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2008年11月14日 (金)

夢のシネマパラダイス559番シアター:ピンクパンサー

ピンクの豹

Pinkpanther2 出演:デイヴィッド・ニーヴン、クラウディア・カルディナーレ、ピーター・セラーズ

監督・脚本:ブレイク・エドワーズ

(1963年・アメリカ・125分)NHK-BS

内容:世界中の宝石泥棒が狙う天下の貴宝「ピンクの豹」を所有するプリンセスの周りには、上流階級の人々がどっと集まっていた。その中に紛れ込んだ宝石泥棒を追っているフランス警察のクルーゾーは、てんやわんやの騒動を巻き起こすのだった。。ドジな迷警部クルーゾーの活躍を描くコメディ“ピンク・パンサー”シリーズの第1作。当初は怪盗役のD・ニーヴンが主役で、クルーゾー警部は脇役にすぎなかったが、あまりの評判から2作目以降はクルーゾーが主役となった。

評価★★★/60点

冒頭で大風呂敷広げておいて、話のほとんどが寝室ってのもなんだかなぁ・・・。

途中までD・ニーヴンとP・セラーズの区別がつかなかったばかりか、出てくる女性みんなネコ目だなぁくらいしか気にも留めなかったオイラに、この映画を語る資格はございません・・。

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暗闇でドッキリ(1964年・アメリカ・108分)NHK-BS

 監督・脚本:ブレイク・エドワーズ

 出演:ピーター・セラーズ、エルケ・ソマー、ジョージ・サンダース、ハーバート・ロム

 内容:ピンク・パンサーシリーズの第2作。パリの大邸宅やヌーディスト・キャンプで次々と起こる連続殺人事件の捜査にあたったクルーゾー警部の前に、ひとりの容疑者が浮かび上がった。しかし、容疑者となった女性はかなりの美人で、署長の迷惑顔をよそにクルーゾー警部は真犯人は別にいると信じ込んでしまう・・・。

評価★★/40点

何にドッキリってアータ、笑えないことにドッキリだよ。。。

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ピンク・パンサー2(1975年・イギリス・113分)NHK-BS

 監督・脚本:ブレイク・エドワーズ

 出演:ピーター・セラーズ、クリストファー・プラマー、カトリーヌ・シェル、ハーバート・ロム

 内容:中近東ルガシュ国の博物館から世界最大のダイヤ“ピンク・パンサー”が盗まれる事件が発生。現場に残された手袋から、犯人は怪盗ファントムであることが判明した。ルガシュ警察はファントムとゆかりの深いクルーゾー警部の出馬を要請するが・・・。

評価★★/40点

コメディで笑えず冷静になってマジマジと見てることほど苦しいものはない。。全編アニメにして下さいませんか・・・。

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ピンクパンサー

Pinkpanthermovieposter_000 出演:スティーブ・マーティン、ケヴィン・クライン、ビヨンセ・ノウルズ、ジャン・レノ

監督:ショーン・レヴィ

(2006年・アメリカ・93分)WOWOW

評価★★★★/75点

内容:サッカーのフランス代表チームを率いるイヴ・グルアン監督が、中国代表戦に勝利した直後、何者かに殺される事件が起きる。しかもその混乱の中、彼が身につけていたダイヤの指輪「ピンクパンサー」が消えてしまう。捜査を指揮するドレイフェス警視は、ドジなクルーゾー警部をわざと捜査に抜擢して、クルーゾーの失敗をよそに手柄を独り占めしてやろうと画策するのだが・・・。

“オイラも「hamburger」って言えません・・・。”

学生時代、アメリカから来た留学生の友達とハリウッド版ゴジラを観に行こうという話になったのだけど、その時に日本語発音の“ゴジラ”が全然相手に伝わらなくてビックリしたことをふと思い出した。あっちの発音だと“ガッッズィラ”みたいなよく分からない発音なんだよね。

ハンバーガーの発音に苦しむクルーゾー警部の苦しみはよく理解できたぞ(笑)。

でもこの映画、ピーター・セラーズの本家はオイラ的にはそんな笑えなくて好きじゃないから、今回のリメイク作もそんな期待しないで見てしまったのだけど、、、フツーに笑えちゃいますた。面白かった。

なんてこたぁないおバカコメディなんだけど、クルーゾー=スティーブ・マーティンのフレンチ訛りの英語と表情ひとつ崩さない天然ボケっぷりに笑いが止まらない。彼の一挙手一投足から目が離せなかった。

なんだろ、晩年のチャップリンを彷彿とさせるオーラを醸し出していて、こんなスゴイ人だったっけスティーブ・マーティンって、と久しぶりに目にして驚いたな。久々のハマリ役じゃないだろうか。

そして、そのボケを受けるジャン・レノの生真面目っぷりもツボにはまっていてヨロシイ。

地球儀が階段を転げ落ちていくときの何も詰まってなさそうな音とか、新ジェームズ・ボンド候補に挙がっていたクライヴ・オーウェンが006役で出てきたり、細かいところでも妙にオカシくなっちゃう。

これは拾いもんだわ。続編、、イッちゃって!

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