お気に入り

最近のトラックバック

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2010年1月24日 (日)

夢のシネマパラダイス193番シアター:往年名作劇場11番館

動く標的(1966年・アメリカ・121分)NHK-BS

 監督:ジャック・スマイト

 出演:ポール・ニューマン、ローレン・バコール、ジュリー・ハリス、ジャネット・リー

 内容:ロス・マクドナルドの同名小説を原作に、ポール・ニューマンがタフな探偵に扮して大富豪の失踪事件を追うハードボイルド。

評価★★/45点

女には絶対手を出さないキザな男、しかし調査で忍び込んでも絶対見つかってしまうアホな男。

探偵ものとしてもハードボイルドとしてもイマイチ見れない中途半端な作品だけど、そんなこたぁどうだっていい。

オイラの標的はミランダだっ

 -----------------------

アルジャーノンに花束を(1968年・アメリカ・104分)NHK-BS

 監督:ラルフ・ネルソン

 出演:クリフ・ロバートソン、クレア・ブルーム、リリア・スカラ、レオン・ジャーニー

 内容:知的障害を患う青年チャーリーは、脳手術によって一般人を上回る知能を手に入れる。そして実験用のネズミ、アルジャーノンと仲良しになる。だがある日チャーリーは、彼と同様の手術を施されたアルジャーノンの死を目撃してしまう。恐怖に駆られたチャーリーは、手術前の状態に戻ることを希望するが・・・。

評価★★★/60点

題名だけが一人歩きしているような、そんなレベルの映画だった。

他の映画と比較するのは本末転倒かもしれないけど、個人的にはデ・ニーロの「レナードの朝」の方が印象に残る。

 -----------------------

セルピコ(1973年・アメリカ・130分)NHK-BS

 監督:シドニー・ルメット

 出演:アル・パチーノ、トニー・ロバーツ、ジャック・キホー、ビフ・マクガイア

 内容:希望と理想に燃えて警察官となったセルピコは、同僚たちの収賄やサボタージュなど日常化されたNY市警の腐敗を目の当たりにする。麻薬課に配属された彼は、ヒッピー風のスタイルで麻薬の売人や中毒者を追い始めるが、どこへ行ってもワイロが飛び交い、それを拒絶するセルピコへの視線は冷たい。彼は市長に報告するが取り合ってもらえず、最後の手段として警察の現実をマスコミに訴えるが・・・。

評価★★★☆/70点

強烈な個性を放つ熱血熱演型俳優がスターとして大手を振って歩けた最後の時代、70年代。

その最終兵器ともいえる男アル・パチーノの瞬間瞬間から目が離せない!

 -----------------------

アメリカン・グラフィティ(1973年・アメリカ・112分)NHK-BS

 監督:ジョージ・ルーカス

 出演:リチャード・ドレイファス、ロン・ハワード、チャールズ・マーティン・スミス

 内容:ドラッグもベトナム戦争もまだなかった1962年の夏、東部の大学へ入るため翌朝には街を去らなくてはならないカートとスティーブは、最後の夜を楽しもうと親友らとともにお気に入りの車を飛ばし、ガールハントへと繰り出した。けんか、カーレース、恋人との別れ。それぞれの思いを胸に、やがて旅立ちの朝がやって来る・・・。当時29歳のルーカスが自らの思い出を重ね合わせて綴った青春映画。

評価★★/45点

片側2車線の道路を車で走っていて、信号で先頭に止まった時、隣の車に乗っている人をチラ見する癖がついたのは、この映画によるところが大きい、、って、なんじゃそりゃw

 -----------------------

ロンゲスト・ヤード

1 出演:バート・レイノルズ、エディ・アルバート、エド・ローター

監督:ロバート・アルドリッチ

(1974年・アメリカ・121分)NHK-BS

評価★★★★/75点

 

内容:金持ち女のヒモをしている元プロフットボールの花形クォーターバック、ポールは、ひょんなことから州立刑務所へ入れられてしまった。刑務所の所長は配下の看守たちのフットボールチームを全米チャンピオンに仕立てようと考え、ポールにコーチを命じる。一度は断ったポールだが、結局、看守チームの練習台となる囚人チームの育成にあたることになり・・・。

“その男、凶暴につき。”

元花形選手ポール。情け容赦なく女をブッ倒す。とにかく横暴・・・。

刑務所長。情け容赦なく囚人を撃ち殺そうとする。とにかく横暴・・・。

凶暴男の意地をかけた対決が幕を開ける!

野球部や剣道部の部室の臭いとも違う“男”フェロモンが蔓延!しかもそれをベタベタで押しまくる“男”アルドリッチ。

しかし、忘れることなかれ。アルドリッチはベタじゃないと面白くない!

その点でみれば非常に優れたアルドリッチ映画ですた。

 -----------------------

ビッグウェンズデー

1005500_m 出演:ジャン=マイケル・ヴィンセント、ウィリアム・カット、ゲイリー・ビジー、リー・パーセル

監督・脚本:ジョン・ミリアス

(1978年・アメリカ・120分)NHK-BS

内容:1962年、カリフォルニアの海岸町でサーフィンと恋に明け暮れる3人の青年が夢見るのは、何年かに一度の伝説的な大波“ビッグ・ウェンズデー”に乗ることだった。しかし、ベトナム戦争が激しさを増し、彼らの1人ジャックや他の仲間も出征することになる。10年の月日が流れ、“ビッグ・ウェンズデー”が訪れた海岸には、サーフボードを抱えたもう若くはない3人の姿があった。

評価★★★★/80点

“サザンの曲でいえば、この映画は「勝手にシンドバッド」でも「チャコの海岸物語」でもなければ「波乗りジョニー」でもない。これは「夏をあきらめて」だ。”

 -----------------------

マンハッタン(1979年・アメリカ・96分)NHK-BS

 監督・脚本:ウディ・アレン

 出演:ウディ・アレン、ダイアン・キートン、マリエル・ヘミングウェイ

 内容:テレビライターのアイザックはテレビの仕事に嫌気がさし、小説家に転向しようと考えていたが、小説の方は一向にはかどっていなかった。妻のジルは、こともあろうに女性と浮気をして別居中。さらにアイザックの今の恋人は17歳の女子高生トレイシー。おいおいド変態オヤジ。。親友の浮気相手であるジャーナリスト、メアリーのことが気になりだしたアイザックは、やがて彼女と一夜を共にし、トレイシーに別れ話を切り出すが・・・。

評価★★★/60点

素晴らしい街を素晴らしく撮るのは結構だが、醜男のセックス話と変態趣味を歯切れよく描かれてもいささか辟易してしまう。

恋人だったミア・ファローの養女に手をつけたかどで児童虐待で訴えられたウディ・アレンそのものの姿がこの映画にすでにあったとは。。最強の私映画だな・・・。

2010年1月12日 (火)

夢のシネマパラダイス56番シアター:バック・トゥ・ザ・フューチャー

Av00026 出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン

監督・脚本:ロバート・ゼメキス

(1985年・アメリカ・116分)

評価★★★★★/100点

内容:高校生のマーティは、ひょんなことからブラウン博士が発明したタイム・マシーンに乗り込み、30年前へタイムスリップしてしまう。そこで彼は若かりし日の父ジョージと母ロレインに出会うが、ロレインがマーティを好きになってしまい・・・。

“金曜日。新聞、TV欄、夜9時、バック・トゥ・ザ・フューチャー!!バラ色の金曜日が幕を開ける。”

初めてこの映画を観てからはや10数年。今もこのウキウキ感が同じレベルで持続していることに自分でも驚いてしまう。

学校はより楽しく、嫌いな勉強にも身が入り、仕事もウッキウキ。

時には友達とバック・トゥ・ザ・フューチャーのうん蓄合戦を繰り広げたり。楽しいのです1日が。

これからもその気持ちは変わらないんだろうなと思います。

毎回観る度に新たな発見があるのもこの映画の魅力。

初めて観た小学生の時なんかチャック・ベリーとかヒューイ・ルイスなんて全然知らないわけで、高校くらいで洋楽の味をしめてくると映画のエピソードもまた面白く観れるんだよね。

魅惑の深海パーティでマーティの演奏を聴いたバンドの1人がチャック・ベリーに電話するときに、いとこのマービン・ゲイだと名乗るところとか、マーティのバンドのオーディションを審査している1人が「うるさーい!」と怒鳴るけど、ヒューイ・ルイス本人だし。バリバリロックのヒューイ・ルイスがそんなことを言ってしまうというお遊び感覚が好きだなぁ。

また、序盤のデロリアンの実験が成功して、ドクが今から25年後の世界に行ってくると意気揚々と語るときに「ついでに25年分のワールドシリーズの結果も調べてくる」と言ってたり、これはPart2の伏線にもなるわけだよね。

どういう心境の変化かPart2ではドクは猛烈にそういうことはするな(スポーツ年鑑に試合結果とか全部載っている)と反対するわけだけど。

ま、タイムスリップをすることによって歴史が変わってしまうことの危険性を考慮してのことだろうけど。

さらにこれはつい最近初めて知ったことなんだけど、映画の冒頭いくつもの時計がチクタク鳴っているシーン。

その中のひとつの時計の針にドクと思われる姿の人形がぶら下がっているのです。

まさに映画のクライマックスでドクが雷が落ちるはずの時計台と大格闘する場面を暗示している、というかネタバレしちゃってるわけだよね。

いやぁ、こりゃまだまだ新たな発見ができそうだな。

 -----------------------

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2

032_01 出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド

監督:ロバート・ゼメキス

(1989年・アメリカ・107分)

評価★★★★★/100点

内容:2015年の未来で、マーティは自分の子孫にまで及ぶ事態を収拾したのもつかの間、今度は戻った現代が悪夢のような事態に陥ってしまっていた。

“PART1への心憎いオマージュと凝りまくった遊び心に脱帽!自分にとっての娯楽作の原点。”

小学生から中学生にかけてリアルタイムでBTFという映画旅行および時間旅行を体験したオイラにとってはまさにバイブルともいえるシリーズ。

その中でもこの2作目は過去、現在、未来をめまぐるしく駆け巡るボリュームある展開で満腹度はピカ一だが、と同時に親友たちとああでもないこうでもないと言いながら、この作品について語り合ったことがまるで昨日のように思い出される。

全然分かんなかったと言う友達に分かりやすく図なんて書いて説明している自分に酔って楽しくて楽しくて仕方なかったなあ(笑)。

しかもこの映画を説明するには1作目も説明しなきゃならないわけだから。

大人になった今からすればどうってこともないことなのだけど、当時はそれで世界が回っていたようなものなのだ。

大事な大事な映画の宝物は永遠にオイラの胸の中に生きつづけることだろう。

 -----------------------

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3

Plans32534 出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド

監督:ロバート・ゼメキス

(1990年・アメリカ・118分)

評価★★★★☆/85点

内容:30年前の世界に取り残されたマーティは、次元移転装置の故障で100年前へ飛ばされたドクと再会。だが、今度はその西部開拓時代から現代へ戻れなくなってしまい・・・。

“中3までこのシリーズは自分にとって間違いなく西の横綱だった。そしてシリーズ完結から10数年経った今では、自分にとって間違いなく殿堂入りを果たしたシリーズなのである。”

といいつつPart3の評価は★4つだけどシリーズ全体では★6つです。

Part3に限って言えば、Part1とほぼ同じ構造で、ドクの話が主体になっているというパロディといってもいいつくりになっているけど、前2作にハマッていた自分にとっては十分楽しめる作品に仕上がっていました。

話は完結するとはいってもマーティのこれからの人生、未来はこれから自分自身で切り拓いていかなければならないというラストの終わり方も非常に好き。

彼ら自身の物語はあの後もTO BE CONTINUEDなのだから。

そしてこれだけは強調して言っておきたい。

吹き替えのNo.1映画はやはりこのシリーズです!

マーティ=三ツ矢雄二、ドク=穂積隆信、ビフ=玄田哲章じゃなきゃもうダメ。体が受けつけない・・・。

 -----------------------

(おまけ)

サマータイムマシン・ブルース(2005年・日本・107分)CS

 監督:本広克行

 出演:瑛太、上野樹里、与座嘉秋、川岡大次郎、真木よう子、佐々木蔵之介

 内容:夏休み中のとある大学。甲本(瑛太)ら5人が所属するSF研究会の男子たちと、彼らに部室を乗っ取られた写真部の女子2人組。そんなある日、彼らは年季の入ったクーラーのリモコンを壊してしまう。うだるような暑さに閉口する部員たちだったが、翌日、部室に行くとそこには摩訶不思議な物体が・・。もしかしてタイムマシン!?彼らは試しに、壊れる前のリモコンを取りに昨日へ戻ってみることにするのだが・・・。

評価★★★★/75点

“時をかける野郎ども”

時をかけるはずの少女たちは涼しい顔して野郎どものドタバタ劇を見てるだけ・・・。なんとタイムマシンに触ることさえしない天然ぶりを発揮する。

なんというユルさだろう。

大化の改新!?キリスト誕生!?そんなのどうだっていい!

未来!?自分の将来なんて恐くてとてもじゃないが見られねえよ!

そんなことより、暑っちぃ夏に壊れたリモコンのせいでつかないクーラーをどうやって機動させるかという方が切実なのだ。

そうやってクーラーのリモコンをめぐって昨日と今日の間を右往左往する野郎ども。さらにそこにヴィダルサスーン盗ったの誰やねん!?という珠玉の(?)サスペンスが加味され、よりいっそうのユルさを引き立てていく。

ヨレヨレのパンツがずり落ちてくるほどのユルさだわこりゃ(笑)。。

このユルユルな感性と感覚は、入るのは難しくて卒業するのは簡単なキャンパス楽園天国の中で時間とヒマと自由-永遠につづくかと思われる夏休み-を満喫してきたであろうオイラをはじめとするけっこう多くのw日本人にしか分からないものかもしれない。

そんなハリウッドでは絶対にリメイクされ得ないこの凡作が、しかしオイラには愛おしくて愛しくてたまらないのだ。

最初の30分は、外野で繰り広げられるテンションの高い前フリっぷりがあまりにもシュールすぎる展開でついて行けなくなりそうだったんだけども、様々なバカバカしい伏線を緻密かつユーモアたっぷりに拾い上げていく中盤以降の小気味良さは、なるほど舞台となるキャンパスの講堂を「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の時計台ばりにしただけのことはある面白さに満ちあふれていた。

真木よう子の胸も満ちあふれてたし(おいっ!)、上野樹里もなにげに良かったし、おバカでユルい日常の中でちゃんとSFしてたし、これはもう1回見てもいいかもな。

2010年1月 4日 (月)

うたばん狂想曲第26番:第18回オイラ的日本レコード大賞♪2009年♪

チェンジと変化の年だった2009年。オイラの音楽の趣向に、、さほど変わりはなかった・・・。

ということで、My月間ランキングを!

1月

 1位   alan                  懐かしい未来

 2位  EXILE                   Ti Amo

     矢井田瞳                  恋バス

 3位 KAT-TUN               White X’mas

      MiChi                  PROMISE

2月

 1位  浜崎あゆみ                 Days

 2位  倖田來未                Stay with me

      福原美穂                                    All in Time

 3位   城南海                  アイツムギ

      竹内まりや                                   最後のタンゴ

3月

 1位  加藤ミリヤ                悲しみブルー

 2位   JUJU               やさしさで溢れるように

      加藤ミリヤ                                 20-CRY-

 3位   BoA                  UNIVERSE

      木村カエラ                                       どこ

4月

 1位 ステレオポニー              泪のムコウ

 2位  城南海                  誰カノタメニ

 3位  Salyu                  HALFWAY

      alan                   風の手紙

5月

 1位   alan                   久遠の河

 2位  徳永英明                  砂時計

     安室奈美恵                 WILD

 3位   BoA                    永遠

     加藤ミリヤ                Let’em go

6月

 1位  GReeeeeN                 遥か

 2位   城南海                  ワスレナグサ

      MiChi                          ChaNge the WoRLd

 3位   ZARD                                    素直に言えなくて

      Salyu                   コルテオ

     ステレオポニー        ステレオポニーの旅はつづく

7月

 1位  スピード                  S.P.D.

 2位  いきものがかり              ふたり

      JUJU                 明日がくるなら

 3位  青山テルマ               届けたい・・・

      傳田真央                                   Bitter Sweet

8月

 1位  福原美穂            La La La FIGHTERS

 2位   絢香                 みんな空の下

      AZU                   I WILL

 3位  傳田真央               泣きたくなるけど

     Superfly            My Best Of My Life

     加藤ミリヤ×清水翔太       Love Forever

9月

 1位  Superfly              やさしい気持ちで

 2位   alan            BALLAD~名もなき恋のうた~

 3位  城南海                ひかりさすみち

      コブクロ                                     STAY

10月

 1位  Do As Infinity          生まれゆくものたちへ

 2位  アンジェラ・アキ             愛の季節

          いきものがかり                              YELL

 3位   hitomi            WORLD!WIDE!LOVE!

      福原美穂                              「HANABI SKY」

11月

 1位  今井美樹                 ひとひら

 2位  MiChi                   YOU

 3位  城南海                   白い月

     福原美穂               LET IT OUT

12月

 1位  EXILE                  ふたつの唇

 2位  DOUBLE&清水翔太       おやすみのキスを

 3位  一青窈                  うんと幸せ

      Salyu                 EXTENSION

つづいて各賞の発表!

師勲賞   城南海

           MiChi

          福原美穂

敢闘賞   加藤ミリヤ

          いきものがかり

          Superfly

大賞     alan

優秀曲    alan            懐かしい未来

          矢井田瞳            恋バス

           城南海           ワスレナグサ

           絢香            みんな空の下

          Superfly          やさしい気持ちで

以上が2009年の結果だす!

師勲賞・敢闘賞・大賞が全て女性ということで、今年も例年になく女性強しを印象付けた年だったけど、今年の顔を挙げるとしたら、やはりalan、Superfly、城南海っちゅうことになるわな。

この3人が紅白に出ない時点で一気に見る気が失せたくらいこの3人はオイラの中でピカイチだった。

08年の下半期に彗星のごとく現れ、一気にオイラの心をわしづかみにしたalan。今年は3月に1stアルバム、11月に2ndアルバムを出してオイラも聴きまくり!まだ全国区というわけではないけど、2010年こそ目指せ紅白で頑張ってほしいですわ。

同じく08年に完全ブレイクしたSuperflyは09年超優良株にさらなる躍進を遂げてくれた。フジのめざましテレビのテーマソングやさしい気持ちでは毎朝のヘビーローテーションとしてオイラの朝を快調なものにしてくれた。

また、9月に出た2ndアルバムも1stアルバムを超える傑作に仕上がっていて、2ndって往々にして1stのインパクトに至らないものが多いと思うんだけど、Superflyはセカンドインパクトも強烈なものだった。紛うことなくホンモノでっす!

そして、09年の最大の発見といえたのが城南海。

初めジャケで名前を見たときはなんて読むんだ?しろなんかい??しろみなみ??とかって分からなかったんだけど、まさか「きずきなみ」とはねぇw。

歌としては元ちとせに似てるけど、元ちとせに比べると抑揚の荒々しさはなく、良い意味で滑らかで聴きやすいかんじ。MiChi、福原美穂の発見ブレイク組とあわせて今後が楽しみな逸材でっス!

ただ、全体的には変化というか起伏に乏しいランキングになっちゃった感もあるかなぁ。なにせ09年に買ったCDって今までで1番少ないかもしれないし・・。洋楽なんてコールドプレイが08年に出したグラミー賞アルバムをようやく手に入れたくらいだから。。

10年は洋楽でも新発見をしたいなぁと思ってます。

さて、結局00年代は女性一辺倒だったけど、次なるディケイドとなる2010年代はどうなるか、、、。

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ