レアル・マドリー狂想曲第52番:シュスター辞任!ファンデラモス就任!
さらに、、ファンデ・ラモス就任!
しかもクラシコ直前の今の時期に・・・(笑)。
こりゃバトン渡される方もたまったもんじゃないけど、よく引き受けたなぁ。
ファンデ・ラモス(54歳)の監督経験は1993シーズンからと早くから指導者の道を進んできたが、下部リーグでの下積み時代が続き、頭角を現すようになったのはベティス(01-02)、エスパニョール(02-03)、マラガ(03-04)などの1部中堅チームを率いてから。
そして05-06から2シーズン率いたセビージャで、UEFAカップ2連覇・国王杯優勝と手腕を発揮し、リーガでも優勝争いに加わるなどセビージャを一気に強豪に引き上げた。
そして監督としての実力を買われ、07-08シーズン開幕早々にトットナムに推定年俸10億円というありえない高額で引き抜かれ、イングランドに渡る。
が、カーリングカップ優勝で9年ぶりのタイトルをもたらした以外は目立ったインパクトは残せず、逆に今シーズンは開幕8試合を2分6敗という最悪のスタートを切り、結局10月下旬に解任された。
それから1ヵ月半後、レアルの監督に就任・・。吉と出るか、凶と出るか。
←明日のゼニト戦に向けてさっそく練習。終始なごやかな雰囲気で、スペイン人監督ということもあって、溶けこみやすいというのもあるとは思うんだけど。
まずは顔合わせということで。
ただ、監督の特徴としては、かなり規律とソリッドな守備組織を重視するタイプで、中盤のプレスからの速攻を主体とする戦い方が主。システムは4-4-2オンリーといっても過言ではなく、そういう点では突破力のあるサイドアタッカーの出来が重要になってくる。
はたしてレアルに合うのかどうかは、怪我人の多さやサイドアタッカーの駒不足、オランダ化が進んだ現状などを鑑みても時間がかかりそうだが、意味もなく4-3-3に固執したシュスターの戦い方からは脱却できるかもしれない。
まずはお手並み拝見。。
« 夢のシネマパラダイス343番シアター:ファイナル・デスティネーション | トップページ | 夢のシネマパラダイス375番シアター:20世紀FOX&その他もろもろアニメ倉庫 »
« 夢のシネマパラダイス343番シアター:ファイナル・デスティネーション | トップページ | 夢のシネマパラダイス375番シアター:20世紀FOX&その他もろもろアニメ倉庫 »
コメント