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2007年7月17日 (火)

アジア杯:忌まわしき記憶ドイツW杯、日本×オーストラリア

06061301shunsukehide_gra00192g060612t アジア杯決勝トーナメント1回戦、つうか準々決勝か。

とにかく日本の相手がオーストラリアに決まって俄然ヤル気が出てきたオイラ(笑)。だって、今までの3試合はおよそ日本の相手になるようなレベルじゃなくて、全然張り合いがないというか。そんな中で絶叫する角澤アナがお寒く感じられちゃうんだもん。

でも次は本気度120%の闘いが見られそうなのでね。

なんてったって、相手はあのオーストラリア。

そう、あのオーストラリアね。うん、あの・・・。早よ言えッ!

だからぁ、ドイツW杯で日本が屈辱を喫した相手っつうこと。

ブラジル、クロアチア、オーストラリア、日本というグループFの日本の緒戦がオーストラリアだった。

忘れもしない2006年6月12日。フリッツ・バルター・シュタディオン。

日本は前半26分に中村俊輔の右からのセンタリングが、ゴール前の競り合いの中に飛んでいって、GKシュウォーツァーの手をそのまますり抜けていってゴールインするという幸運な先制点を手にする。

しかし、後半オーストラリアが名将ヒディングの積極采配で主導権を握り、対する日本は有効な交代策をとれないジーコの無策で防戦一方に。

後半8分にケーヒル投入、後半16分に3バックの1枚を削って4バックにして長身FWケネディを投入、後半30分に右ラテラルのウィルクシャーを下げてFWアロイージを投入してくるなりふり構わない攻撃采配はこの初戦で負けたらもう終わりという指揮官の檄ともいえた。

対する日本は後半11分に故障した坪井に代わって茂庭を投入。

問題となったのは、後半34分に柳沢に代わって投入された小野の交代策だった。結局この投入が、ロングボール主体で攻めてくる相手に対し中盤が間延びしていた日本の中盤のポジショニングをさらに混乱させてしまう結果となった。

そして、ついに後半39分にケーヒルがゴール前のこぼれ球を押し込んで同点。

さらに終了間際の44分にケーヒルがミドルを突き刺し逆転するどころか、ロスタイムにはアロイージまでもが加点し、終わってみれば3-1でオーストラリアの完勝となってしまった。

ちなみに日本の交代枠3人目は1-2と逆転された後半ロスタイムの茂庭→大黒というもの。んでこの1分後だからね。アロイージにとどめを刺されたのは(笑)。

ジーコの無策で負けたんです!

あの試合、日本は監督で負けたんです。

ジーコ×ヒディングで完敗したんです。これははっきり言うとくけど。

あそこで小野を投入したことが最大の失策だったね。ホント。

フツーなら、守備固めならば稲本やろ。あるいは、相手が攻撃に人数割いてるんだから、カウンター攻撃で2点目を逆に取ったるという策もあったはずで、フレッシュな玉田か大黒を入れればよかったんや。

なのに、、、小野って、、、。

さあて、あれから1年とちょっと。

日本はジーコからオシムに。オーストラリアはヒディングから、、、誰になったの?

メンバーはオーストラリアはほぼ変わっていないようだね。

3バックから4バックにシステムは変わっているようだけど、メンバーはあまり変わってないみたい。

攻撃陣でいえば、1トップにヴィドゥカ。2列目にキューウェル、ブレシアーノ、、、みんなセリエAやプレミアリーグで活躍する猛者ばかり・・・。う~~。。

対する日本は、あの忌まわしい試合のスタメンで残っているのは、川口、中澤、駒野、俊輔、高原の5人のみ。さらにあの試合のサブメンバーで残っているのは、加地、遠藤、巻の3人かな。たぶん。

ついでだからあの忌まわしい試合のスタメンをここに張っとくか。忌まわしい忌まわしいって、、、まぁな。。忘れたいもん。

                川口

     坪井        宮本       中澤

          福西        中田ヒデ

  駒野                        三都主

                俊輔

          高原         柳沢

ハァ~あ、、、勝てた試合だったのに。

まぁいいや。

今週土曜日の決戦で雪辱期したるわ。待っとけ豪!

でもあれだね。ジーコジャパンとオシムジャパンの違いとか、サッカーの戦術や監督の力量の比較というのをこれだけ如実に測れる試合もそうはないやろ。

1年前の日本と今の日本。結果ももちろんだけど、サッカーの内容と監督の力がどれだけ進化(or退化)してるのかというのも楽しみだな。

でも勝ってくれ。。頼んまっせ。                 

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