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2007年1月 9日 (火)

レアル・マドリー狂想曲第18番:末期症状を呈してきたレアル・マドリー

我が愛しのレアル・マドリーが現在最悪の危機的状況に陥っている。

もっとも、もともとここ数年に渡って苦しい状況が続いているわけだけど、今シーズンはカペッロを招聘して改革を施しながら巻き返しを図ることが至上命題だった。

そして、、カペッロ就任から半年あまり経って、カペッロレアルが崖っぷちに立たされてしまった。

ウインターブレイク前の第16節ホームのサンチャゴ・ベルナベウでレクレアティーボに0-3で完敗してしまうという大失態を演じ、後半戦開幕となった昨日のデポル戦にも0-2で完全に力負けしてしまったのだ。

問題は負けたという結果もそうだが、何より危機感を覚えるのは、今のレアルのあまりにも低調なサッカーがホントにヤバイ状態にあるからだ。

なんだかまるで抜け殻のように魂も気迫もヤル気も感じられない選手たちのプレーぶりは、わざわざお金を払って観てることがバカバカしくなってくるくらいだ。

それほど酷いと思う、最近のレアルは。

何が原因なのか。

今シーズンに入る前のオーストリアキャンプでここ数年で1番充実したプレシーズンを送った疲れが今ドッと出ているのか、、、それともロッカールームに何か選手たち同士のいざこざがあるのか、、、。

1番はっきりしているのは、エメルソン&ディアッラのピボーテコンビをカペッロがいじくり出したあたりからオカシクなり始めたことだとは思うけど。

特にカッサーノとの“黒い会話”をテレビ局にキャッチされて、その内容(要は監督批判)を聞いたカペッロが罰としてカッサーノとその会話相手であったディアッラをチームから一時放逐した後からだね。

今、この状態を打開する即効薬としては、ディアッラをスタメンに戻すことしかないとオイラは思う。

ガゴ(20)、マルセロ(18)、イグアイン(21)の若手新加入選手にとっては、厳しいチーム状況の中での船出とあって大変だと思うけど、とにかく頑張ってチームのために力になってもらいたい。

昨日のデポル戦では、ガゴが先発、マルセロが後半途中出場となったが、そのプレーぶりからはこれからレアルを背負っていく無限の可能性を感じ取ることができた。

それくらいかな、今のレアルで明るい話といったら・・・。

次節は、首位セビージャを大乱闘の末2-1で屠ったサラゴサ相手だからなぁ・・・。

今のままじゃ負けるな。。。

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