夢のシネマパラダイス525番シアター:cinema慰霊大社第34柱/どーしょーもないお話の館
cinema慰霊大社とは、オイラが今まで観てきた映画の中で、今後再見する可能性が極めて低い映画たちが怨霊となって祟りを成さないように祀って封印するための施設である。なお、合祀は日々続けられている。。
祭神名票No.102:心霊写真(2004年・タイ・97分)WOWOW
監督:パークプム・ウォンプム、バンジョン・ピサヤタナクーン
出演:アナンダ・エヴァリンハム、ナッターウィーラヌット・トーンミー
内容:友人の結婚式の帰り道、カメラマンのタンとその恋人ジェーンは、突然飛び出してきた女性を車ではねてしまう。動揺した2人はその場から逃げ去ってしまうが、それ以後、2人の周りで次々と恐ろしい出来事が起こる・・・。
評価★★★/55点
“オイラが許す!呪え!”
だって呪い殺されて当然じぇねえかよ、あのケダモノ男ども。。輪姦されているところを写真で撮っちゃうあの主人公も最っ低野郎だな。
なんか、ジャパニーズホラーの怖さって、何の関係もない赤の他人が家に入っただけでとか、ビデオを見ただけで、あるいは電話に出ただけで呪われてしまうという、理由がないのに呪われてしまう不合理かつ不条理なところが恐怖の醸造源になっていると思うのだけど、このタイ映画はバリバリこれ以上ないというくらい合理的な理由でおもろない(笑)。しかも生々しいし・・。
そういう意味では韓国ホラーの血の方が濃いのかも。
日本発韓国経由バンコク行きってところかな。
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祭神名票No.164:ランナウェイ(1997年・アメリカ・96分)DVD
監督:ブレット・ラトナー
出演:クリス・タッカー、チャーリー・シーン、ポール・ソルビーノ
内容:密輸犯が護送車から脱走。同じ手錠でつながれたケチな詐欺師のフランクリンも、便乗して逃走を図る。ところが警察は、フランクリンを凶悪犯として指名手配。無実を証明するため、彼は危険な賭けに出る・・・。クリス・タッカーが毒舌&ギャグを炸裂させるアクション・コメディ。
評価★★★/55点
クリス・タッカーのクリス・タッカーによるクリス・タッカーのための映画。好き勝手し放題のまさに独壇場です。
一方、おダシにもならないチャーリー・シーンは影薄っすぃ。はっきりいって印象に残らない・・・。
あ、そうそう印象に残るといえば、スタジアムで飴玉しゃぶりながらバズーカを豪快にブッ放す黒人男がオイシイ役どころでクリス・タッカーを食っちゃってたけど、あのキザな男がサッカー・コートジボワール代表のドログバに似てると思ったのはオイラだけか。。
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