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2008年7月24日 (木)

20世紀少年再読⑰&⑱

ササッと17巻&ザクッと18巻。。

淀橋テレビセンターから逃走したオッチョ、サナエ、カツオは、神様の案内で地下に入る。そこで子供しか入れない大きさの通路を通って、サナエは氷の女王のアジトへ。

一方、カツオは歌舞伎町教会へ行き、仁谷神父をボウリング場で待つオッチョの所に連れて来る。

氷の女王(カンナ)一派のアジトであるソバ屋・喜楽庵で、サナエはカンナと出会い、8月20日の武装蜂起は敵に筒抜けになっているので、中止するようにという伝言を伝える。

が、カンナたちの意志は変わらない。

、、と、カンナのカセットから聴こえてくるケンヂの歌を、サナエはラジオで聴いたことがあった。そして、カンナからケンヂの歌が録音されているカセットがたくさん入ったカバンをもらって店を出る。

アジトから戻ったサナエから話を聞いたオッチョは、喜楽庵へ行きカンナと再会。ケンヂが生きている可能性があることを伝え、8月20日の武装蜂起を中止するように言う。

それでも言うことをきかないカンナにオッチョは、ラジオから流れてくる、カンナのカセットとは別バージョンのケンヂの歌を聴かせる。

それを聴いたカンナは、作戦中止の命令を出す。

が、カンナはケンヂを捜しに、オッチョはヨシツネを捜しに行こうとした矢先、アジトが地球防衛軍に急襲され、カンナは投降を勧告されてしまい、親友隊に見つかった2人は万丈目のもとへ連行される。

しかし、万丈目は、カンナの仲間の命と引き換えに“ともだち”を殺してほしいと依頼するのだった。

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1972年、テレビ番組「万国ちびっこビックリショー」は、イカサマスプーン曲げによって打ち切られ、スプーン曲げの少年を紹介した芸能プロダクション経営の万丈目は仕事を全部失くしてしまった。

フクベエ(の顔をしているが、おそらくカツマタ君)「イカサマなんかじゃない。みんなにテレビに出るって言ったのに、いつテレビに出るんだ、嘘つきっていじめられた。新聞に出てたあの児童Aってお前だろっていじめられた。例の計画実行するからね。僕を嘘つき呼ばわりした奴、僕をインチキ呼ばわりした奴、僕をいじめた奴に復讐する。実行する時は連絡するからね。例の計画。世界征服と人類滅亡計画。」

1980年、万丈目の事務所にハットリと名乗る青年(年齢でいうと21歳・大学3年だと思われる)が訪れる。

ピエール一文字のサークル活動(宗教団体)に入っているというが、ピエール先生のやり方ではダメだと言う。→21世紀少年上巻のチョーさんメモから、この青年はカツマタ君であることが推測される。となると、やはり大人のフクベエの顔をした人物はフクベエではなく、カツマタ君であるという個人的推測はますます強くなる。すなわちカツマタの顔に似せて整形したのはフクベエの方。

テーブルの上に忍者ハットリくんのお面、ナショナルキッドのお面、ともだちマークの覆面を置いた青年は、ハットリくんのお面を付けて「例の計画にとりかかろう。」と言う。

、、、そして、集会の壇上でワイヤーに宙吊りになって浮かぶ“ともだち”を見て、奇跡を目の当たりにしている陶酔、恍惚と尊敬の眼差しを向ける観衆。お前と組むとろくなことがない、と言っていた万丈目もこの光景を見て驚愕する。

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オッチョ「2015年の元日、小学校の理科室、奴はオレの目の前で撃ち殺された。お面をはずした遺体の顔は間違いなく、フクベエだった。」

「そう、服部だった、、、あれは服部の死体だった。」と言ってカタカタと震え始める万丈目。

3ヶ月前の定例会議で、ウイルス感染による被害が予想よりも小さいという報告がなされ、それを聞いた“ともだち”は、「そんなに生き残っちゃったのかぁ、、、もう一回何かやらなきゃダメかな・・・」と言い、そして小さな声でつぶやいたという。

「フクベエだったら、どうしただろう・・・」

今のともだちは、フクベエではない!?

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その頃、小泉響子は、街の路上でエロイムエッサイムズのダミアン吉田が一人で路上ライブをしているところに出くわす。

彼の歌っていた歌は、3年前、2015年のある日、西日暮里の十字路で、ある男から教えてもらったのだという。それは近頃各地で受信されているラジオから流れてくるケンヂの曲と同じものだった。

ダミアン吉田の話を聞いたマルオと春波夫は、2015年時点でケンヂは生きていたと確信。

そして、ラジオの曲を流している放送局を確かめるため、テレビ局に出向いた2人は、馴染みのアシスタントプロデューサーから発信地は、政府発表ではウイルスで全滅したと思われていた北海道(コンチと思われるDJがたった一人でケンヂの歌を流し続けている)だと知らされる。

さらに、そのスタッフから、『ローラーゲーム』という番組(1968年~70年、1972年~75年までテレビ東京で実際に放送されていた番組)のVTRを見ていたら、その中に見てはいけないものが映っていたという。

それは怪しげな興行主のチャック万丈目。

ハーバード卒業後、一流企業の経営コンサルタントをしていたという経歴の万丈目がなぜ出ているのか。

さらに、1972年放送の「万国ちびっこビックリショー」のVTRにも出てきて、番組の予告で「来週はスプーンを曲げる念力少年が登場します。」と言う万丈目の姿が。

しかし、児童Aによるスプーン曲げがインチキであることが判明し、番組が打ち切りになったという新聞の小さな記事まであったことが判明。

重大な事実をつかんだマルオと春波夫。

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一方、その頃、蝶野将平は、最果ての北方の地の検問所で、北から攻め込んでくる宇宙人の襲来から守るためという警備要員として配属されていた。

北朝鮮の金正日似のチョージャ様の圧政に苦しむ村人たちは、夜ごとラジオから流れてくる不思議な歌(ケンヂの歌)を聴いている。

そして、ある日、矢吹丈と名乗るバイクに乗った宇宙人がやって来て、フェンスを越えて中に侵入。

警備隊に取り囲まれる中、ギターを抱えた矢吹丈は、いきなり歌を歌い始める。カンナがカセットで聴かせてくれた歌だと気付く蝶野。

一発撃たれても起き上がってグータララ~~スーダララ~~と歌い続ける矢吹丈は、「歌、歌ってる奴を撃つな。」と言って、警備隊を圧倒。

、、とフェンスが破られ、大挙して“ヒッピー”が押し寄せてきて、もはや収拾のつかない事態に。

そして、ケンヂはバイクにまたがって、東京の家に帰るという。それを蝶野はチャリンコでついて行く。

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