夢のシネマパラダイス108番シアター:変身/欽ちゃんの仮装大賞ボツ作品!?
ゴーストライダー
出演:ニコラス・ケイジ、エヴァ・メンデス、ウェス・ベントリー、サム・エリオット、ピーター・フォンダ
監督・脚本:マーク・スティーヴン・ジョンソン
(2007年・アメリカ・110分)WOWOW
評価★★★/65点
内容:17歳の時に、病気の父親の命を救うため、悪魔メフィストに魂を売る契約を交わしたジョニー。それから13年後、バイクスタントショーで人気を博す天才ライダーとなっていた彼の前に、メフィストが再び現れる。メフィストは契約履行を要求し、魔界の反逆者ブラックハートを退治するよう命じるのだった。ジョニーは地獄の炎に包まれたゴーストライダーとなり、悪魔軍団を追いつめていくが・・・。
“長っげえプロローグ!?”
あちら側の世界にイキまくるブチギレ演技が十八番といってもいいニコラス・ケイジにとって、悪魔と契約し、顔面を紅蓮の炎に燃えたぎらせながら突っ走るという完全にあちら側の世界にイッちゃってるキャラクターというのは適役そのもので、そういう面ではすんなり映画の世界に入っていくことができる。
しかし、このてのアメコミヒーロー系の映画の中では薄味のかなりすんなりとしすぎなストーリー展開であることに加えて、敵の悪魔軍団がこれまたかなりすんなりと倒されて見かけ倒しで弱すぎということもあって、思ったほど印象に残らない映画かな、と。
そういう点では、続編作ってもらってN・ケイジにはもっとスパークしてもらいたいなと思う。
プロローグとして見るならば良い出来。。
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ゼブラーマン
監督:三池崇史
(2003年・東映・115分)WOWOW
評価★★★/65点
内容:2010年、横浜市八千代区に住む小学校のオタクダメ教師・市川新市。学校では学級崩壊、さらに家庭も崩壊とグッダグダ。そんな新市の憧れは34年前、視聴率低迷で7話で打ち切りになった幻のヒーロー“ゼブラーマン”。記憶を頼りに自作のコスチュームまで作り、夜な夜な通りを練り歩いていた。ところがちょうどその頃、八千代区では様々な異変が起こり始めていた・・・。哀川翔主演百本記念映画!ドーン!
“西のスパイダーマン、東のゼブラーマン!どうだ、文句あっか。”
「ジュース買いに行っちゃおうかな、この格好で。」「ヤバイッ、浅野さんに見せたい。」はドツボにはまった。
『GO』(2001)での「オレにもしゃぶしゃぶさせろよー」に匹敵するセリフだった(笑)。
でも面白かったのはせいぜいこのセリフが出てくる前半から、鈴木京香が一段大女優への階段を登ったゼブラーナース参上までで、本気度を出してきた後半はちと白けた。
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ハルク(2003年・アメリカ・138分)2003/08/09・MOVIX仙台
監督:アン・リー
出演:エリック・バナ、ジェニファー・コネリー、サム・エリオット、ジョシュ・ルーカ
内容:遺伝子学者のブルースが、実験中の事故で大量のガンマ線を浴びる。それ以来、彼は怒りを制御できなくなると、巨人ハルクに変身して破壊行為を繰り返すようになってしまう。ハルクを止めるべく、やがて軍が動き出すが・・・。マーヴェルが生んだ人気ヒーローを、アン・リー監督が映画化。
評価★★☆/50点
そもそもなところ、アン・リーとアメコミにどうしてもつながりを見出すことができない・・・。
鑑賞後も、、、やはりつながらない。
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マスク
出演:ジム・キャリー、キャメロン・ディアス、ピーター・リーガート
監督:チャールズ・ラッセル
(1994年・アメリカ・101分)盛岡中劇
内容:さえない銀行マンのスタンリーは、ある日、ナイトクラブのセクシーな歌姫ティナと出会い、ひと目で恋に落ちた。その日の帰り道、スタンリーは川で古ぼけた仮面を拾う。さっそく家に帰ってその仮面を付けてみると、、仮面はゴムのように顔に張り付き、スタンリーは緑色の顔に黄色のド派手なスーツを着た怪人に変身した・・・。人間の潜在的欲望を引き出す古代の仮面をつけた青年が、謎の怪人マスクとなって活躍するアクションコメディ。
評価★★★☆/70点
ふと自分は今までどのくらいの仮面を被って生きてきたんだろうと思い悩んでしまった、、アフォな見方をしてしまいますた。。
マスクマンが勢いよく走り出すときの体勢が好きでよくマネしたっけ(笑)。
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CASSHERN(2004年・松竹・141分)WOWOW
監督:紀里谷和明
出演:伊勢谷友介、麻生久美子、寺尾聰、樋口可南子、及川光博、唐沢寿明
内容:70年代前半に人気を博したTVアニメ「新造人間キャシャーン」を、VFXやCGを駆使して実写映画化したSFアクション。監督は宇多田ヒカルの元夫、宇多田は主題歌なんて歌っちゃってます。。
評価☆/10点
ハイ、この映画に憎しみを抱きました。それほどツマラなかった。
いつ、どこで、誰が、何を、どのようにして、、、なぜこんなことも出来ないのだ。オール1!
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デアデビル(2003年・アメリカ・104分)WOWOW
監督・脚本:マーク・スティーブン・ジョンソン
出演:ベン・アフレック、ジェニファー・ガーナー、マイケル・クラーク・ダンカン、コリン・ファレル
内容:少年期に視力を失ったかわりに、超人的な聴力と身体能力を手に入れたマット。昼は盲目の弁護士として弱者を救い、夜は謎のヒーロー“デアデビル”として法で裁けぬ悪を討つ!ってか・・。マーヴェルコミックの人気ヒーローの実写映画化。
評価★☆/35点
ドッタドッタドッタドッタ、、、走り方をなんとかしろ。
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インビジブル(2000年・アメリカ・113分)DVD
監督:ポール・バーホーベン
出演:ケビン・ベーコン、エリザベス・シュー、ジョシュ・ブローリン、キム・ディケンズ
内容:人間を透明化するという国家機密プロジェクトを指揮する天才科学者セバスチャン。自ら実験台となり、透明化に成功したものの、元の姿に戻る作業に手間取っているうちに、次第に透明であることの魔力に魅入られていく・・・。
評価★★★/60点
夢を創り出して売るのがハリウッド。でもこんな男の妄想にまで手をつけてご丁寧に売り出さなくてもいい・・。
ハリウッドのネタ切れも末期的やな。AVの企画ものならまだしも・・。
いや、でもバーホーベンであることを考えれば、ごくごく真っ当な映画か(笑)。。
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ジキル&ハイド(1996年・アメリカ・108分)WOWOW
監督:スティーヴン・フリアーズ
出演:ジュリア・ロバーツ、ジョン・マルコヴィッチ、ジョージ・コール、マイケル・ガンボン
内容:19世紀末のロンドン。高名な医師ジキル博士の屋敷で奉公しているメイドのメアリー・ライリー。2人は次第に惹かれあっていくが、博士の助手だという粗野な男ハイド氏が屋敷に出入りするようになって事態は一変する・・・。
評価★★☆/50点
マルコヴィッチはハマリ役というかんじで、さすがの怪演ぶりだったけど、ジキルとハイドの差をもっとつけてほしかった気も。
また、華がないのは暗いトーンの作風として致し方ないとしても、エロスが全く皆無なのはいただけない。
ジュリア・ロバーツじゃなくて、スカーレット・ヨハンソンだったらなぁ・・・。
全体的にはイマイチ。
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ザ・ファントム(1996年・豪/米・100分)テレ朝日曜洋画劇場
監督:サイモン・ウィンサー
出演:ビリー・ゼーン、クリスティ・スワンソン、トリート・ウィリアムス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
内容:海賊に父親を殺された少年が、成長して正義のヒーローとして活躍するさまを描いたアメコミの映画化。
評価★☆/30点
どう見ても白馬に乗ったモジ男くんにしか見えなかった。
そして、しまいにはビリー・ゼーンが保毛男田保毛男に見えてきて笑いが止まらなくなった・・・。
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スピーシーズ 種の起源(1995年・アメリカ・109分)テレ東木曜洋画劇場
監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:ベン・キングスレー、マイケル・マドセン、アルフレッド・モリーナ
内容:20年前のNASAのメッセージに対する答えである不思議なDNA配列記号。それを人類のDNAに結合する実験をするが、生まれた女のコはやがて皮膚が隆起し、鋭い触覚が伸び、美女からグロテスクな恐ろしいクリーチャーに変身してしまう・・・。
評価★★/40点
早漏ウェルカム女のドタバタチン道中に、さすがのエロオレも途中から食傷気味に・・。
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レディ・ホーク(1985年・アメリカ・121分)WOWOW
監督:リチャード・ドナー
出演:マシュー・ブロデリック、ルトガー・ハウアー、ミシェル・ファイファー
内容:中世ヨーロッパを舞台に、呪いのために鷹と狼に変えられ、互いに手を触れることも出来なくなった恋人たちが悪の司祭に立ち向かうファンタジー。
評価★/20点
香港映画として十分通用するレベルじゃないスか、、アハ・・・。
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