レアル・マドリー狂想曲第41番:バルサ猛追、レアル痛すぎる敗戦・・・
リーガ第25節。
バルサはホームでレバンテに5-1の大勝。
しかもエトーが復帰していきなりのハットトリック、さらに昨年12月23日にクラシコでレアルに敗れて以来リーガでは9試合負けなしと上昇気流に完全に乗ってしまった感があるバルサ。
一方、レアルはここにきてロビーニョが腹筋の裂傷、スナイデルが肋骨負傷とキーマンが立て続けに離脱、DFラインでもメッツェルダーが足の甲の手術で復帰の目処立たず、ぺぺも離脱中とベストメンバーを組めない状況が続いている。
ロビーニョの穴をロッベンが埋め、エインセが故障から復帰してカンナバーロ&エインセのセンターにして、Sラモスをセンターから右に回してやり繰りは出来ているが、CLローマ戦も含めたここ5試合で4敗と一気に急降下してしまった。
が、今日のヘタフェ戦はよもや負けることはないと思っていただけに、かなりショック・・・。しかもあの点の取られ方は・・・。今までサッカーの試合を何百、いや何千試合と観てきたけど、ああいう得点を実際に見たのはこれが初めてかも。。
その問題のレアルの失点シーンは、後半19分に起こった。
グティのパスがニステルにつながり、ニステルがシュート。それを相手GKアボンダンシエリが弾き、ゴール左前に転がったボールをラウルが折り返して、走りこんできたロッベンが詰めてゴーール!
喜んでゴール裏に走っていくロッベンにSラモスやカンナバーロ、ガゴらが歓喜の輪を作る。
、、、と思いきや、なにやら様子がオカシイぞ。あれっ?ノーゴール?ていうか、ヘタフェが一気に攻めちゃってるんですけど、、、あ、ウソ、、、入れられたんですけど・・・みたいな。
何が起こったのか理解するのにただただ呆然とするしかなかったが、ニステルがシュートした時点で、ラウルがオフサイドポジションにいたことが判明。
ようするにラウルのオフサイドでノーゴールだったというわけだけど、その判定に気づいたレアルの選手が映像を見返すかぎりでは、ロッベンとラウルだけのようなんだよな・・・。
かくいうオイラもヨッシャー!!って喜んでちゃってたし。
カナル・プルスの映像がかなりアバウトだったので、詳しいことは断定できないけど、しかしこういう失点で負けちゃうというのは、かなりモチベーションが挫けちゃうよなぁ。
案の定、グティは途中でもうやりたくないッてかんじで途中交代しちゃったし(笑)。
くぅ~~、、これで2位バルサと勝ち点差2。
ヤバイぞこれは。。。
次節はレアルがアウェイでレクレアティボと、バルサはアウェイで因縁のアトレティコと。そしてそれが終わるとミッドウィークにチャンピオンズリーグと息ぬく暇がない。
一気に緊迫感を帯びてきたリーガ。
レアル正念場です。
ガンガレ!レアル!アッラ・マドリーー!!!
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