菊池凛子&硫黄島からの手紙!アカデミー賞ノミネート達成!
日本時間午後10時半、ついさっきですが、に第79回アカデミー賞のノミネーションが発表され、「バベル」に出演した菊池凛子が助演女優賞に、またナショナル・ボード・オブ・レビュー作品賞や、ゴールデングローブ賞外国語映画賞を既に受賞している「硫黄島からの手紙」が作品賞、監督賞(クリント・イーストウッド)、脚本賞にノミネートされたようです。
おめでとうございます!!
「硫黄島からの手紙」は、主な出演者が日本人、しかも全編日本語ということだったし、しかもしかもアカデミー外国語映画賞には既に日本から「フラガール」が出品されていて(各国1作品しか出品できないらしく、さらに「フラガール」は1次選考で敗退していた・・)、外国語映画賞にはノミネートできない・・・。
こうなるともはや作品賞にノミネートされる以外に道はなく、難しいかなぁ、、、と思ってたのだけど、やってくれましたね。
やっぱ外すわけにはいかんよね。ウン。
オイラ、昨年暮れに劇場観賞したけど、今でも心に残ってるもん。それくらい素晴らしい作品だし、ホント日本人として考えさせられる映画です。
日本ではこの冬最大のヒットになることが確実のようで。まだ観てない人がいたらぜひ観てもらいたいです。
アメリカでも、完成段階からこれは凄い映画だということで、アカデミー賞ノミネート時期に間に合うように、アメリカ公開時期を早めたんですよね。その甲斐があったというもんです。
まだ公開規模は大都市に限られているようだけど、これを契機にアメリカ人にも多くの人に観られることを願うのみです。
まあ、実際アカデミー賞で作品賞獲っちゃうというのは難しいと思うけどね。ノミネートされただけで御の字じゃないスか。
あとは菊池凛子(26歳らしい)、、、正直全く知らへんので何とも言えないけど(キムタクとCMで共演したらしい)、日本人としては1957年の第30回アカデミー賞でミヨシ梅木(ナンシー梅木)が「サヨナラ」で助演女優賞を獲って以来のノミネートになるのかな?たぶん。男優では渡辺謙が「ラストサムライ」でノミネートされたけどね。
まあ、これも受賞は難しいでしょうけどね。でもノミネートされてヨカッタヨカッタ。
さて、他のノミネートでは、作品賞で「ディパーテッド」「バベル」「クイーン」「リトル・ミス・サンシャイン」。
監督賞には今度こそ受賞なるか、、無冠の帝王マーティン・スコセッシ。そしてアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥなど。
主演男優賞には、スコセッシと3度目のタッグを組んだディカプリオ、フォレスト・ウィテカー、ウィル・スミスなど。
主演女優賞には、ヘレン・ミレン、常連中の常連メリル・ストリープ、ケイト・ウィンスレットなど。
ヒーー!楽しみだ!!
速報でお送りしました。寝ます・・・。
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