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2012年7月10日 (火)

夢のシネマパラダイス190番シアター:敵に回した女ほど恐いものはない・・

ソルト

Salt 出演:アンジェリーナ・ジョリー、リーヴ・シュレイバー、キウェテル・イジョフォー、ダニエル・オルブリフスキー、アンドレ・ブラウアー

監督:フィリップ・ノイス

(2010年・アメリカ・100分)WOWOW

内容:イヴリン・ソルトは、CIAのロシア担当エージェントで相手のどんな嘘でも見破る優秀な分析官。ある日、CIAにロシア特務機関から逃亡してきたオルロフという男が出頭してきて、ロシア大統領暗殺の命を受けた元KGB工作員が潜伏中であること、そしてその名前はイヴリン・ソルトであると告白する。追いつめられたソルトはCIAの拘束を逃れ決死の逃亡を図るが・・・。

評価★★★/60点

一見すると女版ジェイソン・ボーンともいえるけど、自己のアイデンティティを取り戻そうという意志に乏しいその姿は殺戮マシンと化した女ターミネーターと呼ぶにふさわしい。

あるいは、あずみやカムイ伝にも置き換えることができるかもしれないが、そこでもやはりアイデンティティ回復作業の欠如は求心力を削いでいる。

その一方で、お話の方は二転三転してしまうので、どうにも見ていて落ち着かないのだ・・

ただ、アクションの質はアイデア含めて上々の出来で、アンジーの七変化とあわせて飽きることがない。

不屈の精神で常に闘う女性を演じてきたアンジー、「チェンジリング」での重厚な演技で映画を牽引すれば、今作でのオトコ顔負けのアクションもこなしてみせる。

かつてこれほどまでにインパクトを放つ女優がいただろうか。

女優として唯一無二の存在になりつつあるアンジーの今後から目が離せない!

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ブレイブ ワン

Ccdedab2ccdedcdd 出演:ジョディ・フォスター、テレンス・ハワード、ナヴィーン・アンドリュース、メアリー・スティーンバージェン

監督:ニール・ジョーダン

(2007年・アメリカ・122分)WOWOW

内容:NYでラジオパーソナリティをしているエリカ・ベインは、婚約者デイビッドとの結婚式を間近に控えていた。が、ある夜、2人は散歩中に3人組の暴漢に襲われ、デイビッドは亡くなってしまう。なんとか一命をとりとめたエリカは、恐怖と復讐心から一丁の拳銃を手に入れるが・・・。処刑人として自ら悪を裁くもうひとりの自分に目覚めた女性を描くアクション・サスペンス。

評価★★★☆/70点

「タクシードライバー」(1976)の少女が30年後、同じNYで銃を持つ処刑人になったという意味でみれば、かのトラヴィス(ロバート・デ・ニーロ)とかなりリンクするところもあって興味深く見られるし、なにより一線を越えれば誰もが人殺しになれてしまうという紙一重の恐怖を圧倒的な眼力の存在感で演じたジョディ・フォスターから片時も目を離すことができない。

感情のないような怖い顔の裏に隠された憎しみや悲しみ、自分の中の見知らぬ他人をのぞいてしまった恐れや迷いといった様々な思いがうずまいている複雑な様を、グリーンの瞳に閉じ込めながら、ラジオDJとしての静謐な語り口の中で、また“最後の善人”テレンス・ハワードとの微妙なやり取りの中で難なくこなしてしまう。

そして、モラルとアンモラルの狭間に観る者を引きずり込み、深く考えさせることに十分すぎるほどの説得力をもたせたジョディ・フォスターはやはりスゴかった。

最初は正当防衛、次が他人の救出、そして最後が裁きと、なにか9.11後のアメリカをそのまま見せられているような、そんな時代の今を切り取った映画でもあるのかもしれない。

「死ぬのは簡単、生きるのは大変」、、、まさに言い得て妙な映画ですた。どんとはれ。。

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ドミノ

6dca47c0f334c60c 出演:キーラ・ナイトレイ、ミッキー・ローク、エドガー・ラミレス、ルーシー・リュー、クリストファー・ウォーケン

監督:トニー・スコット

(2005年・米/仏・127分)DVD

評価★★★/60点

内容:名優ローレンス・ハーヴェイの娘としてロンドンに生まれたドミノ・ハーヴェイ。何不自由ない環境に恵まれるも、父は彼女が幼いときに亡くなり、母は再婚相手探しに奔走する日々。家族愛を知らずに育った彼女は、トップモデルとして活躍するが、彼女の心が満たされることはなかった。そんなある日、彼女は新聞に載っていたバウンティハンター(賞金稼ぎ)の募集広告を目にする・・・。

“時間軸をズラしたり、過剰で派手な映像トリックを使ってドミノ・ハーヴェイのスリリングな人生を描こうとしているが、それがだんだん小細工にしか見えなくなってきて、逆に本質的なものが何も見えずに邪魔になってくる・・・。”

とにかくあっち行ったりこっち来たりで何かとせわしない映画なのだが、ストーリー的にやってることは、愛情を捨てた女とクールになりたい男どもの退屈人生脱出計画で、すごく単純で単調。

骨太にできる自信がなくてああいう背伸び感覚の手法になったのか、とも勘繰りたくなるが、まぁ、トニー・スコットはいつもそうだからな。。

しかし、結局ドミノ・ハーヴェイとは何者だったのかがよく分からなかったというのが正直なところ。いっそのことジェリー・ブラッカイマーあたりに任せた方が逆に良かったんじゃないw!?

唯一、ビバヒルメンバーの自虐ネタはツボに入ったけどね。葉っぱを吸ってるイアン・ジーリングや、本当は父親コンプレックスのガキだった!ブライアン・グリーンの方にリアリティを感じてしまったのはオイラだけか・・?

しかし、キーラ・ナイトレイ胸ないなぁ、、と思ってたら実物もなかったな・・・(笑)。

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かっこいい女性ばかりです。

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