レアル・マドリー狂想曲第68番:クラシコ善戦及ばず・・・
我が愛しのレアル・マドリーが宿敵バルサとのクラシコに臨んだリーガ第12節。
←メッシ、シャビ、イニエスタ、プジョル、ブスケツ、ピケなど下部組織出身者で固めたカンテラ軍団バルサの黄金期に君臨するラポルタ会長vs札束ばら撒きゃ何でも買えるカルテラ軍団の首領ペレス会長。
布陣は、、、
カシージャス
ぺぺ アルビオル
Sラモス アルベロア
シャビ・アロンソ
ラス マルセロ
カカ
イグアイン ロナウド
VS VS VS VS VS VS
アンリ
イニエスタ メッシ
ケイタ シャビ
ブスケツ
アビダル ダニ・アウベス
ピケ プジョル
バルデス
レアルは、先日のCLチューリヒ戦でロナウドが約2ヶ月ぶりに戦列復帰し、今日のクラシコで久々の先発。今考えられうるベストメンバーといっていいけど、カピタン・ラウルがまさかのベンチスタート。
システムとしては、基本4-3-1-2だが、守備時にはラスがアロンソのサポートに入り、ラスのスペースをイグアインがしっかり埋め、4-2-3-1的な形になっていた。ロナウドだけは相変わらず守備せず・・(笑)。
一方のバルサは、CLインテル戦でメッシとイブラを欠きながら今季ベストのパフォーマンスを披露。今日の試合ではメッシの方がなんとか間に合ったものの、イブラはベンチスタート。
試合は攻めのバルサと守のレアルという構図となったが、それは試合前から容易に想像できたこと。
しかし、ポゼッション率で60%という優位性をを保つバルサに対し、コンパクトかつコレクティブな守備でバルサの連動性を封印したレアルがペースを握る意外な展開に前半はなった。
特に、中盤ではラスが、最終ラインではCBの2人と左ラテラルで世界最強の左サイドコンビといえるメッシ&アウベスと対峙するアルベロアが献身的な働きを見せ、高い位置でのボール奪取に成功、攻撃面でもカカを中心に効果的なカウンターを繰り出しつづけた。
前半19分にはカカ→ロナウドから決定的なシュートがあったもののバルデスに弾かれる。ここでシュートが決まっていれば・・・。
後半開始早々も、ロナウド→イグアインが決定的シーンを見せたものの、プジョルの身を投げ出した守備に阻まれてしまう。
何度も言うようだけど、このどちらかが決まっていれば、結果は違っていたものになっていたはず・・・なんだけどなぁ。。
そして、この直後の後半11分、ダニ・アウベスのアーリークロスをファーで受けたイブラが豪快に決めて先制。アンリに代わって投入されたわずか5分後の出来事だった。
レアルとしては一瞬の気の緩みが失点に繋がってしまったかんじだったけど、後半開始からバルサが開き直って自分たちのサッカーに徹してきたことでレアルを慎重にさせた面もあったのかなと。
その7分後の後半18分、ブスケツが2枚目イエローで退場となり、ロナウド⇔ベンゼマ、アルベロア⇔ラウルと駒を代え、レアルの反攻が開始されたが、健闘むなしく0-1で敗戦となった。
ロナウドは怪我あがり初のスタメンで60分プレーすることが限界だったようで、結局66分間のプレーだったけど、最良のコンディションだったならねぇ・・。
たらればを言ったらきりがないけどさ。
しかし、とはいえレアルにとっては負けはしたものの、この試合がプラスに作用することはあってもマイナスに作用することはないように思う。それくらい見応えがあって、収穫のある試合だったように思うな。
アッラ・マドリー!!!
« 夢のシネマパラダイス326番シアター:山のあなた~徳市の恋~ | トップページ | 夢のシネマパラダイス152番シアター:グーニーズ »
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: レアル・マドリー狂想曲第68番:クラシコ善戦及ばず・・・:
» 第12節 エル・クラシコ [Yellow Submarine Ⅱ ~ リーガエスパニョーラ]
リーガ・エスパニョーラ
第12節
「バルセロナ - レアル・マドリード」
1-0
バルサはクラシコ3連勝。
【バルサ】
イニエスタ アンリ メッシ
ケイタ シャビ
セルヒオ・ブスケツ
アビダル ピケ プジョル D・アウベス... [続きを読む]
« 夢のシネマパラダイス326番シアター:山のあなた~徳市の恋~ | トップページ | 夢のシネマパラダイス152番シアター:グーニーズ »
コメント