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2006年8月10日 (木)

オシムJAPAN船出!

三都主の2ゴールで快勝した対トリニダード・トバゴ戦。

4年前のジーコの初戦はトリニダード・トバゴと同じカリブ海のジャマイカだったのも何かの巡り合わせか。。。

しかし、ジーコJAPANの初戦ジャマイカ戦は、黄金の中盤を共存させることにのみ終始し、トルシエの規律サッカーからの開放に観てるこちらも心躍らせ拍手喝采したいわゆるジーコ祭りという見世物感が強かったと思う。もちろんその時、未来は明るかったのだが・・・。

今回のオシムJAPANの初戦は、あのジーコJAPANの初戦とはサッカーの質も密度も目的意識もはっきりいって天と地ほどの差があったと思う。

初戦からオシムとジーコとの歴然とした差を感じてしまった。もちろん、未来への光は確実にその先の道を照らし出している。

オシムは日本に何かをもたらしてくれる。間違いない。

試合内容で言えば、後半20分以降は運動量が極端に減ってしまい評価するには程遠かったが、それまでの65分間は3日間しか準備期間が無かったことを考えても相当に素晴らしいサッカーを披露してくれたと思う。

特に三都主の前半22分の2点目のゴールはジーコJAPANではなかなか見られなかった象徴的なシーンだった。

2列目からの飛び出し。まさにオシムが標榜する3人目の動きからのゴール。

これを初戦で出せたのは大きいと思う。

今後のオシムJAPANを見ていく上での指標となるシーンになることだろう。それくらい素晴らしかったゴールだ。

まだようやく港からひと漕ぎしたばかりのオシムJAPAN。今後の成長と成熟を期待しよう。

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コメント

真のリーダーは人をリードする必要はない。ただ道を示してやるだけでよい
-H.ミラー(米:小説家)-
と名言にあるように
オシム監督のリーダーシップは明確な指示にあるようです

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