らえられたボンドは、14ヶ月間もの拷問を受ける。釈放されたものの、秘密を吐いたと疑うMI6からはライセンスを剥奪されてしまう。何者かの罠にはまったのだとボンドは調査を開始するのだが・・・。

“007映画を見ると、次の日にはあらかた映画の内容を忘れているというジンクスは今回も破られることがなかった。”

以前、007シリーズはその時代のアクション映画の偏差値50映画だと記したことがあるけど、これ見てその考えは確信に変わった。

2003年における偏差値50。

偏差値40でも60でもなく、いつも偏差値50なのだ。

だから心に残らない。

偏差値40であれば出来の悪さに逆に印象に残ってしまうこともあるかもしれないし、偏差値60はいわずもがなとしても、しかし、偏差値50ってフツーすぎて結局印象に残らないんだよね・・・。

でも、それが良くも悪くも“007シリーズ”なのだと思います。少なくとも自分にとっては。

スパイ映画としての、時代が違っても不変な007映画たる確固としたスタイルと、アクション映画としてのその時代の偏差値50のスタンダードさ。

それが007映画なのだと思う。

その点で本作を見ると、スパイ映画としてのスタイルをもしかしてブッ壊すのか?という意気込みで突っ走りだしたんだけど、中盤以降は一気にトーンダウンしてやっぱいつもの007映画に落ち着いたかんじだし、アクション映画としての要素はあいも変わらず偏差値50だった。。

まぁ、だから007映画はせめてリアルタイムで見ようとは心がけているんだけどもねぇ・・。

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007/カジノ・ロワイヤル

007_casinoroyal2706finalus 出演:ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ、ジェフリー・ライト、ジャンカルロ・ジャンニーニ

監督:マーティン・キャンベル

(2006年・米/英・144分)2006/12/19・盛岡フォーラム

評価★★★★/80点

内容:2件の暗殺を実行し、殺しのライセンス“00(ダブル・オー)”を取得した諜報員ジェームズ・ボンド。犯罪組織の資金源を絶つという最初の任務に乗り出したボンドは、テロを未然に防ぐことに成功する。それにより巨額の損失を出したル・シッフルはモンテネグロのカジノ・ロワイヤルで損失の穴埋めをすることを画策する。一方、ボンドのもとには、財務省からお目付役として美女ヴェスパーが送り込まれる・・・。

“これがホントの007/危機一発!”

はたしてこれが007映画かと言われれば、紛うことなく首を傾げたくなるところだが、2時間半がこれだけあっという間に過ぎていった007映画も初めてだ。

「ボーン・アイデンティティ」のジェイソン・ボーンの影響も見え隠れするようなかんじだったけど、なんかアニメ第一シリーズの丸くなる前の硬派なルパン3世を見ているような感覚で、そういう意味では007の原点回帰というのはこれはこれで良いのかもしれない。

しかし、とにもかくにも歴代ジェームズ・ボンドの軟派なユーモア加減が一気に吹き飛んでしまうほど、今回の6代目ダニエル・クレイグにはやられまくった。。

硬派で短気で氷のハートを持つ男。

狙った獲物は逃がさない青い瞳の冷血動物の匂いを漂わせ、殺しの実績を平然と積み上げていくタマ。

そしてエゴが自制心に勝り、反省などすることなく、失敗さえも余裕でキメてしまうあつかましさは、まるで70年代映画のスティーブ・マックイーンやクリント・イーストウッドをほうふつとさせる出で立ちで、明らかに今までのジェームズ・ボンド像とは対極にあるようなキャラクターになっている。

そこに自分はハマッた。

まぁ、ティモシー・ダルトンも硬派系だったけど、あれは濃ゆすぎてダメww

また、血の涙を流したり、神経質にぜんそく用の薬を吸引したりする敵役ル・シッフルのキャラ造型もすこぶるイイ。

さらに冒頭の爆弾男の追跡シーン(まるでジャッキー映画)をはじめとして、息もつかせぬ過酷な肉体派アクションと、“運命の女”ヴェスパーとの儚い愛が見事に均衡を保っていて、ここらへんはシナリオにポール・ハギスを加えたのが大きかったのではないかと推測できるが、これが本当の「007/危機一発」(「007/ロシアより愛をこめて」の初公開時のタイトル名で、あの水野晴郎が考案したとされる)ではないかと思うほど、今回は過激でキワドい描写の連続だったと思う。

だって、心臓止まってるんでっせ(笑)。しかもル・シッフルの拷問もかなりキワドかったし。男ならずとも分かるっしょ、あの痛さは・・

いやぁしかし、、ダニエル・クレイグ・ボンドの続編早く見たいな。ボンドガールがただのセックスシンボルに終わらなかったのも良かったし、次も期待したいっス。

007映画に期待するなんて、ついぞ訪れるはずがないと思っていただけに、今回はうれしい誤算でありんした。。

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007/慰めの報酬(2008年・英/米・106分)

 監督:マーク・フォースター

 出演:ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マチュー・アマルリック、ジュディ・デンチ、ジェフリー・ライト

 内容:前作の1時間後。命がけで愛するも、裏切られた末に死を迎えた女ヴェスパーへの悔悟と怨念にまみれたボンドはハイチへ向かう。そこで、カミーユ(オルガ・キュリレンコ)と出会ったボンドは、ボリビアで環境保護団体を隠れみのに暗躍するグリーン(マチュー・アマルリック)に行き当たるが・・・。

評価★★★/60点

“これがほんとの「007は殺しの番号」”

ヴェスパーの裏切りというまさかのオチで幕を閉じた前作のわずか1時間後の幕開けとなる本作なのだけど、前作の流れを踏襲しなければならないはずなのに、なぜ監督を代えたのか理解に苦しむ出来となってしまった・・。

シナリオも何がなにやら込み入っていて理解に苦しんだけど、その上に毎秒2,3カットのめまぐるしすぎるカット割りを繰り出されたもんにゃアータ見てるこっちは疲れるだけだっちゅーの。。

ダニエル・クレイグボンドが前作にも増して暴力的なのは別にいいとしても、演出までもが暴力的であっては意味がない。

聞けばシリーズ最短上映時間の中にシリーズ最多のアクション量をブチ込んだらしく、、それを考えてもアクション映画を撮るのは初めてのマーク・フォースターには荷が重すぎたのか、あるいはテンパってハリきりすぎたのか・・w

オルガ・キュリレンコが好みだったことだけが唯一の救いだったかも。。

、、で、結局どんな話なのこれ(笑)?

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007/スカイフォール

58544199_2 出演:ダニエル・クレイグ、ハビエル・バルデム、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ベレニス・マルロー、アルバート・フィニー、ジュディ・デンチ

監督:サム・メンデス

(2012年・英/米・143分)WOWOW

内容:イスタンブールでNATOが世界中に送り込んでいるスパイのリストが盗まれる緊急事態が発生。ジェームズ・ボンドは、そのリストを奪還する任務についていたが、列車上に追い詰めた敵エージェントと格闘中に渓谷に落下。さらにMI6本部がサイバーテロで爆破されてしまう。責任を負い窮地に立たされたMだったが、彼女の前に手負いのボンドが奇跡の生還。ボンドは首謀者を突き止めるため僅かな手掛かりをもとに奔走するが・・・。

評価★★★☆/70点

ヌルいユーモアもうわべだけのアバンチュールも一分も入り込むすきのないクールで冷徹なクレイグボンドにノックアウトされた1作目。

そしてガチモードがMAXに振り切れ、もはやCIA工作員のジェイソン・ボーンと見分けがつかなくなってしまった2作目。

これはもしや3作目はこのまま突っ走ってセガールにでもなるのか!?と思っていたけど、んなこたぁないw

老体を鞭打つMをまさかのボンドガールにもってきて、マネー・ペニーや武器調達係Qも登場、敵役は元MI6諜報員と、自らの出生の秘密やルーツと対峙するボンド像を示すことでバランスを取り、さらに世代交代をキーワードとすることで007という屋号の新たな存在証明を確立した。

時代遅れの烙印を押された諜報部の肩身の狭さやスパイの適性試験にもまともに通らないボンドというのも今風で面白かったけど、3作目にしてクレイグボンドが本格的な船出を果たしたといっても過言ではないだろう。

でも4作目は多少の色艶と、やっぱり飛び跳ねて動き回るボンドを見たいかなw

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