うたばん狂想曲第21番:第16回オイラ的日本レコード大賞/2007年の記憶
1年365日毎日Musicとともにあるオイラが独断と偏見で選んだ、去年2007年最もお気に入りの曲、1番聴いた曲・アーティストを勝手に表彰しちゃう第16回オイラ的日本レコード大賞の発表のお時間がやって参りましたーーー!!
パンパカパーン!!(*・∀・)ノ゛。+・。゜:*:。・+。・゜*゜オメデトォ♪♪♪
それではさっそく2007年度の月間ランキングからいきましょっ!
1月
1位 大塚愛 羽ありたまご
2位 Salyu プラットホーム
MAO/d SOUL BELL
3位 柴咲コウ actuality
SunSetSwish 君がいるから
2月
1位 クリスタル ケイ きっと永遠に
2位 安室奈美恵 Baby Don’t Cry
3位 三枝夕夏 IN db 雲に乗って
甲斐名都 hello
3月
1位 宇多田ヒカル Flavor Of Love
2位 加藤ミリヤ Eyes on you
川嶋あい My Love
3位 High And Mighty Colour 辿り着く場所
安良城紅 Luna
ユンナ 会いたい
4月
1位 レミオロメン 茜色
2位 Superfly ハローハロー
加藤ミリヤ このままずっと朝まで
川嶋あい Crying
3位 中島美嘉 見えない星
MAO/d HERE COMES THE SUN
5月
1位 JYONGRI 約束
田中ロウマ NEW DAY
2位 アンジェラ・アキ サクラ色
ONE☆DRAFT フルサト
3位 B’z 永遠の翼
INFINITY16 Dream Lover
6月
1位 アンジェラ・アキ 孤独のカケラ
2位 アンジェラ・アキ Power Of Music
3位 平井堅 君の好きなとこ
伊藤由奈 I’m Here
7月
1位 竹仲絵里 黄色い花
2位 BONNIE PINK Water Me
滴草由実 I Still believe
3位 竹仲絵里 種
melody Love Story
8月
1位 竹仲絵里 黄色い花
2位 ERIKA FREE
3位 ERIKA Time to go home
エイジアエンジニア 君は君のままで
9月
1位 松任谷由実 人魚姫の夢
小田和正 ダイジョウブ
2位 小田和正 こころ
High And Mighty Colour Dreams
3位 ラルク MY HEART DRAWS A DREAM
YUI My Generation
10月
1位 宇多田ヒカル Beautiful World
2位 倖田來未 愛のうた
宇多田ヒカル Kiss&Cry
3位 加藤ミリヤ Love is...
大塚愛 HEART
JYONGRI Lullaby For You
11月
1位 浜崎あゆみ glitter
2位 中島美嘉 永遠の詩
BoA LOVE LETTER
3位 ナナムジカ ペガサス
加藤ミリヤ LALALA
12月
1位 Mr.children 旅立ちの唄
2位 大塚愛 ポケット
平原綾香 今、風の中で
3位 一青窈 つないで手
コブクロ 蒼く優しく
以上がMy月間ランキングでした。
さあ続いて各賞の発表で~~す。
師勲章 竹仲絵里
ERIKA
MAO/d
敢闘賞 大塚愛
宇多田ヒカル
アンジェラ・アキ
大賞 加藤ミリヤ
優秀曲 大塚愛 羽ありたまご
JYONGRI 約束
竹仲絵里 黄色い花
松任谷由実 人魚姫の恋
Mr.children 旅立ちの唄
以上が2007年度オイラ的日本レコード大賞の結果です!
大賞!!加藤ミリヤ!!
アルバム1枚も持ってないのに邦楽で1番印象に残ったのが加藤ミリヤっつうのもあれだけど、PC&デジタル時代到来を告げたのを象徴する結果になりましたな。
にしても加藤ミリヤはイイ!
Misiaがデビューし、宇多田ヒカルがアメリカのR&Bを日本の歌謡風にアレンジしてブレイクした1998年あたりからから、いわゆるディーバ系の女性アーティストがR&Bを取り入れた楽曲をこぞって世に送り出した。が、それらはあくまでもJ-POPの範疇の域を超えない中での音楽だったように思う。
しかし、2002年にKICK THE CAN CREWやRIP SLYMEがヒップホップをJ-POPのメインストリームに乗せ、06年に湘南乃風やMEGARYUがレゲエブームに火を付けるに至り、本格的なレゲエヒップホップがチャートの上位をにぎわせるようになった。女性陣ではMINMIが代表的だろう。
さらにここ最近、出自を海外に持ちネイティブな英語を遺憾なく発揮するハイブリッドな女性ボーカルが次々に台頭し始め、本場のR&BやレゲエヒップホップがJ-POPシーンに流れ始めている。
そんな中、MINMIの後に出てくるとともに、浜崎あゆみからギャルの教祖という称号を受け継いで出てきたのが加藤ミリヤだ。
その出現はレゲエヒップホップの薫陶を受けているのにもかかわらず渋谷の女子中高生にも人気を博すという一風変わった形で、それは彼女の等身大の詞やファッションなどにも拠るのだろうが、その音楽は浜崎あゆみとは一線を画している。
加藤ミリヤの音楽性は、R&Bとヒップホップを独自にアレンジした独特なもので、その音楽はギャル好みの楽曲ではなく、ローリン・ヒルやメアリー・J・ブライジを彷彿とさせる本格的な玄人好みの音楽になっているところがミソ。
それはオリジナル曲はもとよりサンプリング曲を聴くとよく分かるのだが、R&Bとヒップホップを融合させた彼女の音楽は愛知出身にもかかわらず非常に本場感にあふれているのだ。
98年から幕を開けた歌姫ブームと00年代のヒップホップブームをものの見事に融合させた“最終兵器彼女”!それが加藤ミリヤなのだ。
最近彼女のアルバムが欲しくてたまらないのだけど、あのギャルギャル仕様のジャケットがねぇ(笑)。男のオイラからすると手に取りにくいというか恥ずいというか・・・。ま、なんとか手に入れるけど。
さて、加藤ミリヤ以外にもあいも変わらず女性アーティスト強しは変わらなかった1年だったけど、2006年度の大賞を受賞した大塚愛は2年連続で大賞受賞にしてもよかったくらいに今年も良かったです。ますます可愛くかつ大人になってきたし。ヤバイ、、、好きだ。。
他にはアンジェラ・アキや竹仲絵里など確かな美しい日本語をしっかり聴かせてくれる歌がけっこう耳に残ったかもね。秋山雅史の千の風~♪のせいかな(笑)?
あとは中島美嘉なんかもジャズテイストを取り入れたりしてけっこう良かったと思う。
洋楽はなんといってもメイレイが新発見だった。日本人好みのなじみやすく聴きやすいロックで、リンドバーグなんかを連想させるバンドで、1stアルバムは最高の出来ッス。
さて、今年2008年はどういうオイラ的音楽シーンになるのか非常に楽しみです。
ではまた来年!
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