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2006年8月24日 (木)

レアル・マドリー狂想曲第10番:リーガ開幕直前診断(2)

次はバレンシアからいきますか。

遂に出ちゃいました。。アイマールが・・・。

このアイマールの放出がどう出るか。

頻繁な怪我でシーズンを通して戦えることができないでいるアイマールは、たしかにシーズンを追うごとにバレンシアでの存在感が薄まってきたのは事実だが、ゲームを作ることができる唯一の存在であっただけに彼の不在が響く場面が多々出てくることも有りうる。

しかし、監督キケ・フローレスの好みのサッカーは昨季を見てもおそらく4-4-2フラットのウイングを使ったサイド攻撃主体であり、アイマールがもともと構想外である空気は昨季から薄々あったことではある。

それはヘッドの強いモリエンテスを前線に加えた今季の補強を見ても一目瞭然。

ビジャとモロのコンビは補完性も十分だろう。

キーマンは、このモロと、ビセンテ。これまた怪我でW杯まで棒に振ってしまったビセンテの復活が鍵を握るのは間違いない。

中盤ピボーテのアルベルダ&バラハコンビは磐石だし、ディフェンスラインも層は厚い。イングランドで振るわなかったデル・オルノの奮起も楽しみだ。

だが不安点はけっこうある。

まずFW陣の層が絶対的に少ないこと。現時点ではビジャとモロの2枚しかいなく、とてもじゃないがCLとの両立は不可能だろう。あとは、右のサイドアタッカーに弱冠の駒不足があること。

そしてやはりアイマールのような司令塔タイプがいないことがどこかで響いてくるのではないかという不安。

また、現時点でチーム内に不協和音が蠢いていることも今後どう影響するか分からないところだ。特にその主犯格がディフェンスリーダーのアジャラだけに、、、。内から崩壊していくことも今のままではあり得る。

もともと堅実的で固いサッカーを持続し、大崩れすることがないチームだけにCL本戦出場を決めた今季はキケ・フローレスの手腕が最初から試されることになりそうだ。

さて、やや不安も抱えるバレンシアに比べると最近めきめきと頭角を現し、昨季はUEFAカップを制したセビージャの方がシーズンに順応する速さは速いかもしれない。

昨季はダニエウ・アウべス、へスス・ナバス、アドリアーノという魅力的なサイドアタッカーとマレスカを軸とする中盤がしっかりと噛み合い非常に魅力的な攻撃サッカーを展開したが、今季はこの昨季のチームをベースに中盤の潰し屋ポウルセン、左SBのヒンケル等を加え昨季より確実に戦力が上積みされた。

また唯一の不安点であったサビオラの抜けた穴も、モナコからチェバントンを補強したことにより解決できそうだ。純粋に魅力的な好チームだと断言できる。あとはうつ病が再発したへスス・ナバスの早期復帰を祈って。。

昨季は惜しくも5位に終わり今季もUEFAカップに回るが、今季は夢のCL出場に向けて4位以内に入ってくる可能性は相当に高いと思われる。

同じくCL出場権を狙っているのが、昨季CLで旋風を巻き起こしたビジャレアルだが、現時点で既に怪我人が続出しており、開幕戦のマドリー戦で主力3人が出られないらしい。

だが、欧州カップ戦で今季は既に敗退しており、リーガに集中できるという利点があるのが救いであり、他チームにとっては恐いところだ。

つづく(3)では、今季の要注意チームを。

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