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2008年10月22日 (水)

レアル・マドリー狂想曲第48番:ダービー&ユーべ戦

代表ウィークで1週開き、週末にビセンテ・カルデロンでアトレティコとマドリード・ダービーを、ミッドウィークにスタジオオリンピコで宿敵ユベントスとCLで対戦と、今季初の山場を迎えた我が愛しのレアル・マドリー。

まずは19日に行われたマドリードダービーから。

布陣は以下の通り、、、

アトレティコ4・4・     レオ・フランコ

          ハイティンハ    ウイファルシ 

  ペレア                           ペルニア

                 アスンソン     

    ラウル・ガルシア               マニシェ

                  バネガ    

           アグエロ       フォルラン

 VS     VS     VS     VS     VS     VS

レアル・マドリー4・3・3    ニステル

      ラウル                   イグアイン

           スナイデル       デラレ

                   ガゴ

   マルセロ                        Sラモス

            カンナバーロ      ぺぺ

                 カシージャス 

レアルは、グティ・ディアッラ・ロッベンが怪我で欠場、スタメンを張っていたファンデルファールトことラフィはベンチスタートで、代わりに怪我明けのスナイデルが今季初スタメン。

一方、アトレティコは4-4-2(4-3-1-2)で、怪我明けのフォルランとアグエロの2トップが脅威。

Partido6 マドリードダービーはここ何年もずっとレアルが優位に立っていて負けていないのだけど、今回も試合開始早々にいきなり先制!笛吹いてから40秒くらいだったか。

マルセロのパスを相手DFを背負いながら受けたニステルが振り向きざまに右足一閃、ゴール左隅に簡単に吸い込まれてしまった。20メートルくらいの距離だったでしょうか。

ゴールってこんなに簡単に決まっちゃうものなのか、、、と脱帽。32歳のニステルまだまだ世界一のゴールゲッターです!

それにしても、何年か前にはロナウドが開始14秒で決めちゃった時もあったし、マドリードダービーはつくづくレアルに味方するのね

さらに、追い打ちをかけるように右SBのペレアが前半30分にスナイデルに肘撃ちを食らわし一発退場。スナイデル鼻血ブー

が、しかし、ここから主審のオカシな判定が試合を揺動させていく・・・。

Partido12 なななんと前半39分、今度はニステルが一発退場を食らってしまったのだ。。

もう、どう見たってあれはイエローだろっちゅうに!オカシイわ、あの審判。他にもオカシな判定があったし、ホントだったらレアルの楽勝だったはずだわさ。

まぁ、愚痴はこのへんにしとくとして、これで10対10になったわけだけど、アトレティコはペレア退場のあと、前半37分にラウル・ガルシア⇔アントニオ・ロペスを右SBに入れて4-3-2に、そして後半頭からペルニア⇔シモンで下記の3-4-2へ。

                レオ・フランコ

    ハイティンハ     ウイファルシ    アントニオ・ロペス

            アスンソン     マニシェ

   バネガ                          シモン

             アグエロ     フォルラン

Partido16 これで、前半はアグエロを中心とした個の中央突破頼みだった攻めを後半はサイド重視にしたことで、完全に主導権を握る。さらに、後半25分には、ウイファルシ⇔ルイス・ガルシアと攻撃的カードを切ってくるアギーレ。ウイファルシの所にアスンソンが入り、バネガが中に入り、ルイス・ガルシアが右サイドに位置したことで、まさに怒涛の攻勢を仕掛けていくアトレティコ。

対するレアルはニステル退場の後、そのままの形を崩さず、4-3-2で臨む。後半22分にスナイデル⇔ラフィ、32分にデラレ⇔ハビ・ガルシア、38分にラウル⇔ドレンテ。

カウンター一発のロッベンがいれば4-4-1といった形が常道なのだろうけど。。。無策なのか、チャレンジャーなのか、、しかしいつもそれが吉と出てしまうのがシュスターのスゴイところ。

後半終了間際にFKからシモンが叩き込み同点とするも、後半途中で主審が足を痛めて様子を見た時間がそのままロスタイム6分という長さに反映され、そしてそのロスタイムも残りわずかでドレンテがペナルティエリア内でハイティンハに倒されPK!

テレビ画面はずっとラフィを捉えていたので、てっきりPKはラフィが蹴るもんだと思ってたら、まさかのイグアイン(笑)。

いやぁ、後半は防戦一方だったので、望外の勝ち点3を勝ち取れたことは大きいな。

これで意気揚々とユーべ戦に臨めますわ。アッラ・マドリー!!!

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CLグループリーグ第3節。勝ち点6で首位のレアルと勝ち点4で2位のユーべの天王山。

Photo ユーべは主力のブッフォン、カモラネージが欠場。しかもここ1ヶ月勝ちに見放されているチーム状況でホームにレアルを迎えた。

一方のレアルは、ロッベンが復帰したがベンチスタート。

左ラテラルにエインセ、中盤にデラレの代わりにラフィを入れ、今季初めてラフィとスナイデルが同時起用された。しかしアウェイでこの布陣を組んでくるとはシュスターもチャレンジャー。。

Photo_2 が、、試合開始直後にいきなりデルピエロが豪快にミドルを叩き込み先制してしまい、出鼻をくじかれたレアル・・・。

守るだけなら天下一のイタリアの雄ユーべにホームで先制されたら、、そりゃ相手の思うツボだわさ。。

ポゼッション65%近く取りながら、なかなかユーべの堅牢を崩せないレアル、、、。ラフィ・スナイデルの併用のせいなのかは吟味する必要はあるだろうけど、中央突破に偏りすぎて、サイド起点が作れなかったのが痛かった。あれじゃユーべの網に引っかかっちゃうわ。

あげくの果てに後半開始早々の4分にアマウリに決められてしまい、ジ・エンド。。

エインセの左は攻撃性能ゼロだし、頼みのSラモスも調子悪い状態が続いてるし。後半8分にロッベン、30分にドレンテ入れてサイド攻撃を活性化させたけど、1点返すのがやっと・・。

これで、ユーベが勝ち点7で首位に。裏のゼニト×BATEボリソフが1-1のドローだったため、まだ2位レアルと3位ボリソフとは勝ち点4差なのでまだ全然悲観すべき状況ではないんだけども。

次節ベルナベウで絶対リベンジだ!!

アッラ・マドリー!!!

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