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2008年6月23日 (月)

夢のシネマパラダイス437番シアター:素晴らしき兄弟愛

ギルバート・グレイプ

103 出演:ジョニー・デップ、ジュリエット・ルイス、レオナルド・ディカプリオ

監督:ラッセ・ハルストレム

(1993年・アメリカ・117分)NHK-BS

評価★★★★/80点

内容:アイオワ州の田舎町エンドーラ、24歳のギルバート・グレイプは、大型スーパーの進出で流行らなくなった食料品店に勤めている。知的障害を持つ弟アーニーの面倒を見るため、ギルバートは町を離れられなかった。ある日、ギルバートは沿道にキャンプを張っている美少女ベッキーと知り合い、2人の仲は急速に深まっていくが・・・。精神的に傷つきやすい家族を守って生きる青年の姿を通して、家族の絆や青春の痛み、未来への希望を描いたヒューマンドラマ。

“なぜか「華氏911」をふと思い出してしまった。”

ギルバートの暮らす町の雰囲気と、「華氏911」に出てきた寂れた田舎町とがなんか似てるなあと思ったのだ。

その町に住む若者たちは職にあぶれ、結局軍隊に入隊して生計を立てるしかなく、そしてイラクへと旅立っていく。ギルバートのような若者たちが・・・。

それが非常に印象的だったせいか、本作を観ていてふとマイケル・ムーアのあの映画に出てきた町の情景を思い出してしまったのだった。

ギルバートはラストの方で、「俺たちはどこへでも行けるんだ。どこへでも、、、」と言ってたけど、戦場なんてところには行ってくれるなよ。アンタみたいな家族思いの純粋なヤツはそうはいないんだから。

ラッセ・ハルストレムの映画って「サイダーハウス・ルール」にしてもそうだけど、現実的なつらくて重いテーマや問題を扱っていながら常に生きる喜びを失わず、生きることに対する前向きな姿勢を見つめ直してくれるところがスゴク好きだな。

残酷な一面を常に抱えているのだけど、それ以上に純粋な優しい視線で包まれているのが彼の映画が心に残る1つの理由でもあると思う。

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リバー・ランズ・スルー・イット

River_runs 出演:ブラッド・ピット、クレイグ・シェーファー、トム・スケリット、エミリー・ロイド

監督:ロバート・レッドフォード

(1992年・アメリカ・124分)DVD

評価★★★★/80点

内容:1920年代のモンタナを舞台に、フライフィッシングで結ばれた兄弟とその父親の、家族の絆を描いたヒューマンドラマ。2歳違いのノーマンとポールの兄弟は、小さい頃から牧師をしている厳格な父にフライフィッシングと勉強を教わっていた。成長した兄弟はそれぞれの夢を追っていたが、ことあるごとに2人は渓流へ足を運ぶ。しかし、いつしかポールはポーカーで莫大な借金を抱えてしまい・・・。

“釣りしてる時の顔がイイ。。”

映画を観てる最中にふと、自分が渓流釣りしてる時って何考えてるんだろうと自問自答してしまったのだが、それが我ながらどうも分からないというか思い出せないのだ・・・。

まぁ釣りに集中してることだけは確かなのだが、無の境地というヤツなのだろうか。

仕事のことや悩みなど、釣りしてる時はどこかへ吹き飛んでしまう。1人で行ったときは熊やヘビやスズメバチが出て来ないかといった怖さや孤独感はあるにはあるけど、ヒットするその瞬間その時のためだけにただ気持ちを静かに昂らせるだけだ。

そして、風の音と木々がざわめく音、そして川のせせらぎが耳をつんざき、しばらくすると同化してしまう不思議な感覚にとらわれる。

そういうことを自分自身の中でふと思い巡らせていたのだが、その思いが映画のラストで出てくる年老いたノーマンの釣りをする姿と、それにつづく詩のようなナレーションという形で表現してくれたことに物凄くシンパシーを感じてしまった。

「私は川のとりこだ。全ては1つに溶け合い、その中を川が流れる。」

ラストが美しい映画は大好きだ。

さあ、またドライブがてら釣りに行きたくなったゾ!

岩の下には言葉が、、、もいいけど、岩の下にはね、生の餌がウヨウヨしとるんですよん♪

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バックドラフト(1991年・アメリカ・136分)Video

 監督:ロン・ハワード

 出演:カート・ラッセル、ウィリアム・ボールドウィン、ロバート・デ・ニーロ、スコット・グレン

 内容:勇敢な消防中尉として活躍するスティーヴンの弟ブライアンは、兄への複雑な思いもあって消防士になることを拒んできたが、意を決して6年ぶりにシカゴの土を踏んだ。しかし、火事の現場に遭遇したブライアンは、生き物のように襲い掛かる炎の恐ろしさとそれに立ち向かう兄の英雄的な姿を見て、現場を離れることを決意する。ブライアンは放火犯罪調査官ドナルドの下で働くことになるが、折りしもシカゴでは、殺人を目的とする放火事件が相次いでいた・・・。

評価★★★★★/90点

烈火のごとく這いずり回る猛烈な炎に対抗するのが水ではなく、観る側に飛び火せんばかりの男たちの沸騰した魂の熱さであるところにこの映画の素晴らしさがある。

漢!カート・ラッセルに惚れる!

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ツインズ(1988年・アメリカ・107分)NHK-BS

 監督:アイバン・ライトマン

 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ダニー・デビート

 内容:優秀な精子を使って、知力体力ともに優秀な1人の男の子が誕生。30数年後、自分に双子の兄がいることを知った彼は家族探しの旅に出るのだった・・・。

評価★★★☆/70点

子供ごころにシュワちゃんの気持ち良さそ~うなニンマリ笑顔が興味津々だったのを覚えてるんだけど(笑)。

童貞とムキムキを演じさせたら右に出る者はいないシュワちゃん確立!

しかし、男にしてみたらホンマ理想的でオイシイ展開だったなぁ。。

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