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2008年8月12日 (火)

夢のシネマパラダイス483番シアター:偉人豪放列伝!

アビエイター

Abi_l 出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセール、ジュード・ロウ、アレック・ボールドウィン

監督:マーティン・スコセッシ

(2004年・アメリカ・169分)2005/04/07・MOVIX仙台

評価★★★/65点

内容:映画と飛行機に情熱を捧げた実在の大富豪、ハワード・ヒューズの破天荒な半生が綴られる。アカデミー賞11部門のノミネートされ、助演女優・撮影・美術・編集賞を受賞。

“「ハワード・ヒューズは、あまりにもハワード・ヒューズでありすぎる。それが問題。」、、、この一言に尽きる。”

映画撮影で理想的な雲が出るまで8ヶ月待った規格外の男ハワード・ヒューズを描いた映画の方は、規格内だったというオチ。。

ルイス・B・メイヤーやらエロール・フリン、はたまたジェーン・ラッセルやクローデット・コルベールの胸の谷間が何cm見えるだとか、さりげなくジョージ・キューカーとケイリー・グラントの後ろ姿まで写すところなど、ハリウッド映画草創期の舞台裏が垣間見えて楽しかったのは事実。

特に客を呼べない女優No.1だった!?キャサリン・ヘプバーン(ケイト・ブランシェット)の規格外ぶりは抱腹もので、規格外どうしの掛け合いは見所十分。

自分にとってのこの映画のハイライトは、ハワードとキャサリンの夜間飛行デートといっても過言ではない。だって、あのキャサリン・ヘプバーンが自ら操縦桿を握っているというだけで観てるこっちは感激してしまうんだもの

しかし、この映画のオイラにとっての六気筒エンジン並みの求心力は、このシーン以降一気に減退していく。

キャサリンが去って以降、後半戦はハワードの心の問題へと焦点が当てられていくわけだが、ディカプリオの熱演と映画の勢いがイマイチかみ合っていないように思えて失速感が否めなかった。

まぁ、ハワード・ヒューズの波乱の半生を描いているのだから彼自身に焦点が絞られていくというのは当然なわけで、オイラのこの映画の見方がやや方向違いだったのかもしれないけど・・・。

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ヴェロニカ・ゲリン(2003年・アメリカ・98分)WOWOW

 監督:ジョエル・シュマッカー

 出演:ケイト・ブランシェット、ジェラード・マクソーリー、シアラン・ハインズ

 内容:1994年、ダブリン。ジャーナリストのヴェロニカ・ゲリンは麻薬犯罪を告発し、次第に組織の黒幕へと迫っていく。警告として足を狙撃されようと彼女はひるまない。しかし、ついに彼女に最後通牒が突きつけられる・・・。

評価★★★/65点

少なくともトリップ感あふれるファッションだとかぬかす「トレインスポッティング」よりは断然良い。

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モーターサイクル・ダイアリーズ

Mot 出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、ミア・マエストロ

監督:ウォルター・サレス

(2003年・英/米・126分)2004/10/15・恵比寿ガーデン

評価★★★★☆/85点

内容:今なお支持され続ける伝説の革命家チェ・ゲバラの若き日々を、「セントラル・ステーション」のW・サレス監督が描いたロードムービー。医学生のエルネストは親友アルベルトと、南米大陸縦断のバイク旅行に出発。幾多の出会いを重ねながら旅した時間は、彼らの人生に大きな影響を与えることになる。

“土に根を下ろし、風と共に生きよう。種と共に冬を越し、鳥と共に春を歌おう。人は土から離れては生きてはいけないのよ!”

天空の城ラピュタでの名セリフだが、映画を観終わってこのセリフがふと心をよぎった。

アスファルトで固められた道ではなく、人が歩いたからできた道を土煙を上げながらとにかくひたすら進み続ける。

清冽に広がる青い空、緑の草原、雄大なアマゾン、雪のアンデス、不毛の砂漠、神秘のマチュピチュ、、、自然の美しさと厳しさ、そして人間の悲しみも喜びもすべてひっくるめた歴史を静かに包み込む南米大陸という大地。

灼熱の大地、といってもヒートアイランド現象で熱が溜まったアスファルトとコンクリートに囲まれた人工都市で生きるオイラにとっては、悠然とした自然と土の匂いをスクリーンから感じられただけで大満足だったといってもいい。

自分の中の失われつつある、、いや、もうすでに失われてしまったかもしれないDNAが、まるで磁石に吸い付けられるかのように郷愁と興奮のもとスクリーンに引きつけられ甦っていった。

この映画の中で、エルネストとアルゼンチンのセックス大使を自称するアルベルトの行き当たりばったり珍道中―冒険心と情熱の魂、旅を愛する心―が表を飾るが、「人生は苦痛だ。」という言葉とともに語られる裏の顔―差別や貧困にあえぐ人々の姿―もまた印象的だった。

そして、ほとんど政治臭などしない物語の中で、エルネストの純粋な思いと衝動と行動がこの映画の表と裏をしっかり繋いでくれたのも、ただのロードムービーには終わらせない魅力と重さを映画に与えてくれたのだと思う。

チェ・ゲバラ。

教科書に載っていたのかさえ分からないくらいほとんど知らない人物。

しかしこの映画に出てきた彼は、とても魅力的な素晴らしい男として目に映った。

しかし、、この人たち、何回コケたんだ・・・(笑)?

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ライフ・イズ・コメディ!ピーター・セラーズの愛し方(2004年・米/英・125分)DVD

 監督:スティーブン・ホプキンス

 出演:ジェフリー・ラッシュ、シャーリズ・セロン、エミリー・ワトソン、ジョン・リスゴー

 内容:「ピンク・パンサー」シリーズや「博士の異常な愛情」などで知られる天才喜劇俳優ピーター・セラーズの波乱に満ちた生涯を映画化した伝記ドラマ。1980年に54歳で亡くなるまで、コメディに命をかけた天才俳優の仕事と奔放な私生活をめぐる真実の姿。。

評価★★★☆/70点

“不本意にもピーター・セラーズの映画の中で1番笑った映画になってしまった。。”

空っぽの容れ物を回転台に乗せ、まるでクイズ番組の立体文字クイズのごとき様々な面と角度から照明を当ててみせるという、伝記映画としてなかなかありそうでなかった趣向と工夫が施されていて実に興味をそそられる作品だった。

現実とフィクション、虚像と実像がめまぐるしく入れ代わる不可思議かつ魅力的な構成しかり、映画ファンにはうれしい彼の代表作の撮影マル秘トリビアしかり、監督の手腕が冴えに冴えわたっているなという強い印象を受けた。

、、ってこの監督、そんなに凄い監督だっけ・・・(笑)。

ただ、ピーター・セラーズという実体の無い空っぽの存在、それゆえに無限の存在になれてしまうという皮肉は面白かったが、感情移入することを全く許さないので、心に残るほどの充足感は得られなかったというのが正直なところ。

良くも悪くも構成の妙にうまくダマされちゃった感が強い。

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ザ・ディレクター「市民ケーン」の真実(1999年・アメリカ・83分)NHK-BS

 監督:ベンジャミン・ロス

 出演:リーヴ・シュレイバー、ジェームズ・クロムウェル、メラニー・グリフィス、ジョン・マルコビッチ

 内容:オーソン・ウェルズがパン・フォーカス撮影やロングショット、フラッシュバックなどの映画的技法、トリック撮影を駆使して弱冠26歳で作り上げた不朽の名作(?)「市民ケーン」(1941)製作の内幕を描いた作品。

評価★★☆/45点

ええ゛っ!?“バラのつぼみ”(新聞王ケーンが息を引き取るときに残した最後の言葉)ってそういう意味だったのかよ・・・。ケーンのモデルになった実在の新聞王ハーストの愛妾の、、、、アソコ、アソコといえばアソコwwをハーストはそう呼んでいたらしい。アハハ。。

死ぬ間際にそれが頭に思い浮かぶってのがちょっと凄いな。ある意味男としては尊敬しちゃうわ。

で、、ますますオイラは「市民ケーン」が嫌いになってしまいましたとさ(笑)。

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エド・ウッド(1994年・アメリカ・124分)NHK-BS

 監督:ティム・バートン

 出演:ジョニー・デップ、マーティン・ランドー、サラ・ジェシカ・パーカー

 内容:史上最低の映画監督エドワード・デイヴィッド・ウッド・ジュニア(通称エド・ウッド)の奇想天外な半生を、エドの同類を自認するティム・バートンがモノクロ映像で紡いだ伝記映画。オーソン・ウェルズに憧れ映画製作の夢に燃えるエドが、往年の怪奇スター、べラ・ルゴシと出会った。彼はべラの出演を励みに監督となり、性転換が主題の「グレンとグレンダ」を撮り上げる。作品は全く評判を呼ばなかったが、エドはめげずに奇人を集め映画製作を続けるのだった。。

評価★★★/65点

ティム・バートンにもエドのような性癖があるのだろうか、、あの顔で・・・。

考えるだけでゾッとする。恐るべき真実にオイラの心臓は耐えられるのだろうか。。

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バグジー(1991年・アメリカ・136分)NHK-BS

 監督:バリー・レビンソン

 出演:ウォーレン・ベイティ、アネット・ベニング、ハーヴェイ・カイテル

 内容:1930年代に実在したギャングで、砂漠に囲まれたラスベガスを一大賭博場に変えようと目論み今に至るラスベガスの礎を築いたベンジャミン・バグジー・シーゲルをモデルにしたドラマ。

評価★★★/60点

ウォーレン・ベイティって、、、、、

今までに出た映画の中で何発喰らったんだろう。。たぶん節穴だらけになるんだろうなww

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チャーリー(1992年・アメリカ・145分)NHK-BS

 監督:リチャード・アッテンボロー

 出演:ロバート・ダウニーJr.、ジェラルディン・チャップリン

 内容:喜劇王チャーリー・チャップリンの生涯を描いた伝記映画。

評価★★★★/75点

映画のことを知れば知るほど、噛めば噛むほどこの作品は味が出る。

フェアバンクスにピックフォードにはたまた雪洲も登場してたし、ハリウッド草創期の内幕も知れてオイシイ一本ですた。

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マルコムX(1992年・アメリカ・202分)CS

 監督・脚本:スパイク・リー

 出演:デンゼル・ワシントン、アル・フリーマン・ジュニア、デロイ・リンド

 内容:1965年に凶弾に倒れた伝説的な黒人解放運動の指導者マルコムXの伝記ドラマ。

評価★★★/60点

1コマ90分として、人種、思想、宗教について2コマ+補習分やるんだから、そりゃ集中力も切れるわなぁw。。。

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