お気に入り

最近のトラックバック

« レアル・マドリー狂想曲第79番:運命の1週間 | トップページ | 夢のシネマパラダイス251番シアター:踊る大捜査線THE MOVIE »

2012年4月16日 (月)

夢のシネマパラダイス25番シアター:セックス・アンド・ザ・シティ

セックス・アンド・ザ・シティ

Sexandthectiy 出演:サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソン、クリス・ノース

監督・脚本:マイケル・パトリック・キング

(2008年・アメリカ・144分)WOWOW

評価★★☆/50点

内容:NY在住のセックス・コラムニストで、ベストセラーを連発し、プライベートでもミスター・ビッグと順調な関係を築いているキャリー。ヤリ手のセックスマシーンで年下の俳優スミスとロスに移り住んだサマンサ。夫ハリーとの間に子供ができず不妊症に悩んでいる永遠のお嬢様シャーロット。毒舌弁護士で仕事と家庭の両立に悪戦苦闘するミランダ。固い絆で結ばれた最強アラフォー4人組の赤裸々ライフを描いた大ヒットTVドラマの劇場版。

“個人的に「塗り絵」はじっくりヤルのが乙でッス。”

日本でも大ブームを巻き起こしたTVシリーズは、WOWOWの再放送で第3シーズン途中まで見たけど、オトコのオイラからすると引きつり笑い&ドン引きの連続のトンだドラマだったわけで・・・。

女性視点の下ネタは大っ好きだけど、そこにウィットの富んだユーモアがないとただのお下劣にしかならないと思うわけで、例えばアリー・my・ラブやブリジット・ジョーンズの日記、ラブ・アクチュアリーといったところはかなり下ネタ上等な作品だけど、あくまでユーモラスな笑いの範疇で見られる上質な作品だった。

が、フェラガモ、シャネル、プラダ、ヴァレンティノといったハイブランドに身を包んだ金とヒマを持て余すセレブにとってはそんなことはどうでもいいらしい。

野性のおもむくままにチ○ポをむさぼる、、もといオトコをむさぼる30代独身女の姿はともかく、何の恥じらいもなく放送禁止用語連発のぶっちゃけトークをランチレンストランで繰り広げる様は恐怖そのものww。

「恋人たちの予感」(1989)でメグ・ライアンがレストランで白昼堂々オーガズム演技を披露した名場面を軽く吹き飛ばしてしまうほどユーモアのかけらもない強烈さで満ちあふれている。

ザーメンの味が不味いなんて、知らねえよんなもんww。

まぁ、女性をモノとしか見ないオトコ目線の映画やドラマが数多い中で、その逆パターンともいえるSATCは強烈なカウンターパンチといえるのかもしれないけど。。

で、映画の方なんだけど、一言でいえば、、、長っい。。ロマコメで2時間半は禁じ手やろフツー。

腐れ縁のキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)とミスター・ビッグは、久本雅美とバナナマンの日村にしか見えないし(笑)、サマンサの女体スシ盛りには辟易だし、シャーロットの年齢に似合わないヒステリックぶりはウザイだけだし、ミランダの「早くエッチ終わらせて」は、、まぁ許すけどさ、、要するにもうどうでもいいんだよね、この4人のことなんかw。おいおい

アラフォーから50代にかけてのキャピキャピならぬカピカピの、アップで映るとかなりキツめの若作りをしたオバハンたちの頑張りは認めたいところだけど、、、それこそ60代になってベティ・デイヴィスみたいに白塗りのお化け顔になっても相変わらずギャーギャーわめいて頑張ってたら拍手喝采で見たるわ。

ま、オイラみたいなオトコ連中が見る映画じゃないってことだね、うん。。。

 -----------------------

セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年・アメリカ・147分)WOWOW

 監督・脚本:マイケル・パトリック・キング

 出演:サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソン、ジョン・コーベット、クリス・ノース

 内容:あれから2年。ミスター・ビッグと結婚2年目を迎えたキャリー。2度目の結婚にして悲願の出産を果たしたシャーロット。仕事と家庭の両立に悪戦苦闘するミランダ。そして、唯一独身生活を満喫していたサマンサ。彼女たちは、サマンサの元カレが出演する映画プロデューサーから招待され、中東アブダビへバカンスに向かうことに・・・。

評価★★★/60点

アメリカがアラブに送り込んだ最終兵器、その名は、、サマンサ!!絶倫爆弾炸裂

ってアホらし・・・。ていうかあの女、絞めちゃっていいよw

バカ女4人組のゴージャスな中東ハレンチ旅行はただ薄ら笑い浮かべることしかできなかったけど、憂さ晴らしの原因となった彼女たちのストレスは結婚、仕事、子育てと至極真っ当なもの(絶倫女の更年期障害は除外w)で、特にキャリーとミスター・ビッグの結婚観の違い、夫婦のあり方についての問題はなんか興味深く見ちゃったかも。

で、夫婦間、恋人間にしろ男女関係においてはいろんな色やオプションがあっていいのだというキャリーの結論は妙に納得できたな。

つーか、オイラもビッグみたいにソファに寝っ転がってTV見てたいタイプなんだよねw。仕事から帰ってきたらもう外に出たくないし。夫婦生活週休2日制てのもあっていいと思ったし。おいおい

でも結婚2年目でもキラキラしてたいというキャリーみたいな活発な人の方が嫁さんとしてはイイのかも、、あの顔をのぞけば(笑)。。

 -----------------------

ファースト・ワイフ・クラブ(1996年・アメリカ・110分)DVD

 監督:ヒュー・ウィルソン

 出演:ゴールディ・ホーン、ベット・ミドラー、ダイアン・キートン、マギー・スミス、サラ・ジェシカ・パーカー

 内容:女子学生時代に親友だった3人が、同級生の葬儀で久々に再会。が、熟年3人組には夫が若い女性と浮気中という共通の悩みがあった。そこで3人は夫から財産を奪うという反撃に打って出ることにする・・・。

評価★★★/65点

“どう考えてもカカア天下だろ、あのメンツは!”

このメンツは反則ですよ反則!男が勝てるわけねえじゃん(笑)。

 -----------------------

リアリティ・バイツ(1994年・アメリカ・98分)NHK-BS

 監督:ベン・スティラー

 出演:ウィノナ・ライダー、イーサン・ホーク、ジャニーン・ガラファロ、ベン・スティラー

 内容:大学では卒業生総代にもなったリレイナだが、今はTV局のADのつまらない仕事に不満な毎日。そんな彼女の部屋に同窓の男友達でバンド活動で職にも就かないトロイが転がり込んできて・・・。

評価★★★☆/70点

数多の映画でおバカっぷりを披露してきたベン・スティラーだけど、ものスゴイ才能の持ち主だったんじゃん・・・ww。これ見てちょっと見直したわ。

 -----------------------

シングルス(1992年・アメリカ・100分)NHK-BS

 監督・脚本:キャメロン・クロウ

 出演:ブリジット・フォンダ、キャンベル・スコット、マット・ディロン

 内容:カルチャー発信地であるシアトルを舞台に、マット・ディロン扮するロックミュージシャンや彼にぞっこんのブリジット・フォンダ演じる生真面目娘など、6人の気ままな独身男女たちの思いを綴った一品。

評価★★★★/75点

この映画にアリー・my・ラブをみた、、、というのはオイラだけ?

最初にリンダ(キーラ・セジウィック)の顔を見たとき、んっ?キャリスタ・フロックハートか?と勘違いしちゃったもんで。。

でも、1人1人のキャラの立ち方とか細かいとこまで笑わせる小ネタも満載で、特に恋愛の描き方、エピソードの作り方はまんまだったね。ビデオデートなんてエレインがやりそうだし。

とにかくこの映画、連続TVドラマシリーズでやっても十分楽しめる作品だ。

 -----------------------

プリティ・ウーマン(1990年・アメリカ・119分)WOWOW

 監督:ゲイリー・マーシャル

 出演:リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ、ローラ・サン・ジャコモ

 内容:ウォール街の大物エドワードは、不慣れなロスの道案内を行きずりの娼婦ヴィヴィアンに頼み、彼女の新鮮な魅力に魅かれた彼は1週間の独占契約を申し出る。やり手の実業家と1人の娼婦の出会いと愛を描いた現代版シンデレラストーリー。ジュリア・ロバーツを一躍スターダムに押し上げた作品としても有名。

評価★★/40点

 ピアノをぞんざいに扱っているのでその時点で★-1。それどころか映画の調律さえも合わされていないというほとほと音痴な映画。。。

 -----------------------

ボーン・イエスタデイ(1993年・アメリカ・100分)NHK-BS

 監督:ルイス・マンドーキ

 出演:メラニー・グリフィス、ジョン・グッドマン、ドン・ジョンソン

 内容:不動産王ハリーは、世間のことにまったく無頓着な愛人ビリーに家庭教師をつけ、インテリジェンスあふれるレディに仕立て上げようとするが、その家庭教師とビリーが親密になってしまい・・・。

評価★★★★/80点

“メグ・ライアンになれそうでなれない女、メラニー・グリフィスの一人舞台をとくとご堪能あれ。”

ビリーに2発も平手打ち喰らわせやがって、この糞ジョン・グッドマンっ。バーナーで丸焼きにしてやる(笑)!

と思わせるほど見入っちゃってたわけだオイラ。。。

 -----------------------

恋人たちの予感(1989年・アメリカ・96分)NHK-BS

 監督:ロブ・ライナー

 出演:メグ・ライアン、ビリー・クリスタル、キャリー・フィッシャー

 内容:大学を卒業したばかりのハリーとサリーは、一緒に出かけた旅の途中で、エッチした男女がプラトニックな友達になれるかどうかで意見が対立し、そのまま別れてしまう。5年後、2人はNYで偶然再会するのだが、またもや恋愛論で意見が食い違う。さらに5年を経て・・・。

評価★★★☆/70点

初対面でいきなりSEXの話で盛り上がっちゃうというのは、、やっぱ相性が良いってことなんだろうなぁ、この2人。。

でも、エッチした男女が友人に戻れるのか?という命題はオイラ的には「否!」「無理!」としか言いようがないわな。自分の経験上・・・。

その男女が酸いも甘いも知りつくした夫婦だったら有りなのかもとは思うけど。。

だから、オイラが大学時代に大ヒットした海外ドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」なんて、仲間内グループでみんなヤリまくって、それでも友達でいられる関係が続くって理解しがたいものがあったんだけど(笑)。

ちなみに男と女の友情は絶対あると思う。これも経験上w。。

« レアル・マドリー狂想曲第79番:運命の1週間 | トップページ | 夢のシネマパラダイス251番シアター:踊る大捜査線THE MOVIE »

コメント

セッキスアンドシティーはまっていつもDVDですね。
キャリーに感化されてます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« レアル・マドリー狂想曲第79番:運命の1週間 | トップページ | 夢のシネマパラダイス251番シアター:踊る大捜査線THE MOVIE »

2023年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ