夢のシネマパラダイス589番シアター:時代劇にかぶれちゃったりして・・!?
雄呂血(1925年・日本・75分)NHK-BS
監督:二川文太郎
出演:阪東妻三郎、環歌子、森静子、関操
内容:善意による行動をことごとく誤解されて、すっかり世をすねた武士が義侠を売り物にしている侠客の家に身を寄せる、、、が、この男、トンだイカサマ男で、武士の初恋の女を手込めにしようとしていた。これを知った武士は遂にブチ切れて、多勢を相手に大乱闘を演じる。
評価★★★/65点
日本映画の神話時代に恐る恐る足を踏み入れた拙者・・・って、なあんだぁ、肩肘張って観ることもねぇな。
主人公はストーカーだし、チャンバラは群舞に見えてくるし。
はては「俺さまの強姦癖は病なのだ!」と言う始末。。
、、って、現代よりヒドイじゃないか(笑)。
エッ、、阪妻この時22,3歳ですか。これだけはちと驚きだぞ。。
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雨月物語
監督:溝口健二
(1953年・大映・97分)NHK-BS
内容:戦国時代、琵琶湖畔に住む陶工の源十郎は、義弟の藤兵衛を連れて戦火をくぐり町に出た。戦乱に乗じて金儲けを企む源十郎は、焼き物を買いにきた美女の屋敷で歓待される日々を過ごすが、旅の僧にその女は死霊であることを告げられる。一方、藤兵衛は大将の首を拾って侍に出世するが、出世欲のために捨てた妻が遊女に落ちぶれた姿にめぐり合い、欲に憑かれた愚かさを思い知るのだった・・・。
評価★★★☆/70点
“物欲
・肉欲
・食欲
・出世欲
、あなたはどれが1番?”
さあ、倍率ドン!!さらに倍!
8、20、4、12、、、さあ、どこに何点!
、、というのはさておくとして。。
黒澤映画に比べるとやや緊張感に欠けるし、人間臭さもないけど、人間の本質を鋭くえぐることにかけてはこっちの方が上かな。
また、映像面も特筆もので、実は死霊だったというオチの京マチ子と田中絹代の妖しげな魅力は、幽玄の怪談話に十分な説得力をもたせていて、昔の映画ながら何気に最後まで見入ってしまった。
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幕末太陽傳(1957年・日活・110分)NHK-BS
監督・脚本:川島雄三
出演:フランキー堺、石原裕次郎、南田洋子、左幸子
内容:明治維新まであと5年の文久2年、佐平次は無一文のまま品川遊廓で大尽遊びをして“居残り”(金を払えないので、人質となって店に居残ること)となる。宿には高杉晋作など勤皇の志士たちも居残りとなっていた。佐平次は遊廓の仕事を要領よくこなし、高杉と仲良くなったり遊女たちの世話をするなどして、たちまち廓の人気者となっていく。
評価★★★/65点
なんか寅さんの若かりし頃を見ているような気がしてならなかった。
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十三人の刺客(1963年・日本・125分)WOWOW
監督:工藤栄一
出演:片岡千恵蔵、里見浩太郎、内田良平、丹波哲郎、嵐寛寿郎、西村晃、月形龍之介
内容:弘化元年、暴虐極まりない明石藩主・松平斉韶に江戸幕府も頭を悩ませていたが、斉韶は将軍の弟だったために表立った処分は難しい。しかし、事情を知らない将軍が斉韶を老中に抜擢する話が持ち上がったため、筆頭老中・土井利位は旗本の島田新佐衛門に暗殺を命じる。そこで島田は13人の暗殺部隊を結成するのだが・・・。
評価★★★/65点
光と影の陰影が怖いくらいにクールな映像と、ハードボイルドタッチの中で暴れまわるバカ殿と、人を斬ったことのないお侍さんたち。それはまるで喜劇だと言わんばかりの落差だった。
どうやらオイラは、この映画を観るにあたっての立ち位置を最後までつかみ損ねてしまったようだ・・・。
実はコレって集団闘争劇ではなく、もしかして集団不条理劇だったのかもしれない、なんてことをふと思ってしまった。
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大菩薩峠
監督:岡本喜八
(1966年・日本・120分)NHK-BS
評価★★★★/75点
内容:殺気みなぎる残忍な剣士・机竜之助(仲代達矢)は、奉納試合で立ち会う予定の宇津木文之丞(中谷一郎)の妻・お浜(新珠三千代)から勝ちを譲ってほしいと懇願される。が、竜之助はお浜を強姦し、試合でも文之丞を殺害する。2年後、お浜を連れて江戸へ向かった竜之助は、島田虎之助(三船敏郎)の道場で文之丞の弟・宇津木兵馬(加山雄三)を見かけ試合を申し込むが・・・。
“机竜之助の眼が恐い・・・。”
剣は血を吸い、血は剣を求める、、、文字通りそんな映画だった。
冷血人間というより冷血動物といった方がしっくりくる机竜之助の大殺戮シーン、そして島田虎之助の豪快な10人斬り。
この殺陣だけ見ても必見の価値ありな映画なのだけど、この映画はやはり仲代達矢の鬼気迫る熱演に尽きるのではなかろうか。
人間臭い三船とクールでニヒルな仲代というライバルの構図は黒澤映画でもおなじみだが、今回はとにかく仲代の圧倒的な悪役造型を前面に出してきて、犯して斬ってキレまくる。それはもはや病的な殺人狂というレベルにふさわしい。
願わくば仲代vs三船のバトルをぜひとも見たかったことだけが惜しまれるが、それを忘れさせてしまうくらいのラスト15分間の地獄絵図、そして亡霊が乗り移ったかのような竜之助の魔性の剣が頭にこびり付いて離れない。。
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心中天網島(1969年・日本・103分)NHK-BS
監督・脚本:篠田正浩
出演:岩下志麻、中村吉右衛門、小松方正、藤原釜足、加藤嘉
内容:生と死が隣り合わせになった純粋な愛の世界を描く近松門左衛門の浄瑠璃の映画化で、美とエロの極致が表現された篠田監督入魂の代表作。
評価★★★★/80点
伝統と前衛が見事に融合した今までに見たことのないような映画。オンリーワン![]()
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竜馬暗殺
監督:黒木和雄
(1974年・日本・118分)NHK-BS
評価★★★★/75点
内容:幕末の動乱を駆け抜けた坂本竜馬の、慶応3年に暗殺されるまでの最後の3日間を描いた時代劇。幕府の刺客から命を狙われる竜馬は、勤皇の主流派である薩摩の連中からも狙われ、さらに盟友の中岡慎太郎からさえも内ゲバをかけられていた。勤皇派もまた権力意志で動いているにすぎないと見抜いた竜馬は、薩長による維新が成功した後に、さらにより下層の人民の力を結集した革命を実行しなければならないと考えていたが・・・。
“ちょっと見方を変えると、、、”
高2の夏が勝負だぜよ!!童貞卒業だぜよ!!と意気込む田舎のヤンキー高校生が、他校との血で血を洗う縄張り争いを繰り広げながらソープランドの泡姫にうつつを抜かす。これぞまさに男の青春![]()
こういう輩には“ごくせん”のヤンクミをつけて再教育させるしかないな(笑)。
「いいか、お前ら、よぉっく聞いとけ!!男だったら何かを守るために戦わなきゃいけない時が必ず来る。そんときに腹据えてどこまでやれるかでテメエらの価値が決まるんだ。ケンカの基本は素手でのタイマンだ!ケンカっていうのはな、大切なものを守りたいっていう熱いもんでするもんだ!なのにお前ら刀引っさげて顔を白塗りして女装して、しかも坂本ぉーっ!お前、拳銃持って何やってるんだ。お前らホントいい加減にしろよ!中岡、お前ホントはいい奴なんだろ。右太もウダウダしてないで、、、、ってお前ら今のは笑うところだぞ。ったく手ぇ焼かせやがって・・・。」
っていう、、そんなヤンキー映画なんです、これ。。
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SF サムライフィクション(1998年・日本・111分)1998/08/13・シネラセット
監督:中野裕之
出演:風間杜夫、吹越満、布袋寅泰、緒川たまき、藤井フミヤ、夏木マリ、谷啓
内容:親に勘当され、しばらくの間、江戸で武芸修行に励んでいた長島藩士、犬飼平四郎。ようやく親の許しをもらい国に帰るが、風祭という浪人男に藩の宝刀を盗まれ、とんでもない騒ぎになっていた。平四郎は父親の制止を振り切り、幼なじみと風祭を追うが・・・。全編モノクロの新感覚時代劇。
評価★★★☆/70点
SF、、、サムライ、、、フィクション、、、
何が言いたいッ
!!
つかみどころのないテンポとスタイル。たしかに新鮮で斬新だったことは認めよう。しかし、このスタイルが通用するのは一遍こっきりやでアータ。
今度は地に足のちゃんとついた作品を撮りぃ。
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雨あがる(1999年・東宝・91分)NHK-BS
監督:小泉堯史
出演:寺尾聰、宮崎美子、三船史郎、吉岡秀隆、原田美枝子
内容:故・黒澤明が山本周五郎の短編をもとに書いた遺稿を、黒澤組のスタッフたちが再結集して映画化。時は享保年間。剣の腕は立つものの士官の道がなかなか開けない浪人の三沢伊兵衛とその妻は、放浪の旅を続けていたが、長雨のため安宿に居をかまえた。ある日、若侍の果し合いを素手だけで難なく仲裁した三沢を、たまたま通りかかった藩主・永井和泉守は藩の剣術指南番に迎えようとするが・・・。
評価★★★/65点
黒澤映画と思って観るとたいしたことないが、フツーの日本映画と思って観るとフツーの良作であるとはいえる。。
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御法度(1999年・松竹・100分)盛岡フォーラム
監督:大島渚
出演:松田龍平、ビートたけし、武田真治、浅野忠信、崔洋一
内容:幕末の京都。幕府の非常警察として抗争に明け暮れる新撰組に、惣三郎という新人が入隊する。妖しい魅力を放つ美少年・惣三郎に対し、次第に心を惑わす血気盛んな剣士たち。やがて鉄の結束を誇っていた隊内は、嫉妬や羨望を交えた不穏な空気に包まれていく・・・。
評価★★★/55点
淡白、、何もかもが淡白、、いろんな意味で淡白、、御法度って映画のテーマじゃなくて映画の出来栄えをとやかく言うのを禁じるという意味だったのかもね・・。
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巌流島 GANRYUJIMA(2003年・東宝・75分)DVD
監督・脚本:千葉誠治
出演:本木雅弘、西村雅彦、田村淳、吉岡美穂、金子昇、筧利夫
内容:慶長17年。剣客・宮本武蔵と巌流の使い手である剣の達人・佐々木小次郎。当代屈指の剣豪2人が雌雄を決する世紀の決闘が舟島(巌流島)で行われようとしていたが・・・。宮本武蔵の「五輪書」に巌流島の決闘が記されていないことから、これは細川藩の陰謀であり、小次郎を倒したのは武蔵ではなかったとの仮説をもとに、斬新な映像と大胆なストーリー展開で描いた異色時代劇アクション。
評価★★/40点
馬鹿もほどほどにしろ(笑)。。





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