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2009年9月21日 (月)

夢のシネマパラダイス183番シアター:相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン

B03000002197 出演:水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、高樹沙耶、岸辺一徳、平幹二朗、西田敏行

監督:和泉聖治

(2008年・東映・117分)WOWOW

評価★★★/65点

内容:山中の電波塔で起きた不可解な惨殺事件。一方、特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)が警護した代議士(木村佳乃)を狙って発生した爆弾テロ。現場に残されたナゾの記号から同一犯による事件であることを突き止めた2人は、犯人の次なるターゲットを割り出すことに成功する。しかしその標的となったのは、出場者3万人、観衆15万人の東京ビッグシティマラソンだった・・・。

“チェスじゃなくて将棋やろ・・・”

阿部寛&仲間由紀恵のトリックシリーズ以外ほとんどテレ朝系ドラマを見たことがないオイラは、相棒シリーズも全く見たことがなく・・・。

しかし、水谷豊が紅白に出るまでに再ブレイクさせたこのドラマは気になってはいて、今回の劇場版で相棒デビュー!

ということで見たんだけど、静の杉下右京と動の亀山薫の好対照なキャラクターはバディムービーとしてはかなり魅力的なものになっていて、相棒シリーズの人気の理由が分かった気がした。

普通、バディムービーといえば、2人とも足で稼ぐ行動派がほとんどなのだけど、これは片方を冷静沈着かつ頭脳明晰な知性キャラにすることで、本格的推理力という要素が加わり、今までありそうでなかった新機軸のバディ(相棒)ムービーになっていたと思う。

題名にそのものズバリの相棒と名付けただけのことはある。

また、肝心の中身の方も、映画だからデラックス化されてるのかもしれないけど、謎の暗号が導く連続殺人とその行き着く先にある無差別テロ、そして事件の裏に秘められた復讐の背景と事件後のエピローグ、、、と、なかなかテンコ盛りの内容になっており、飽きずに最後まで見ることができる。

が、しかし、、「踊る大捜査線」のようにキャラクターに深い思い入れが別段あるわけでもないオイラからすると、どうしても引っかかってしまうところが出てきて。。

特に、前半、パズルをはめ込むような理詰めで攻めてきた猟奇殺人犯が、後半、一転して情はさみまくりの犯人像になってしまうギャップの大きさと、どこまでも西田敏行でしかない西田敏行がこんな大罪を犯せるわけがない(笑)という根本的なディテールからして引っかかってしまうし・・。

西田敏行がチェス??どっからどう見たって将棋やろというw

その中で、イラク戦争で拉致された日本人ボランティアとその家族に対する自己責任バッシングという日本人なら身に覚えのあるであろう現実性と、非現実的な犯人像が乖離したまま大団円の東京マラソンを迎えるので、自分もランナー(=一般大衆)という対象者にされてしかるべきところもただの傍観者でいざるを得ず、突き刺さってくるべきメッセージがイマイチ伝わってこないのはイタかった。

まぁ、TV企画の娯楽映画という枠からすれば、このレベルがいっぱいいっぱいなのかもしれないけどね。。

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