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2007年5月22日 (火)

夢のシネマパラダイス233番シアター:ニュー・シネマ・パラダイス

51hdqqcrp9l 出演:フィリップ・ノワレ、ジャック・ぺラン、サルヴァト-レ・“トト”・カシオ、アニェ-ゼ・ナーノ

監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ

1989年・伊/仏・175分(完全版)*オリジナル版は124分

評価★★★★/80点

内容:古き良き時代の映画館を舞台に、老映写技師と少年の心の交流を描いたヒューマン・ドラマ。シチリア島に住む少年トトは、毎日のように街の映画館パラダイス座に通う映画好きで、映写技師のアルフレードを慕っていた。ところがある日、フィルムへの引火が原因で映画館が火事になり、アルフレードは失明してしまう。彼に代わって改築されたパラダイス座の映写室を任されることになったトトは、初恋や徴兵を経て成長し、アルフレードの勧めで島を出て行くことにする。。

“映画好きなら必ず1度は立ち寄る映画館、それがニュー・シネマ・パラダイス!”

久方ぶりにDVDで完全版の方を見た。

ほんと久しぶりに見たせいで、ああこんなシーンあったっけとか思いながら観たのだけど、特にトトの恋愛が描かれる青年時代はほとんど忘れてたな。

自分の記憶に鮮明に強く残っているのはやはり少年時代のトトとアルフレードの交流なのだね。これは例えばNHK朝ドラの「おしん」と同じ。

おしんを見たのはまだ幼稚園くらいの頃だったけど、やはり記憶に強く残っているのは少女時代。近年の再放送で、小林綾子のおしんより田中裕子のおしんの方が長かったということに相当驚いたものだ。しかしやはり、おしんといえば小林綾子ということに異論は出ないだろう。

そしてこのニュー・シネマ・パラダイスにも同じことがいえると思う。

ニュー・シネマ・パラダイスといえば少年時代のトトなのだと。

特に印象的なのが、トトがフィルムの切れッ端を見ながら、まるでマンガのコマを読むようにセリフをつけていく場面。子供の創造力ってのはホントすごい。勝手にいろんな遊びを発明しちゃうからなぁ。

大人にはどうってこともないささやかなことだが、子供にとってはものすごく大切な宝物、思い出をこの映画は自然に描けている。だから自分の心にも強く残るのだと思う。

まぁ、他にも心に残る場面がこの映画には目白押しだけど、1つ言わさせてもらえば完全版はちょっと長いというか余計な無くてもいいシーンがあると思ったりして。。

特に30年ぶりに故郷に帰ってきたトトが青年時代の恋人に会うくだりは相当余計だろう。

個人的にはやはり2時間版の方が好きです。

あと映画館も焼失する前の映画館の方が好きだな。なんてったってライオンの口が動くねんもん。でもそれだとただのシネマ・パラダイスになるのか。。

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虹をつかむ男(1996年・松竹・120分)NHK-BS

 監督・脚本:山田洋次

 出演:西田敏行、吉岡秀隆、田中裕子、田中邦衛、倍賞千恵子、すまけい、前田吟

 内容:親とケンカして家出したフリーターの平山亮。徳島の小さな町にたどり着いた彼は、映画をこよなく愛する白銀活男と映写技師の常さんが支えているオデオン座という古ぼけた映画館でアルバイトをすることに。活男には常連さんで幼馴染みの未亡人・八重子という惚れた女性がいたが、その思いをなかなか打ち明けることができないでいた。そんな中、不採算のためオデオン座に閉館の危機が…。

評価★★★/60点

この食い足りなさは何だろう。

寅さんファミリーが総出演しておきながら寅さん映画になっていない違和感、、つまるところ渥美清の急逝で出演が不可能になっても、寅さんは旅に出ていて健在であるという設定にすることがなぜできないのか。

また満男の、いや平山亮とかいう青年の出身が葛飾柴又であるということを聞いた活男がさしたる反応をみせずスルーしておきながら、「男はつらいよ」を大々的に取り上げる違和感、、フツー映画好きなら葛飾柴又と聞いた瞬間に寅さんを連呼するはずではないのか。

さらにラストでCG合成の寅さんを出し、エンディング曲に寅さんのテーマ曲まで持ってくる意気があるならば、何も普通に寅さん映画にしてしまえばよかったのではないのか・・。

自分はこの映画をこそ、男はつらいよ最終作として作られるべきだったと思う。

それがビミョーな食い足りなさの最大要因だ。

取り上げる映画も山田洋次の独りよがりなマニアック選ばかりでツマラなかったし、「禁じられた遊び」を廃校になる小学校のたった一人の生徒に見せてしまう無神経さなどは全くもって共感できない。

まぁ、要はクソ真面目すぎるんだよね

映画館はもっと夢があって楽しい所だと思わせるような映画を作ってもらいたかったな。

少なくとも寅さんを懐古趣味な話で語るような映画にすべきではなかったと思う。

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マレーナ(2000年・伊/米・92分)仙台フォーラム

 監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ

 出演:モニカ・ベルッチ、ジュゼッペ・スルファーロ、ルチアーノ・フェデリコ

 内容:第二次世界大戦下のシチリア島。12歳の少年レナートは、村一番の美しい人妻マレーナに恋をする。歩くだけで街中の男性の視線を惹きつける彼女だったが、夫が戦死し未亡人となり、人生は転落の一途をたどる・・・。監督トルナトーレ、音楽エンニオ・モリコーネのコンビによるせつない恋物語。

評価★★★/60点

未熟なレナート少年と同い年くらいに観てれば、マレーナの太股がトラウマになったかもしれないが、いかんせん10数年歳くっちゃうと、未熟なストーリーテリングを除けばモニカ・ベルッチの仏頂面とその仮面の下で自己満足に浸る監督の気持ち良さげな顔しか見えなくて、観ていて気持ち悪くなってくる・・・。

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(おまけ)

ラスト・アクション・ヒーロー(1993年・アメリカ・130分)DVD

 監督:ジョン・マクティアナン

 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、オースチン・オブライエン、アンソニー・クイン

 内容:映画狂の少年ダニーは、魔法のチケットでスクリーンの世界に迷い込み、憧れのアクションスター、ジャックとともに悪と対決する!

評価★★★★/75点

様々な映画のパロディや粋な演出など見所はあるし、それだけでなくハリウッド的ご都合主義までもお気楽にパロッてしまう着眼点は買い。

しかし、それも度を越しすぎると『ジャック・スレーター』みたいな映画になっちゃうってか。レイトショーとはいえ観客が1人だけというのは相当なシロモノだぞ(笑)。。

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