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2007年11月27日 (火)

20世紀少年再読⑧

今回は第8巻です。

2000年12月31日、大晦日。

東京を細菌をばら撒きながら破壊していくロボットに、ケンヂがダイナマイトを積んだトラックで突進していくところで終わった7巻のつづき。

ケンヂはロボットの下からダイナマイトを持って操縦席へよじ登っていく。

操縦席にはマネキンが座っていて、その横のモニターに忍者ハットリくんのお面を付けた男が映る。

ケンヂ「おまえ、、、さっき、ビルから落ちたのは、あれはやっぱりニセモノ、、、。」

と、ロボットの目前に、“ともだち”が乗り込んだ(大阪万博で有名な)太陽の塔のモニュメントが現れる。

そして、その上に“ともだち”(お面の男)が姿を現し、お面を取る。

その男の顔は、、、「お、お前は、、、」とケンヂが驚愕の表情を浮かべるが、これはケンヂの知っている人物、すなわちフクベエ(ただこの人物は20世紀少年再読③で述べたように、フクベエの顔をしたカツマタ君の可能性がある)とみるのが妥当だろう。

、、、そして直後、大爆発が起きた。カンナが蝶野に語った話によればその後、その一面が大慌てで埋めつくされたという。証拠を隠すためか・・・。

そして21世紀を迎えた2001年、細菌テロに対抗するワクチンを開発し、ケンヂ一派を打倒し世界を救ったとして、万丈目ら友民党員たちが、NYの国連本部で盛大に迎えられる。その中にはヤマさんや敷島教授の娘の姿も。。

そして爆発により瀕死の重傷を負った、全身包帯グルグル巻きの“ともだち”がモニターに映し出され、盛大な拍手と歓声に包まれる。

2014年、神さまからこれらのことが“ともだち”と友民党によるでっちあげだと聞かされた小泉響子は、身の危険を感じ、自由研究のテーマにしていた血の大みそか事件と首謀者遠藤健児についてのレポートをやめたいと担任教師に言うのだが、“ともだちランド”の研修会に強制参加させられてしまうはめに。

ともだちランドとは、血の大みそかをテーマにしたジェットコースターなど様々なアトラクションが楽しめる未来遊園地だが、実際は名ばかりの完全な洗脳施設である。

講習会では、悪魔のテロリストとしてケンヂの顔写真が映し出され、マルオとヨシツネは死亡、オッチョは懲役300年の刑に服していると教わる。

そんな中、1日中ともだち漬けで頭がおかしくなりそうな響子は、遂に脱走を敢行するが、捕まりそうになってしまう。もし、見つかったら、即“ともだちワールド”行きになってしまう。

と、スンでの所でドリームクリーナー(施設の清掃員)として潜入していたヨシツネに救助され、ともだちランドから離れた場所にあるバラック小屋の秘密基地へ行く。

基地の部屋には、ケンヂ、マルオ、オッチョ、モンちゃんの写真が。

ヨシツネは、響子に、各アトラクションをクリアして成績ベスト3に入り、ヴァーチャルアトラクションのボーナスステージに行って見たものを報告してほしいと依頼する。そのボーナスステージには、“ともだち”の正体を解くカギがあるはずなのだという。

ヨシツネは以前にも一人の少年をボーナスステージに送り出しているが、その少年は1枚のメモを残していった。“ともだちにあった あそんだ”というメモを。後にこのメモの上に置いた紙に書いたと思われる字の跡をヨシツネは見つける。“くびつりざか”と。

響子はその頼みを聞き入れ、東京フレンドパークっぽいアトラクションの数々を見事クリア。ボーナスステージへ進む。

ヴァーチャルアトラクション(VA)、、、、、昭和46年(1971年)8月28日に来た響子。

と、ジジババの駄菓子屋の前で、ケンヂ、オッチョ、マルオ、ヨシツネがアイスを食べながら、首吊り坂の屋敷に出るという幽霊の話をしていて、夜に肝だめしに行くという。

そして、秘密基地で仮眠していた響子は、ケンヂに起こされ、首吊り坂の屋敷へ行く。

(注).1971年というのは、2巻におけるチョーさんが見た卒業アルバムや当時の担任への聞き込みのシーンから、ケンヂは1971年度の卒業生であることは確実であり、1971年夏、ケンヂは小学校6年生だったはず。また、1巻で、ドンキーのお通夜でモンちゃんが首吊り坂の屋敷のお化けの話は小学校5年生の時だと明言している。すなわち首吊り坂の屋敷のお化け事件は1970年でなければならないはずなのだ。この1年のズレは一体・・・!?

→この奇妙なズレに12巻でヨシツネやユキジたちも気付くことになる。(20世紀少年再読⑫へ)

首吊り坂の屋敷にまつわる話、、、、大正時代に外国人が病院をやっていて、その外人には神田ハルという日本人の養女がいた。そしてその外人が亡くなった後、神田ハルも養女をとった。数年間、母と娘2人で暮らしていたが、ハルのもとに足繁く通ってくる男が現れた。ところが、ある日、養女と男が2人一緒に姿を消してしまった。ようするに男を養女に奪われてしまった神田ハルはその直後、首を吊って死んだ。それからというものその神田ハルの幽霊が出るという・・・。

さて、首吊り坂の屋敷に肝だめしに行った連中は全部で9人。

ケンヂ、オッチョ、ヨシツネ、フクベエ、コンチ、モンちゃん、響子の7人。とあとの2人は顔も描かれているが、名前は分からない。また、マルオとケロヨンは怖くて辞退し来なかった。(ちなみに、この第8巻で初めてフクベエの少年時代の顔が片隅に描かれているが、これがフクベエだと分かるのは14巻のヴァーチャルアトラクション内で理科室で首を吊っているのをドンキーがフクベエ!と言うシーンで初めて分かる。第3巻でのフクベエの回想シーンでは顔は描かれていない。)

ゾゾゾゾゾ・・・中に入るケンヂたちは、診察室を通り過ぎた突き当たりにある階段へ行き、2階へ上がろうとすると、、、でっかいテルテル坊主がぶら下がっている。幽霊の正体!

一同爆笑し、「こんな安っぽい仕掛けで驚くかってーの。」「ただのイタズラじゃん。」と言いながらケンヂとオッチョを残して帰宅する。

この2人だけは、テルテル坊主の後ろの踊り場のところを何かがスーッと横切ったのを見たのだ。恐るおそる2階へ上がるケンヂとオッチョ。

屋敷を出ようとしていた響子も、“ともだち”のことを2人に問いただしてみるために、屋敷へ戻り、階段へ。。またヨシツネもケンヂとオッチョの行動が気になり屋敷へ戻る。

と、響子がテルテル坊主のシーツの中に隠れてなにやら話している2人の少年(?)を見つける(足だけが見える)。

右側の少年「おまえ、なんでこんなことしたんだよ。」

左側の少年「うるさいな、なんだっていいだろ。いいか、このこと絶対にしゃべるなよ。もししゃべったら、もう友達じゃないからな。」

右側の少年「分かってるよ。言わないけどさ・・・」

左側の少年「もししゃべったら、、、殺すぞ。」

響子はおそるおそるテルテル坊主のシーツをめくる・・・と!?

一方、2014年現在のヨシツネは、あの当時テルテル坊主の下にいた人物を見たことを咄嗟に思い出す。その見た人物=“ともだち”!

ヨシツネ「ともだちの顔を見たら殺される。」と、ヨシツネは響子を救出するためにボーナスステージを強制終了させようとともだちランドへ急行する。

次巻へつづく・・・。

2007年11月20日 (火)

夢のシネマパラダイス363番シアター:cinema慰霊大社第2柱/クライムサスペンスの館

cinema慰霊大社とは、オイラが今まで観てきた映画の中で、今後再見する可能性が極めて低い映画たちが怨霊となって祟りを成さないように祀って封印するための施設である。なお、合祀は日々続けられている。。

祭神名票No.53:エントラップメント(1999年・アメリカ・113分)DVD

 監督:ジョン・アミエル

 出演:ショーン・コネリー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ビング・レイムズ

 内容:鮮やかな手際で高級美術品を奪い取る世界最高の怪盗(御年69歳!)と、彼の前に現れた謎の美女が仕掛ける史上最大の強盗計画。

評価★★★/60点

“ケツ上げすぎだっ!キャサリン!”

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祭神名票No.120:コール(2002年・アメリカ・106分)DVD

 監督:ルイス・マンドーキ

 出演:シャーリーズ・セロン、ケビン・ベーコン、ダコタ・ファニング、スチュアート・タウンゼント、コートニー・ラヴ

 内容:オレゴン州ポートランド。主婦カレンは夫で将来有望の麻酔医ウィルと一人娘アビーと幸せな家庭を築いていた。がある日、ウィルがシアトルへ講演出張中にアビーが誘拐されてしまう。ジョー・ヒッキーとその妻、従兄弟が組む犯人一味の手口は巧妙だった。それはアビーだけでなく、カレンと夫も個別に誘拐・監禁し、24時間以内に身代金強奪を遂行、一味が30分ごとに取り合う連絡が途絶えれば、アビーの命はないという用意周到な計画だった。しかし、アビーが重度のぜん息を患っていたことがこの完璧な計画に綻びをもたらしていく・・・。全米ベストセラー小説「24時間」を映画化したクライムサスペンス。

評価★★/40点

途中からリアリティがまるで筋弛緩剤でも打たれたかのごとくピタリとストップしてしまう。しかし、そこで停止ボタンを押すまでには至らず、惰性で最後まで観てしまった。。

唯一リアリティがあったのは、ケビン・ベーコン演じる犯人の大事なアソコの痛みのみ。

痛ってぇだろうなぁ(笑)。だって半切りされたんでしょ。あまり想像したくないけど。

ケビン・ベーコンのあぶら汗演技は絶品でした。

「お前、マジで切りやがったな、、、あわわ」と自分のアソコをのぞくケビン・ベーコン(爆)。

んでアソコを傷つけられた後、犯人の集中力が減退していくのよね(笑)。途中から大丈夫かなアイツと同情までしちゃったりして、そのことばかりが気になってしまった・・。

だって考えただけでも痛ぇもん。しつこいねオレも・・・

2007年11月17日 (土)

20世紀少年再読⑥&⑦

今回は、6&7巻。

2014年、珍宝楼というラーメン屋でバイトしているカンナは、中国人が警官にショットガンで撃ち殺されるところを目撃してしまったニューハーフのブリトニーを助けようと奔走する。

ブリトニーによると、その中国人は撃たれる間際に、「ローマ法王暗殺、、、ともだち、、、」と言っていたという。

ローマ法王は近々予定されている訪日の際に、お忍びで歌舞伎町を訪れることが決まっているが、そのときを狙って暗殺する・・・!?

新宿歌舞伎町警察署に勤める警官、蝶野将平はこのブリトニーの証言を、故人となった祖父五十嵐長介・チョーさんの旧知の友である山崎現警察庁長官・ヤマさんのところに伝えに行く。

ヤマさんがともだちの手下ということも知らずに・・・。

ヤマさんから協力を受けることを確約された蝶野は勇んでブリトニーの隠れ家に行くが、途端にブリトニーは警官に撃ち殺されてしまう。。中国人を射殺したほくろの警官だ。

蝶野とカンナが応戦するが、警官は逃走してしまう。

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と、その頃、2000年血の大みそかにより東京湾の孤島と化し、刑務所に変貌していた海ほたるに囚人番号1498番角田が収監される。

漫画家の角田は、常盤荘で同じく漫画家のウジコウジオと住んでいたが、ある日ネットで流したマンガの内容が法に引っ掛かり連行されたという。

そのマンガの内容は、世界征服を企む男を倒すために正義の味方が現れてやっつけるが、実はその正義の味方こそが地球を滅ぼそうとする張本人だったというもの。

そして、海ほたる刑務所の地下にある特別懲罰房に収監されてしまった角田は、そこで14年間鎖で繋がれている囚人番号3番・オッチョと出会う。

オッチョと角田は海ほたる刑務所を脱獄!

その頃、囚人番号13番・田村マサオはローマ法王暗殺指令を受けるのだった。

また、日本人初の民間宇宙観光旅行を成し遂げた大富豪、神永球太郎=神さまが登場。予知能力で、株式投資で大もうけしたのだ。

さらに神さまと名コンビをなしていくカンナの高校の同級生、小泉響子が初登場。

小泉は、ビジュアル系バンド(?)ザ・エロイムエッサイムズの追っかけをしており、特にギタリストのダミアン吉田がお気に入りらしい。

授業で歴史の自由研究の課題が出て、小泉は日本史の教科書を適当に開いて見つけた“2000年血の大みそか”のテロ集団・ケンヂ一派の首謀者遠藤健児について調べることを先生に告げる。

教科書には巨大物体を操るケンヂ一派の写真が載っている(6人写っている)。

勢いでこれを研究課題にしてしまった小泉は仕方なく“ともだち平和記念館”を訪れるが、そこでラーメンをすする神さまと出会う。

そして神さま、そして角田と逃走を続けるオッチョは2000年12月31日の真実を語りだす。

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1970年夏、大阪万国博覧会

オッチョの大阪の親戚のおじさんが万博に連れて行ってくれることに。

オッチョ、ヨシツネ、マルオ、ケンヂ、ドンキーが行くことになるが、結局ケンヂは千葉の勝浦に家族で行くことになり断念。新幹線代がないドンキーはケンヂの自転車で行くことを決意するが、途中の箱根で断念。

この中で万博に行くことができたのは、オッチョ、ヨシツネ、マルオということになる。

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2000年12月31日。

ロンドン、パリ、NY、北京など世界中を襲うウイルス。同時多発テロ。

地球を救うために集まったケンヂ、オッチョ、マルオ、ヨシツネ、モンちゃん、フクベエ、ユキジの7人。

オッチョ、ユキジ、モンちゃんは友民党本部に乗り込む。その際、モンちゃんは不治の病にかかって余命わずかであることを告白する。

ケンヂ、フクベエ、ヨシツネは、ロボットがリモコンで動いていることを推定し、操作していると考えられる高いビルを手分けして探しに行く。

マルオはロボットを破壊するためのダイナマイトの見張り役。

友民党本部にあるコントロールルームでは多数のモニターを見てハシャいでいる党員たちの姿が。

そして遂に、とあるビル(TAKATORIYA)の13階の縁の所でフクベエがパソコンを持った忍者ハットリくんのお面をかぶった不審な男に銃を向けているところにケンヂが駆けつける。

フクベエ「お前、、、サダキヨだろ?」

ケンヂ「サダキヨは中学の時に死んだってマルオから聞いたはずだ・・・。」

フクベエ「俺も、友達の友達が言ってたと聞いた。友達の友達の噂ほど怪しいものはない。」

フクベエは、サダキヨへのイジメが酷くなったときに、サダキヨを友達じゃないと突き放したことへの復讐なんだろ?と言いながら高さ3mはあると思われる欄干をよじ登り、サダキヨと思われる男に詰め寄っていく。

フクベエ「俺もサダキヨもあの秘密基地の創設メンバーじゃなかった。でも、ケンヂたちを見ていて本当に仲間に入りたくて仕方なかった、、、、サダキヨを秘密基地に引き入れたのは俺だ、、、全部俺の責任だ、、、創設メンバーには加われなかったけど、解散式には参加できた。」

男ともみ合いになるフクベエ、、、と、バランスを崩した2人。男のお面が取れる。

フクベエ「サダキヨ・・・じゃない・・・。」

そして、13階から真っ逆さまに落下していく2人・・・。

ケンヂは欄干のてっぺんで目撃するが2人が地面に落ちる瞬間は見ていないと思われる。

さらに、友民党本部では信者が、意味ありげに、「リモコンが屋上から落ちたって(ケンヂは)言ってましたけどね、、、なんたって“ともだち”は宙に浮くことができますからね。」と言う。

マルオがダイナマイトを積んだトラックでそのビルに来る。

ビルの下には、フクベエとお面の男の遺体がうつ伏せに横たわっているが、駆け寄ろうとするマルオに対しケンヂは見ない方がいいと言う。

もちろん、この遺体はフクベエではない。

ただ、もしこれが偽者だったとしたら、うつ伏せに横たわっている遺体を見ればすぐこれはオカシイと分かるはずなのだが、、まぁ脳漿なんかも飛び散ってるんだろうし。。おいおい。

もしオイラの友達がそういうふうになってたら、、見にいくかなぁ。。

親兄弟だったらどういう状態になっていても駆け寄るけど。

ハッ、、何を真剣に考えてるんだオイラ。

さて、怒りに燃えるケンヂはマルオとともにダイナマイトトラックでロボットへと突入していく・・・。

2007年11月16日 (金)

オシム倒れる!!!

イビチャ・オシムが倒れた!

今朝午前2時頃、自宅でプレミアリーグをテレビ観戦した後に、急性脳梗塞で倒れたという。

順天堂大学浦安病院のICUで治療中ということらしいけど、、、イッちゃったかぁ・・・。

66歳というご老体。

日本代表監督に就任する際も健康状態の不安は取り沙汰されてたわけだけど、W杯予選を控えたこの大事な時期に。。。

これは例え治ったとしても、代表監督の職を全うし現場に戻るのは限りなく無理なのではなかろうか。

思い返してみれば、あの長嶋茂雄が脳梗塞で2004年3月に倒れた時は68歳だったんだよね。

んで巨人の宮崎キャンプに姿を現したのが、2年後だからねぇ。

それを考えると、、やはり脳梗塞はリハビリを必要とするし。。

日本サッカー協会にとっては断腸たる思いだろうけど、ここはオシム後を見据えないと。

それにしても、一昨日浦和レッズのACL決勝戦に埼玉スタジアムに来てたんだよねオシムは。

いやはやオシム体制が染み付いてきたところだったのに・・・。

あと2年足らずで南アW杯でっせ。

こういう時に縁起は悪いけど、後任は誰になるんやろ。少なくともオシム路線を脱線することは考えられないのでね。

オシム体制はオシムをボスとしてコーチ陣やスタッフはほぼ日本人を配置している。コーチの大熊清、オリンピック代表監督も務める反町康治は40代前半。また、オシム体制をバックアップする日本サッカー協会強化委員長の小野剛や田嶋幸三も50歳前。

これに岡ちゃんやアテネを戦った山本昌邦も加えれば、、

やはり大熊、岡ちゃん、山本あたりが日本人では無難なところか。

ただ大ボスの川淵氏がどう考えるか。

やはり海外から招聘するのか。。

時間はない。。

とにかくオシムの命に別状がないことだけを祈るばかりです。このまま還らぬ人にだけはなるな!

表示偽装告発!

全国津々浦々、次々と明るみに出る食品や商品の表示偽装問題。

昨日のニュースで、高級料亭「船場吉兆」では菓子や総菜の賞味・消費期限の偽装や産地、品種偽装が相次いで発覚しているらしい。

が、こんなん氷山の一角に決まっとるやん!

ぶっちゃけ言うけど、全国どこのスーパーでもやってるで。

オイラ、社会人になって初めて入社した会社がスーパーだったけど、精肉部門にいたとき、、、

豚肉切り落しとか豚ローススライスとかのパック商品。そのラベルに表示されている消費期限(加工年月日から2日後が消費期限)を過ぎて売れ残ったパックを、廃棄処分しないで(ロスになって粗利益がそれだけ減るから)バックヤードの作業場に持っていって、巻き戻しあるいは巻き返しと呼ばれることをするわけです。

要は、そのパックのラップを破り捨てて、もう1回ラップを巻いて新たにラベルを貼るという行為のことです。

朝、出社して1番最初にやることが、この巻き返しの作業でした。

例えば、前の加工年月日が11月1日で消費期限が11月3日だとします。

売れ残って新たにラベルを張り替える際、加工年月日を11月4日にして消費期限を11月6日にしたり、加工年月日を11月3日にして消費期限を11月5日にして開店と同時に20円引きシールを貼ったりする。

それでも売れなかった場合、、それらの肉をごちゃ混ぜにして業務用タレをかけて、焼肉用として格安で売りさばくわけです。タイムサービスとかで。

これはタレをかけることによって、肉の変色なんかを隠すわけですよ。

ようするに、最低でも2段階あるわけで。

もちろん上司の指示というか、当たり前のように何十年とやってきたことなんだろうけど、ホント当たり前のようにパートに至るまで皆やってたからね。

ある意味業界の常識なんでしょ。スーパーの。

早くスーパー業界にこの偽装問題が飛び火しないかなと思ってるんだけど。元従業員として。

だからスーパーに行って肉買うときは、あ、これは巻き返しやなとかやっぱ分かっちゃうんだよね。

あと、惣菜なんかでも例えば弁当のカツ丼は、前日売れ残った惣菜のトンカツを使っているとかね。ラベルの張り替えもしとるやろ。

スーパーは偽装の宝庫だよ。生鮮は特に。

生鮮食品に関してはスーパーを十分選んで買わないとダメ。

生協は、、、どうなのかなぁ(笑)。民間と同じなんやろか?

とにかくスーパーでは一生働きたくない!

2007年11月15日 (木)

夢のシネマパラダイス359番シアター:cinema慰霊大社第3柱/ほのぼのできる!?館

cinema慰霊大社とは、オイラが今まで観てきた映画の中で、今後再見する可能性が極めて低い映画たちが怨霊となって祟りを成さないように祀って封印するための施設である。なお、合祀は日々続けられている。。

祭神名票No.396:ゲロッパ!(2003年・日本・112分)2003/08/18・シネアミューズ

 監督:井筒和幸

 出演:西田敏行、常盤貴子、山本太郎、岸部一徳、トータス松本、岡村隆史

 内容:数日後に懲役5年の刑で収監されることになっている暴力団羽原組組長・羽原大介は、組員に組の解散を告げカタギになることを決意するが、羽原にはどうしても心残りなことが2つあった。1つは25年前に生き別れた娘かおりと再会を果たすこと。そしてもう1つは大ファンであるジェームス・ブラウンの名古屋公演に行くこと。そんな羽原の心中を察した弟分の金山は子分たちに、ジェームス・ブラウンを誘拐してこいという命令を下す・・・。“ゲロッパ”とは、ジェームス・ブラウンの名曲「セックス・マシーン♪」の歌詞の中にある“Get Up”のこと。日本人の耳にはどう聴いてもゲロッパとしか聴こえないことはつとに有名(笑)!?

評価★★★/65点

“西田敏行は大好きだけど、J.B.って何ぞやという「釣りバカ」好きのウチの親父みたいな人には正直さっぱりな映画だと思う。”

読後感はすごく良いんだけどねぇ・・・。

個人的には息もつかせぬ小ネタのマシンガン30連発よりも、ベタベタネタの大砲ドッカンドッカンの方が心に残るねんけどなぁ・・・。

2007年11月13日 (火)

夢のシネマパラダイス357番シアター:7月4日に生まれて

Born 出演:トム・クルーズ、トム・べレンジャー、キーラ・セジウィック、ウィレム・デフォー

監督・脚本:オリヴァー・ストーン

(1989年・アメリカ・145分)NHK-BS

評価★★★★/80点

内容:帰還兵の手記をベースに、オリヴァー・ストーンが「プラトーン」に続いて再度ベトナム戦争を描いた話題作。アメリカの独立記念日である7月4日に生まれたロン・コヴィックは、海兵隊員に憧れ、高校卒業後に志願してベトナムへ赴く。しかし、そこで女子供を殺しまくる米軍の実態を目の当たりにした彼は、誤ってアメリカ兵を殺してしまい軍から秘匿を命じられた。戦場の悲惨な現実に打ちのめされる中、自らも下半身麻痺の重傷を負い、ようやく帰国する。そして祖国で彼を待っていたのは、車椅子での闘病生活と反戦活動の嵐だった。

“「戦う」ことしか知らなかった男が、「闘う」ことに気付き本当の自分を取り戻すまでの軌跡。”

個人的に勝手な解釈をすると、“戦い”とは相手をとにかくフィジカルで打ちのめす、打ち倒すという相手との勝ち負けを決するたたかいのことであり、そこには少なからぬ場合において命のやりとりを要する。

つまり、“戦い”には死の問題、要は存在を消し去る、停止させるという意味をも内包しているといえる。

相手なしでは成立しない“たたかい”でもある。

それに対し、“闘い”とは死と向かい合わせの“戦い”ではなく、生きることと向き合う中でのたたかいとでもいえばいいだろうか。自分が自分としてよりよく生きていくためのたたかいであり、よりメンタルな要素が大きいと考えられる。

そして“闘い”には生の問題、つまり存在を証明させる、確立させるという意味を多分に含んでいるといえる。

これは相手がいなくても成立しうる“たたかい”であり、より自分自身にシフトしていくものであるともいえよう。

そしてこの映画を観たとき、トム・クルーズ扮するロニーはまさに「戦い」のエリート、「戦う」ことしか知らない男だった。

これは7月4日に生まれたということや、熱血偏向ママをはじめとする周囲の環境にもよるだろうが、それを象徴するものとしての星条旗やリトルリーグでのホームランシーン、そして印象的なレスリングでの敗戦シーンが描かれていたのだと思う。

そして、戦いを宿命づけられたロニーは何の躊躇もなく海兵隊に入隊し、遙か彼方の地で行われているすぐ終わるであろうとたかをくくっていたベトナム戦争へと参加していくわけだ。

祖国のために尽くし、熱血ママが言うところの神のために共産主義を阻止するため、勝利の代価として犠牲を払うこともいとわずに彼は意気揚々とベトナムへ向かう。その犠牲の本当の意味など全く分からずに・・・。

そしてベトナムからの帰還を通して彼は闘うという彼にとっての開かずの扉を少しずつ開けていくのである。

相克を生んだ家族との闘いから逃亡した後は徹底してロニー自身の中での闘いに焦点を当てて描いているが、重要な生の問題を真摯かつ丁寧に描いており、彼が言うところの本当の闘いに観る側の自分もひきこまれた。

そして彼は本当の自分を取り戻した。

ラストのセリフのとおり彼はやっと帰ったのである。HOMEへ・・・。

しかし敢えていえば、演じるトム・クルーズが“戦う”気満々すぎて、ちょっと“闘う”方を忘れちゃってるかなというかんじはしたかな・・・。

追記:1977年のピュリツァー賞写真部門で「三軍統合記念日のパレード」というフィーチャーが受賞している。その中の写真「回想の時、戦争の犠牲者」は非常に印象的だ。

ベトナムで両足を失った車椅子に乗っている黒人男性がしっかりと我が子を抱いて見物席から遠く離れた所でパレードを見ているところを写したもの。

約5~6万人の米軍の死者を出したアメリカのベトナム戦争、それ以上に癒やされぬ悲しみと痛みを抱いた帰還兵がいたこともたしかなのだ。

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(おまけ)

西部戦線異状なし

4933672224244 出演:ルイ・エアーズ、ウィリアム・ベイクウェル、ラッセル・グリーソン

監督:ルイス・マイルストン

(1930年・アメリカ・100分)NHK-BS:完全オリジナル版131分

評価★★★★★/100点

内容:第一次世界大戦にドイツ軍の一兵卒として従軍経験のあるエリッヒ・マリア・レマルクの同名小説を映画化し、アカデミー作品、監督賞を受賞した反戦映画。1915年、第一次世界大戦中のドイツの田舎町。学校の教室では老教師が生徒たちに愛国精神を説いていた。生徒たちの血潮は燃え、彼らは進んで入隊志願する。入隊した若者たちは、かつて町の郵便配達人だったヒンメルスト曹長にしごかれ、戦場に赴いた。やがて仲間たちは次々に戦火の犠牲になっていく。。。ちなみに戦闘シーンはカリフォルニアの広大な牧草地で2000人のエキストラを動員して撮影。また、主演のルイ・エアーズは第二次世界大戦中、良心的戦闘拒否を表明したため非難を浴びている。しかし後に看護係として兵士の治療に当たっていたことが分かり名誉は回復された。

“スピルバーグがやろうとしたこともキューブリックがやろうとしたことも、オリバー・ストーンもサム・ペキンパーもジャン・ジャック・アノーもリチャード・アッテンボローもすべてこの映画の中に詰まっている。”

戦争映画の教科書、古典という言葉がピッタリの作品。

その中に込められた普遍的で痛烈な反戦メッセージのインパクトはもちろんだが、とにかく映画としての完成度の高さに度肝を抜かれる。

セルゲイ・エイゼンシュタインの「戦艦ポチョムキン」からわずか5年、無声映画からトーキーへ大転換するちょうどその時、1930年に作られたこのトーキー映画は、カットバックから移動撮影に至るまで様々な映画技法を駆使しているのはもとより、トーキーはただの音声付き映画ではないということを十二分に認識した上で、音を効果的に演出に組み込むことで、臨場感漂うスペクタクルともいうべき戦場シーンから劇的な1カットに至るまで想像力に富んだトーキーを表現することに成功している。

すでにこの時点でトーキー映画の完成形を見せていることには感嘆するほかない。

この演出だけをとっても後の戦争映画に与えた影響は計り知れないが、この映画を反戦映画の傑作として長く語り継がせているのは1つ1つのエピソードによるところも大きいだろう。

ネズミのように塹壕を這いずり回る兵士たちが、営舎で砲弾の嵐で大量に逃げ出してきた本物のネズミを嬉々としてスコップで叩き殺す一見シュールなシーンや、無意味な大量の名もない死が繰り返される殺し合い大会と化した戦場において、原っぱに囲いを作ってその中に素っ裸の国王や将軍を入れてこん棒を持たせて観戦料とって戦わせて勝敗を決めた方がいいとジョークを飛ばすシーン、また町の良き郵便配達夫が鬼軍曹へと変貌をとげたり、学校の教室で目をランランと輝かせながら愛国心を説き、兵士は女のコにモテモテで、なおかつ祖国の英雄として称賛を受けることができると“教育ではなく戦場へ!”生徒を駆り立てる教師の姿、、、、そしてラストのあっけない幕切れに流れる“西部戦線異状なし”という電文。

1つ1つのエピソードを貫くのは痛烈なシニシズムであり、それが戦争の不条理とバカバカしさを如実にあぶり出していく。

何度も言うようだが、スピルバーグもキューブリックもオリバー・ストーンも、、、etc.全ての戦争映画の原点、ネタ元はここにある!

空気を切り裂いて飛翔してくる耳をつんざくような砲弾音が今も耳について離れない・・・。

P.S. 第一次世界大戦の戦勝国でありながら、そのアメリカ映画がドイツ軍を描くというところにアメリカ映画の世界視野に立ったものづくりの底力を感じ取れる(最近ではイーストウッドの「硫黄島からの手紙」etc.)。

しかし、この映画が作られた10年後には数千万もの死者を出す世界大戦が起きてしまったわけで、、、今も絶えず世界各地で戦火がやむことはない。

なんか空しくなっちゃうけど、こういう映画を観て思い出そう。

三歩歩けば忘れてしまうニワトリ、、、ならぬ無知な人間にならないためにも。

そう、負傷で一時帰郷した主人公が直面した、戦争の現実を全く知らないナショナリズムの塊と化した若者たちのような(それは取りも直さず出征前の主人公の姿でもあったのだ。)。

とにもかくにも後世に残していかなければならない映画です。

2007年11月 4日 (日)

昨年の全国覇者盛岡商、岩手の地で散る・・

昨年の高校サッカー全国選手権で岡山代表の作陽高校に2-1と逆転勝ちして全国制覇した盛岡商業が、今日行われた県大会決勝で遠野高校にPK戦で敗れた・・・。

オイラの地元だったこともあって、盛岡商には全国王者として期待してたんだけど、、終わっちゃったね。

ちょうど裏のNHK-BSで天皇杯4回戦やってて、清水エスパルスが明治大学にPK戦まで持ち込まれる大接戦を演じていたこともあって、日テレでやってた盛岡商の試合もつなぎつなぎでしか見れてないんだけど。

ていうか昨年の優勝メンバーが数多くいる盛岡商が勝つだろうとたかをくくっていた、というのが正直なところだけど。

でも、林だっけ?足痛そうに引きずってプレーしてたの。彼って昨年の作陽との全国大会決勝でもPK外してるんだよね。。

まぁ痛そうな顔するのはいいんだけどさ、実際痛いんだろうし。でもちょっとあの顔はネガティブイメージを盛商に蔓延させちゃったような気がしないでもないんだよなぁ。やる気が失せるっちゅうか。

同点にされた時点で完全に流れが遠野に行っちゃったかんじ。

とはいえ、PK戦もビミョーだったというか、あそこまで外すかぁ?というくらい枠を外しちゃって。1番手の林が外したのはあのやる気ない顔みれば予想がついたけど、それにしたってあのPK戦、盛商が勝利をつかむチャンスは大いにあったわけで、ある意味自滅というかね。

2年連続で出ないと真の強豪校にはなれないよね・・・。残念。

2007年11月 2日 (金)

20世紀少年再読④&⑤

今回は4&5巻。

この5巻の第6話“さいしゅうかい”で第1部が幕を閉じる。要は1997年~2000年12月31日の血の大みそかまでが第1部となる。

つづく第7話の“さいかい”から2014年に話は飛び、第2部が始まるわけだ。

さて、4,5巻の簡単な要約ということで。

2000年夏、タイのバンコク。フジヤマトラベルという旅行代理店で裏の仕事をまかされているオッチョ。

彼はもともと一流商社マンで、妻と一人息子のいる家庭を顧みないほどの仕事人間だったが、息子を事故で亡くしたことをきっかけに妻と離婚した過去をもっていた。

そんなある日、ヤク中で死ぬ間際の日本人警官の荷物から出てきた友達民主党こと友民党の党員バッジを見て驚く。

自分が作ったマークだ!少年サンデーのページ下にあるマークをモジッて作ったマーク・・・。

と、日本のケンヂから電話がきて、日本に帰ることに。

日本に帰ると、ケンヂは城南医科大学爆破事件や友民党本部襲撃事件などテロリストとして指名手配されていた。

ケンヂとしては地下に潜ってともだちの計画から地球を救うために戦っているということなのだが、世の中の現実はケンヂやオッチョの思い描いていた未来世界とは大違いのすさんだものになっていた。

廃駅となった地下鉄駅のホームにある地下秘密基地には3歳になったカンナもいる。

そんな中、ケンヂはロボット工学の権威でお茶の水工科大学教授・敷島教授の娘を風俗店で見つけるが、娘は完全に“ともだち”の信者になっている。

連れ出そうとするケンヂだったが、娘はうわ言のようにともだちの言葉を伝える。(実は仕込まれた演技)

「2000年12月、この世は終わる。地下の帝王ケンヂが、、、、9人の悪魔が解き放たれる。地の底からアレが立ち上がる。霞ヶ関で今アレは眠っている。。。」

霞ヶ関の地下に向かったケンヂとオッチョは、9人の仲間を揃えないと遊びの時間が始まっちゃうよ、という不気味なビデオ映像を目にすることになる。

それを受けてケンヂは“このマークを俺たちのもとに取り戻そう”という合図とともに仲間を集めていく。

集まったのは、原っぱの秘密基地と“よげんの書”を知っているマルオ、ヨシツネ、モンちゃん(デュッセルドルフから飛んでくる)、フクベエ3人の子供を実家にあずけてやって来るが、このこと自体ウソだったことが12巻で明らかになる)、オッチョ、ユキジ、そしてケンヂの7人。

ケロヨンは断ってきて来なかった。

なんとか9人揃えなければならないケンヂは少年時代の天敵ヤン坊マー坊の2人に声をかける。

ヤン坊マー坊は今はY&McoというIT企業の社長と副社長をしていた。が、ケンヂの計画を万丈目に告げ口してしまう・・・。

カンナと母親のチヨをユキジの知人のいる山形に避難させる。

刻々と運命の日は近づいていた・・・。

よげんの書・・・“20世紀の終りに悪の組織が世界征服に動き出しました。彼らは最初に恐ろしい細菌兵器でサンフランシスコとロンドンを襲いました。次に彼らが細菌をばら撒いたのは、1970年、万博で有名な大阪です。日本中が恐怖に震え上がりました。”

“そして悪の組織の次の狙いは羽田空港でした。しかし、本当の恐怖はこれからなのです。世界滅亡ののろしが上がり、そのときから人類滅亡の秒読みが始まったのです。”

“2000年12月31日、おそろしい地鳴りとともに、ついにその巨大な影は東京に姿を現しました。原子力巨大ロボット。細菌をばらまきながら破壊のかぎりをつくす、、はたして21世紀は来るのでしょうか。”

“と、そこに9人の戦士が立ち上がったのです!地球の平和のため、彼らはどう闘うのでしょう、、、、、

ここでページが破かれている。。。

ケンヂらは“ともだち”の姿を探すが、一向に公の場に現れない。

フクベエも万丈目事務所に盗聴器を仕掛けて、“ともだち”と連絡をとるかどうか2ヶ月間張り込むが、、、ともだちの影すら見えてこない。

そりゃそうだ。フクベエ自身が“ともだち”なのだから。。。

そして、運命の2000年12月31日。

カンナが山形から一人でケンヂに会いに来てしまい、驚くケンヂだったが、遂に謎の巨大物体が東京に現れ、世界同時多発テロが起こる。

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2014年。

都立新大久保高校に通う超の付く問題児、遠藤カンナ(17)は、ユキジに育てられていたがユキジの家を飛び出し、今は常盤荘というボロアパートで一人暮らししている。

カンナは危険地帯である新宿歌舞伎町のラーメン店「珍宝楼」でバイトしているが、タイマフィアと中国マフィアの闘争の仲裁に入ったりなにかと恐いもの知らずの女のコ。

アパートの隣室には、CG全盛のマンガ界に紙とペン先と墨汁で新風を吹き込もうとしている氏子と金子コンビ略してウジコウジオが住んでいるが、カンナの部屋の騒音に執筆活動に集中できない日々・・・。

また、五十嵐長介こと伝説の刑事チョーさんの孫・蝶野将平や、新宿カトリック教会の仁谷神父が登場する。

夢のシネマパラダイス353番シアター:青春時代の真ん中で~♪

天国の口、終りの楽園。

Ytumama01 出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ディエゴ・ルナ、マリベル・ベルドゥ

監督:アルフォンソ・キュアロン

(2001年・メキシコ・106分)恵比寿ガーデン

評価★★★/67点

内容:幼なじみのフリオとテノッチは17歳の高校生。高2の夏が勝負だ!というのがこの年頃の男子の合い言葉だが、もちろん地球の反対側のメキシコの野郎どもも考えることは同じ。セックスのことしか頭にない!、、が肝心のガールフレンドたちは旅行に出かけてしまい、ただただ悶々と夏が過ぎていくばかり。そんなある日、親戚の結婚式で2人は、テノッチの従兄弟の妻であるルイサと知り合う。彼女をドライブに誘うためダメもとで“天国の口”というありもしないビーチの名を口にする2人。数日後、夫の浮気を知ったルイサがドライブ旅行に行きたいと言い、3人はあてのない旅に出るのだった・・・。

“基本的にすぐ股をおっ広げる女は嫌い。”

といいつつ、いまだに来るもの拒まずの自分はもっと嫌い(*・σ・)~やれやれ...

しかもこの映画のキーワードは?と訊かれて真っ先に思い浮かぶのが、持久力と舌と指の3点セットというのがますますもって自分の低レベルさを思い知らされる。

ようするにそんな低レベルなオイラは、はっきりいってこの映画、、、好゛きです、、ハイ。。

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冒険者たち

20051006_42066 出演:アラン・ドロン、リノ・ヴァンチュラ、ジョアンナ・シムカス

監督・脚本:ロベール・アンリコ

(1967年・フランス・110分)NHK-BS

評価★★★★/80点

内容:何か大きいことをやらかそうと夢見ているマヌーとローランドは、ある日、偶然知り合ったレティシアという娘にそろってゾッコンになってしまう。コンゴ動乱の際に行方不明となった財宝が、アフリカの海底に眠っていると聞いた2人は、レティシアを連れて危険な旅へと出発する・・・。男同士の友情と一人の女性への愛。後に多くの模倣形を生むことになる男2:女1という“聖なる三角関係”の原型ともいえる傑作。

“予約します!レティシアホテル!”

勝手に名付けました。ローランドがホテルにしたかったあの要塞。

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藍色夏恋

313wz2qf3wl__aa192_ 出演:チェン・ボーリン、グイ・ルンメイ、リャン・シューホイ

監督:イー・ツーイェン

(2002年・台湾・84分)シャンテシネ

評価★★★★/75点

内容:楽しい高校生活を送るちょっと勝ち気な17歳の女子高生モン・クーロウは、ある日、親友のリン・ユエチェンから恋の相談を受ける。その相手は水泳部の男子チャン。彼のことをよく知らないモンだったが、ひょんなことからチャンがモンに好意を抱き始めてしまい・・・。思春期の3人の男女の初恋をめぐる淡く切ない恋愛模様をノスタルジックに綴った青春ラブストーリー。

“高2の夏が勝負だぁっ!とバカかましてた自分とは大違いの純なお話。でもね、、、”

チャリンコで下校してるとき好きなコが前を走ってるのに気付いたときのうれしさと切なさ。

ああ、思い切って追い抜いちゃおうかなぁ、それともこのまま後ろ走ってよっかなぁというちょっとした戸惑いと焦り。

そして恋人と一緒にチャリンコで並んで帰るときの幸せと楽しさ。

すっごくよく分かるなぁ。

恋してるときの微妙な心の機微はよく描けていたと思う。

でも台湾の高校生ってウブなのねぇ(笑)。男女の付き合いで周りから冷やかされるなんて日本の高校では考えられなっしょ。

これ見てる間は中学生のお話かと思ってた。台湾っていい所なんだろなぁ。

あ、そういえばキムタクの使い方良かったw

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突然炎のごとく(1962年・フランス・107分)NHK-BS

 監督・脚本:フランソワ・トリュフォー

 出演:ジャンヌ・モロー、オスカー・ウェルナー、アンリ・セール、マリー・デュボワ

 内容:オーストリアの青年ジュールは、フランス人の若者ジムと知り合い、互いに詩や小説を書く文学青年だった2人はすぐに友達になった。ある日2人は、カトリーヌという神秘的な美しさを持つ娘と出会い、揃って魅了されてしまう・・・。ヌーヴェル・ヴァーグの中心的存在だったトリュフォーが、心酔するアンリ=ピエール・ロシェの小説を原作に、第一次世界大戦を背景とする、1人の女をめぐる男2人の複雑な心理を描き出した恋愛映画。

評価★★/40点

“あの女のどこがいいのか俺にはさっぱり分からん・・”

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