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2008年12月22日 (月)

夢のシネマパラダイス349番シアター:銀行強盗って、、簡単!?

インサイド・マン

20060628inside_man 出演:デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター、クリストファー・プラマー、ウィレム・デフォー

監督:スパイク・リー

(2006年・アメリカ・128分)2006/06/20・MOVIX仙台

評価★★★★/75点

内容:完全犯罪を目論むダルトン(クライヴ・オーウェン)率いる4人組の銀行強盗グループが、白昼のマンハッタン信託銀行を急襲し人質をとって立てこもった。NY市警のフレイジャー(D・ワシントン)らが現場へと急行するが、50人以上の人質全員に同じ服装と覆面をさせるなど周到な犯人グループを前に、容易に身動きがとれない状態が続く。一方、事件に困惑する銀行の会長は、やり手の女性弁護士マデリーン(ジョディ・フォスター)を現場へと送り出すが・・・。

“心地よく無血開城!”

全く分からない手品の種明かしを見せられると、なんだそんな単純なことかとあっけにとられるとともにストンと胸に落ちてくるものだけど、この映画はまさにそんなかんじ。

ドンパチの少ないかなり地味で淡々とした作品なのだけど、銀行の人質立てこもり現場のみに焦点を当てたプロットといい、今までありそうでなかった銀行強盗のアイデアといい、読めそうで先の読めないストーリー展開といい、頭脳・情報戦に的を絞ったかなり玄人好みの作品に仕上がっていると思う。

ただ、惜しむらくはジョディ・フォスターを起用しているわりには、彼女の演じたキャラクターがイマイチ弾けなくて、ストーリー展開の中で印象が薄くなってしまっていることで、例えばいっそ悪役っぽく性格の悪い高飛車な鬼女として強調して描くとかすればもっと面白くなったと思うんだけど。

あと、フレイジャー(D・ワシントン)の14万ドルを横領した疑い、という最初のキャラ設定がなにかの伏線になるわけでもなく、もしかしてコイツが犯人の黒幕?というミスリードになっていくわけでもなく、なんか中途半端な印象を受けた。

でもまぁ、マイ・ライブラリーに並べておいても損はないキレ味するどい斬新な佳作だったと思う。

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アウト・オブ・サイト(1998年・アメリカ・123分)NHK-BS

 監督:スティーヴン・ソダーバーグ

 出演:ジョージ・クルーニー、ジェニファー・ロペス、ヴィング・レイムス、ドン・チードル、デニス・ファリナ

 内容:刑務所に入っている職業:銀行強盗のジャックは、脱獄計画を実行に移すが、偶然連邦保安官カレンと鉢合わせしてしまう。ジャックは彼女を人質に取り逃走、その最中カレンはジャックに惹かれていくのだが・・・。

評価★★★★/75点

「セックスと嘘とビデオテープ」(1989)から10年の潜伏期間を経て、00年代映画界の旗手に上りつめるに至る、その階段を登っていく足がかりとなったソダーバーグの記念すべき一品。

スピーディな場面転換、乾いた映像処理、人物に対するクールな距離感、時間軸空間軸を交錯させる巧妙な構成、ユーモアの利いた軽妙洒脱なセリフetc..その後の作品に見られるソダーバーグの職人芸が全て取り込まれていて、そのエッセンスの濃さを味わえるという点では絶対に外せない一本だろう。

オーシャンズシリーズに1番近いかもしれないけど、濃ゆいという点ではこっちの方が断然上。

まぁ、オイラなんかはジェニファー・ロペスのフェロモンの濃さに瞬きひとつせずに見入ったクチだけど・・・w

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突破口!(1973年・アメリカ・111分)NHK-BS

 監督:ドン・シーゲル

 出演:ウォルター・マッソー、アンディ・ロビンソン、ジョー・ドン・ベイカー

 内容:ニューメキシコのちっぽけな銀行で、白昼の襲撃に成功したチャーリー・バリックの一味は、盗んだ金の予想以上の多さにとまどっていた。実はその銀行はマフィアの隠し金庫で、さっそくマフィアのボスはすご腕の殺し屋を差し向ける。チャーリーはマフィアを相手に作戦を練り、対決を挑むが・・・。

評価★★★☆/70点

硬派なドン・シーゲルと軟派なウォルター・マッソーがはたしてどう結びつくのかと思っていたけど、フタを開けてみたらこれがどうして噛み合わせのガッチリ合った小気味良いアクション映画になっていてビックリ。

どこか足りなさそうなユーモア爺さんと見せかけといて、実は頭の回転は早く抜け目のない大ベテラン強盗という裏の顔をもつチャーリー・バリックと、ドン・シーゲルの職人的な演出が相乗効果を生んでいて実にイイ味出してるんです。

だって、冒頭の銀行強盗で主人公の若妻をさっさと消しちゃったり、いつもの情け容赦のない演出で始まったかと思いきや、その後にさっさと川に銃捨てちゃってるんだよ。ドン・シーゲルから銃を取ったら何が残るんだという(笑)。。

いやはや思わぬ見っけもんですた。

でも、1番印象に残ったのは、あれだな。チャーリーの偽造パスポート作りを請け負った女写真家エバレットの所に殺し屋モリー(ジョー・ドン・ベイカー)がやって来て、エバレットのフリフリの桃尻を見たモリーがニヤッとした後に強烈なビンタを食らわし、それを食らったエバレットがなぜかウフンとなって、ベッドルームに招き入れるというシーン(笑)。ドン・シーゲル節全開!

なんかこの映画に出てくる女ってみんないいケツしてんのね。チャーリーも老いぼれのくせして若い女と速攻ベッドインしちゃってるし。。ってお前は何を見とるんじゃ!

でも、最近このての硬派かつB級っぽさも残しつつの職人監督ってめっきりいなくなっちゃったなぁ・・・。三池崇史とかハリウッドで1本撮っておくれよ。ホンマ。

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俺たちに明日はない

3_1 出演:ウォーレン・ベイティ、フェイ・ダナウェイ、ジーン・ハックマン、エステル・パーソンズ

監督:アーサー・ペン

(1967年・アメリカ・112分)NHK-BS

内容:1930年代、大恐慌の失業者があふれるアメリカで、感化院あがりの自動車泥棒クライドは、勝ち気な娘ボニーと知り合い、2人はコンビを組んで銀行強盗を繰り返す。犯行はことごとく成功していったが、クライドの兄夫婦が仲間に加わったことで事態は急変する・・・。アメリカ映画の流れを変えたアメリカン・ニュー・シネマの原点ともいえる問題作で、当初は、ヌーヴェル・ヴァーグの旗手フランソワ・トリュフォーやゴダールが監督候補に挙がっていたという。

また、全身に銃弾を蜂の巣のように浴びるボニーとクライドをスローモーションで見せるクライマックスは、公開当初は保守的なアメリカの観客には受けが悪かったが、パリやロンドンでは大反響を呼び、それが逆輸入という形でアメリカに渡り再評価されるに至った。アカデミー賞9部門でノミネート、助演女優賞・撮影賞などを受賞した。

評価★★★★/75点

踊るくらいだから痛いを通り越してるんだろうな・・

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スペーストラベラーズ(2000年・東映・125分)DVD

 監督:本広克行

 出演:金城武、深津絵里、安藤政信、池内博之、浜田雅功、渡辺謙

 内容:銀行強盗に押し入った3人組の若者たちと、彼らに人質にとられた行員や客たちの騒動をコメディタッチで描いた人気お笑い集団ジョビジョバの舞台劇の映画化。孤児院育ちの西山(金城武)ら3人組が閉店間際のコスモ銀行を襲撃。だが計画はあっけなく失敗し、警察に取り囲まれてしまう。困った西山たちは、銀行内にいた行員や客らを犯人に見立てるという奇抜なアイデアを思いつくが・・・。

評価★★★★/80点

“踊る大包囲網THE MOVIE!”

踊る大捜査線の群像劇と画面展開をベースに「狼たちの午後」(1975)やら「明日に向かって撃て!」(1969)といった映画の本歌取りを巧みに取り入れ織り交ぜるセンスは買いだし、観ていて面白い。また、キャラクター設定も期待を裏切らない上々のうまさを披露してくれた。

今後もエンタメ畑を突き進んでいってもらいたいもんだな、この監督さんには。

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ソードフィッシュ(2001年・アメリカ・99分)DVD

 監督:ドミニク・セナ

 出演:ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、ドン・チードル

 内容:かつてCIAでハッカーを務めていたスタンリー。彼のハッカースキルを悪用しようと企む元モサドのエリートスパイ・ガブリエルによって、彼は政府の闇資産として20年前の麻薬取締局の極秘作戦“ソードフィッシュ”で生じた95億ドルもの大金が眠る銀行襲撃計画に巻き込まれていく・・・。600台ものカメラを駆使したマシンガン撮影によるVFX映像が炸裂!?

評価★★☆/45点

“確実に言えること。「狼たちの午後」の方がこの独りよがりな映画よりも数段上だということ。”

オープニングで、「ハリウッドの悪いところはどの映画もクズでクダラナイものばかり!」とこき下ろし、「狼たちの午後」は傑作だがアル・パチーノ扮する犯人は人質を殺すべきだった、と何やらズレまくった御託を堂々とひけらかしていて、もの凄い決意表明をブチ上げた映画やなぁと受けとめて見たのだけど、、、なあ~~んだ。今のハリウッドはクソみたいな映画ばかり作ってるってことを一生懸命頑張って証明してみせたかっただけなのね。。

下手でどうしようもない演技、独りよがりな演出、シャレたつもりで中身の無いセリフ、、、まんまこの映画じゃん(笑)。おいおい、これはギャグなのか!?

例えばC-4爆弾を腹にくくり付けるようなことをしてこの映画を観ないとリアリズムもヘッタクレもあったもんじゃないな。

冒頭でもの凄い御託を並べてるわりにはやってることが中坊なみ。。

いるんだよねぇ、言うことはスゴイくせしていざそいつにやらしてみるとどうってことない勘違い野郎。アータらだよ

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おいしい生活(2000年・アメリカ・95分)NHK-BS

 監督・脚本:ウディ・アレン

 出演:ウディ・アレン、トレイシー・ウルマン、ヒュー・グラント、エレイン・メイ

 内容:元ギャングで一応銀行強盗の経験もある自称天才泥棒レイ・ウィンクラー。彼はある日、銀行の2件先の空き家を借り、そこから地下にトンネルを掘って金庫に到達するという完璧(?)な計画を思いつく。が、その借りた空き家でカモフラージュのためヤンママ妻のフレンチーが表向き始めたクッキー屋が思わぬ大繁盛。一方、肝心のトンネル掘りは全く進まず、、泥棒しないまま大金持ちになってしまう2人だったが・・・。

評価★★★☆/70点

う~んん・・・。いや、この映画には何の罪もないのですよ。オイラがクッキーがあまり好きじゃないことが問題なだけで

だって口の中が渇くんだもん。。

というのはさておき、1年後、大会社になっていたという展開にはけっこうビツクリ。夢にしては長いなぁと思っちゃったりしたし。

が、ウディ・アレンにしてはいきなりデカイ風呂敷広げたなぁと思ってたら、それはただのフリだったのね。

やはりウディ・アレンには小っちゃい風呂敷がお似合いなのだね。

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バンディッツ(2001年・アメリカ・101分)WOWOW

 監督:バリー・レビンソン

 出演:ブルース・ウィリス、ビリー・ボブ・ソーントン、ケイト・ブランシェット

 内容:ジョーとテリーは、刑務所を脱獄後、次々と銀行強盗を成功させた。大胆で誰も傷つけない手口で英雄扱いされる2人だが、主婦ケイトが仲間に加わったことで男たちの関係がぎくしゃくし始める・・・。

評価★★★/60点

ウィリスもソーントンもブランシェットも、、、らしくない。

しかし、らしくないからこそ、この点数を付けたのであって、いつもの3人だったら確実に評価下げてたな。

特にブランシェットのハジケっぷりには見てるこっちがあたふたしちゃったな。

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