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2007年10月 8日 (月)

20世紀少年の最終回にボー然。。(激ネタバレ)

497268678_021451a328 連載8年かけて完結を迎えた浦沢直樹の「20世紀少年」。

といってもオイラは連載しているビッグコミックスピリッツは読んでなくて、単行本でずっと読んできたんだけど、ヤマネに殺されたフクベエ(旧“ともだち”)に代わって新たな“ともだち”になりすましていたのは誰だったのか、という最後の謎がついに解けたーーーッ、、、と思ったら、、、は?カツマタ君?

カツマタ君って誰やねん??

しかも直後に小泉響子のストライクシーンであっけなく幕切れ、、ともの凄っ消化不良なんスけど。

ただ21世紀少年の上巻(23巻)に、蝶野が山崎叔父さんを取り調べしているシーンで、チョーさんが残したメモの断片が載っているコマがあって、山さんはこのメモについて、「そこにはすべての謎の答えが書いてあった。」と断言している。“ともだち”にすりかわった人物の名前も・・・。

そして、その重要なコマを見ると、“ハットリ以外にもう一人、その先の人物”とあって、その下に矢印が引かれてあって、次のページにその謎が書かれていることが明示されている。

と、次のページの右半分がちょこっと描かれているんですよね。それを解読すると、、

《校(?)時代、、、、供(?)たちの間で、、、んだとされて、、、いる。》この文に下矢印が引いてあって、団体に、、、在籍と二重丸で囲んである。

そして、次の第8話の表題が「お前は今日で死にました」となっている。

あ、、、もしかしてチョーさんのメモの“んだとされて、、、いる”という部分は“死んだとされている”なのではないか、とは思ってたんだよね。つまり、小学校or中学校or高校時代、、子供たちの間で、、死んだとされて、、いる、となるわけ。

その第8話では、ジジババの駄菓子屋で宇宙特捜隊のバッジを万引きしたかどで、お面をかぶった5年4組の少年(サダキヨではない)がババァにとっ捕まってお面を引っぺがされて顔を隠してうずくまっている。それを通りすがりのフクベエとヤマネが目撃し、うずくまっている少年に向って、「おまえは今日で死にました。」と言うんですよね。そして路地の物陰からサダキヨがジーッとそれを見ている。。その後サダキヨは転校していくわけだけど、じゃあこのサダキヨではないお面の少年はいったい。

でも、そのことを上巻読んで4ヶ月経ってものの見事に忘れてしまっちゃってて・・・。ウガーー・・・。

ただ、新ともだちがカツマタ君と判明しても、正直オイラの記憶には全くといっていいほどなくて、早速1巻からパラパラとめくり返してみたら、なななんと1巻から出てきとるやんカツマタ君。会話の中でだけど。

フナの解剖実験の前日に理科の実験が大好きなカツマタ君が亡くなって、解剖したかったのにできなかったから、夜な夜な理科室に化けて出るという話。

たしかに死んでいる。。

そして、小学6年の時に、夜に理科室に一人で(数人で行ったが中に入ったのはドンキーだけ)忍び込んだドンキーが“何か”を見て理科室のある2階から飛び降りてダッシュで逃げ帰った。

その“何か”とはなんだったのか。ドンキーはその“何か”について話すことをしないまま死んでしまう。

見た“何か”とは、カツマタ君の亡霊だったのか、それとも・・・。

ウググググッ、、、完結しても分からん。

ということで、最初っからちゃんと読み直すことにしました。

カツマタ君とは一体。

ヒマがあったら20世紀少年について更新していきますじゃ。

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