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2006年10月 1日 (日)

夢のシネマパラダイス37番シアター:サンダカン八番娼館・望郷

Sandakan 出演:田中絹代、栗原小巻、高橋洋子、田中健、小沢栄太郎

監督:熊井啓

(1974年・東宝・121分)NHK-BS

評価★★★★★/95点

内容:明治・大正時代、東南アジアに出稼ぎし、娼婦をしていた“からゆきさん”と呼ばれた女性たちの人生を描いたノンフィクションの映画化。女性史研究家が、九州で偶然出会った元からゆきさん・サキの半生を聞き取るという形で、彼女たちの悲惨な人生が語られていく。ベルリン映画祭で田中絹代が女優賞を受賞。

“知るということ。それは記憶すること。語り伝えるということ。それは記憶を引き継ぐこと。”

どちらも人と関わり合わなければならない。

だが、なかには、自らの内なる森にひっそりとしまわれている闇としての記憶もある。

それを吐き出し、語り伝えるというエネルギー。

人はときとして余計なことを忘れてしまう。

しかし、おさきさんが圭子に流した涙を忘れてはならない。

そして、この映画を忘れてはならないと切に思う。

からゆきさんという言葉や事実を生まれて初めて知ったという自戒もこめて。

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