夢のシネマパラダイス365番シアター:トランスポーターシリーズ
出演:ジェイソン・ステイサム、スー・チー、マット・シュルツ、フランソワ・ベルレアン
監督:ルイ・レテリエ
(2002年・仏/米・93分)2003/02/11・東急
評価★★★★/75点
内容:ワケありの品を高額の報酬と引き換えに目的地まで運ぶ“トランスポーター”のフランクは、見てはいけないはずの依頼品を見てビツクリ!なんと、それは手足を縛られたアジア系美女だった。。やがて彼は組織に追われるはめに陥り・・・。リュック・べッソンが製作と脚本を手掛けたサスペンス・アクション。
“ルールは破るためにある!?”
ルールにあれだけ固執していた男が・・・。
ま、ランちゃんと寝ちゃったらルールもヘッタクレもないけどね。下半身にルールは適用されなかったか(笑)。。
映画自体もルールなど何のそのの破天荒ぶり。
とはいえハリウッド臭がプンプンするフランス映画観るのもなかなか乙なものがありましたな。
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トランスポーター2(2005年・仏/米・88分)DVD
監督:ルイ・レテリエ
出演:ジェイソン・ステイサム、アレッサンドロ・ガスマン、アンバー・ヴァレッタ、マシュー・モディン
内容:危険な仕事から足を洗い、アメリカのマイアミへと移ってきたフランク。今は、裕福なビリングス家で6歳になる一人息子ジャックの送り迎えという簡単な仕事を受け持っていた。が、突如冷徹な女殺し屋にジャックが誘拐され・・・。
評価★★★☆/70点
“人妻に手を出さなかったフランクに★+1。”
前作では、運び屋としてのルールその1.契約厳守、ルールその2.名前は聞かない、ルールその3.依頼品は開けないという3つの鉄則などなんのその。依頼品の中身だった美女スー・チーに速攻で手を出してしまったり、クール・ガイに似合わない行き当たりばったりのおバカさんぶりが目立ったフランク。
しかし、今回はスー・チーを超えるフェロモン全開の人妻(離婚していて実はバツイチ状態)オードリー(演じるはアリゾナ出身のスーパーモデル、アンバー・ヴァレッタ)にギリギリまで迫られながらも紳士の対応でやんわりと拒否。
よく耐えたゾ、フランク(笑)!
ラストの依頼人に深入りしないで花を置いていく去り方もイイ。
今回は最後までクール・ガイを貫いて、代えのスーツまで用意してビシッと決めるストイックな姿はカッコイイの一言。しかも人間離れしたアクション&ドライビングテクニックも難なくやってのけるし。
個人的には「ボーン・アイデンティティ」のジェイソン・ボーンとどっちが強いのかすごく興味が出てきちゃってるんですけど・・・。
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年・フランス・103分)WOWOW
監督:オリヴィエ・メガトン
出演:ジェイソン・ステイサム、ナタリア・ルダコーワ、フランソワ・ベルレアン、ロバート・ネッパー
内容:ある日、フランクの家に知人のマルコムがアウディごと突っ込んでくる。そして瀕死の彼が救急車で運び出された直後、その救急車は突然爆発。さらにアウディに同乗していた赤毛の女を助けようとしたフランクは、背後から何者かに殴られ気絶してしまう。やがて目覚めると、フランクの腕には謎のブレスレットが装着されていた・・・。
評価★★★/60点
車から20メートル離れたら爆死してしまうという究極の枷にそれほどハラハラドキドキしないのは、セガールなみになってしまったフランクの無双ぶりがハンパないのと、そばかすのヒロインがあまりにもテキトーすぎて助ける価値が見出せない(笑)ことが大きい。
しかもクールで無口なまま渋々彼女を助けるならまだしも、簡単に手を出してしまうのだからいただけない。
「安」というタトゥーと同様に安っぽい映画になってしまった感は否めず・・。
でもさぁ、K-1絶対王者セーム・シュルトをコテンパンにしてしまうんだからさ、、強すぎだろww
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