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2010年2月 1日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第69番:18年ぶりに呪縛を解く!!

Photo 最後に勝ったのは91-92シーズン。

それから18年間1度も勝つことができず(5分12敗)にいた敵地リアソールは、レアルにとってバルサのカンプノウを超える鬼門中の鬼門だったわけだけど、マドリディスタになって10数年、遂に歴史を目撃する日がやってくるとは。

その立役者はグティ!!!

まずは、今日の布陣から。

            ラウル      ベンゼマ

                  カカ

            グティ              グラネロ                

                 アロンソ

    マルセロ                       アルベロア

           Sラモス      アルビオル

                カシージャス

ロナウド出場停止、ガライ&ラス&ラフィ&イグアインの主力組に加えてガゴにディアッラまでもが怪我ということで、これは今回も厳しいか・・と思ってたのだけど。

ただ、11試合ぶりの先発出場となったラウルと、監督とのいざこざから2ヵ月半隔離(表向きは怪我)され1月になって戦列復帰したグティの2人が久々の揃い踏みということで、不本意なシーズンを送っている両者にとってはなんとか意地を見せてほしいところだったんだけど、文字通りこの2人がマドリディスモを体現して18年ぶりの勝利に導いてくれました。

Guti_ejercio_genio 今日の布陣だと、中央突破が多くなる傾向が高まり、デポルの守備の網にハマってしまうと厳しいなぁと不安だったんだけど、カカやベンゼマがサイドに開いてボールを受けたり、両ラテラルをしっかり使うなどピッチをワイドに使ってバランス良くサッカーを展開していたなというかんじで非常に見ていて小気味良かった。

特に中盤でダブル司令塔の役割を果たしたアロンソ&グティが素晴らしく、パスを散らして散らしてバランスをとりながら、時にアロンソが有効なサイドチェンジパスを繰り出せば、グティは縦への蜂の一突きパスをお見舞いしと、デポルの守備者に的を絞らせなかったのが大きかった。

また、最高の時間帯に先制点をあげたグラネロや試合勘の鈍さを感じさせなかったラウルが黒子に徹して献身的な働きをしていたし、アルベロアの安定感も際立っていたし、チームとして言うことなし!

そんな中、前半39分に決まった2点目は鳥肌ものの得点ですた。

相手CKからのカウンターからカカ→グティのシュートかと思いきやヒールで後ろに流して→ベンゼマのゴラッソ!

その中で出た超絶プレーがグティのヒール

相手キーパーも完全にグティがシュート打つと思って体勢を倒してたんだけど、それを見計らったようにチョンとヒールで後ろに流し、走りこんでいたベンゼマが無人のゴールへドン!スイマセン、、オイラ完全にイッちゃいましたww

1264958331_extras_portada_0_2 ←見よ!このエクスタシーなシーンを

これを遊びじゃなく、大事な試合でやっちゃうグティ。カッコ良すぎるぜ。

首位バルサとの勝ち点差5。今のバルサの強さからするともうすでに最大限界差なので、このリアソールで勝てたのは今後に必ずつながっていくはず。

いやぁ、久々にええもん見たわ。          

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