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2012年7月10日 (火)

夢のシネマパラダイス63番シアター:マイレージ、マイライフ

マイレージ、マイライフ

8ecf8eb28eda8eb08ebc8ede8ea58ecf8eb 出演:ジョージ・クルーニー、ヴェラ・ファーミガ、アナ・ケンドリック、ジェイソン・ベイトマン、ダニー・マクブライド

監督・脚本:ジェイソン・ライトマン

(2009年・アメリカ・109分)WOWOW

内容:雇い主に代わってリストラ対象者に解雇通告する仕事をしているライアン・ビンガム。年間322日間も出張している彼は、「バックパックに入らない人生の荷物はいっさい背負わない」をモットーに、人間関係など煩わしいことからは距離を置き、マイレージを1000万マイル貯めることに夢馳せる独身貴族。恋愛も出張先での割り切った関係を楽しむことのみで結婚願望はサラサラなし。が、そんなある日、経費削減のため出張廃止を唱える新人ナタリーが現れ、ライアンの幸せな日常が突如揺らぎ始める・・・。

評価★★★★/75点

1年のうち322日出張で全米を飛び回り、ファーストクラスで快適な空の旅、現地に行けば快適なホテル暮らし、高級スーツとクレジットカードとマイルポイントがステータスの空男ライアン。

バックパックに入らない荷物はいっさい背負わない!がモットーの彼にとっては家も家族も恋人も邪魔でしかないのだけど、一時の逢瀬を楽しむ女性を現地調達できてしまうのがコイツのクソ羨ましいところw

そんなあらゆるしがらみや無駄を排除し、システマティックでオートマティックな手順と身のこなしで独身貴族を謳歌するそのキャラクターは、結婚が似合わないセレブな遊び人ジョージ・クルーニーそのものとダブってみえて面白い。

しかし、そんな彼の前にチャット世代の小娘ナタリーが現れたことで事態は一変、空を飛べなくなる危機に陥ってしまう。

突如として定住という刃を突きつけられたクルーニーの狼狽ぶりがなんともオカシイが、次第に人と人との絆やつながりの愛おしさに気付いていくさまには引き込まれてしまう。

どちらかといえば自分自身も一人でいる時間を好むんだけど、かといってこんな寅さんみたいな非日常なんてあるわけもなく、、朝起きて仕事行って帰ってきてグッタリして寝る、、なんともわびしいルーティンの繰り返し・・

これを打ち破るには、恋人、そして愛する家族が欲しいんだよ~。クルーニーになんてなれないオイラはしがらみが喉から手が出るほど欲しいんだよーッw!

せつねぇ・・・。出張すらないし(笑)。。

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オー・ブラザー!

Obrother 出演:ジョージ・クルーニー、ジョン・タトゥーロ、ティム・ブレイク・ネルソン、ホリー・ハンター

監督:ジョエル・コーエン

(2000年・アメリカ・108分)テアトルシネマ

評価★★★★/80点

内容:’30年代のアメリカ南部。かつて隠しておいた120万ドルをGETするため、3人の囚人が脱獄を敢行。ホメロスの「オデッセイ」を下敷きにした、コーエン兄弟によるロードムービー風冒険劇。ジョージ・クルーニーがゴールデングローブ主演男優賞。

“画面の色と共にコーエン風あくどさも薄まっている、個人的にはちょうど良いテイスト。”

全てが電気にとって代わられる直前の時代。

アメリカ人が抱いているアメリカ南部の原風景、それはおそらく日本人にも通用する原風景なわけで、黄色がかった色調がさらに効果を出している。実った小麦あるいは実った稲穂の黄金色を連想させもすれば、土の匂い、荒涼とした大地をも連想させる。もちろんクラシックとしての要素もあるはず。

とにかくこの色調は買います。

加えて、火の使い方もうまい。

全てが電化する前の時代、火は最も重要なライフラインであると共に、火に対して人間は霊的信仰を抱いていたわけで、この映画の中でも印象的に使われている。

例えば逃亡した彼らが焚き火を囲んで一夜を明かす場面は典型的で、彼らが口ずさむ音楽とともに非常に印象に残った。よくありがちなようだが、最近あまりお目にかかれないシーンだと思う。大草原の小さな家をふっと思い出しました。

ずぶ濡れボーイズについては何も言うことなし。もちろん音楽も電化する以前の時代だからアコースティックバージョンになってるわけで、それがまた良かった。好きです。

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俺はまだ本気出してないだけ

F3c28c5eaac12fb68cc59c0217c008a4400出演:堤真一、橋本愛、生瀬勝久、山田孝之、濱田岳、指原莉乃、水野美紀、石橋蓮司

監督・脚本:福田雄一

(2013年・松竹・105分)WOWOW

内容:42歳のバツイチ男、大黒シズオはある日、「本当の自分を見つけるため」と会社を辞めて漫画家を目指し始める。しかし、毎日部屋でゴロゴロしているだけで、同居する父親からはなじられ、高校生の娘から数万円借金をする始末。それでも出版社への持ち込みを始め、担当編集者に励まされながら作品を描いていくシズオだったが・・・。

評価★★★☆/70点

日活創立100周年記念と銘打った作品が、俺はまだ本気出してないだけっていうのも何か皮肉めいてて思わず笑っちゃったけど、映画本編の方もいい意味で苦笑の連続ww

緊張と弛緩が笑いを生み出すのだとしたら、この映画は弛緩100%にイタさと切なさを少々まぶしただけ。なのに笑える。

いや、いい加減ヤバいっしょな35オーバーの自分は、主人公シズオと同じ体勢でベッドに横たわってボーッとしていることに気付いて軽く戦慄

実はこの映画の笑いポイントは共感にあるのかもしれないねw

しかし、横になりながらウイイレって出来るのか!?あれだけは無理だわ(笑)。

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