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2007年4月29日 (日)

夢のシネマパラダイス215番シアター:cinema慰霊大社第57柱/告白したもん勝ち!の館

cinema慰霊大社とは、オイラが今まで観てきた映画の中で、今後再見する可能性が極めて低い映画たちが怨霊となって祟りを成さないように祀って封印するための施設である。なお、合祀は日々続けられている。。

祭神名票No.337:星の王子ニューヨークへ行く(1988年・アメリカ・117分)NHK-BS

 監督:ジョン・ランディス

 出演:エディ・マーフィ、アーセニオ・ホール、ジェームズ・アール・ジョーンズ、ジョン・エイモス

 内容:アフリカの某小国の王子アーキムは、父王により強制的に結婚させられそうになったため、花嫁探しのためにNYを訪れた。王子は一介の市民を装って市井の女性を観察するが・・・。

評価★★★/60点

“特殊効果の王リック・ベイカーはこんな映画でも手抜きはしない!!”

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祭神名票No.338:スターマン/愛・宇宙かなたに(1984年・アメリカ・114分)NHK-BS

 監督:ジョン・カーペンター

 出演:ジェフ・ブリッジス、カレン・アレン、チャールズ・マーティン・スミス

 内容:地球からのメッセージに応えて飛来した異星人が、宇宙船を米空軍に攻撃されて不時着する。近くの未亡人宅を訪れた異星人は夫の姿に変身!2人は車で母船とのランデブー地点に急ぐが、軍や政府の追跡も迫っていた。。

評価★★★/65点

“あっ、シュワちゃんだ・・・・と思ったら誰やねんアンタ。。”

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祭神名票No.339:恋戦。 OKINAWA Rendes-vous(2000年・香港・99分)NHK-BS

 監督:ゴードン・チャン

 出演:レスリー・チャン、レオン・カーフェイ、フェイ・ウォン、加藤雅也

 内容:ヤクザの首領佐藤から警察が押収した一冊の手帳が怪盗ジミー(L・チャン)に盗み出される。ジミーは佐藤に対し、手帳と引き換えに200万ドルを要求し、引渡し場所に沖縄を指定。が、佐藤は200万ドルを愛人のジェニー(F・ウォン)に持ち逃げされてしまう。そしてバカンス中の香港警察の刑事ロー(L・カーフェイ)が空港でジェニーに一目ぼれしてしまい・・・。

評価★/25点

“沖縄である必要がどこにあるのかさっぱり・・・。”

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祭神名票No.340:フォーエヴァー・ヤング/時を超えた告白(1992年・アメリカ・102分)金曜ロードショー

 監督:スティーブ・マイナー

 出演:メル・ギブソン、ジェイミー・リー・カーティス、イライジャ・ウッド

 内容:恋人が事故で植物人間になったことに絶望した空軍パイロットが冷凍睡眠装置の実験台になる。50年後目覚めた彼は恋人が生きていることを知り、会いに行こうとするのだが・・・。

評価★★★/70点

“極度の閉所恐怖症の僕には、冷凍睡眠なんざ到底耐えられるものではない・・・。”

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祭神名票No.341:サブリナ(1995年・アメリカ・127分)NHK-BS

 監督:シドニー・ポラック

 出演:ハリソン・フォード、ジュリア・オーモンド、グレッグ・キニア

 内容:大富豪ララビー家に仕える運転手の娘サブリナは、パリでの2年間に魅惑的な大人の女性へと成長して帰国。彼女にプレイボーイの次男デビッドと堅物の長男ライナスが恋をして・・・。オードリー・ヘプバーンの「麗しのサブリナ」のリメイク版。

評価★★/40点

“この映画はサブイナ・・・(スミマセン)”

ヤル気ゼロ・・・。

2007年4月26日 (木)

夢のシネマパラダイス214番シアター:レインメーカー

Image418 出演:マット・デイモン、クレア・デーンズ、ジョン・ボイト、ダニー・グローバー、ダニー・デビート、ミッキー・ローク

監督:フランシス・F・コッポラ

(1997年・アメリカ・135分)初見2000/07/02・東北大学

評価★★★★/83点

内容:理想に燃える若き法学部卒業生ルーディ。しかし現実は彼が抱いていた理想とはかけ離れていた。大手保険会社から支払いを拒否された貧しい家族や、社会的に弱い立場の依頼人が溢れる中、やがて彼は世の正義に疑問を持ち始める。。ジョン・グリシャムの「原告側弁護人」を原作に、巨匠コッポラが映画化した法廷ドラマ。

“まるで映画監督採用試験に6回落ちてる男が撮ったようなちゃちい作りになっているが、それでも真摯かつ丁寧な描写に徹しているのは評価できるし、心に伝わってくるものも予想外に重く大きい。。。ってコッポラかよっ・・・!”

コッポラのスゴイところは、「ゴッドファーザー」や「地獄の黙示録」といった壮大かつ凄絶な作品だけではなく、「カンバセーション・・・盗聴・・・」のような社会派から「アウトサイダー」の青春ものまでひと通りのジャンルを満遍なくしかも高いレベルで仕上げてしまうところにある。

そのコッポラの利点を生かそうとしたのかどうかは分からないが、この映画では新米弁護士のルーディを中心に据えて、ダニー・レイの裁判という社会派としての要素と、ケリー・ライカーとの恋愛要素をほぼ並行して描いている。

そう、ただ並行しているだけ。

2つの要素がうまく互いに織り交ざっていないのだ。

これは明らかな失敗。

仕事とプライベート両方で奮闘するルーディの姿を撮りたかったのか、それにしてはケリーとの恋愛模様がおざなりにすぎない気がする。

連続もののTVドラマならドラマに深みと広がりが出ていいかもしれないが、2時間ちょいの映画ともなるとよほど気をつけて取り掛からないとただの詰め込み過ぎ映画になってしまう。

この映画はその謗りのレッテルを付与されても致し方ないつくりになってしまっているといえよう。

裁判部分の描写力があっただけに非常に惜しい作品である。

だがしかし、その失敗を補って余りある何かがこの映画にはある気がしてならない。

それはひとえにルーディという男そのものに行き着くと思うのだが、なにか漫画「ブラックジャックによろしく」の主人公、斉藤英一郎に近いものをこのルーディという男に見出せた気がする。

“「弁護士」って何なんだ!?”みたいな。

医者と弁護士という違いはあれ、構図はほぼ同じ。この映画の方が社会悪に対する復讐という視点がちょっと強いが、弁護士1年生の必死の抵抗と挑戦は見ていて素直に応援したくなった。

あれから5年後10年後、彼はまだ堕落せずに人間として正義と感情の狭間で挑戦し続けているだろうか。。気になる。

夢のシネマパラダイス213番シアター:13デイズ

13dr1cp1 出演:ケビン・コスナー、ブルース・グリーンウッド、スティーブン・カルプ、ディラン・ベイカー

監督:ロジャー・ドナルドソン

(2000年・アメリカ・145分)初見2000/12/20・盛岡フォーラム

評価★★★☆/73点

内容:1962年10月16日。ソ連によるキューバへの核兵器配備が発覚し、大国アメリカが恐怖に震えた13日間=キューバ危機をシリアスに描いた作品。ミサイルが実戦配備される前に空爆を行うべしと主張するマクナマラ国防長官派と、第3次世界大戦に直結する空爆は避けたいと考えるJFK大統領派の緊迫のせめぎ合い。。。あまりにも衝撃的な内容からアメリカ国防省が協力を拒否し、米本国で論議を呼んだ作品でもある。

“まさかこの歴史的事件から1年後、自分が暗殺されるなんて知るよしもないよな。。”

同じく6年後、兄貴と同様に自分も暗殺されてしまうなんて思いもよらなかっただろうな。

ま、余談はさておき映画について。

まず、キューバ危機という歴史的事件について、JFKの補佐官であるケビン・コスナーの視点から見た水面下の実態がスピーディかつ分かりやすく描かれており、キューバ危機の経過に分かりやすく触れられるとともに、一級のエンターテイメントとしても成立しているという点は評価できると思う。

ケネディの知らないところでアメリカが水爆実験を行ってしまったり、命令していないのに核武装した米軍が軍事演習を始めたり、ミサイルテストをケネディに知らせずに行ったりといったタカ派連中の本気汁漏れという現実的な怖さや抵抗勢力との闘いなどもこの映画にはあり、緊迫した13日間を2時間弱に収めるのはちょっと酷な気もする中でよくまとめたなぁという印象を持った。

しかし、この映画がキューバ危機の13日間に限定したエンタメ作品であると断っておいた上でやはり指摘しておかなければならないことは、この13日間だけを取り上げてみても事の本質には何ら迫れないということだ。

物事には前後があることを忘れてはならないわけで、ラストで誰かがこれは歴史に残る外交の勝利だと言っていたが、はたして本当にそうなのか。。

そもそもなぜキューバ危機なるものが起こったのかにしたって、ソ連がキューバにミサイルを設置したからとひとくくりにして言うことはできないのは自明の理なわけで。

キューバ革命後、アメリカが一貫して取り組んだキューバに対する破壊活動の異常さ、それに対してキューバ側が自衛策を取り、そのひとつとしてソ連のミサイルを受け入れることはこれまた自明の理としか言いようがないであろう。

また、キューバ危機を切り抜けた当事者であるマクナマラ国防長官らは、このキューバ危機で得たであろうはずだった教訓を何ら生かさずにわずか数年後にはベトナム戦争の泥沼にはまっていくのだ。

そういう前後関係がこの映画には皆無といってよく、この13日間だけを孤高のように取り上げて見せられても何か錯誤的な違和感を覚えずにはいられなかった。

歴史的事件をエンターテイメントとして描くことの功罪がこの映画にもやはりあると言わざるを得ないであろう。

夢のシネマパラダイス211番シアター:cinema慰霊大社第55柱/犯罪者たちの美学の館

cinema慰霊大社とは、オイラが今まで観てきた映画の中で、今後再見する可能性が極めて低い映画たちが怨霊となって祟りを成さないように祀って封印するための施設である。なお、合祀は日々続けられている。。

祭神名票No.329:サイバーネット(1995年・アメリカ・105分)WOWOW

 監督:イアン・ソフトリー

 出演:ジョニー・リー・ミラー、アンジェリーナ・ジョリー

 内容:ウォール街のコンピュータに侵入し、壊滅させた11歳のテイド。高校生になった彼を、大企業の陰謀に荷担する悪徳ハッカー“ブレーク”が罠にはめた。テイドは、世界中のネットワーカーの助けを借りて電脳戦に挑む。

評価★★★/60点

コンピュータのなまじ知識が無いから、観ていて面白そうとは思えてもはっきり面白いと断言するところまでいくことができない。。

2007年4月25日 (水)

夢のシネマパラダイス210番シアター:M・ナイト・シャマランは何処へ行く・・・

2513 アンブレイカブル

 監督・脚本:M・ナイト・シャマラン

 出演:ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、ロビン・ライト・ペン、スペンサー・トリート・クラーク

(2000年・アメリカ・107分)2001/02/20・丸の内ルーブル

内容:131人もの死者を出した列車事故からただ一人奇跡的に生還したデヴィッド。病気や怪我とは無縁の自分に逆に不安を抱く彼の前に、イライジャという男が現れ、デヴィッドこそは不滅の肉体を持つ“アンブレイカブル”で、弱者を守るヒーローだと告げるのだが・・・。

評価★★★/60点

“アンブレイカブル→ヤンブレイカブレ→ヤブレカブレ”

→行き当たりばったり→つかみどころ無し→ものすごい長っげえプロローグ→本題入る前に終了→本題はヒーローvs悪玉ミスター・ガラス→ヒーローは不滅です→アンブレイカブル→→→結局何なのさ。。(笑)

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サイン(2002年・アメリカ・107分)2002/10/11・MOVIX仙台

 監督・脚本:M・ナイト・シャマラン

 出演:メル・ギブソン、ホアキン・フェニックス、ローリー・カルキン

 内容:ペンシルベニアで妻子と弟と暮らすグラハムは、人々からの信頼も篤い牧師。ある日、彼の妻が不可解な言葉を残して事故死する。半年後、喪失感から信仰心を失ったグラハムの前に、巨大なミステリーサークルが出現。これはいったい何の兆候=サインなのか!?

評価★★☆/45点

“山田く~ん!シャマランさんの座布団全部持っていきなさい!”

この人の場合オチが何なのかってところが前提として始めからあるからなあ。観る方もそうやって身構えちゃうし。。

ま、映画に自ら出てくるくらいだから好きでやってるんだろうけど。

でもこのまま好きでやっててふと振り向いたら誰も付いてきてなかったってことにならないようにしないと、ね。

、、、というのはオイラの勝手な取り越し苦労でシャマランはそんなこと意にも介していないんだろうな。

映画宣伝会社をシャマラン教に完全に帰依させているかぎり、どんな超強力おバカ魔法を繰り出そうが何ら心配はいらないといったところか。

あるいは「シックス・センス」により確立してしまったアッと驚くオチネタ作家という称号を逆手にとり、映画ファンをふるいにかけてるようにも見えてしまう。

ある者は早々に振るい落とされ、ある者はフィラデルフィアを本拠とするシャマラン教への入信を表明する。

しかし振るい落とされても御心配なく。

世界各地に星の数ほどもあるシャマラン教の教会である劇場窓口で献金を捧げればシャマラン様の教えと奇蹟を再び目にすることができるのです。

えっ、ボクですか?

フフ、2度3度と献金しちゃいましてね・・・。まあまだ退会はしてませんが、、一応。

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Villageb02 ヴィレッジ

 監督・脚本:M・ナイト・シャマラン

 出演:ブライス・ダラス・ハワード、ホアキン・フェニックス、エイドリアン・ブロディ、ウィリアム・ハート、シガニー・ウィーバー

(2004年・アメリカ・108分)DVD

内容:19世紀のある閉ざされた村(ヴィレッジ)を舞台に繰り広げられるミステリー。その村は、周囲の森に入ってはいけないなど、3つの掟が厳重に守られていた。しかしある事件をきっかけに、青年ルシアスは掟を破って森を出ることを決意する・・・。

評価★★/40点

“このつまらなさはオチがどうこうという以前の問題だ。”

「アンブレイカブル」以来シャマランの仕掛けるオチには期待しないことにしてきた自分がシャマラン映画で最低限何を期待するかといえば、しっかりと構築された日常描写としっかりと築かれた人間関係という現実世界に、荒唐無稽な虚構世界が違和感なく交錯してしまうシャマラン独特の不思議な世界を疑似体験することだ。

この時まず第1に重要なのは、現実世界がしっかりと構築されているかどうかに尽きるわけで、幽霊だとか宇宙人だとかスーパーマンだとかいう非日常アイテムはシャマラン映画においては実は2次的なものにすぎないことが分かる。

シャマラン映画の骨格を成すのは、まぎれもなく確実な日常描写と、人と人との密接な関わり合いを確実に描写することであり、この骨格が映画の土台となっている。

そしてこの堅固な土台の上でシャマランお得意の見せ物が展開してこそシャマラン映画はその力を発揮するのだと思う。

その土台は確かなものでなければならず、土台が不確かであればシャマランのフェイクは活きない。

その点でみれば、やはり個人的には「シックス・センス」が1番評価が高くなるわけで。

さて、その観点からみると、本作「ヴィレッジ」は、青年ルシアスと盲目のアイヴィー、知的障害者のノアの3人を軸、土台として、森に住むという怪物をフィクションネタにして展開するわけだが、どうにもこの軸が不安定に見えて仕方なかった。

そもそもなぜわざわざ盲目にする必要があるのか、なぜわざわざ知的障害にする必要があるのかというある種の違和感とともに彼らの三角関係描写があまりにも表面的でずさんに見えてしまった。。

そうなるとシャマランの繰り出す虚構世界がどうこういう以前の問題になってしまう。。

村の日常も何かキナ臭いし・・・。

と思っていたらラストのオチで、ウワーーッ、そう来たかぁとまんまとダマされたのもまた事実で、変な違和感がすっきり解消されたのもまたたしかなのだった。。

ヴィレッジとは、盲目であることや、知的障害であるといった差別化や生い立ちなど全く関係のない、愛に包まれた安全な社会、共同体ということだろうか。

シャマランの繰り出してきた今回の虚構世界は、実はあまりにも広大かつ壮大であり、おバカなオイラの頭では全く処理できなくて、その一面的、表面的なものしかなぞれなかったということなのか・・・。

村の人間関係もまた事の真実が明らかになれば納得のいく描写である・・・。

これはまた再び観るべきか、どうするか、、、と10秒迷ってやめた。オチが分かった上で観てもやはりツマラナイと思ったから(笑)。

なんだろう、、「カッコーの巣の上で」にもなり得た題材でしょこれって。それを超えうる傑作になっててもおかしくないんだけど。。

シャマランはフツーに映画映画しちゃいたいのだろうなぁ。。

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レディ・イン・ザ・ウォーター(2006年・アメリカ・110分)WOWOW

 監督・脚本:M・ナイト・シャマラン

 出演:ポール・ジアマッティ、ブライス・ダラス・ハワード、フレディ・ロドリゲス、ジェフリー・ライト、M・ナイト・シャマラン

 内容:フィラデルフィアのとあるアパート。ある晩、管理人をしているクリーブランドは、中庭のプールでストーリーと名乗る謎めいた女性に出会う。彼女は、水の精で、“青い世界”からある目的のために人間界にやって来たのだという。アパートの住人から、東洋のおとぎ話にまつわるものがあると聞かされたクリーブランドは、それをヒントに謎を紐解いていくが・・・。

評価★★/40点

クソ面白くもない現実世界で、クソ真面目におとぎ話を語ってしまおうというシャマランの意図するところは、オープニングの古典的な絵画を使った導入部分などを見ても作劇としてはよく分かるつくりになってはいる。

、、、のだが、これをおとぎ話ととるか、ただのホラ話ととるかはかなりビミョーなところで、オイラはグエムルみたいな怪物が出てきた時点でダメですた・・・。

あとは、裏で糸を引いているシャマランの顔が、今回はメインキャストという形で出てきてしまうので、どうしても胡散臭さがぬぐえず・・。

2回目見たいとはどうしても思えなかった。。

欧蹴球狂想曲第26番:役者揃い踏み!マンU×ミラン

06-07UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stleg、マンU×ミランがマンUの聖地オールド・トラフォードで行われ、マンUがCロナウドとルーニー2ゴールの活躍で3-2でミランを下した。

しかし、ミランもCL得点王争いでトップを独走するカカが2ゴールを決め、これからのサッカー界を担う今最も勢いのある若手クラックがきっちりと結果を残した試合となった。

2007042500000100reuspoview000 役者だねぇ。

Cロナウドとカカは、もしCLで優勝すればバロンドールを取れる可能性が高いため、この2人の対決は要注目だったのだけど、2人とも魅せてくれました。

前半開始から怒涛の攻撃を展開するマンUは前半5分にコーナーキックからCロナウドがヘディングで決めて先制。

これは7得点で圧勝したローマ戦の再現か!?

と思ってたらカカが立て続けにゴールを決めて逆転。

凄すぎるよカカ・・・。

この日1トップで出たジラルディーノなんて、いるかいないか分からない存在だったのに、カカだけは際立って目立つんだよな。

脆弱ともいえるミランの攻撃陣を一人で背負って立つカカの存在感はマジに絶大だ。

しかもカカが決めた2得点とも簡単に決めてるようだけど、あれって難しいゴールよ。。

前半22分に決めたゴールは、セードルフから出たスルーパスに反応したカカが最初のトラップでボールを前に押し出し、そのまま驚異的ダッシュ力で左右に挟まれたマーカーを振り切り左足でファーポストに流してゴール!!

普通だったらDFにチェックされてた、そんな狭いスペースに出されたスルーパスだったけれど、カカの尋常じゃない突破力とダッシュ力にかかればなんてこたぁない芸当だったようだ。。スゴッ。

そしてさらに凄かったのが前半37分の2点目。

ジダのゴールキックが前線のカカに渡り、そのままペナルティエリア近くへ。エインセとエブラが必死に迫る中、右足でチョコンとボールを上に上げ~の、それに反応したエインセとエブラが接触して2人とも倒れ~の、ゴール前にボールが流れ無傷のカカがフツーに決め~の。。

カカ、、アンタってやつはアンタってやつは、、カッコ良すぎるよ!

が、しかし、結果的にカカ以上のインパクトを残した男、ルーニー!!

後半14分の同点ゴールは、ペナルティエリア前からスコールズがループでDFの頭を越える絶妙なパスを送り、ルーニーが胸トラップし~の右足で転がし~ののスーパーゴール!

さらに後半ロスタイムに、ギグスのパスをダイレクトで右足を振りぬきゴール右隅に突き刺さった!

Cロナウドはやや抑えられた感があったが、ルーニーだけはどうにもならなかったようだ。

これで第1戦目はマンUが3-2で勝ったわけだが、第2戦をふまえるとミランにとってもまあまあ次につながる結果だったといえるだろう。

後半になって極端に運動量が減退したのは気がかりだが、アウェイゴールを2点取ったのは大きい。

サンシーロで行われる第2戦で最低1-0か2-1で勝つことがミラン決勝進出の条件となるが、はたしてどうなるか。

マンUは守りに入るという形はあまり得手としていないが、積極的な守備からのCロナウドやギグスの高速カウンター炸裂を目論んでくるだろう。ミランも点を取って勝たなければならないわけで、ギリギリの勝負マッチが繰り広げられるに違いない。楽しみじゃぁ。。

2007年4月24日 (火)

レアル・マドリー狂想曲第28番:バルサ敗戦で再びキターー!!

んんもう~一体どうなっちゃうんだぁッ!!!

スペイン、リーガ・エスパニョ-ラ。

前節第30節に我が愛しのレアル・マドリーがアウェイでラシンに逆転負けを喫し、首位の宿敵バルサがマジョルカに勝ったことにより勝ち点が5開き、これはもうダメだな、と思ってから1週間後の昨日。

レアルが勝って、バルサが負けた!!

3位(勝ち点54)のレアルはサンチャゴ・ベルナベウで4位(勝ち点50)のバレンシアとバルサ挑戦権を賭けた大一番に挑んだ。

82a6e7120778801497fcaf4ec6fcd98e 前半からヤル気満々のレアルが怒涛の流れるようなサッカーを展開し、前半18分にワンタッチプレーのオンパレードから左サイドをオーバーラップしてきたミゲル・トーレスのこれまたワンタッチセンターリングがファーサイドに位置するファン・ニステルローイの下へ!

右足一閃!ズドン!!!

ボレーシュートってあんな軽~く足振って決まっちゃうもんなんだ。。

今季のレアルの中で1番のビューティフルレインボーゴールでした。

しかし後半7分に左サイドをホアキンに破られ、センターリングをモリエンテスに決められた時は、ああああ・・・こりゃドローかぁ、と思いきやですよそこのあなた!

後半20分過ぎに投入され約1ヶ月半ぶりにピッチに立ったベッカムが役者としての本領を発揮。後半28分にベッカムのFKをセルヒオ・ラモスが頭でガッツリ決め、これが決勝点となって2-1で勝利!パンパカパーーン♪

対するバルサはレアルの試合の翌日にアウェイのエル・マドリガルでビジャレアルと対戦。

Bb6e125abdfa217b2224c4bb615c0a39 バルサは先週のミッドウィークに行われた国王杯準決勝ヘタフェ戦で、メッシが1986W杯のマラドーナ伝説の5人抜きに酷似するスーパードリブル5人抜きゴールを決めるなど、5-2で快勝しその勢いのままエル・マドリガルに乗り込んできた。

しかもエトー&ロナウジーニョ&メッシのトリデンテ揃い踏みと来たもんだ。このユニットは今季負けなし。。。

さらにはビジャレアルも新戦力マティアス・フェルナンデスなど怪我人が多く、オイラの予想ではバルサ圧倒的有利かなと思っていたのだが、蓋を開けてみたらビジャレアルが出足の早く粘り強い積極的な守備と素早いパスワークでバルサを翻弄。

一方、前半にエトーが2度とロナウジーニョの3回の決定的シュートを止めまくったGKヴィエラの前にことごとくゴールを阻まれるバルサ。結局この前半に得点を決められなかったことがバルサは響いた。

後半10分に前線に飛び出したピレスへ絶妙なワンタッチスルーが通り、ピレスが難なく決めて先制。その後、シウビーニョに代えてグジョンセンを入れるなどしてバルサが再三攻め込むが逆に後半残り5分となって点が入ったのはビジャレアル。。。

結局0-2でバルサ敗戦。ホホホ・・・。ヤッタね!

これで首位バルサ(勝ち点59)とは勝ち点2差の57まで迫ってきたレアル。

もうどうなるか分からないよ~。。

とにかくレアルを信じてマドリディスタも一緒になって闘うしかないな。

アッラ・マドリー!!

2007年4月22日 (日)

夢のシネマパラダイス209番シアター:ジャック・ライアンシリーズ

Phma101312_l レッド・オクトーバーを追え!

 出演:ショーン・コネリー、アレック・ボールドウィン、スコット・グレン、サム・ニール

 監督:ジョン・マクティアナン

(1990年・アメリカ・135分)Video

内容:CIAの分析学者ジャック・ライアンが活躍するトム・クランシーの冒険小説シリーズの最初の映画化。ソ連の最新型原子力潜水艦レッド・オクトーバーが突然姿を消す事件が起きた。艦長のラミウスはレーダーで探査することのできない原潜を駆って、アメリカ東海岸のすぐ近くまでやって来る。アメリカへの攻撃か、はたまた亡命か、艦長の真意が分からず苦悩するCIAは、レッド・オクトーバーを追うアメリカの潜水艦ダラスにジャック・ライアンを送り込む。。

評価★★★★/80点

潜水艦の構造といった詳しい知識は自分自身ほとんど皆無。しかも米ソ両側から描いているためネタバレが常時浸水してくる。

それなのにこの面白さは一体何なんだ。

潜水艦ものは余程のヘマをしでかさないかぎりハズレることはないということを示した典型的作品。

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Patriot_games パトリオット・ゲーム

 出演:ハリソン・フォード、アン・アーチャー、パトリック・バーギン、ショーン・ビーン

 監督:フィリップ・ノイス

(1992年・アメリカ・117分)Video

内容:妻子の目の前で、英国王室一家をIRA過激派テロの襲撃から守ったジャック・ライアンはナイトの称号を授与される。しかし、テロ集団の恨みを買ってしまい、家族の命が狙われることに・・・。 

評価★★★/65点

前作が国家レベルなら今回は個人レベル、、っておいおい随分スケールが小さくなったな・・・。

単なる個人の復讐譚と化しちまってるじゃんかよ。しかも理性のかけらもない暴走男。

「ケープ・フィアー」観るためにこの映画観たんじゃないんですけど・・・。

前作のスケールと緊迫感は何処へ。。

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56850906_1 今そこにある危機

 出演:ハリソン・フォード、ウィレム・デフォー、アン・アーチャー、ホアキン・ド・アルメイダ

 監督:フィリップ・ノイス

(1994年・アメリカ・141分)Video

内容:麻薬撲滅の指令を受け、南米コロンビアの麻薬カルテルを調査していたCIAのライアンは、アメリカ軍による非合法の軍事作戦の陰謀をつかむのだが・・・。

評価★★★★/78点

合衆国大統領をロクデナシ大統領として描いたのはこの映画のささやかな反抗ではある。

しかし、アメリカにとって麻薬カルテルの撲滅は絵空事であるどころか、麻薬そのものが“今そこにある危機”というよりも、既にあきらめがついているというのが現実なのだろう。。

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Tf_main1 トータルフィアーズ

 出演:ベン・アフレック、モーガン・フリーマン、ジェームズ・クロムウェル

監督:フィル・アルデン・ロビンソン

(2002年・アメリカ・124分)WOWOW

内容:CIA長官の右腕に抜擢された新米分析官のジャックは、ロシアの核兵器に関する調査を始めたが、捜査中にスーパーボウルの会場で核爆弾が爆発してしまう・・・。

評価★★★/55点

“原爆をお気楽にエンターテイメントで使うのはやめて下さい。”

「ターミネーター」はまだ許せる。

しかしこの映画でのお気楽レベルは目に余るものがある。おかげで映画全体にお気楽放射能危険度レベル5が蔓延してしまい、どうしてもネガティブイメージが抜けなくなってしまった。

アメリカとイスラエルの関係など、非常に挑戦的なテーマをも内包している面白い題材だっただけに・・・。

どうもゲーム感覚の域を出ていない気もした。

2007年4月21日 (土)

夢のシネマパラダイス208番シアター:ベン・ハー

Image30 出演:チャールトン・へストン、ジャック・ホーキンス、ヒュー・グリフィス、スティーブン・ボイド

監督:ウィリアム・ワイラー

(1959年・アメリカ・240分)リバイバル上映2002/02/05・テアトル銀座

評価★★★★★/100点

内容:キリストが誕生した頃、ローマ帝国の支配下にあったエルサレムで、ユダヤ人名家の長男ベン・ハーはローマ軍の指揮者となった幼友達メッサラと再会する。が、ベン・ハーは赴任したばかりの総督へ反逆したという冤罪を着せられ、メッサラに口添えを頼むがかなわず遺恨を残して決別。一家もろとも反逆罪に問われ、奴隷となってローマ軍船へ送られたベン・ハーは、その後艦隊司令官の養子に迎えられローマきっての剣闘士となるまでにいたる。そして彼は宿敵メッサラへの復讐に挑むのだった。。。古代ローマの大競技場を再現した実物大セットで繰り広げられるベン・ハーとメッサラの命を懸けたチャリオット(二輪戦車)競争シーンは圧巻!アカデミー賞では、作品、主演男優、監督賞など11部門を受賞。

“この映画のスゴイところは壮大なスペクタクルだけではない。そのスペクタクル要素が宗教的な深遠の淵にまで行き着くことこそが最も衝撃的な凄さだといえる。それがこの作品を偉大というべき位置にまで高めているのだ。”

非情な憎悪、激烈な苦難、数奇な運命、仁義なき戦い、壮絶な勝負、神の奇蹟、これらを壮大なスペクタクルの中に描き出すことはそこら辺にある凡百の史劇でもできる。

しかし、この映画はそれに加えてキリストの誕生から救済・復活までの物語をうまく織り交ぜていき、それをラストで一気に収斂させる。

それまでのベン・ハーの物語に厚みを持たせる程度の、あるいは従属するくらいの飾り物程度の物語だと思っていたキリストの物語に、ベン・ハーの物語が終盤完全に吸収されてしまうのだ。

まさに聖書の域にまで達しているといっても過言ではない出来であると思う。

思えばこの映画の冒頭はキリストの誕生を暗示する夜空に輝く1つの光る星であった。そしてラストはゴルゴダの丘の十字架を写して終わるのだ。

これは凡百の史劇にそう容易くできる芸当ではない。確実に言える!

夢のシネマパラダイス207番シアター:突入せよ!「あさま山荘」事件

Image197 出演:役所広司、宇崎竜童、伊武雅刀、天海祐希、椎名桔平、篠原涼子、武田真治、八嶋智人、藤田まこと

監督:原田眞人

(2002年・東映・133分)DVD

評価★★★★/75点

内容:1972年2月、連合赤軍のメンバー5人がひとりの女性を人質に、雪に閉ざされた軽井沢のあさま山荘に立てこもる事件が発生。10日間におよぶ攻防の末、警察が強行突入。運良く人質を無事救出、犯人全員の逮捕に成功するが、2人の殉職者と民間人1人が死亡、多数の負傷者を出す悲劇となった。この日本犯罪史上に残る大事件を、当時指揮官の一人だった佐々淳行氏の原作を基に映画化。

“青島刑事も和久さんも恩田刑事も出てこないどころか、犯人たちもただの謎の凶悪犯としか描かれていない完全特化フィクション映画。ドキュメンタリーXにもYにもZにもならない、劇映画としての立場をわきまえているトンだ代物。”

佐々氏の原作を読んだことがないばかりか、肝心のあさま山荘事件のことさえよく分かっていない自分。

以前NHKのプロジェクトXで事件について2夜連続だったかで取り上げていたが、それを見て初めて人質がいたことなどを知ったくらいだ。なにせ事件から約10年後に生まれてるんだから・・・。

連合赤軍はどんな輩なのか、どういうことをしていたのか今でもよく分からんし。ただ当時の人々がテレビの前にくぎ付けになったということだけは知っていた。

そして、、、この映画である。

映画の冒頭でこの映画は事件を基にしたフィクションであると前置きされていたとおり完全に原田眞人の作品世界やテーマに舵を取っていっているなというのが、事件のことをよく知らない自分でもさすがによく分かるつくりになっている。

どの程度事実と符合しているのかしていないのか分からないし、佐々氏から一方的に見た事の本質なのかどうかも分からないが、ただ1つ確かなのは、脚本も手がけている原田眞人の作品世界に実際にあったあさま山荘事件そのものが完全に組み込まれてしまっていることである。

それについての是非については個人的には完全に肯定する。あくまでも劇映画として撮っているわけだから、作り手の主観が入るのは当然だし、自分が撮りたいことのみを撮るというのも一向に構わないはずである。

そういう作り手の姿勢(主観が入ること、撮りたいことのみを撮ることetc.ようするに作り手が自由であること)について真っ先にとやかく言うつもりはない。

そのかわり、まずとやかく言うべきなのは、作り手の主観や主義主張そのものであり、またそれらをベースにして出来上がった作品や作品世界についてであろう。

つまり、作り手がやりたいように好きなように作るということに関してはどうぞご勝手にやって下さいなというわけだが、それで出来上がった作品についてはとやかく言わさせてもらいます、というのが自分のスタンスである。

よって前提としてはやりたいように映画は作るべきだと言っておきながら、出来上がった作品を見ると、やりたいようにやったからこんな体たらくな作品になっちゃってるんだとも言えちゃうわけで。なんかスゴイずるくて矛盾しているような映画批評スタンスかもしれないけども・・・。

ただ、やりたいようにやるというのは、決して作り手の無責任などではなく、必ず作り手の意志や主観が入っているはずだから重い責任が課されている(自由であることは実は重い責任を負うことでもある)のは当然なわけで、だから作り手の意志や主観をまずは第1に見ていこう、それを踏まえてから作り手の制作姿勢について思うことがあれば言おうと考えているのですが。。。

要は順序を間違えちゃうと、こちらもただ一方的になっちゃってるということになってしまう。難しいところです。

まぁ自分の中では納得しているので。といいつつ納得してるわりに全然うまく表現できないんだけど・・・。

さてさて、余談はさておき出来上がった今回の作品について言わせてもらうと、まあ自分好みの映画かなという印象はもったかな。

警察組織の呪縛と矛盾という観点から撮ったのであろうこの映画は、前々作の「金融腐蝕列島・呪縛」と同様の観点でもあるし、中央と所轄という視点でみれば、踊る大捜査線の逆バージョンの構図ともいえるわけで、個人的には非常に興味深いコンテンツであった。

しかしそのコンテンツのみに特化して描くための道具立て、題材が実際にあった浅間山荘事件というのはやはり少しばかり腑に落ちないところもある。

武田真治と篠原涼子なんてどこに出てたんだ??とエンドロールを見てビックリしたように、犯人と人質の描写はほとんど皆無といってよいし、長野県警もただの低脳集団としか描かれていない、いささか一方的な描き方なのはやはり気になった。

青島刑事が現場にいたらあの台詞が聞こえてきただろう。

「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」

2007年4月18日 (水)

夢のシネマパラダイス206番シアター:あの頃ペニー・レインと

Almost1_1 出演:ビリー・クラダップ、フランシス・マクドーマンド、パトリック・フュジット、ケイト・ハドソン

監督・脚本:キャメロン・クロウ

(2000年・アメリカ・123分)初見2001/03/28・MOVIX仙台

評価★★★★★/90点

内容:70年代のアメリカ。15歳の優等生ウィリアムが地元紙に書いた原稿が「ローリングストーン」誌の目にとまり、一転、彼はロックの世界に没頭していく。ブレイク寸前のバンド「スティルウォーター」の全米ツアーの同行取材に出かけたウィリアムは、グルーピーのペニー・レインと出会い恋心を抱くが・・・。監督・脚本を手がけたキャメロン・クロウの自伝的ストーリー。

“手厳しく自由に自分に正直に書かせていただきます!”

オレはこの映画にラリパッパだゼ!

「スタンド・バイ・ミー」以来のノスタルジーだ!

要するに、ケイト・ハドソンにハマッたのさ!

Penny Lane is in my ears and in my eyes!!

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音楽と恋つながりで、おまけ・・・。

Big_2 暗い日曜日

 出演:エリカ・マロジャーン、ステファノ・ディオニジ、ヨアヒム・クロール、ベン・ベッカー

 監督・脚本:ロルフ・シューベル

(1999年・ドイツ/ハンガリー・110分)DVD

評価★★★★/75点

内容:シャンソンの名曲であり、“自殺の聖歌”とも言われる「暗い日曜日」をモチーフにしたラブストーリー。1930年代のブダペスト。ユダヤ人のラズロは恋人のイロナと共にレストランをオープン。しかし、イロナは雇ったピアニストのアンドラーシュと関係を持ち・・・。

“今まで見てきた中で最高級の美乳!!”

、、てオイラは一体何を見てんだ・・・。

でも、イロナ、、、イイ。。。キャメロン・ディアスに似てるような気もしたし。

一緒に風呂入って背中洗いてぇーー。

我ながらレベルの低いReviewだな・・。

長崎市長銃撃事件&米大学銃乱射事件

昨夜(17日)起こった長崎市の伊藤一長市長射殺事件。

そして16日に32人もの死亡者を出したアメリカ東部バージニア州のバージニア工科大で起こった銃乱射事件。

銃は恐ろしい・・・ということをまざまざと見せつけられた2日間となった。

そして暴力で全てを解決しようという卑劣で愚かな考え方の恐ろしさも・・・。

絶対に許してはならないテロだ。

伊藤一長市長を撃った指定暴力団山口組系「水心会」会長代行、城尾哲弥容疑者の犯行動機は今のところ、自分が所属する暴力団と関係が深い土建業者が長崎市発注の公共工事から外されていたためといわれており、周囲にも「あいつ(伊藤市長)は最近全く仕事をよこさない。オレを相手にしていないということだ。許さない。」などと話していたという。

まあまだ裏に何かキナ臭いものが隠れているような気もするし、テレ朝の「報道ステーション」宛に送付された(事件当日午前に送付されてきたらしい)城尾容疑者からの文書も真実から目をくらませるための囮作戦の文書かもしれない、なんてことまで考えてしまうが、まだ二転三転しそうな雰囲気もする。。

オイラは命の危険を冒してまで偉くなりたくはないけど、結構政治家を狙った襲撃事件てあるんですね。

1番有名なのは、1960年に日比谷公会堂で行われた立会い演説会で17歳の右翼少年に刺殺された旧社会党委員長浅沼稲次郎暗殺事件だと思うけど、この事件の決定的瞬間を写した報道写真がこの年のピュリツァー賞を受賞してるんだよね。

その他にも古くは三木赳夫元総理や大平正芳元総理が殴られたり刺されたりする事件があったり、最近でも1990年には本島等・長崎市長が右翼団体構成員に狙撃された事件、1992年には金丸信・自民党副総裁が講演会で狙撃されている。

1994年には細川護熙元総理の狙撃事件、02年には民主党の石井鉱基衆院議員が右翼団体代表に自宅前で刺殺され、06年8月15日には小泉前首相の靖国参拝に反対した自民党元幹事長の加藤紘一衆院議員の実家と事務所が放火される事件が起こっている。

他にもいろいろな襲撃事件があって、あの悪党党幹事長の浜田幸一ジイサンも1990年に暴力団組員に金属棒で殴られて負傷した事件が起こっているんですね。

政治家も大変やなぁ。。

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そして、さらなる衝撃を受けたといえるのが、アメリカのバージニア大学で起きた銃乱射事件だが、2,3年に1回は必ず起こるかんじで、またかよと思っちゃうところもあるけど。

でもこれだけの惨事が起きながら、アメリカ国内での銃規制の声が全く聞こえてこないのはホント恐ろしい国だと思うね。結局死ななきゃ分からないのかね。

まあ、今回の犯人である韓国人男子学生チョ・スンヒ容疑者(23)も相当に頭がオカシな奴だったらしく、仮想の恋人を作っていたとか(笑)、なんか引きこもり系のアブナい系だったらしいのだけど。

それにしたって手軽に銃が合法的とはいえ手に入れられる社会じゃなければ、こんな惨たらしい事件は起きなかったはず。

でも1番驚くのは大学の危機管理体制だよな。

だって1回目の銃撃が朝の7時15分に学生寮で起きて、この時点で2人死亡してるわけやろ。

普通だったらこの時点で大学を封鎖して授業停止するのが一般的な日本人の考える常識じゃないだろうか。しかるに、この大学はそんなことを気にかける様子もなく(犯人は既に大学敷地内にはいないと判断したらしいが)、フツーに授業を開始してしまった。

そしたら1回目の銃撃事件から2時間半後の9時45分ごろに教室棟で大乱射殺戮が行われたわけやろ。

もうここまでくると日本人のオイラには全く理解できない領域だよ・・・。

殺人事件が大学で起きてもフツーに授業できちゃう神経がオイラには理解できない(笑)。。何なんだいったい。

ちなみに銃による10万人あたりの犠牲者数はアメリカがダントツの1位。また銃による死者は年間3万人、うち2万人は拳銃自殺者で、のこり1万人が銃による殺人だという。

ま、勝手にやって下さいなトンチンカン国家アメリカ、と言いたいけど、強力なロビー活動を行い、強大な集票力と資金力を持つ全米ライフル協会(会員数300万人!)の恩恵に預かっている政治家も多数いるわけで、遅々として銃規制は進まない。ホント終わってるよ、かの国は・・・。

でも、今日の新聞見ててビツクリしたんだけど、銃を所有する世帯の割合って、アメリカがダントツ1位かと思いきやスイスが1位なんだね。以前「あいのり」でスイスの銃社会を取り上げてたけど、アメリカを上回る銃大国だったとは驚き。

スイスが35.7%、2位のアメリカが33.5%、3位がフィンランドで23.7%・・・以下日本はわずか0.6%となっている。

しかしそのスイスも銃による10万人あたりの犠牲者数では0.5で6位。アメリカが4.0でダントツ1位。2位がイスラエルで1.2。3位がノルウェーとポルトガルで0.65。日本は0.02。

日本の200倍だぞアメリカは・・・ホント恐っそろしいわ。。

ま、銃所持禁止が自衛手段を奪うだとか、自衛のために武器を持つ権利を尊重するのは当然だだとか、学生が武器を持つことが許されていればこんな事件は起きなかっただとかいう意見が公然とまかり通っちゃうのだから、ホント糾弾するだけバカバカしいよ。

死ななきゃ直らないよあの国は。。

夢のシネマパラダイス205番シアター:ユリシーズの瞳

B00005fhrs01 出演:ハーヴェイ・カイテル、マヤ・モルゲンステルン、エルランド・ヨセフソン

監督・脚本:テオ・アンゲロプロス

(1995年・仏/伊/ギリシャ・177分)Video

評価★★/45点

内容:行方知れずのギリシャ最古の映画フィルムを探し求める映画監督の旅を描いた映像叙事詩。アメリカの映画監督Aは、故郷のギリシャで自作の回顧上映を行い、バルカン半島最初の映画作家マナキス兄弟を題材とした映画を撮るために、35年ぶりに帰国した。マナキス兄弟が残した幻のフィルムの存在を知ったAは、それを探す旅に出る。やがてAは列車の中で知り合った謎の女に心惹かれていく。。

“彼が旅した道のりの地図が頭の中にほとんど描けない時点で僕のまなざしは既に霧で覆われている・・・。”

さらに“最初のまなざし”“失われたまなざし”“失われた無垢”を追い求めることにそもそも一体何の意味や意義があるの?とバカな自分は疑問を感じてしまう。ま、土台からしてこの映画に共感しかねるというわけだけど。

それらを追い求めることによって私=Aの映画監督としてのまなざしの原点に立ち返ろうという、いわばルーツを求める(そもそもこの解釈でいいのだろうか・・・?)旅ということなのでしょうが、そげなこと僕には興味ないよはっきりいって。。

例えば自分の大好きなサッカーでいえば、“最初のまなざし”とか“失われた無垢”なんて今のサッカーにだってあるだろう。

純粋なボールの蹴り合い、フットボールゲーム。それが次第に地域社会や企業と結びついてクラブが誕生する。そしてクラブ同士の戦い、あるいは国同士、代表同士の戦いへと発展していく。

もちろん各クラブ、各国代表で表現されるサッカーは、その地域や国の国民性、風土、文化などのバックボーンをそのまま反映していく。そして時代を経るにしたがってサッカーの戦術もめまぐるしく変わっていく。

そればかりかクラブを取り巻く環境も激変する。フロントシステム、若手育成システムの確立、オーナーの台頭、代理人の暗躍、FIFAやUEFAの利益追求体制etc..いまやサッカー界は一大経済システムの中に完全に組み込まれてしまっている。

そんな中でたしかに原点に立ち返ることというのも大切なのかもしれない。しかし戦術を含めたサッカーそのもの、取り巻く周囲の環境は日々変わり、ましてやもう既にサッカー文化は全世界に根づいている。

だから個人的には原点に立ち返ることを提示するよりも、今から50年後100年後のサッカーについて提示することの方に大きな意義が見出せると思うのです。

その時に例えば100年前の原点に戻ろうぜと言うことは間違いではないと思うし。

なにか矛盾してるようだけど、要は、ただ単に原点を見つめ直すということのみの目的意識と、50年後100年後に向けて発信したいという目的意識とは全くの別物だということです。

後者の目的意識であれば始まりと終りの輪はちゃんと繋がる。しかし、前者だと繋がらないっしょ。

映画もまったく同じだと思う。

しかるに今回の映画の目的意識は間違いなく前者の所で停滞してしまっている。

正直この映画でやってることはもはや時代遅れというか、何をいまさらといったかんじがしますね。

まあちょうど映画生誕100年という意味合いもあったのでしょうが、だからなおさら100年前に戻るのではなく、100年後に向けて発信してもらいたかった。

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永遠と一日(1998年・ギリシャ・134分)NHK-BS

 監督・脚本:テオ・アンゲロプロス

 出演:ブルーノ・ガンツ、イザベル・ルノー、アキレアス・スケヴィス

 内容:ギリシャの港町テサロニキ。詩人で作家のアレクサンドレは、不治の病により今日が自分の生命の最後の日だと自覚する。そして30年前の夏の一日に思いを馳せる彼は、アルバニア難民の少年と出会い、少年と行動を共にしながら過去への心の旅を始めていくのだった・・・。カンヌ国際映画祭で作品賞。

評価★/25点

心に残るはアンナの胸元、、、のみ。

そんなにアンナのもとに行きたいんならオイラが首絞めてやるよ、ホンマに(笑)。

アンタの感傷と妄想に付き合うほどまだ年くってないんでね。70歳くらいになってまだ生きてたらその時にまた観てやるよ、、ったく。

夢のシネマパラダイス204番シアター:卒業

Sotugyou 出演:ダスティン・ホフマン、キャサリン・ロス、アン・バンクロフト

監督:マイク・ニコルズ

(1967年・アメリカ・107分)NHK-BS

評価★★★☆/73点

内容:学問にスポーツに、賞と名のつくものは全て取って東部の大学を卒業したベンは、そういう評価自体に疑問を覚え、説明のできない焦燥感を抱いていた。嫌がる彼を無視して両親が開いたパーティで、ベンは年上のロビンソン夫人と知り合う。ベンは、成り行きで彼女と情事を重ねるが、大学の休みで帰ってきた彼女の娘エレーヌと出会ったことで、真実の愛に目覚めていく。。。同年製作の「俺たちに明日はない」とともにアメリカン・ニューシネマの到来を告げる作品となったことでも有名。

“ユーモアかつ皮肉たっぷりに描かれるベンのハメはずし青春冒険譚。しかし、ラストのラストで一気に冷める作り手の視線が、コメディから現実へと引き戻す。”

そもそもこの映画をコメディとして見てしまう自分の感覚もどうなんでしょう、、ってところなのでしょうけども。

ただベンとロビンソンの関係ややり取りはもちろんのこと、今見ても妙に斬新なモンタージュが多用されている点などコメディ要素は十分あると思う。

さらに自分の場合、映画観る前から有名なラストのことは知ってたからなあ、その辺のことも関係しているのかも。。

さて、ということで冒頭で述べた、映画のラストで冷める作り手の視線について。。

これもまた自分が抱いた一方的な印象ということであればそれまでなのだけど、ラストでバスに乗り込んだ後のベンとエレーヌの表情をカメラは意外に長く観察しているわけです。

しかも何か一歩退いたかんじになっているばかりか、はしゃいで乗り込んできた2人も熱いキスとか抱擁でもするのかと思いきや次第に笑顔も消えて、アツさのほとぼりが冷めていく様子が見て取れる(と僕は思った)。

この直前シーンでバスの最後尾に座った2人をバスの乗客が皆振り向いて凝視しているわけだけど、このときのカメラの視線は乗客たちの視線と重なっているともいえる。さらにいえば、ベンとエレーヌを取り巻く社会の視線ともいえる気がするわけで。

そんなに人生甘くないぞお二人さんというような何か社会の冷徹な視線が、あの時2人に注がれていたかんじがした。

しかし、それでも2人を乗せたバスは走っていくというところでこの映画は幕を閉じる。

とにかく新たな2人の人生はスタートを切った。

本当にハッピーエンドといえるかどうかは、あの後に待っている様々なデコボコ道を2人が一緒にどう乗り越えていくかにかかっているのではないだろうか。

2007年4月16日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第27番:バルサ抜け出す。

大混戦を極めるスペイン、リーガ・エスパニョ-ラも残り9試合。

我が愛しのレアル・マドリーは前節を終えて、首位バルサに勝ち点2差、2位セビージャに勝ち点1差まで肉迫してきた。

今節はバルサ、セビージャより1日早く試合が組まれていたため、アウェイでのラシン戦に勝てば暫定首位に躍り出ることができた!

D0e9e98f242df0172f15cf7213d0fd59 、、、、のだが、結局試合も終盤残り15分で立て続けにPKを決められてしまい、1-2の逆転負け。

あまりにも痛すぎる敗戦を喫してしまった・・・。

前半にペナルティエリア付近での相手のイージーなクリアミスからラウルが先制して、今日の試合もらった!と確信したのだけど、、まさかPK2本も取られちゃうとは。。そりゃ審判を非難したくなるわな。ったく。

次節、レアルは今日2位のセビージャを2-0で下したバレンシアとだぞ。。レアルとバレンシアの勝ち点差はわずか1。もし負けたら4位に転落か・・。

一方、首位のバルサは、ロナウジーニョがコンディション不良で今節のマジョルカ戦を欠場ということで、いささか不安要素があり、マドリディスタとしてはマジョルカに頑張ってもらって、せめてスコアレスドローに持ち込んでくれればと淡い期待を抱いていたのだけども。

Df559dfbcb08fb287db608736b47d0ff でも、まあ3-0でバルサの圧勝かな、と思ってたんだけど、いざ蓋を開けてみれば一方的にゲームを支配し攻め立てるバルサの攻勢をマジョルカが獅子奮迅の防御で守り通し、なかなかゴールが決まらない。

マジョルカ頑張れーーッ!っっっと、、、マジョルカにPKが与えられたーーッ!

前半訪れたマジョルカ先制の絶好のチャンスは、ホナス・グティエレスがバルサのGKビクトル・バルデスに倒されて得たPK。

が、、、、ななななんとこのPKを、、止められてしまうんだぁッ・・・。なななんで。。

そして、試合はバルサが試合残りわずかという後半44分に、これまたななななんとオウンゴールで1点をもぎ取ってしまったのだった・・・。何でだよ~~。

先も言ったように5位バレンシア×2位セビージャは、ヒンケルが退場となって10人となったセビージャを、バレンシアがビジャの2ゴールで2-0の快勝。

前節バルサをホームで屠った4位サラゴサは、最下位のジムナスティックにまさかの敗戦。

これで、首位バルサは勝ち点を59とし、一歩抜け出てしまった。

2位セビージャ勝ち点55、3位レアル勝ち点54、4位バレンシア勝ち点53、5位サラゴサ勝ち点50、6位アトレティコ勝ち点50・・・。

やっぱバルサ優勝かなぁ・・。

いずれにしても次節はサンチャゴ・ベルナベウでバレンシアとの決戦が待ち構えている。

まだあきらめない!アッラ・マドリー!!

2007年4月15日 (日)

夢のシネマパラダイス203番シアター:cinema慰霊大社第54柱/映画を観ること、それはすなわち人生を観ることとイコールなのだ!の館

cinema慰霊大社とは、オイラが今まで観てきた映画の中で、今後再見する可能性が極めて低い映画たちが怨霊となって祟りを成さないように祀って封印するための施設である。なお、合祀は日々続けられている。。

祭神名票No.323:オスカー・ワイルド(1997年・イギリス・117分)NHK-BS

 監督:ブライアン・ギルバート

 出演:スティーブン・フライ、ジュード・ロウ、ヴァネッサ・レッドグレーブ

 内容:19世紀イギリスの天才的な詩人であり劇作家でもあるオスカー・ワイルドの半生を描いたドラマ。

評価★/25点

“んで何した人だっけこの人って・・・”

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祭神名票No.324:二十日鼠と人間(1992年・アメリカ・111分)NHK-BS

 監督:ゲイリー・シニーズ

 出演:ジョン・マルコヴィッチ、ゲイリー・シニーズ、レイ・ウォルストン

 内容:大恐慌時代のカリフォルニア、頭が切れて物知りのジョージと、巨漢だが精神薄弱のレニーの2人は、農場から農場へ渡り歩く日々を続けていた。助け合いながら自分たちの夢を語り合う2人は、次の仕事先の牧場に到着するが、牧場主の息子カーリーは彼らに敵意を持っており、ある晩、レニーが暴力を振るわれてしまう・・・。ジョン・スタインベックの同名小説をもとに、1930年代の経済不況の時代に社会の底辺で生きる男たちの姿を描いた人間ドラマ。

評価★★★★/80点

“あ゛、イヤ、奥さん、ダメですよ、、いや、イケませんそんなこと、、あ、そんな、ダメです奥さん、、、ああ、チョット、そんな・・・奥さん、、、アンタ!すごい迷惑!!

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祭神名票No.325:ラン・ローラ・ラン(1998年・ドイツ・81分)DVD

 監督・脚本・音楽:トム・ティクヴァ

 出演:フランカ・ポテンテ、モーリッツ・ブライプトロイ、ヘルベルト・クラウプ、ニナ・べトリ

 内容:マフィアの大金を紛失した恋人マニを救うため、20分という限られた時間の中、ローラが赤い髪をなびかせながらベルリンの街を爆走する!金策に失敗しては時間が巻き戻り、3つのスリリングなエピソードがジャーマンテクノの疾走にのせて展開される。

評価★★★/70点

“今度の24時間テレビの100kmマラソンはローラで決まりだな!”

夢のシネマパラダイス200番シアター:トゥルーマン・ショー

Truman 出演:ジム・キャリー、エド・ハリス、ローラ・リニー、ノア・エメリッヒ、ナターシャ・マケルホーン

監督:ピーター・ウィアー

(1998年・アメリカ・103分)初見1998/11/08・セントラル劇場

評価★★★★/80点

内容:トゥルーマン・バーバンクは、とある島の小さな町に住む平凡なサラリーマン。しかし彼の周りには時々不思議なことが起こる。実は彼の生活は、生まれた時から絶えず全世界へライブ中継され、彼の周りの人々も町も海も大空さえもすべて作り物だったのだ。世界中でそのことを知らないのはただ1人、トゥルーマン自身だけ。。しかし、ある日、大空から照明ライトが落ちてきたのをきっかけに、彼は幸福で平穏で退屈な日常に疑問を抱くようになる・・・。名匠ピーター・ウィアーが、「ガタカ」の監督・脚本で知られるアンドリュー・ニコルのユニークなオリジナル脚本を映画化。

“映画公開後トゥルーマン・ショーと似たようなTV企画番組が世界的に流行した現実世界の方がよっぽど恐ろしい・・・。”

特にアメリカ、ヨーロッパにおけるこの手の番組の乱立さには度肝を抜かれる。

この手の番組とは、いわゆる“リアリティ・ショー”“リアルTVショー”と呼ばれるジャンルのTV番組のことで、視聴者参加型の擬似ドキュメンタリータッチの番組のこと。

放送時期は多少前後するが、番組名を挙げるだけでも、例えばアメリカでは「リアル・ワールド」「コップス」「ロードルールズ」「サバイバー」「ザ・モール」「テンプテーションアイランド」「ジェイル・ブレイク」「チェーンズ・オブ・ラブ」etc..

そしてこの映画をマジでもじったといえるのが、「ビッグブラザー」である。

アメリカにホームステイしていた妹は、この番組と「サバイバー」を欠かさず見ていたらしい。

んでもって「ビッグブラザー」についていうと、外界から隔離された家で一般参加者10人だったかが暮らすんだとさ。ところがその家の中には至るところにカメラが仕掛けられていて、その10人の暮らしぶりや人間関係がつぶさにのぞき見できるという趣向。

そして10日だったかに1度、その10人は1人ずつレッドルームと呼ばれる部屋に入って家から出て行ってほしい人を投票する。そこで得票してしまった数の多い2名が今度はTV視聴者の電話投票にかけられ、1人が家から追放されるという仕組みだそうな。

そしてそれを繰り返して最後に残った1人が賞金を手にするというもの。

ところがこの「ビッグブラザー」のスゴイところは、家の中の様子が毎日24時間インターネットのウェブサイトで生中継されているということ。この映画そのものじゃんってかんじ。

日本でもこの手の番組は増えている。古くは「電波少年」から始まり、最近の旗頭は「あいのり」か。

このいわゆるリアリティ・ショーのあおりをもろに受けて日本でもTVドラマが低視聴率時代に突入してしまった感がある。

虚構でしかも何度も使い回された手法をとるTVドラマがリアリティ追求のリアリティ・ショーに勝てるはずがなく、ましてや最近はバラエティ番組までもがリアル志向へと急速に傾いているのだから。

「トゥルーマン・ショー」の世界はすでに現実のものとなっているのだ。

そこにはプライベートや個人のプライバシーというルールはもはや存在しない。あるのは番組という名の商業主義とそれに踊らされる視聴者の姿だけである。

もちろん自分もその中の1人であることはいうまでもなし・・・。

ただ忘れてはならないのは、リアリティ・ショーも所詮はツクリモノだということだ。

「サバイバー」のような番組が外界から隔絶された島とか家あるいは刑務所を舞台にしていることは、「トゥルーマン・ショー」と相通じるものがあるだろう。

そしてそれを操る神のような存在、クリストフがTVの裏側にいることを決して忘れてはならない。たとえリアルなニュース映像であろうと彼らの介入なくして我々の視聴者のもとに電波は流れてこないのだから。。

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アンドリュー・ニコルつながりで、おまけ・・・。

1631 ガタカ

 監督・脚本:アンドリュー・ニコル

 出演:イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュ-ド・ロウ、アラン・アーキン

(1997年・アメリカ・106分)初見1998/05/02・盛岡フォーラム

評価★★★★★/95点

内容:遺伝子がすべてを決定づける、という未来社会を舞台にしたサスペンスタッチのSF。宇宙飛行士になろうとする男が、優れた遺伝子を持つ半身不随の男と契約、彼に成り代わって宇宙開発企業のガタカに入るが・・・。

“青の瞳、蒼の肌、青の空、碧の海、青の光、そのすべてが哀しみ、、、それでも内なる炎は永遠に燃え続ける。”

そして定められた運命、定められた将来を焼失させるのだ。

自分の中にも内なる炎は存在している。

それが消え去ったとき、生きる意味も同時に消え失せるだろう。

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もひとつジム・キャリーつながりでおまけ・・・。

Majestic マジェスティック

 監督:フランク・ダラボン

 出演:ジム・キャリー、ローリー・ホールデン、マーティン・ランドー

(2001年・アメリカ・153分)DVD

評価★★★★☆/85点

内容:ハリウッドで赤狩り(レッドパージ)の嵐が吹き始めていた1951年、アメリカ。ピーターは目下ハリウッドで売り出し中の新進気鋭の脚本家。しかし、執筆中の脚本が共産主義色が濃いと反米活動調査委員会のブラックリストに載ってしまったことから、会社に首にされてしまう。失意の中、車を運転中に事故で川に転落してしまったピーターは、見知らぬ田舎町の海岸に打ち上げられた。記憶を失ってしまったピーターだったが、次第に町になじんで、荒れ果てた映画館の再建にとりかかる。。。

“例えば、もしこの映画を観たことによってアカと決めつけられ、不当な査問会に呼び出されたとしてもオレの闘う覚悟はできたゼ!”

2007年4月13日 (金)

夢のシネマパラダイス202番シアター:cinema慰霊大社第53柱/愛とは決して後悔しないこと・・・の館

cinema慰霊大社とは、オイラが今まで観てきた映画の中で、今後再見する可能性が極めて低い映画たちが怨霊となって祟りを成さないように祀って封印するための施設である。なお、合祀は日々続けられている。。

祭神名票No.315:ある愛の詩(1970年・アメリカ・100分)NHK-BS

 監督:アーサー・ヒラー

 出演:ライアン・オニール、アリ・マッグロー

 内容:富豪の御曹司で弁護士を夢見るオリヴァーと、イタリア移民の貧しい家庭に育った女子大生のジェニーは、大学の図書館で出会って恋に落ち、やがてオリヴァーの両親の反対を押し切って、2人だけの結婚式を挙げる。2人は貧しいながらも幸福な日々を送っていたが、ある日突然、不治の病がジェニーを襲った。

評価★★★/65点

“この映画のテーマ曲が歯医者でかかっているときほどイヤなことはない・・・。”

オイラだけかもしれないけど、なんで歯医者ってこういう切ないBGMばっかりかけるんだろう・・?待合室で麻酔に怯える小心者のオイラにとってはホント嫌なんだよね。。。

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祭神名票No.316:アニー・ホール(1977年・アメリカ・93分)Video

 監督・脚本:ウディ・アレン

 出演:ウディ・アレン、ダイアン・キートン、トニー・ロバーツ、シェリー・デュバル

 内容:NYのナイトクラブで活躍する漫談師のアルヴィは、テニスクラブで歌手志望のアニーと知り合い、間もなく一緒に暮らし始める。同棲生活は最初は快適だったが、次第にお互いの短所ばかりが目につくようになっていった。そんな頃、アニーがカリフォルニアで仕事をするチャンスをつかみ、2人の仲に決定的な危機が訪れる。。。アカデミー作品賞を受賞したウディ・アレンの代表作。

評価★★★★/80点

“ウディ・アレンのニューヨーカーズクラブの会員になることは、間違いなく映画を観ていく上での一流のステータスシンボルになる。”

「私を会員にするクラブには入りたくない。」というグルーチョ・マルクスも嬉々として入るね(笑)。

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祭神名票No.317:月の輝く夜に(1987年・アメリカ・102分)NHK-BS

 監督:ノーマン・ジュイソン

 出演:シェール、ニコラス・ケイジ、オリンピア・デュカキス、ヴィンセント・ガーディニア

 内容:7年前に夫を亡くしたロレッタ(シェール)は、幼友達ジョニー(ダニー・アイエロ)のプロポーズを受けた。ジョニーに代わって、彼と仲の悪い弟ロニー(N.ケイジ)に2人の結婚式への出席を頼みに行ったロレッタは、事故で片手を失いヤケになっているロニーを慰めるうちに彼と一夜を共にしてしまう。その後、ロニーとデートに出かけたロレッタは、父親の浮気現場を目撃してしまい・・・。NYに住む未亡人を主人公に、彼女の恋と家族の肖像を描いたハートフル・コメディ。

評価★★/40点

“キレ方といい胸毛の濃さといいオオカミそのものだなニコラス・ケイジは・・・。”

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祭神名票No.318:愛と青春の旅立ち(1982年・アメリカ・124分)WOWOW

 監督:テイラー・ハックフォード

 出演:リチャード・ギア、デブラ・ウィンガー、ルイス・ゴセット・ジュニア

 内容:幼い日に母が自殺し、酒に溺れる水兵の父に育てられたザックは、暗い過去と決別するため、海軍士官養成学校の13週間の教練に参加する。黒人鬼教官のフォーリー軍曹の訓練は厳しく苛酷を極める。基地と市民の交流パーティで、現状から脱しようともがくポーラという娘と出会ったザックは、家庭的な彼女に魅せられながらも、恋は遊びと割り切っていたのだが・・・。

評価★★★☆/73点

“アカデミー賞からつまはじきにされる男リチャード・ギア。そのジンクスはここから始まった・・・”

恋愛の軸に据わるデブラ・ウィンガーと、青春の軸に据わるルイス・ゴセット・Jrが良かったからなんとか観れる映画であって、リチャード・ギアのピン芸だけではやはり苦しい・・・。

2007年4月12日 (木)

夢のシネマパラダイス201番シアター:cinema慰霊大社第52柱/海は広いな大きいな♪の館

cinema慰霊大社とは、オイラが今まで観てきた映画の中で、特にこれといったコメントを残す意欲が湧かない、自分の評価が低い、初見時に残していた一言コメントで十分だろうetc..今後再見する可能性が極めて低い映画たちが怨霊となって祟りを成さないように祀って封印するための施設である。なお、合祀は日々続けられている。。

祭神名票No.310:JAWS ジョーズ(1975年・アメリカ・124分)

 監督:スティーブン・スピルバーグ

 出演:ロイ・シャイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファス

 内容:アミティの海水浴場で、若い女性がサメに襲われる事件が起こる。警察署長ブロディは遊泳禁止を主張するが、観光シーズンを迎え稼ぎ時であることから、市長は海開きを強行。今度は衆人環視の中、子供がサメに襲われてしまう。サメ狩りのプロ、クイントや海洋学者フーパーらとともにサメ退治に出かけたブロディは、海上で巨大なホオジロザメに遭遇する。。。「続・激突!カージャック」(1973年)に続くスピルバーグ監督の劇場映画第2作。

評価★★★★★/100点

“高校に入学後すぐに行われた校内学力テストで、サメという英単語を何の疑いももたずにJAWSと書いてしまったことを僕は決して忘れることはないだろう・・・。”

しかも複数形のSが付いていることにも全く気付かなかったんだからなぁ・・・。

しかし、僕は決して恥じているわけではないぞ。

サメといえば真っ先にJAWSジョーズが頭に浮かぶ自分の頭の方が至極正常なんじゃい。フン。

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祭神名票No.311:ディープ・ブルー(1999年・アメリカ・105分)WOWOW

 監督:レニー・ハーリン

 出演:サフロン・バローズ、トーマス・ジェーン、LL・クール・J

 内容:海洋医学研究所アクアティカを舞台に、研究所員たちと、人間と同等の知能を持った強暴なアオザメの死闘が繰り広げられる海洋アクション。

評価★★★☆/73点

“いかに元祖「ジョーズ」が偉大かということがいやが上にも証明される結果となった。”

ジュラシック・パークなりポセイドン・アドベンチャーなりエイリアンなり、とにかくヒット要素を詰め込めるだけ詰め込んでますな。

サメは車のナンバープレートやドラム缶まで平らげちゃうそうだけど、まったく同類レベルだなこの映画そのものが。。。

また、意外な殺られ役人事起用法でもアッと言わせてくれるけど、いかに元祖「ジョーズ」から脱却するかで相当にひねりを効かせてこねくり回してるよな。

これまたサメが回転しながら獲物を食いちぎる姿とダブったりして(笑)。。

作り手がサメと同レベルになるしか元祖「ジョーズ」から脱却する術はなかったらしい。しかも脱却に成功したからといって元祖「ジョーズ」に到底かなうはずもなかった・・・。

いや、しかしよく頑張った映画だとは思います。お疲れさまでした(笑)。

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祭神名票No.312:レイズ・ザ・タイタニック(1980年・米/英・115分)NHK-BS

 監督:ジェリー・ジェームソン

 出演:ジェイソン・ロバーズ、リチャード・ジョーダン、アン・アーチャー、アレック・ギネス

 内容:クライブ・カッスラーのベストセラー「タイタニックを引き揚げろ」の映画化。アメリカ防衛システム“シシリー計画”の鍵を握る特殊な鉱石ビザニウムが、タイタニック号の中に眠ることを知った軍部が悲劇の沈没船の引き揚げを決定する・・・。

評価★★/38点

アイデアは抜群なのだが。。

キャメロンの正統タイタニックの前では成す術もなく。今となっては、ドボン・ザ・タイタニックという言葉がふさわしい。おいおい。。

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祭神名票No.313:ビッグウェンズデー(1978年・アメリカ・120分)Video

 監督・脚本:ジョン・ミリアス

 出演:ジャン=マイケル・ヴィンセント、ウィリアム・カット、ゲイリー・ビジー、リー・パーセル

 内容:1962年、カリフォルニアの海岸町でサーフィンと恋に明け暮れる3人の青年が夢見るのは、何年かに一度の伝説的な大波“ビッグ・ウェンズデー”に乗ることだった。しかし、ベトナム戦争が激しさを増し、彼らの1人ジャックや他の仲間も出征することになる。10年の月日が流れ、“ビッグ・ウェンズデー”が訪れた海岸には、サーフボードを抱えたもう若くはない3人の姿があった。

評価★★★★/77点

“サザンオールスターズの曲でいえば、この映画は「勝手にシンドバッド」でも「チャコの海岸物語」でもなければ「波乗りジョニー」でもない。これは「夏をあきらめて」だ。”

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祭神名票No.314:白い嵐(1996年・アメリカ・129分)Video

 監督:リドリー・スコット

 出演:ジェフ・ブリッジス、キャロライン・グッダール、ジョン・サヴェージ、スコット・ウルフ、ライアン・フィリップ

 内容:海洋学校に学ぶ11人の少年たちがベテランクルーらとともに帆船で出航。航行の過程で次第に人間的成長を遂げていく彼らだったが、突然大嵐に襲われて・・・。

評価★★★★/75点

、、、スコット・ウルフっていたなぁ・・・。大嵐にそのまま吹き飛ばされるように消えたな。。

だって第2のトム・クルーズとか言われて騒がれてたやん。今何やっとるんだろ。。

深夜出勤はつらいよ・・・

はぁ~今日もPM11:00起きかぁ・・・。んでAM12:00からせっせとお仕事。。

昼の11時ちゃうねんで。夜の11時に起きんねんで、、ったく。。三十路手前で人生考えちゃうよホント。

定時はAM3:45出勤(それでもスゴイけど・・・)なのだけど、シフトの関係でAM12:00出勤の別部署に入らなければならない時があって、先週末から来週初めまではオイラがその役回りになっちゃってるの。

だって風呂入るのが昼過ぎで、寝るのが夕方5時、、、んで夜の11時に起きて、、、体調のバランス取るのがホントしんどい。。

今日は仕事が休みで、昨日は休み前ということで夜の9時過ぎ(早ぇッ)に寝たんだけど、リズムが崩れているせいか浅い眠りに終始して全然疲れが取れないでやんの。

しかも歯ぎしりで起きたからねオイラ・・・。

ギリギリギリギリ、、、顎関節が痛ってぇの痛ってぇの。。痛くて起きたよ(笑)。

ああ、明日から4日連ちゃんで深夜12:00出勤か。。。

辞めたいなぁ。。明らかに命削ってるもん、、しかも安月給で。

2007年4月11日 (水)

夢のシネマパラダイス199番シアター:エビータ

Mp180 出演:マドンナ、アントニオ・バンデラス、ジョナサン・プライス、ジミー・ネイル

監督・脚本:アラン・パーカー

(1996年・アメリカ・135分)Video

評価★★★/65点

内容:記録的なロングランを重ねた同名舞台の映画化作品で、アルゼンチンの歴史を変えた伝説の女性エヴァ・ペロンの生涯を描くミュージカル映画。

たしか映画公開7年後にVideoで初めてこの映画を観たのだけど、しかしなぜかサントラだけは映画公開数ヵ月後に即行で買ってたんだよな。。

マドンナが“エビータ”というニューアルバムをリリースすると雑誌かなんかで見て、まさか映画のサントラとは露知らずに買っちゃったんだっけ。

買ってはじめて、えっ、これってエビータっていう映画なの?とビックリというか買って後悔というか。。

しかし、それから6,7年も経ちゃあイヤでも口ずさめるまで聴いちゃってるからね(笑)。

おかげで映画観ながら自分でリズム取りながら口ずさんじゃってたわな。次にかかる曲も分かっちゃうし。

映画を鑑賞するというよりマドンナのアルバム“エビータ”のプロモを見てたという感覚だった・・・。

だから内容は・・・ようするに・・・エヴァ・ペロンはすごかったってことでしょ??

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音楽・伝記映画つながりでおまけ・・・。

Labmba ラ★バンバ

 監督:ルイス・ヴァルデス

 出演:ルー・ダイアモンド・フィリップス、イーサイ・モラレス、ロザンナ・デ・ソート

 内容:1958年に“ラ・バンバ”が全米で大ヒット、一躍スターダムにのし上がりながら、それから僅か8ヵ月で公演で回るヘリの墜落事故で17歳という若さで命を散らした夭折のラテン系R&Rシンガー、リッチー・ヴァレンスの生涯を描いた伝記映画。音楽監督を務めるのは、あのカルロス・サンタナ。

評価★★★/65点

“映画の内容は速攻忘れる。しかしこのタイトル曲は一生忘れることはないと思う。”

2007年4月10日 (火)

夢のシネマパラダイス198番シアター:フラッシュダンス

Mp116 出演:ジェニファー・ビールス、マイケル・ヌーリー、リリア・スカラ、サニー・ジョンソン

監督:エイドリアン・ライン

(1983年・アメリカ・95分)NHK-BS

評価★★★/70点

内容:昼は溶接工として働き、夜はバーのフロア・ダンサーをしている19歳の少女アレックスは、プロのバレエ・ダンサーを夢見ていたが、オーディションを受ける勇気がなかった。ある晩、駐車場で襲われた彼女は仕事先の社長ニッキーに助けられ、彼の勧めでオーディションを受けることになる。アレックスは書類選考に受かったが、舞踏劇団の理事でもあるニッキーが裏で手を回していたことを知り、オーディションに興味をなくす。。。アイリーン・キャラの主題歌とともに大ヒットを記録した青春ダンス映画。

“80年代から隆盛を極めるMTV、そしてなによりPVに少なからずこの映画は影響を与えているはず。80年代ミュージックとダンスの見事というべき融合だ。そして映画もとにかくアツい。良くも悪くも80年代映画の典型といえる。”

「リトル・ダンサー」を観ると、この「フラッシュダンス」のアツさ、熱血さがただならぬものだということがよく分かる。

タイトルの表れ方からしてアツいもんなあ(笑)。だって1つの画面に収まりきらないほどドデカイ赤色のタイトル、しかも背景が黒よ黒。

ちょっと今観るとあのアツいノリについて行けない恥ずかしさがあるというか。

間違いなく「ロッキー」の血がこの映画に受け継がれてますよね。

ちなみにアレックスのダンスシーンは吹き替えがけっこう使われているらしく。クライマックスのダンスシーンはジェニファー・ビールスを含めて3,4人が踊っているそうです。

さらに回転しているシーンは男性が踊っているのだとか。どうりで照明が薄暗かったのね。。

レアル・マドリー狂想曲第26番:レアル!バルサに肉薄!

13e8c288fc1c012ba44dd977e2672b9b ついにキターーーッ!

え?何がって?

決まってんじゃねえかよ!我が愛しのレアル・マドリーが首位バルサに勝ち点2差まで迫っとんじゃワレーーッ!

昨日サンチャゴ・ベルナベウで行われたvsオサスナ戦を、ラウル&ロビーニョのゴールで2-0という結果、内容ともに充実したサッカーで完勝し、勝ち点を54に伸ばし、首位バルセロナ(勝ち点56)、2位セビージャ(勝ち点55)に肉薄するに至ったのである。

ちなみに4位はバルサに勝ったサラゴサで勝ち点50。同勝ち点50でバレンシアが5位となっている。

まさに近年稀にみるマッチレース!!

残りは9試合。。。

レアルはセビージャ、バレンシアとホームで、またサラゴサとアウェイでまだ対戦が残っている。ここを最低2勝1分で乗り切れれば奇蹟も夢ではない!

一方、バルサはビジャレアル、そして天敵ともいえるアトレティコとアウェイでの対戦が残っている。

また、セビージャはUEFAカップ2連覇を狙う位置に付けており、二足の草鞋を履かなければならない状況にあり、リーガにおけるここからの追い込みをかけるには体力的に限界があるかもしれないし、同じくバレンシアもチャンピオンズリーグをまだ残している。

ま、スペイン贔屓の身としては昨季のCL戴冠バルサ、UEFAカップ戴冠セビージャとスペイン勢が2冠を果たしたように今季もスペイン勢には頑張ってもらいたいけど。リーガではこれ以上上昇してこなくていいからね(笑)。

そして、優勝争いのキーポイントを握っているのが、サラゴサだ。

サラゴサは、第34節バレンシア、第36節セビージャ、第37節レアルと終盤戦の大団円でことごとく上位陣との対戦を残している。

とにかくレアルとしては残り9試合全勝するという強い気持ちで臨んでもらいたい。

ベッカム、ロベカル、レジェスといった怪我人も戻ってきており、チーム力は今シーズン1番の上げ潮状態にあるといっていい。

優勝請負人カペッロの神通力が発揮されるか、、、。

どこまでもアッラ・マドリー!!

あ、そうだ。そいえば明日はCL準々決勝2ndlegなんだ。

バレンシア×チェルシーは大聖堂メスタージャで、マンU×ローマは聖地オールド・トラフォードで行われる。痺れる一戦になること間違いなし!

一応オイラはバレンシア応援しとこ。

2007年4月 8日 (日)

レアル・マドリー狂想曲第25番:サラゴサ×バルサ鬼気迫る1戦!

今シーズンのスペインリーガも残り10試合。

が、まだどこが優勝するのか全く予想のできない事態が続いている。

第28節を終えて首位はバルサ(勝ち点56)、2位セビージャ(同54)、3位レアル(同51)、4位バレンシア(同50)、5位サラゴサ(同47)・・・以下続々。。

とまあバルサが1歩抜け出るか、というところで、今日はビクトル・フェルナンデス率いるサラゴサがバルサとホームで対戦した。

この両者は荒れる試合が多く、カンプノウでの試合では2人退場者が出る結果となっている。また、国王杯の準々決勝でも当たっており、その時は第1戦カンプノウでサラゴサが1-0で金星を奪ったものの、第2戦サラゴサのホームであるラ・ロマレダでバルサが2-1で勝利してベスト4に駒を進める結果となっている。

ちなみにこの第2戦でバルサは最近よく使っている3-4-3システムを使用し始めたことは記憶に新しい。

F95596f7e20631cc1bee28fd3b100659 そして、今日の試合でもバルサは3-4-3システムを採用。対するサラゴサはチャンピオンズリーグ(CL)圏内を狙うためにも、また先の国王杯の雪辱を期すためにも負けられない1戦。

試合はサラゴサが攻守にわたる積極果敢なサッカーを見せ続け、国王杯でやられたバルサの3-4-3システムに全くひるむことなく主導権を握り続けた。

セルヒオ・ガルシア、ダレッサンドロがバルサの3バックの両サイドを執拗に突き、開いたスペースをさらにディオゴ、ファンフランの両ラテラルが切り裂く戦法が見事にハマり、バルサは防戦一方。守備面でもジェラール・ピケやガブリエル・ミリトが体を張り、フォアチェックも終始持続され、高い位置からボールを追い込み続けたサラゴサ。

運動量、コンパクトな陣形とバルサのお株を奪うサッカーをサラゴサが90分通して継続できたのが今日の結果につながった。

後半11分、ダレッサンドロの角度のない所からのセンタリングにディエゴ・ミリトが走りこみ、チョコンと足に当ててゴールに吸い込まれていった巧すぎるゴールでサラゴサが待望の先制点を奪う。

その後バルサも決定的チャンスを迎える場面もあったが、神の力が働いているかのようにバルサはゴールを奪うことができなかった。

1-0でサラゴサが勝利!

そして、我が愛しのレアル・マドリーにとってはさらなる朗報が、、、。

なんと、4位のバレンシアもビルバオに0-1で負けたというではないか。

さあ、これで明日レアルのホーム、サンチャゴ・ベルナベウで行われるオサスナ戦は絶対に勝ち点3を奪わなければならない試合となった。

バルサに勝ち点2差まで迫れる絶好のチャンスが到来したのだから。

頼むぞレアル!

アッラ・マドリー!!

2007年4月 7日 (土)

夢のシネマパラダイス196番シアター:タイタニック

Titanicintlb 出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼーン、キャシー・ベイツ

監督・脚本:ジェームズ・キャメロン

(1997年・アメリカ・195分)初見1998/04/07・仙台第1東宝

評価★★★★★/95点

内容:1912年4月15日に起こった、1513人の死者を出すという史上最大の海難事故であるタイタニック号の沈没に、若い恋人たちのロマンスを絡めたスペクタクル超大作。ジェームズ・キャメロンが企画から完成まで5年の歳月を費やした執念の映画化であり、製作費2億ドル以上という映画人生を賭けた一世一代のブロックバスター映画となった。巷ではマイケル・チミノ監督の「天国の門」のように製作会社もろとも沈没するのではないかとも囁かれていたが、蓋を開けてみれば世界53カ国で歴代興行収入ナンバーワンを記録、98年秋には全世界で18億ドル以上の興行収入を上げた。さらにアカデミー賞でも作品賞など11部門でオスカーを獲得するという快挙を成し遂げた。

“タイタニックの映画チケットを手に入れたのは映画人生最高の幸運だった。”

そして、全く期待しないで映画を観に行ったおそらく最初で最後の映画なのではないかと思う。

たとえデートであろうと自分の期待できそうな映画以外は絶対劇場では観ない性質の自分勝手なオイラ。

タイタニックも当初は劇場に観に行く気など毛頭なかった。公開直後にチケットを手に入れたにもかかわらずである。TVの懸賞で当たっちゃったんだよなこれが・・・。

とにかくチケットが手に入りタダで観れるのにもかかわらずオイラは重い腰を上げて劇場に足を運ぶ気が全く起きなかったのだった。

理由は簡単。

約3時間という長さ、公開前、映画タイタニック号の沈没の予感を煽っていたマスコミ媒体を腐るほど目にしていたことによる映画そのものに対するネガティブ思考、ようするに面白くもなさそうな映画を3時間も固いシートに座って観てなきゃならないのかよ、、、てな思いにとらわれてしまったのだ。

ところが、事態は意外な方向に進む。

「タイタニック」がゴールデングローブ賞ドラマ部門で作品賞を獲ったというではないか。

え゛ッ?見事予想通りに沈没したんじゃなかったの?と「タイタニック」のことなど頭の片隅にも無かった自分にとっては驚くべきニュースだった、、、が、、それでも観たいという気にならなかった凄んげぇ頑固な男・・・。

しかし、映画公開から1ヶ月くらい経ったちょうどこの頃から自分の周りでも「タイタニック」はスゴイ、泣ける、という声がちらほら聞こえてくるようになる。

そして遂に事態は予想をあまりにも超えた展開をみせてしまう。

アカデミー賞11部門受賞の快挙!

ってこりゃ快挙どころの話じゃないな、とやっとで重い腰を上げることを決意するに至る。しかし、まだ心のどこかにはこの映画に対する懐疑心がうずまいていたのはたしかだ。おいおいどこまで頑固なんじゃ・・。

ま、タダで観れるしな、ウヒヒ、、、が、アカデミー賞後「タイタニック」フィーバーがさらなる盛り上がりをみせていたことなどオイラはこの時知るよしもなかった。

1998年4月某日、当時付き合っていた彼女と劇場に足を運ぶ。。。がなんと、ちょ、ちょ、長蛇の列が。

え゛っ?映画公開から4ヶ月以上経ってるのに何なのこれ、とただ仰天呆然とするばかり。

結局東北随一の収容人員を誇るであろう館内は定員オーバーで、最後列の端に彼女を座らせることはできたもののオイラはその後ろで立ち見、、、3時間、、、もつのかオレ・・?

考えてみりゃその前年の「もののけ姫」も立ち見、もっと遡ると「スピード」も立ち見なんだなこれが。。

「タイタニック」風にいえば、オイラはいっつも3等船客で根無し草なのさ、座席に縛られることもなく自由気ままに映画を観ることができるんだい、、てか。

そして開演・・・ムムムッ、こ、これは。

セピア調で始まる冒頭を見てこの映画の凄さを一瞬にして肌で感じることができた。

そのままオイラは映画とともに深海800メートルまで吸い込まれていった・・・。なんとも単純なヤツなんだなぁ我ながら。

そして結局ふたを開けてみれば、瞬く間の3時間。劇場が涙の洪水で見事沈没してしまいましたとさ、、という素晴らしいオチまでつく始末。かくいう自分もがむしゃらに泣きじゃくる立ち見のオバサンを見て、人前であんなに泣けるなんてスゴイねと他人事のように感じていたら、不覚にもラストで涙腺の防波堤決壊・・・。

涙腺攻撃の第1波、2波まではなんとかこらえていたのに、、、彼女になぐさめてもらってどないすんねんアホが。。

ホントなんともあざといラストの演出にしてやられましたがな。

海底に沈んでいる朽ち果てたタイタニックにカメラが迫り、なめるように内部を進む、と画面横から光が射し込み、当時の美しいタイタニックの姿に変わる。するとカメラがドアの方に曲がり、ドアマンがドアを開けて中に招き入れる。中にはタイタニック号を設計したアンドリュースをはじめとして大勢の人が。

そして階段の上の時計台にはジャックが。カメラはそのままジャックの方へ向かう、と画面がグルッと回転、ローズが階段をかけ上がる姿が写る。

ここでこのカメラはローズの目線だったのかということが分かる。

そしてKISS。まわりは万雷の拍手。船長やローズの母親ルースといった姿も見える。てか出演者全員っしょあれって。憎っくいねえあの演出。

この場面にかぎらずCGとベタオーソドックスな古典恋愛の見事な融合というべきか、心憎い演出が随所に見られる。

さらに憎っくいということで忘れてはならないのがキャルね。

この恋敵、ローズに腐れ人間とまで言われる悪役キャルがいなければこの映画にどっぷり浸かることもできなかったはずだ。

目を吊り上げたときの眉の上がり方なんかは悪役造型としては最高だね。ローズに食らわせる瞬発ビンタ、「子供がいるんだ!子供がいるーーッ!」と何食わぬ顔で救命ボートに乗り込む男。

ま、こいつも哀れでかわいそうな男ではあるんですがね。ムカツキ度で上をいくのは間違いなくローズのオカンであるルースだし。

とにかく悪役ビリー・ゼーンに拍手。

ほとんど期待もせずに観た映画で感動してしまうことほど嬉しいことはないし、映画体験として心にも残りやすい。

まさにオイラは氷山で頭をぶん殴られるような衝撃をこの映画に受けたのです。

沈みゆくタイタニックで奏でられる悲しいバイオリンの旋律を今でも忘れることができません。

2007年4月 6日 (金)

夢のシネマパラダイス195番シアター:ハッシュ!

Hush 出演:田辺誠一、高橋和也、片岡礼子、秋野暢子、冨士真奈美

監督:橋口亮輔

(2001年・日本・135分)DVD

評価/点数なし・・・

内容:ペットショップで働く直也は気ままなゲイライフを送りながらも充足感を得られずにいる。土木研究所で働く勝裕はゲイであることを隠し、自分の気持ちをストレートに打ち明けられない優柔不断さにうんざりしている。歯科技工士の朝子は傷つくことを怖れ、人生をあきらめたような生活を送っている。やがて付き合い始めた直也と勝裕は偶然朝子と出会い・・・。30代のゲイカップルとひとりの女性が子作りを巡って繰り広げる紆余曲折を描く異色ドラマ。

“オイラの知らない世界、、、な、生々しい。”

理解に苦しむというか自分の肌に合わないというか、トム・ハンクスの「フィラデルフィア」でも感じたとおり、はっきりいって自分の中にゲイに対する差別意識が歴然としてあるのだということに今更ながらに気付かされた。

朝子の生き方もなんか分かるような分からないような・・・誰にも感情移入できない自分。映画を観てもやはり自分の知らない世界のままだった・・・。

この映画の強みといえばいいのかどうか、人物の会話が妙に生々しかったのはまだしも、朝子が10代らしき男とエッチした後、台所で首筋と口の中を洗ってるところなんか細っけぇとこまで描いてんのな(笑)。

難波金融道でもそこまで描かへんやろというかんじで。。

、、、そしてなによりガンガンできる精力剤を斉藤洋介が作ってるてのが1番生々しかった・・・。

ま、今の時代、医者や科学者の精子が高値で取引されてるような時代やもんなぁ。

ジョディ・フォスターも利用したことをカミングアウトしてる、そんなことが大っぴらにできる時代。

長~いスポイト使って朝子が自分でやろうとしたって何も驚くことはないか、、、ってやっぱ驚くっちゅうねん。考えただけでも生々しいわ・・・。

こういっちゃなんだけど、このての映画は「Mr.レディー、Mr.マダム」とか「バードケージ」のようなコメディものじゃないとなんか観られないなオイラ。。

社長との会食会

つ、、疲れた・・・。

今日のお昼にわが社の社長と会食会があり、、無事に終、、了、、いたしました。。フゥ~~・・。

12:00開始なのに、オイラ今日は11:45まで仕事で、15分で車すっ飛ばしてなんとかギリで間に合ったぜ、、ゼィゼイゼィ・・・それだけで精神的に疲れたっちゅうの。。

しかも今日は5人参加するはずが、急遽2人来れなくなり、たった3人+社長で狭いテーブルで昼飯を食うはめに・・。

ま、けっこう美味かったけど。

さらに社長もスゴイ明るい人で、しかも40代と若いし、2時間飽きることなくためになるお話を聞くことができやんした。

もう行く前は緊張して緊張してトイレに何回行ったと思っとるっちゅうねん(笑)。出すもん全部出しちゃったからヘロヘロ状態だったんだけど。始まってみれば有意義な時間を過ごすことができたかな。

とにかく終わって良かった。

2007年4月 4日 (水)

夢のシネマパラダイス194番シアター:ワンス・アンド・フォーエバー

17665004_1出演:メル・ギブソン、バリー・ペッパー、マデリーン・ストウ、クリス・クライン

監督・脚本:ランダル・ウォレス

(2002年・アメリカ・138分)初見2002/06/29・MOVIX仙台

評価★★☆/45点

内容:1965年11月。アメリカ陸軍中佐ハル・ムーア率いる部隊は、ベトナムの“X-レイ”地点で2000人以上の北ベトナム兵に取り囲まれた。中佐は、若き兵士達を無事に帰還させるべく果敢に立ち向かっていくが・・・。

“原作者でもあるギャロウェイの言葉。「今までのハリウッド映画は間違っている。ベトナム戦争の真実をねじ曲げている。」だってさ・・・。その割りにこの出来上がりとはちゃんちゃら可笑しくて笑わせてくれるじゃないの。”

ギャロウェイはこの映画の中でこうも言ってたな。

「自分の一族はどの戦争でも戦ってきた。しかし、この戦争は何かが違う。それを理解するためにここに来た。」と。

おい、その何かが違う“何か”を描くことがこの映画の目的だし、それをこそ描くべきことなんじゃないのか?

しかるにこの映画を観てもそんなの全く描かれてないじゃないか。

ただ兵士は必死に敵兵と戦いましたってだけの話だろこれ。。

ギャロウェイは理解できたかどうかは別として(まあ理解できたんやろ)、観てるオイラにはなーんも理解できません。やたらと血しぶきが飛ぶだけの映画としか・・・。

しかも、国家としてのアメリカと一国民としてのアメリカ兵をまったく乖離させる方向に描いていることがこの映画を理解することをますます苦しくさせている。

ラストの方でこういうセリフが出てくる、、、「国の命令で皆戦場へ行ったのだ。お国のために戦ったのではなく、戦友のために戦ったのだ。」

これは要するに、オレたち兵士には一切何の責任も関係もなくて、国に命令されて仕方なくお前ら北ベトナム兵とかべトコンを殺しに任務ではるばるやって来たけど、意外にお前らの抵抗が強くてオレたちの友達がバッタバタとお前らに撃たれて突き刺されて死んでゆく。目の前で友達が死んでいくのは見てられないからその前にお前らをブッ殺すしかない。これはいわば正当防衛なんだ。

、、っていう論理やろ。

そのわりに星条旗を見ながら、「祖国のために死ねるゼ・・・」とキザな捨て台詞を残してアメリカ兵が死ぬシーンもちゃっかり入っているんだよな。

ベトナムにわざわざ介入してきていらない戦争を仕掛けてきた加害者としてのアメリカ、しかしそのアメリカ軍の兵士は被害者ぶってるというとんでもないねじれ現象<注1>。

実はこれとほとんど同じ構造の映画が3ヶ月前に公開されている。

リドリー・スコット監督の「ブラックホーク・ダウン」である。詳しい内容は省くが、ソマリア内戦に介入したアメリカ兵たちの決死の戦闘を事実に基づいて克明に描いた映画で、「ワンス・アンド・フォーエバー」と全く同じようなラストの結論、「俺たち兵士はただ戦友のために戦っているだけだ。」に至る。

しかもこの両作に共通していえるのが、戦闘シーンが映画の大部分を占めているということ。さらに時間や場所など正確な事実に基づいて描いているというのも共通する。

なるほど「今までのハリウッド映画はベトナム戦争の真実をねじ曲げている」というギャロウェイの言葉からすれば、この映画は事実としての戦闘を描いてはいる。

しかし、そこから何を読み取るのだ?何を受け取るのだ?何を読み取ればよいのだ?

誤爆という事実、救援機が逃げ帰ってしまったという事実、何とか事態を打開しようとナパーム弾で山の前面を焼き払った事実、突撃してきた北ベトナム兵士たちを片っ端から撃ち殺す事実、事実、事実、、、、。

ギャロウェイさんよ、あんたの言うベトナム戦争の真実ってこの映画を観たかぎりでは、アメリカの兵士(一応北ベトナムの兵士も)は必死で戦ってましたヨ!ということなのかい!?

劇中、「皆に伝えろ!兵士がどのように戦ったかを!」とギャロウェイが言われるシーンがあったが、アンタそりゃいくら勇猛な兵士でも死にたくないから必死で戦うに決まってんじゃねえかよ(笑)。当たり前だろさ、そんなん。

って当のギャロウェイはこの出来上がった映画をどう評価しているのか知らんけどさ。

少なくとも戦闘の事実の積み重ねが、“この戦争は何かが違う”という“何か”には決して結びついていないことだけは確かだ。

要は真実を描いたからって事の本質には結びつかないということをこの映画にも先の「ブラックホーク・ダウン」に対しても言いたい。

今までのハリウッド映画は間違っているというけど、今までのハリウッド映画こそちゃんとベトナム戦争の本質をえぐってきたという意味では十分評価できると思うんだけど。

はっきりいって今までのハリウッド映画に比べても、この「ワンス・アンド・フォーエバー」は、レベルの低い幼稚な映画ですわな。

この映画の冒頭で、この映画を北ベトナム兵士にも捧げるとこれ見よがしに表示されたけど、まったくの偽善であるばかりかそんなん言われる筋合いもないってとこまでレベルが落ちちゃってる映画だぞこれって。。

そこまでするならラストで、イア・ドラン谷でのアメリカ兵の戦没者名が表示されたけど、北ベトナム兵の戦没者名も表示するくらいの度胸を見せろよな。

事実を事実として描いてみせ、観る者の客観的判断にゆだねるというならば、沖縄の摩文仁の丘みたいに、日本兵の死者もアメリカ兵の死者も碑に刻むというような、そこまでやらないと全くもって意味なしだと思うぞ。

イア・ドラン谷の戦闘をこの映画は悲劇とうたっているが、この数日の戦いならまだしも十数年にわたってかの地で悲劇は続いたわけで、そういう大きい視点でのベトナム戦争という悲劇を描くまでには全く至っていないのは失敗と言うほかない。

<注1>これはたしかにベトナム戦争の真実の1つの側面ではある。ベトナムで身体的にも精神的にも傷を負った兵士たちは、アメリカに帰国したらしたで反戦運動の高まりもあり、世間の見る目は冷たく(「7月4日に生まれて」など)、居場所がどこにもない中、社会復帰もままならない。

ベトナム戦争のもたらした1つの悲劇ではあるし、この映画でも兵士の死亡を知らせる電報がタクシーの運ちゃんによって届けられるというシーンで象徴されているように、アメリカという国家とアメリカ人という国民の間の乖離もベトナム戦争の真実ではある。

しかし、これはあくまでアメリカ国内でしか通用しない話であるはずで。

「この戦争は何かが違う。それを理解するためにここに来た。」とギャロウェイが言うベトナムの地を舞台にした戦場において、そのねじれ現象を描くことは至難の技といってよかろう。

“何かが違う”ということは、矛盾を描き出すことに他ならない。しかし、ベトナムに軍事介入し、何十万というベトナム人を殺したという事実が歴然としてあるわけで。。

非常に分かりやすいくらいに大きすぎるベトナム戦争の真実だ。

その大きすぎる真実を前にして、イア・ドラン谷の戦闘という1つの事実を抽出して克明に描くことがアメリカ軍の矛盾ひいてはベトナム戦争の矛盾を描き出すことにはたしてつながるのか、疑問を禁じえない。

忘れてはならないのは、イア・ドラン谷の戦闘後10年間、ベトナムで戦争は続いたという事実である。

(初記)2002/07/01

2007年4月 1日 (日)

アクセラに襲い掛かる黄砂・・・

我が愛しのアクセラスポーツ最大の敵現る!!

それは中国から雲と風に乗ってやって来る黄砂です。。

昨日、今日と雨続きだったんだけど、午前中には止んだのはいいものの・・・。

今日はお昼まで仕事で、さあ我が愛しの愛車で颯爽と帰ろっかと勇んで駐車場に行ったら、愕然!

オレのアクセラが泥まみれになっとるやないけー・・・。

しかも、最近気付いたんだけど、オイラのアクセラの車体の色であるオーロラブルーって汚れや泥が付くと目立ちに目立っちゃうんだこれが。

ドロ雨が降って車体に滴っていくその痕跡が、しっかりと泥色のまま鮮明に浮き上がっちゃってんのよ。以前乗ってた車体色ライトグリーンのRVRはほとんど目立たなかったのに、やっぱブルー、それも紺碧に近い深いブルーは目立っちゃうのかな。

アクセラ唯一の弱点を発見してしまった・・・。まぁオーロラブルーだけかもしれないけど。

それで今日は家に帰って即行で洗車したがな。こりゃ毎週日曜は洗車DAYだな。。

アクセラの天敵は黄砂だった、、、が、、

、、、はぁ~やっぱピカピカになるとええね、、、と思ってたら、、、なんと右後ろのドアのタイヤ付近の車体に引っかき傷っぽいものを発見してしまったのだっががっぐ・・・グフぅ。。

新車で買ってまだ3ヶ月にもなっとらんのよ。いったいどこで傷付けちまったんだろう(涙)。グスん・・・。

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