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2008年6月16日 (月)

欧蹴球狂想曲第40番:ユーロ9日目:チェフまさかのキャッチミス・・・

Photoトップレス美女軍団キターー!!

一応これオーストリア×ドイツなんです(笑)。。上半身真っ裸のオナゴどもが、オーストリア(赤)とドイツ(白)のユニフォームをペイントして砂場でフットサル決戦!

あ、あの~生チチがボインボイン揺れてるんですけど・・・。観衆はもちろん携帯電話持った男たちが大半(笑)。そりゃ写すわな、ウン。

、、、っていうお前もちゃんとサッカー見ろよ!はい、分かりました・・。

しかし、さすがヨーロッパの女性は違うね(笑)。信じられない光景だわさ。

ということで、スイス×ポルトガルはそっちのけで、正真正銘信じられない光景を目の当たりにしてしまったトルコ×チェコ戦を。

布陣は、、、

トルコ:4-4-2       ヴォルカン

        エムレ・ギュンゴル    セルヴェト

ハミト・アルティントップ                 ハカン・バルタ

        メフメト・アウレリオ     アルダ

 トゥンジャイ                     メフメト・トパル

            ニハト       セミフ

 VS    VS    VS    VS    VS    VS    VS

チェコ:4-1-4-1      コレル

    プラシル             マチェヨフスキー   シオンコ

             ポラク

                    ガラセク

 ヤンクロフスキー                        グリゲラ

            ロゼフナル     ウイファルシ

                    チェフ

勝った方がグループリーグ2位突破、引き分けの場合はPK戦で2位チームを決めるという一大決戦は、まさに信じられないような幕切れを見せた。

前半は堅実な守備からトルコの攻撃を封じたチェコがペースを完全につかんだ。

Photo_2 特にアンカーに位置するガラセクが好守の起点となってチームをまとめ、前線に君臨するコレルがくさび役として確実な仕事をこなし、両翼からプラシル、シオンコが走りこんでくる攻撃はトルコを完全に押し込んだ。

そして、前半34分には、ガラセクが起点となってマチェヨフスキーから右サイドのグリゲラへ、そこからのクロスをコレルが頭で決めて先制。流れるような攻撃からの得点だった。

その後、マチェヨフスキーが負傷し、ヤロリムと交代。

前半は完全にチェコの思い通りのサッカーが展開された。

しかし、後半開始あたりから雨が降り出し始める。

そう、、トルコが劇的な逆転勝利を収めたスイス戦も、、だった。。

後半頭からトルコは、セミフを下げてサブリを投入。トゥンジャイを中に入れてサブリを右に入れて中盤を厚くしたのだが、これが奏功し、前半とは打って変わってトルコが攻勢を仕掛ける。特にサブリの右からの崩しはアルティントップとの連係も活きて再三チャンスを演出していく。

トルコはさらにトパルを代えてカズムを投入。トゥンジャイを左サイドに置き、アルダを前目に上げ、カズムを右のセカンドトップ気味に置く4-1-3-2の超攻撃的布陣を後半15分までに敷いてくる。

まさに攻撃を身上とするトルコならではの思い切った賭けともいえたが、少なくとも絶対に1点取らなければ終わってしまう試合。今のままではチェコの思惑通りのまま終わってしまうと読んだのだろう。熱血監督ファティ・テリムのアツさがどう出るか。

個人的にはこういうサッカー大好きっス。

が、しかし、後半16分・・・。CBのエムレ・ギュンゴルが足を痛めてしまい、急いで交代させようとするもののなかなか交代できないでいて1人少ないところを、チェコが急襲。右サイドのシオンコからのクロスを逆サイドから走りこんできたプラシルがダイビングシュートを決めて2-0としてしまったのだ。

あちゃー、、、これはトルコはもうダメじゃな、とこの時のオイラは完全に思ったのだが、、。トルコは両サイド特に右サイドから効果的な崩しを見せていくのだが、完全にテンパッてしまっているカズムがサブリと重なってしまったりして、なかなか息が合わない。

後半残り15分。これはもうチェコの完勝っしょ。

が、、本降りになってくる強い雨が、ここからドラマを呼び込む・・。

まずは後半30分。右サイドから裏に抜け出たハルティントップからのグラウンダーのクロスをアルダが決めて2-1と1点差に詰め寄る。

Photo_3 ここからはサブリ&カズム&ハルティントップの右サイドからトルコが怒涛の攻めを繰り出していく。

カドレツ、ヴルチェクを投入し守備固めに入るチェコと、イケイケモードに入ったトルコの総力戦!

そしてドラマは後半42分に起こった。

右サイドからのハルティントップのクロスをなななんと名手チェフがキャッチミス・・。1回弾いてしまったところを詰めていたニハトがゴールに押し込む!!まさかの同点。

Photo_4 そしてそしてそれから2分後の後半44分。またもやアルティントップからのスルーパスが裏へ抜け出たニハトに渡り、ドライブがかったシュートがゴール右上ポストに当たりながら収まってしまった。

あれよあれよの大逆転!まさかまさかの大逆転!3-2。アンビリーバボー・・・。

ロスタイムにはトルコGKのヴォルカンがコレルとやり合い一発レッドで退場、トゥンジャイが臨時GKを務めるというハプニングというおまけ付きまであったが、そのままトルコが3-2で50年ぶりにチェコに勝利した。

ある意味トルコじゃなかったら出来なかった逆転劇だったかもね。

一方、後半30分までは完璧なプラン通りに事を進めていたチェコだったのだが、残り15分で一気に奈落の底へ・・。そして初めて見たといってもいいチェフの凡ミス・・。

ホントに信じられないような試合だった。これがサッカーなんだねぇ。

いやぁ、サッカーって本当にいいものですね♪       

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