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2008年2月 3日 (日)

夢のシネマパラダイス394番シアター:ハチミツとクローバー

Tuggzannmx 出演:櫻井翔、蒼井優、伊勢谷友介、加瀬亮、関めぐみ、堺雅人、西田尚美

監督:高田雅博

(2006年・日本・116分)WOWOW

評価★★★/60点

内容:浜美大に通う竹本(櫻井)・森田(伊勢谷)・真山(加瀬)・あゆみ(関)の4人は、教員の花本が主宰する研究会で知り合った仲間。ある日、竹本は花本先生の親戚だという油絵科のはぐみ(蒼井)と出会う。幼い容姿に似合わずダイナミックに絵を描く彼女を見て、竹本は一瞬にして恋に落ちる。また、竹本と同じ寮に住む真山は、アルバイト先の年上の女性に恋をし、あゆはそんな真山に片想い。一方、海外放浪から戻ってきた天才肌で自信家の森田もまた、はぐの才能に興味を持ち始め・・・。登場人物のほぼ全員が片想いという甘酸っぱい青春模様を描いた羽海野チカの人気少女コミックの実写映画化。

“音楽だけはサイコー!”

突然だが、オイラにとっての決して色褪せない等身大の青春群像劇は、1996年1~3月期にフジ系で放送されたTVドラマ「白線流し」だ。

長野県松本を舞台にした高3の男女7人の青春物語を描いたこのドラマは、ちょうど自分もそのものズバリ高校3年生だったため、非常に心に残る印象的なものとなった。

また、大学生活を描いた作品といえば真っ先に思い浮かぶのが1993年にいわゆるトレンディドラマ全盛期の月9で放送されていた「あすなろ白書」だ。

はっきりいってこの「あすなろ白書」を見て大学進学への夢を膨らませたといってもあながちウソではない。

さて、じゃあ今回の「ハチクロ」は「白線流し」や「あすなろ白書」と比べるとどうだったか、、、といえば、いまいちパッとしない暗くて不思議な脱力系世界観。

一言でいえばそんなかんじ。

奇人変人ばかりの美大の生態について行けなかったというか、、文学部だったオイラにははっきりいって合わない(笑)。

絵の具をぶっちらかしたようなハグの絵のどこがいいのかサッパリだし、不思議系天才ちゃんのハグもどこがいいのかサッパリだし、ボーッとしてる竹本もサッパリ、皆ボーッとしててサッパリ、登場人物全員片想いというのも逆に感情移入しづらくて平板になっちゃっててサッパリ・・・。

要はここで描かれる世界が等身大じゃないんだよねオイラにとってはサッパリ。

ただ、ここで断っておかなければならないのは、蒼井優は不思議系天才少女を演じるにあたってはズバ抜けて完璧すぎるくらいにハマっていたということ。これはさすがだなと思った。

また、他の映画では今までボーッとしていた感が強くてサッパリだった伊勢谷友介が水を得た魚のように生き生きとしていたのは新たな発見だったし。

登場人物でいえばなんつっても山田あゆみかな。このキャラは唯一自分の周りに実際いたことがあるので。

ストーカー寸前のあきらめたくてもあきらめられない片想い。「もしかして今、わたしフラれた?」、、、でも、あきらめきれない・・・。

真山は完全にストーカーだけどね(笑)。

スピッツの“魔法の言葉”、嵐の“アオゾラペダル”、菅野よう子の音楽と、感性が揺さぶられるような素晴らしさだっただけに、肝心の中身が脱力系でいまいちパッとしなかったのはちと残念。。

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(おまけ)

きょうのできごと(2003年・日本・110分)2004/04/13・MOVIX仙台

 監督:行定勲

 出演:田中麗奈、妻夫木聡、伊藤歩、柏原収史、池脇千鶴、山本太郎

 内容:京都の大学院に進学する正道(柏原)の引越し祝いに集まった仲間たちは、それぞれにいろんな思いを抱え酔っ払いながら騒ぎまくる。一方、テレビではビルとビルの間に挟まり動けなくなった男がレスキュー隊に救助されているシーンが映し出され、かと思いきや今度はクジラが沿岸に座礁したことを伝えるニュースが・・・。一夜のささいな日常とちょっと奇妙な出来事を通して、日常のかけがえのなさを暖かな眼差しで描いた青春群像劇。

評価★★★/60点

観てる間は、あ、そうそう分かる分かると頷けるが、観終わった後は平凡な一日が過ぎ去っていくかのように脳裏から颯爽と消え去っていく。

でも、それでいいんだろうねこの映画は(笑)。

あれ?一昨日の昼メシって何だっけ、、、みたいな。。

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ラブ★コン(2006年・松竹・100分)WOWOW

 監督:石川北二

 出演:藤澤恵麻、小池徹平、玉置成実、水嶋ヒロ、谷原章介

 内容:ともに身長を理由にフラれた経験があるチビこと大谷敦士とデカ女こと小泉リサ。2人は高校の教室で席が隣同士で、オール阪神・巨人とあだ名されるほど息もぴったりのコンビだったが、ある時リサが大谷を異性として意識し出してしまい・・・。人気少女コミックの映画化。

評価★★★/60点

まるで安物のバラエティ番組でも見せられているような軽っるい演出と鼻の穴おっ広げの軽っるい演技は映画としてはどうなんだろうというかんじだが、コミックの映像化としてはまさにドンピシャ。

まさか藤澤恵麻がここまでやるとは・・・(笑)。

しかし、せっかく関西弁しゃべくりまくってるんだから、「下妻物語」(2004)の中島哲也のように過剰でもいいから世界観をもっと確立してほしかった気も。。

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