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2008年3月 5日 (水)

欧蹴球狂想曲第30番:ミラン成す術なし。。

チャンピオンズ・リーグ決勝T1回戦2ndleg!

オイラが今日観た試合は、ミラン×アーセナル(1stleg0-0)とセビージャ×フェネルバフチェ(1stleg3-2でフェネル)。

まずはサンシーロで行われたディフェンディング・チャンピオンのミランと、現在欧州で最も美しく流麗なサッカーを披露しているアーセナルの1戦からだが、ミランホームにもかかわらず、耐えるミランと攻めるアーセナルという構図は第1戦と変わらなかった。

080305_soc_cesc230 アーセナルはセスク&フラミニの中盤センターが攻守両面で機能しまくり中盤を制圧。

前線のアデバヨールのくさびのボールキープ、フレブの2列目からの飛び出し、クリシ、サーニャの両ラテラルの果敢なオーバーラップなどミラン陣内で基点を作ることが多かったし、守備面でもセンデロス&ギャラスの最終ラインはもとより前線からのフォアチェックも90分衰えることがなかった。

なかなかゴールを割れないこと以外はほぼ完璧なサッカーを展開したといってもよく、しかもサンシーロでああいうサッカーを披露できたというのはやはりアーセナルの強さはホンモノだといえるだろう。

一方のミランは、1stlegのクリスマスツリー型を変え、ヨーロッパカップ戦の最多ゴール数記録を保持するインザーギ&新星アレッシャンドレ・パトの2トップできた。

が、アーセナルのボール回しに守勢にまわり続け、攻撃面ではカカのドリブル突破以外に攻め手を見出すことが結局最後までできなかった。

次から次へとスペースに入り込んできて数的優位を作り出すアーセナルと、ポジショニングバランスを崩さずリスクを犯さないミラン。

アーセナルが素晴らしかったゆえに、ミランの今日のサッカーははっきりいって非常に貧しいものに見えてしまった・・。

しかし、ミランのミランたるゆえんである粘り強い守備力はさすがで、老練な守備陣がなんとかアーセナルの波状攻撃を食い止める。

オイラ的には、これだけイイサッカーを展開しているヤング・アーセナルが貧しく保守的なオッサン・ミランに負けたら今後のサッカーシーンの上ではマイナスだなぁと思ってたので、是が非でもアーセナルに勝ってもらいたかったのだけど、これがなかなかどうして点が入らない。

これはミランの術中にハマッたらヤバイぞ。。と思っていた矢先、、、

後半39分、セスクがハーフウェーライン付近からボールを持ち込み、ゴールから30~35メートル付近からミドルシュートを放ち、絶妙のコースを走ったボールはそのままゴール左隅に突き刺さった。素晴らしいゴールでした。

後半ロスタイムにもウォルコットの右の崩しからアデバヨールが押し込み、ジ・エンド。

終わってみればアーセナルの正当な勝利となったけど、ミランは2試合戦って1点も決められず・・・。

今日はセードルフが出られなかったことは大きかったとはいえ、カカ頼みオンリーのサッカーを根本的に変える必要があると思うね。

18歳のパトに頼らざるを得ないジリ貧のFW陣、完全なマンネリ化のMF陣、老朽化久しいDF陣と各セクションに一大改革を加えなければならない時期はとうに過ぎていると思うのだけど、アンチェロッティの進退も含めて今季終了後は相当に動かないとダメだと思うけどね。

それにしても何度も言うようだけど、アーセナルは素晴らしいサッカーを披露してくれた。

マンUと並んで優勝候補筆頭といってもいいのでは。攻撃面ばかりに目がいきがちだけど、守備面でも素晴らしくて、ビッグイヤー獲るのに必要な全ての要素を十全に備えていると思う。

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もう一方の試合は、セビージャ×フェネル。

2008030500000536reuspoview000 第1戦はフェネルが終了間際に勝ち越して3-2の打ち合いを制したけど、アウェイゴールを2つ取ったセビージャが有利かなとは予想していた。

なんといっても我が愛しのレアル・マドリーでさえ勝てないセビージャの本拠地サンチェス・ピスファンの地の利は大きく、セビージャが勝つだろうと。

しかしまさか3-2というスコアまでは予想できなかった。。。

前半10分までにダニエウ・アウベス、ケイタのスーパーゴールで2点リードし、前半40分過ぎにカヌーテの技ありゴールで3-1とした時はセビージャの完勝かと思ってたのだけど、後半は一転してフェネルが攻勢に出て形勢が逆転してしまった。

さらにセビージャは点取り屋のルイス・ファビアーノを下げてレナトを入れ、守備固めに入った1分後に3-2とされたのも誤算だったわなぁ・・・。ここが分岐点だったな。

まあ守備固めに入るのは時間帯としても、ジーコ・フェネルが中盤を1枚削って前線を1枚増やしてきたことからも当然といえば当然ではあったのだけど、ルイス・ファビアーノを下げるのは、観てたオイラとしてはえっ?てかんじではあったんだよね。

例えばヘスス・ナバスかカデル・ケイタに代えて、レナトをサイド気味に置いてトリプルボランチにしても良かったと思うんだよね。ていうかその方がしっくりくる。なんつったってセビージャのチームカラーは守りに入るというチームではないからね。

ドイツW杯の日本代表監督時代は経験不足を露呈したジーコだったけど、今回ばかりは采配がズバリ的中したかんじ。しかもサンチェス・ピスファンでセビージャをうっちゃったというのはなかなか出来る芸当ではない。特にあのセビージャ優位の前半を後半盛り返してPKにまで持っていくのだから。まぁブラジル人が多いというのはあるけども、相当なクセモノだな今回のフェネルは。

個人的にはセビージャを応援していたんだけどな。ちょっと悔しかった。

さあ、明日は我が愛しのレアル・マドリーが出陣です。

絶対勝って、ベスト8に進むぞーー!

アッラ・マドリー!!

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