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2006年9月30日 (土)

夢のシネマパラダイス36番シアター:cinema慰霊大社第17柱/どうしても好きになれない大林宣彦

cinema慰霊大社とは、オイラが今まで観てきた映画の中で、今後再見することがないであろうと思われる映画たちが怨霊となって祟りを成さないように祀って封印するための施設である。なお、合祀は日々続けられている。

祭神名票No.114:姉妹坂(1985年・東宝・100分)NHK-BS

 監督:大林宣彦

 出演:紺野美沙子、浅野温子、沢口靖子、富田靖子

 内容:京都を舞台に、血のつながらない4人姉妹が織り成す愛と青春の日々。

評価★/24点

ケチつけたらきりがないので笑うしかない映画。

ただ一つ言わせて。ベタベタな演技と音楽はやめれ。土曜ワイド劇場の再放送見てる気分やわ。。。

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祭神名票No.115:野ゆき山ゆき海べゆき(1986年・ATG・135分)NHK-BS

 監督:大林宣彦

 出演:鷲尾いさ子、林泰文、片桐順一郎、尾美としのり、峰岸徹

 内容:戦争の暗い影が忍び寄る時代を背景に、わんぱくな子供たちが活躍する姿を描いた映像叙事詩。

評価★★/40点

この監督の過剰な演出は舞台から来てるのか、それとも漫画から来てるのか、どちらにしても自分の性分には合わないことをこれ観て確信した。

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祭神名票No.116:ふたり(1991年・松竹・150分)NHK-BS

 監督:大林宣彦

 出演:石田ひかり、中嶋朋子、富司純子、岸辺一徳、尾美としのり、増田恵子

 内容:ドジでのろまな14歳の少女・実加には、美人で頭が良くスポーツも万能の姉・千津子がいた。そんなある朝、通学途中に事故に遭った千津子が亡くなってしまう。しばらくして実加の前に死んだはずの千津子が現れ、それ以来、実加が困難にぶつかるたびに彼女にしか見えない千津子が現れて実加を励ますようになる・・・。

評価★★/40点

自分の考えうる中において最もダサい演出でまとめ上げられる物語に和歌子もドッキドキ♪

イタすぎる・・・。

蚊の鳴くような声もやめておくれ。岩井俊二の映画でならまだしも(笑)。。

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祭神名票No.117:青春デンデケデケデケ(1992年・東映・135分)NHK-BS

 監督:大林宣彦

 出演:林泰文、大森嘉之、浅野忠信、永堀剛敏、柴山智加

 内容:香川県観音寺市、高校入学を目前にした藤原竹良は、昼寝の最中にラジオから流れてきたベンチャーズの曲を聴き、デンデケデケデケ♪というギター音に衝撃を受ける。高校に入った竹良はメンバーを集めてロックバンドを結成し、お金を貯めて楽器を買い揃える。バンド名をロッキング・ホースメンに決めた竹良らは念願の初ライブに向けて情熱を燃やし続けるのだった。。

評価★★★/60点

こっちが観てて恥ずかしくなるような演出を平気でやりよる・・・。

だから大林宣彦監督はオイラの性に水と油のごとく合わないんだけど、でもまぁこの映画はギリかな。なんだかんだいって最後までブーたれずに見れちゃったし。

でも、ベンチャーズってビミョーなんだよなぁ(笑)。オイラの生まれるずっと前だし。レッド・ツェッペリンとかTレックスとかならまだ分かるんだけど・・。

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祭神名票No.366:はるか、ノスタルジィ(1992年・東映・165分)NHK-BS

 監督・脚本:大林宣彦

 出演:石田ひかり、勝野洋、松田洋治、尾美としのり

 内容:少女小説の人気作家である綾瀬慎介が、10数年ぶりに故郷・小樽の地を踏んだ。そこで彼は、はるかというファンの少女と出会い、彼女の案内で小樽の街を訪ね歩くが、なぜか彼らの行く手には古風な制服の少年がつきまとうのだった。しかもその少年は佐藤弘という、綾瀬の本名を名乗るのだった・・・。

評価★/20点

個人的な平均点が、おそらく★2つ未満の大林宣彦。。。しかも2時間50分。サッカーでいうところの完全なアウェイゲーム・・・。

ハイ、大敗でした。手も足も出ませんでした。何もかもが自分のフィーリングと合いません。

せめて石田ひかりのヌード見しいや、ホンマ・・・(笑)。ここまで合わないというのも悲しいわ。。

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祭神名票No.389:あの夏の日-とんでろじいちゃん-(1999年・東映・123分)NHK-BS

 監督:大林宣彦

 出演:小林桂樹、厚木拓郎、勝野雅奈恵

 内容:「ふたり」「あした」に続く大林宣彦監督の新・尾道3部作の完結編。

評価★/20点

20世紀を生きてきたおじいちゃんと、21世紀を生きていく子供たちにこの映画を贈りますぅ・・・?ハアッ?

受け取りませんわこんなん。トンだまま帰ってこなくていいよホンマ。

21世紀にまで残る映画を作ってくれ。

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