オシムジャパン!豪州下す!そしてレアル・マドリー始動!
ベトナム、ハノイで行われたサッカー、アジア杯準々決勝日本×オーストラリアめんどくさっ、、豪州、、、オージー、、やっぱ豪州。。どうでもええっ!
405日前にドイツW杯で1-3で負けた豪州への雪辱戦ともなった試合は、1-1のまま延長、PK戦の末に4-3で勝ちました!!
終始日本が主導権を握ったこの試合。
ビドゥカ&アロイジという重戦車ツインタワーを中澤&阿部に加えて中盤の鈴木啓太と中村憲剛が挟み込む形で抑え込み、また豪州の個の能力も日本守備陣が足を止めずに連動して終始抑え込んだ。
攻撃でも日本が細かいパスワークでボールを保持し、オシム監督が試合後言っていたように、日本が前後半延長120分間豪州よりも格段にいいサッカーをしていたと思う。
豪州はオールドイングランドタイプのパワー勝負で最初は勢いよく出てきたが、次第に疲れが出てきて自陣に人数をかけて引いてカウンターという形になった。後半31分にカーニーがレッドカードで退場したことからそれはさらに顕著になった。
後半24分にCKからアロイジに決められて、一気に気抜けしてしまったのだけど、その3分後に俊輔が左サイドから上げたセンタリングをファーポストで巻が競り勝って折り返したボールを相手DFがクリアミス。それを逃さずに高原が反転クイックで左足を振り抜き値千金の同点弾!
そして後半31分には高原への肘打ち一発退場で相手が一人少なくなったことで、残り15分で一気呵成に攻め立てて90分で決着をつけられるような雰囲気もあったのだが、完全に引きこもった豪州を崩しきれずに後半、延長と過ぎていった。
これはPKでもし負けるようなことになったら相当なショックを受けるぞ・・・と思ってたので本当に勝ててヨカッタ。
まあ、後半残り15分で決められれば良かったんだけどね。
監督采配に関しては、個の自由を推し進め選手の自主性を重んじたジーコと、選手が考えて走ることをベースにチームの連動性を高め、組織力を練り上げていくオシムのサッカーの違いが如実に現れたといってもいいのではないだろうか。
もちろん35℃を超える異様な蒸し暑さが相手の動きを鈍くしていたという環境条件はあるものの、それは日本代表も同じこと。それにドイツW杯だって猛暑の中で行われたわけだし。
ジーコジャパンよりもオシムジャパンのサッカーに純粋にシンパシーを感じてしまうのはオイラだけだろうか。
ジーコジャパンの自由放任主義はドイツW杯で無惨にも破綻をきたしてしまったわけで、なおかつ1-3で敗れた豪州戦では選手交代策などでジーコの無策ぶりも露呈された。
はっきりいってジーコジャパンのサッカーはあれ以上深化も進化もしなかっただろう。と思う。
しかし、豪州に競り勝ったオシムジャパンはこれからまだ深化も進化もしてくれるという期待がもてる。まだまだ伸びる、と。
オシムジャパンに託してみようじゃあ~りませんか。
オイラは今回の中間試験vs豪州戦の結果、オシムに合格点を与えるとともにオシムジャパンを強く支持致します!
って、、次負けたらそれはそれでヤバイけど。。
でも、奇しくも1年前のW杯での豪州戦と選手交代策や時間帯が似てたことはあったね。
豪州は後半になって立て続けにカードを切ってきたけど、日本はなかなか動かず。
だって1番最初の交代が後半43分に負傷した加地に代わって今野というカードでしょ。
1年前は負傷した坪井に代わって茂庭だったし。その時は後半11分だったけど。
相手が一人少なくなった後半残り15分から一気にオシムは動いてくると思ってたんだけど、微動だにせずだったな。
残り2枚が延長前半12分に巻→佐藤寿人、延長後半10分に中村憲剛→矢野貴章だからねぇ。
できればPKでの決着は避けたいところだったから、思い切って代えても、と。
でもグループリーグとは違って一発勝負だからなぁ。慎重になるのも無理からぬことか。
ま、とにかくオシムを支持するよ。
準決勝は日本時間25日の夜10時!相手は、、、たぶんサウジかな。
次も勝つぞーー!
おまけ。。。。。。。。。。。。。。
我が愛しのレアル・マドリー、昨シーズン劇的優勝を飾ったカンピオン、レアルマドリー!!
07-08シーズン遂に始動でっす!!
オーストリアのイルドニングで合宿に入りま~す。ウフン!
新加入選手はバルサからフリートランスファーで手に入れたアルゼンチン代表FWサビオラ!
すでに2度のW杯を経験しているドイツの壁クリストフ・メッツェルダー!
代表未経験、ブラジル出身でポルトガルに帰化した24歳の若者に50億もの大金を積んで獲得した大博打ぺぺ!
リバプールのクネクネダンス男デュデク!
その他にもレンタル帰りのソルダードやカンテラからも数名、全24名が参加するそう。
その中には昨シーズン後半は完全に干されていたカッサーノも加わっているとか。
また、ロビーニョ、バティスタ、ガゴなどがコパアメリカが終わったばかりなので休暇を延ばしてイルドニング合宿には途中参加だそう。
さらにここに、チェルシーのロッベン?フェイエのドレンテ?ロンドンには戻りたくないと言い張っているレジェス?のうち誰かが加わるはず。
まずは今シーズン始動ということで、また壮絶なシーズンになりそうです。。
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