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2006年8月 5日 (土)

レアル・マドリー狂想曲第5番:カペッロ的構造改革

我が愛しのレアル・マドリーが順調にプレシーズンを充実とともに消化している。

こんなに充実したプレシーズンも珍しい。ってそれが普通なんだけど。

2000年代に入ってからというもの、マドリーのプレシーズンはワールドツアーで世界を飛び回り、見世物興行を繰り返すための分刻みのスケジュールに追い回されていた。

普通プレシーズンには1シーズン戦い抜けるだけの基礎体力作りと、戦術・連係ともにチームのベースを作り上げることが求められるのだが、今までのマドリーはそんなことお構いなしに選手たちを無駄に疲労させてまで興行から得られる莫大なを目当てにワールドツアーを敢行していた。

その結果は見ての通り、平均年齢がもともと高いマドリーにあって選手たちは明らかに1シーズン戦い抜けるだけの体力を持ち合わせてはおらず、ここまで3シーズン無冠を続けている。

ただでさえ1週間に2試合、しかもCLとなれば移動時間も相当なものであるこの過酷なスケジュールの中で戦い続けなければならない欧州列強にあって、1番重要なのはチーム力をいかに好不調の波を小さく少なくして持続させていくかということである。そのために最も重要になるのがプレシーズンをいかに過ごすかということなのだ。

これはバカでも分かる自明の理である。

カペッロはその当然のことを当然のように実行している。アメリカ遠征はカペッロ就任前に決まっていたので仕方ないとしても、チリ遠征はカペッロが就任早々即刻中止を決定した。さすがカペッロだ。

アジア遠征は今回は無い。もともと湿気が高いこの国に来ること事態問題なのだが、せいぜい3年に1回とかにすべきだろう。

さて、カペッロのプレシーズン合宿は厳しいことで知られているが、第1段階のオーストリア・イルドニング合宿ではフィジカル強化に徹した厳しいトレーニングが組まれ選手たちも相当絞られたようだ。

そして今週から遠征するアメリカ遠征から戦術部分に着手していく模様だ。

カペッロのサッカーといえば何よりも守備が第1に来る規律サッカーだが、イルドニング合宿ではチーム全体での守備とプレッシングをマドリーに植えつけようとしている節が見受けられた。

今のマドリーに1番足りない要素なので、あとは攻守のバランスを取り、マドリーのアイデンティティである魅せて勝つということを披露してくれれば。

カペッロは勝つということにかけては右に出る者がいないが、魅せるという部分では著しく欠けているのが一抹の不安ではある・・・が、3年無冠の状態を打破してくれるのはもはや劇薬カペッロしかいないということも言えるわけで。ここでもバランスがキーポイントとなりそうです。

肝心の補強について。

今のところ、カンナバーロ、エメルソン、ファンニステルローイの3人。一応軸となれる歴戦の猛者が揃っているが皆オッサンなんだよね(笑)。。

あと残る補強ポイントは左SBとピボーテだけど、前者はロべカル残留で決着がつきそう。一方ピボーテはリヨンのディアッラ獲得に向けて目下交渉中。ディアッラが入れば攻守両面でオプションの幅が広がるので絶対獲ってもらいたいところだ。

またアーセナルのレジェスもマドリー入りが囁かれている。

まあ結局、カルデロンが8月3日までに6,7人新戦力を連れてくるという宣言はカカ、セスク、ロッベン獲得という公約とともに破られたわけだけど、オイラなんかは絶対無理だと思ってた口なのでまあいいっしょ。

開幕まで約3週間。ここからが勝負でっせ。

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