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2006年8月27日 (日)

レアル・マドリー狂想曲第12番:アフォWOWOW!!

ドヨヨ~~ん。。

リーガ開幕戦、、、放送されず。。

最悪以外の何ものでもない。この事態。

3年前にスカパーにCLを横取りされたWOWOWがリーガをそれまでの5倍近くの高値で落札。WOWOWのバカ野郎がこういうことすっから、日本人はぼったくれるデーと思われちゃうんだよ!このドアフォ。

しかも、、放送内容、質量ともにJスポの頃の5分の1というギャグにもならない体たらく・・・。

それに3年間もオイラは付き合ってきたんだじょっ!

そして漸く3年経って解放されたーーっと思いきや、、スカパーが尻込みするほどの放映権料を提示されたと思われ。一方、WOWOWはあくまでも独占契約を望みながら交渉を続けてきたのでしょうが、今になるまでまとまらず・・・。

WOWOWのドアフォとは言ってはみたものの、放送がないということほどツライことはない。

もう、こうなったらNHKでもいいから共同で分け合ったらどうなんだ?

ホントふざけんなってかんじ。告知も遅っそいしよ。

こうなったらもうWOWOWに聖戦しかけてやる!見てやがれ。

2006年8月25日 (金)

レアル・マドリー狂想曲第11番:リーガ開幕直前診断(3)

要注意チームの前に、本日ビッグニュースが飛び込んできやんした。

ベティスのホアキンが、バレンシアに移籍することが決定したのです!

これで、左にビセンテ、右にホアキンと次の南アW杯でピークを迎えているであろう両サイドアタッカーを擁することになったバレンシア、、、マドリーにとっては一段と危険な存在になってしまった。。

さて、今回の本題である要注意チームへと話を進めるが、やはりイの一番に挙げられるのは、大量補強を敢行したアトレティコだ。

両サイドバックにギリシャ代表のセイタリディスと先のW杯で一躍名を挙げたスペイン代表ペルニア、中盤にポルトガル代表のコスチーニャ、前線にバレンシアで結果を残したミスタと戦術理解力の高い即戦力を加え、そして何といってもメッシ2世の呼び声高い18歳の超新星アグエロ!

また現時点でコスチーニャの相棒であるポルトガル代表マニシェとも契約を結ぶ可能性があるということで、これが実現すれば相当に強力なスカッドが揃う。

もとよりCBのペレア&パブロ・イバニェスコンビはリーガでも1,2を争う強さを誇るし、ここに右にセイタリディス、左にペルニアが入りディフェンスラインは完璧に整う。

また中盤もセンターにコスチーニャとパス能力に優れた若手のガビ(マニシェが加入となればマニシェ)、サイドにW杯でブレイクしたマキシが右、左にバルサ戦での独走が記憶に新しい超快速男ペトロフ、とここも安定している。

そして前線はアトレティコの象徴フェルナンド・トーレスとアグエロの2トップ。控えにもケジュマン、ミスタが控え層は厚い。

こう見ると本当に魅力的な戦力が整ったと言える、、、、が、アトレティコの場合は、フタを開けてみないと分からないという恐さがある。

シーズン前には魅力的でも、いざシーズンに入ると全くもって期待はずれだった例は枚挙にいとまがない。そこがアトレティコの怖さであり、1番大きな不安点だろう。

また、ゲームメーカーが不在というのも一抹の不安を抱える。

強いて挙げれば、ガビ。またマドリーBのカスティーリャでジダン2世と呼ばれ、そのマドリーから移籍してきた若干20歳のフラドくらいしかいない。

まあサイドが超強力なだけに、中盤センターはつなぎ役とプレスを主としたバランス取りと運動量が求められる人材が必要なのかもしれないが。。

フタを開けてみなければ分からないというのが正直なところだろう。

次の要注意チームは、中堅チームとは思えないほどの陣容を揃えたサラゴサだ。

監督は一にも二にも攻撃サッカーを貫き通すことで有名なビクトル・フェルナンデス。

そして、攻撃陣は、アルゼンチン代表のダレッサンドロ&アイマールという世界を代表する両ファンタジスタを獲得。これにはオイラもビツクリしたが、この二人を共存させ得る場所はもはやスペインしかないだろう。

これでリケルメ、アイマール、ダレッサンドロというアルゼンチントリオが同じスペインに集ったことになる。

これは凄いことだゾ。

ともかくサラゴサ攻撃陣はこの両ファンタジスタにエベルトン、ディエゴ・ミリトが絡み破壊力も抜群。アイマール&ダレッサンドロが自由に動き回れるようなサポート体制をチームとして築けるかどうかがポイントだろうか。

さて、他には伸び盛りの若手を集結させたデポル、そのデポルで一時代を築いたイルレタ監督が就任したベティス、堅守速攻が今シーズンも効きそうなセルタと危険なチームは次から次へと挙げられる。。

そして、最近のリーガでお馴染みの現象となっているのが、シーズン前はノーマークだったのに優勝争いにまで絡んでくるサプライズチームが毎シーズン必ず1チーム出てくることだが、今季はそれがどこになるのか。

昨季はオサスナだったけど、今季はどこが来るのか。

今季はオサスナはちょっと厳しいかなという印象だし。

さてさて、もう待てないよーっ!

しかし、、、放送が決まらないままシーズンに突入する可能性が・・・。ううううううう恨むゾそうなったら・・・。

2006年8月24日 (木)

レアル・マドリー狂想曲第10番:リーガ開幕直前診断(2)

次はバレンシアからいきますか。

遂に出ちゃいました。。アイマールが・・・。

このアイマールの放出がどう出るか。

頻繁な怪我でシーズンを通して戦えることができないでいるアイマールは、たしかにシーズンを追うごとにバレンシアでの存在感が薄まってきたのは事実だが、ゲームを作ることができる唯一の存在であっただけに彼の不在が響く場面が多々出てくることも有りうる。

しかし、監督キケ・フローレスの好みのサッカーは昨季を見てもおそらく4-4-2フラットのウイングを使ったサイド攻撃主体であり、アイマールがもともと構想外である空気は昨季から薄々あったことではある。

それはヘッドの強いモリエンテスを前線に加えた今季の補強を見ても一目瞭然。

ビジャとモロのコンビは補完性も十分だろう。

キーマンは、このモロと、ビセンテ。これまた怪我でW杯まで棒に振ってしまったビセンテの復活が鍵を握るのは間違いない。

中盤ピボーテのアルベルダ&バラハコンビは磐石だし、ディフェンスラインも層は厚い。イングランドで振るわなかったデル・オルノの奮起も楽しみだ。

だが不安点はけっこうある。

まずFW陣の層が絶対的に少ないこと。現時点ではビジャとモロの2枚しかいなく、とてもじゃないがCLとの両立は不可能だろう。あとは、右のサイドアタッカーに弱冠の駒不足があること。

そしてやはりアイマールのような司令塔タイプがいないことがどこかで響いてくるのではないかという不安。

また、現時点でチーム内に不協和音が蠢いていることも今後どう影響するか分からないところだ。特にその主犯格がディフェンスリーダーのアジャラだけに、、、。内から崩壊していくことも今のままではあり得る。

もともと堅実的で固いサッカーを持続し、大崩れすることがないチームだけにCL本戦出場を決めた今季はキケ・フローレスの手腕が最初から試されることになりそうだ。

さて、やや不安も抱えるバレンシアに比べると最近めきめきと頭角を現し、昨季はUEFAカップを制したセビージャの方がシーズンに順応する速さは速いかもしれない。

昨季はダニエウ・アウべス、へスス・ナバス、アドリアーノという魅力的なサイドアタッカーとマレスカを軸とする中盤がしっかりと噛み合い非常に魅力的な攻撃サッカーを展開したが、今季はこの昨季のチームをベースに中盤の潰し屋ポウルセン、左SBのヒンケル等を加え昨季より確実に戦力が上積みされた。

また唯一の不安点であったサビオラの抜けた穴も、モナコからチェバントンを補強したことにより解決できそうだ。純粋に魅力的な好チームだと断言できる。あとはうつ病が再発したへスス・ナバスの早期復帰を祈って。。

昨季は惜しくも5位に終わり今季もUEFAカップに回るが、今季は夢のCL出場に向けて4位以内に入ってくる可能性は相当に高いと思われる。

同じくCL出場権を狙っているのが、昨季CLで旋風を巻き起こしたビジャレアルだが、現時点で既に怪我人が続出しており、開幕戦のマドリー戦で主力3人が出られないらしい。

だが、欧州カップ戦で今季は既に敗退しており、リーガに集中できるという利点があるのが救いであり、他チームにとっては恐いところだ。

つづく(3)では、今季の要注意チームを。

レアル・マドリー狂想曲第9番:リーガ開幕直前診断(1)

な、な、なんと、開幕3日前なのに、、、リーガをどこが放送するのかいまだに決まっていません!

まさか、放送なしなんてことはないよな・・・。

それはないと信じて、今回は各チームの診断、といっても簡単なさわり程度です。。

まず、端的に優勝予想すると、、、マドリー、、と言いたいところですが、バルサしか考えられんだろ・・・。

とにかく筆頭はバルサ。

いたし方ない。強いんだもん(笑)。

昨シーズンのチームをベースに今季はザンブロッタ&テュラムという経験・実績・強靭な精神力などにおいていぶし銀の存在である二人を獲得。これで攻撃陣はもとより、ディフェンス陣においても超強力になった印象。守備から崩れる可能性は相当に低いと言わざるを得ない・・・。

中盤も昨季怪我で戦列を離れていたシャビが戻ってくるし、その穴を見事に埋めて著しい成長を遂げたイニエスタもブレイク。昨シーズンよりもポテンシャルは高い。

強いて不安点を挙げるとすれば、ラーションが抜けた穴だろうが、ここにも利他的なグジョンセンを補強している。そして何といってもメッシ!この小僧が1シーズン通して怪我さえしなければホント凄いことになると思うなバルサは。

しかし、今シーズンのキーマンはズバリ、グジョンセン。彼がエトーやロナウジーニョの疲労をどこまでカバーできるか。ま、、現時点では死角という死角は見当たらないというのが常識的な見方だろうね。

問題はこのバルサを追撃するチームだが、果たしてどこまでバルサに喰らいついていけるか、、、体力、戦力、応用力、決定力などチーム力を駆使しても困難なミッションであることは違いない。それほどバルサは抜きん出ている。

先頭がバルサだとすると、第2集団はマドリー、バレンシア、セビージャ、ビジャレアル、アトレティコ、デポル、サラゴサあたりが混戦模様を呈するのではなかろうか。ここの集団がバルサを同じ土俵に引きずり落とし独走を阻止することができるかどうか。今シーズンのリーガの覇権争いの様相はそれによりガラリと変わってくるだろう。

マドリーとしても昨季のようにバルサの独走を許し、優勝争いよりもCL出場権争いに組み込まれるようなことだけは避けたいところ。

そのマドリー。

先日リヨンからディアッラを獲得したが、これはここ数年で1番の実のある補強となった。それほど大きい事件だと言っても過言ではないだろう。

マケレレ放出以後ピボーテに穴のあったマドリーが3シーズン無冠となっていることは周知の事実。いかにマケレレという存在が大きかったのか、それは今回のW杯におけるフランス、またチェルシーでの鬼のような働きぶりを見れば一目瞭然だろう。

一昨シーズンの冬にグラべセン、昨季にPガルシアとピボーテに補強を施したマドリーだったが、プレー速度や攻撃の組み立てといった点でやはり力量不足の感は否めなかった。

そして今季、ユーべからエメルソンを獲得。これだけでも十分な軸になったが、エメルソンが1シーズンフルに戦えることができるかフィジカル面で不安だったこともあったし、ディアッラ獲得は本当に大きい。

ピボーテから崩れるチームは脆い!

特にリーガではピボーテの果たす役割は1番大きいと言ってもいいだろう。

カペッロはどうやらドブレピボーテで行く場合はエメルソン&ディアッラで臨むことを示唆しているし、3センターでもこの二人を同時起用していくようだ。

加入してまだ1日でいきなりプレシーズンマッチに出場したディアッラ。彼が今季のマドリーの浮沈の鍵を握っている。(細かいマドリー分析は後日またやります)

続きは(2)で。

2006年8月21日 (月)

甲子園は熱かった!!

いんやあ、、終わりましたね。夏の高校野球が。

これほど印象に残った大会というのも、松坂が出たとき以来じゃないスかね。

しかも印象に残る試合が一つや二つじゃないんだもん。

巨人戦の視聴率を軽々と上回るはずだよな(爆笑)。

昨日の延長15回を戦った決勝なんて、20数パーセント。瞬間最高が37とかでしょ。

おいおい、日本シリーズでも取れないぞそんな数字。。

いやあ、でもホント、ドラマドラマの大会だったもんなぁ。それが最後にあんな凄いドラマを持ってくるとは・・・。

プロ野球離れが、今以上にかえって進みそうな気がするんだけど(笑)。。

さて、今大会はとにかく逆転が多かったこと、終盤8,9回に大量得点が生まれることが多かったことが、多くのドラマを生んだのではなかろうか。

しかも、大会本塁打数が桁違いの新記録。

智弁和歌山-帝京では1試合7本塁打というプロ野球でもめったにお目にかかれない新記録。

全48試合中、逆転勝ち試合が手元のデータでは14試合。逆転サヨナラが4試合。

やっぱ多いよこれは。

そもそも開幕日から大きなドラマが生まれたんだけど、今となってはそれも記憶の彼方だもん(笑)。

大阪桐蔭11ー横浜6。2-2の同点で迎えた7回に4点、8回に5点を取って試合を決めたこの試合が、今大会を象徴するような試合になったと思う。

2日目には優勝候補の清峰22-光南3。これも清峰が8回に12点を取っているし、日大山形6-開星2でも日大山形が7,8回に3点ずつ取っている。

3日目にもそれは受け継がれ、文星芸大付11-関西10では7回に関西が5点、文星芸大付が8回に3点、9回裏に4点取って逆転サヨナラ。今治西11-常総学院8でも負けはしたものの常総は8回に5点取って試合を盛り上げている。

こうなるともはや偶然では片付けられない現象である。

おそらく35度をゆうに超える猛暑が影響したことは確かだろうし、投手の疲労を鋭く突いていくだけの各打者の技術向上があったのも確かだろう。

新聞で読んで初めて知ったんだけど、何年か前からバットが重くなっていたんだってな。

それに打者が慣れてくるようになった、と。だから今までの大会ではホームランといってもギリギリの飛球が多かったのに、今大会は一気にスタンドインしてしまったり、軽々と中段に飛んでいく飛球が多かったらしいです。

高校生も進化してるんだな。日本の先にアメリカ大リーグという道がしっかりと見えている今の時代は。。

さて、ちなみに3日目は他にも松代7-倉吉北6、八重山商工9-千葉経大付7と接戦が続いた。

5日目には大会3連覇を目指す駒大が満を持して登場。

が、南陽工に5-3と苦戦。なんとか競り勝ったという印象が強かった。

そして今大会の印象を決定付けたのがベスト8をかけた大会10日目と11日目だろう。

駒大10-青森山田9は終盤もつれにもつれ、結局駒大が苦しみぬきながらも逆転サヨナラ。帝京5-福岡工大城東4も延長にもつれこんだ。

11日目は日大山形11-今治西10。大接戦と驚異の粘り!延長13回に今治西が2点取って決着ついたかと思いきやその裏に日大山形が3点取って逆転サヨナラ。凄かった。野球って面白いと、実感。。

準々決勝、駒大5-東洋大姫路4は4点差を逆転しての駒大の勝利。楽に勝てる試合はひとつも無かったが、ここぞの強さとピッチャー田中の気迫の投球でひとつひとつ勝ち上がっていく駒大はやはり純粋に強かった。北海道という名前負けしていた過去はもうおさらば、駒大は王者の名に相応しい野球を披露してくれた。

智弁和歌山13-帝京12も記憶に残る大試合。

9回に8点とって逆転した帝京、、しかし、裏に5点取ってサヨナラ智弁!

なんという大味な試合と言うなかれ。高校野球の真髄が全て詰まった試合だった。

同じく早稲田実5-日大山形2も8回に4点取って早稲田実が逆転勝ちした。

そして昨日の決勝は息の詰まる投手戦。これまた高校野球の真髄ですよね。

今日の再試合も、両校エースともに疲労が蓄積している中でホントによく投げきったと思います。負けた駒大も笑顔で甲子園を去って北海道に降り立ってもらいたいですね。

9回に2ランで1点差まで詰め寄った駒大。素晴らしかった。

ありがとう。

日本の野球はまだまだ死にゃあしません!ハイ。

遠野物語

昨日オイラは民話のふるさと、岩手は遠野にDRIVIN’してきたんだずもな。

まだ日本にあったんだね、トトロの住む森と自然が!!

四方を山々に囲まれた小さな盆地の遠野。

その空間だけまるで世間の喧騒や慌しさから隔絶されているような、時間がゆっっくりと流れているような不思議な場所。

一面田んぼと森と山の緑の世界。そこを至るところに清冽な川や清水が流れている。

その川がまた凄いのなんの。いわゆる青草とか青藻が川底に生えていてサーッと川の流れに揺れているのです。

青藻が生息しているというのはそれだけ綺麗で美しい川だということ。

そして至るところに存在する伝承や伝説、民話の世界。

遠野というところは、何か深遠で、それこそ昔話の世界に入ってしまったような一種独特な感覚に陥ってしまう。それを実感した。

・・・とここまではべた褒めに褒めてみました(笑)。

ここからは昨日立ち寄ったところを。

最初に行ったのは続石(つづきいし)という、うっそうとした山の中に忽然と姿を現すなんとも不思議な巨石群。

熊が頻繁に出るので何か音を出すものを所持してくださいという看板が山の入り口にあるのにはビツクリしたけど、、ホント出そうなかんじ(笑)。

山道を15分ほど登っていくとたぶん山の中腹あたりになるのかな、視界が開けた所にドッカと巨石が座っているのですよ。

しかも、2つデカイ石があってその上にそれ以上にデカイ石(7,8メートルはあろうか)が乗っかっているという摩訶不思議な光景。そして下を支える2つの石の間は門のようになっていてくぐり抜けることができるんです。

武蔵坊弁慶がつくったという伝説があるそうです。

熊は、、、出ませんですた。ハァハァ・・・。

次に行ったのが、カッパ淵。

常堅寺というお寺の裏手にうっそうと緑が生い茂っていて、近くは田んぼ、さらにそこを幅がせいぜい4メートルくらいの小さな川が流れているんだけど、そこがいわゆるカッパ淵なんですねえ。木立に囲まれていて、川の流れはホント静かで魚が泳いでいて、、ずっーーとそこに座って見ていても飽きないような不思議な場所でした。

小さな祠があったんだけど、その中に今は亡き有名なカッパ淵のおじいさんの写真が貼ってありました。今はあのおじいちゃんを祀ってるんですな(笑)。

が、しかし、そのカッパ淵の傍に一軒の家が建ってるんだけど、そこから伸びているらしいプラスチック製の土管がカッパ淵の1番のポイントから顔を出してるんですわ。

そしたっけそこから何やら生活排水らしきものがジョロジョロと流れ出してくるじゃないのよアータ。

我が目を疑いましたよ。。。

台所用水なのか、まさか風呂とか?おいおい!

見たかんじ汚い下水ではなかったけど、、なんか興を削がされたかんじ。だってジョロジョボッジョローーッて音がまた・・・(苦笑)。。

まあでも全体的にはいいかんじの所だったかな。

んで次に行ったのが福泉寺。

凄んごい広い敷地といっても山ひとつ分といってもいいくらいの敷地に、本殿とか五重塔とか一本彫りの観音像としては日本一の高さを誇るという福徳観音像があるんだけど、歩いて回るのがこれまた一苦労なんだ(汗ダック)。

しかも、五重塔とかの前にはなぜか“北方領土返還、世界平和、戦没者慰霊”という不可思議な看板が・・・。ナンなんだこれ(笑)。何の関係があるんだ、、真言宗のお寺のはずなんだけど。。ま、金払ってみる価値は、無いかな。。時間の無駄だったかも。。

気を取り直して、次に行ったのが遠野ふるさと村。

江戸時代から明治にかけてのホントに昔の家、有名な南部曲がり家が何軒も立っているテーマパークでした。

田んぼとか畑とか水車小屋とかめちゃくちゃ広いちゅうねん。んで家の中にも入れるの。昔の家、、、夏は涼しかっただろうけど、冬はマジに凍りつきそうな印象を持ちました。

遠野は、とにかく歩かなきゃダメなんだね・・・・。登ったり下りたり。。

あ、そうそう、凄いの見ちゃったんだそういえば。

ふるさと村にあったある一軒の南部曲がり家の中に3メートルくらいのわら人形が置いてあったの。しかもすぐにそれは男だと分かる。。

なんでかって?

それはにゃ、長さ1メートルはあろうかというチン○(玉袋二つ付き)が屹立してるでなないかあっ!しかも何かご利益があるのか、そのチン○には訪れた観光客が藁にはさんでいったと思われる1円玉でビッシリと覆われているのだ。。異様・・・。太くて長くてデッカイ。。凄い。これぞ男だ(笑)!

しかし、何のご利益があるんだ?

でもこのわら人形は祭りとかで使われたらしいッス。

さあさあ、そして昼飯食った後に訪れたのがとおの昔話村。

昔話とか民俗、伝承に彩られた遠野の世界にどっぷり浸かれる所です。意外に小さな建物だったけど、向かいにある物産館の2階では語り部のお婆ちゃんによる昔話を実際に聞くことができました。

聞く所によると遠野に残る昔話の数はゆうに100は超えるとか。

その中でオイラが効いたのはカッパ淵の話や、オシラ様の話。あ、あと座敷わらしの話ね。

方言がきつくて分からない部分もあったけど、凄い良い体験をさせてもらいました。

やっぱ何かいるんだよ、いたんだよあそこには。今の都会化した日本人が忘れてしまった大事な何かが。

帰り際に訪れたのが、南部曲がり家千葉家という家。今も人が住んでるらしいけど、見学料を取って敷地内を見れるんですね。

しかし、これが失敗。金の無駄だった。

たしかに家はドデカイんだけど、なんだろ、全然整備されてないんだよね。

あれで350円も取るんだから、だだ儲けだな(笑)。

遠野にも、、、光と影がありました。

どんとはれ。

2006年8月19日 (土)

レアル・マドリー狂想曲第8番:最高の補強byカペッロ

紆余曲折ありましたが、、遂にリヨンのディアッラの獲得に成功しました!おありがとうさん。

移籍金2600万ユーロ!ということは36億くらいですね。

マケレレを放出してなければこんな苦労もせずに済んだものを。

しかし、とにかくこれで戦い方のオプションが増えたのは紛れもない事実。

3センターだろうがドブレピボーテだろうが難なく対処できるのはカペッロにとっても大きな収穫だろう。

個人的にはもうこれで今季の補強は打ち止めでもいいと思うけど。

しかし移籍期限の8月31日まであと10日。例年のごとくサプライズ獲得があるか。。

アーセナルのレジェス、ローマのキブ、リヨンのリベリー。噂の男たち。

オイラとしてはキブが獲れたらホント嬉しいんだけど、、。

ところで、今日プレシーズンマッチでベティスと対戦し、3-3で延長に入り、PK負け、だそうだ。

3-3。。およそカペッロらしくない結果だにゃ。3-2で勝ってた終盤残り数分ってところでエルゲラが相手にPKを与えてしまったとか。うーーん。まだマドリー特有の病は治っていないのか。

劇薬カペッロはいつ効いてくるか。。それ以上に恐いのが副作用なんだよな(笑)・・。

明日は1週間後の開幕戦で当たるビジャレアルと対戦。よりによって開幕の相手かいな。。ま、あまり手の内は見せないように。

2006年8月18日 (金)

欧蹴球狂想曲第1番:プレミア開幕!明日ね。

いよいよ欧州サッカー06-07シーズンが本格的に始動しようとしています。

そして明日欧州三大リーグのひとつであるイングランドプレミアリーグが開幕しまあす。パンパカパーン!ちなみにスペインリーガエスパニョーラは来週末です。

ということで今日はプレミアのオイラ的戦力査定予想、といってもいい加減なもんですが・・。

しかし、これだけは言えるでしょ。

チェルシーの3連覇は揺るがず・・・と。

ミランからシェフチェンコ、バイエルンからバラックという超の付く大物をゲットし、他にもフェイエのカルーやナイジェリアが送るF16戦闘機ジョン・オビ・ミケルなどマドリーでさえも羨ましいほどの陣容が整った。さらに、アーセナルからAコールまで獲ろうという画策を今現在行っており、移籍市場でもチェルシーの独走状態となっている。

何てったってドログバ、Jコール、エッシェンといったところがサブに回ることも十分考えられ、これに対抗できるのはもはやスペインのバルサしかあり得ないのでは、とさえ思ってしまう。いや、実際そうでしょ。。。

モウリーニョがこれだけの分厚い層を誇る陣容をいかに使いこなし、闘う軍団に変えていくか見ものだ。昨季はRカルバーリョやギャラス、ロッベンなんかが選手起用に関して監督と衝突したが、おそらく、今季は例年以上に不満分子が出ることも予想されるので、やはりモウリーニョの舵取りはいつにも増して重要になってくるだろう。

チェルシーの敵は外にではなく、内にあるのだ。

さて、ではチェルシーに喰らいついていくチームはないのか、と考えるとぎりぎりアーセナルとリバプールくらいかなぁというのがオイラの予想。

アーセナルは補強としてはロシツキくらいしか即戦力獲得はないが、昨季にCLを通して一気に急成長した若手を軸とする戦い方を今季は始めから見せていきそうだ。

ただ、ベルカンプ&ピレス&キャンベルという3大ベテラン陣が揃ってチームを去ることになった影響は必ずどこかで出てくるはずで、その時にいかにチーム力を保てるかが問題だろう。

長いシーズン、若さと勢いだけで勝てるほど甘くはない。

そしてもう一方のリバプールことレッズ。

なにげに実のある補強をすることができているのではないだろうか。

Fアウレリオやベラミ、ペナント、さらについ先日はフェイエからカイト獲得が決まった模様。このカイト加入は相当デカイと思うぞ。

選手層は量&質ともにここ数シーズンでは1番だろう。穴らしい穴が見当たらないし、あとはラファエル・ベニテスの辣腕が決まれば何かタイトルを取ってもおかしくない。

4番手にくるのがマンUとトットナム。

マンUはファンニステルローイ放出の穴が埋まっていないし、中盤センターのところがキャリックを獲ったとはいえまだ心もとない。

ディフェンス陣は十分。前線はルーニーを軸としてサハや復活したスールシャールがどこまで頑張れるか。とにかくマンUの不安は中盤センターであることには違いない。

それに比べると、トットナムの陣容は非常に魅力的で、何かを成し遂げてくれそうな予感さえ漂う。

キャリックをマンUに出したのは痛いが、それでもベルバトフやゾコラなどの即戦力を巧く補強し、昨季より確実に戦力は上積みされた。個人的に要注目なのは、W杯でも好印象を残したイングランド版ロビーニョ、アーロン・レノン。

彼の疾走ドリブルが良いアクセントとなるはずだ。オイラとしては1番楽しみなチームだ。

これら以外のチームで優勝争いに絡んできそうなのは、はっきりいって無いんだけどね(笑)、まあダンゴ状態で中位以降は固まっていくのではないかと。

やはり上位と中位以降では明らかすぎる差があるので。。

ニューカッスルはシアラーの引退はまだしも、オーウェンの負傷離脱がデカすぎるし。

かえってウェストハムや各ポジションに効果的な即戦力の補強に成功したウィガン、同じくマンCあたりは面白い存在になり得るかもしれない。

結論:チェルシー3連覇は固い。リバプールが遂に本当の意味で優勝争いを繰り広げることができるかも。マンUは不安要素の方が大きい。トットナムが今度こそCL出場枠の4位以内に入れるかどうか。

こんな感じですかね。ま、フタを開けてみなけりゃ何事も分かりませんが。。

2006年8月17日 (木)

レアル・マドリー狂想曲第7番:開幕まで10日足らず

リーガ開幕まで10日を切りましただあッ!

しかし、、、いまだ放映権が決まらず。。どうなってるんだ。

ある意味WOWOWにスンナリ決まらないのもどうかと思うが、相当にスカパーも抵抗しているんだろうと思うと嬉しくなってしまう。

頑張れ!J-Sky!

といってもJ-Skyの勝利の可能性は極小なのは確かだろうけど・・・。

でもJリーグの向こう5年間の放映権を先日取って、NHKの牙城をも切り崩し完全にサッカー生放送に関しては独占状態のスカパーが、最後のドル箱リーガエスパニョーラまで取ってしまうのか。オイラとしては大歓迎なのだが、今の相手はWOWOWの裏に控えるTBSだからなぁ。

正直オイラとしてはリーガとプレミアとCLと俊輔のいるスコットランドを見れればそれで十分なのだけど。

それこそ、セリエAをWOWOWでやってくれればいいのに(笑)。

ああ、でもあれだなあ。yahoo!のファンタジーサッカーをやってる身としてはNHKのJリーグ放送が激減するのは頂けないかもよこれ。。

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放映権の不安はともかく、リーガはもう来週の週末には始まっちゃうんだから。。

さて、我が愛しのレアル・マドリーは、これまで順調にプレシーズンを消化しているが、まだ戦力は確定ではなく慌しく移籍市場を動き回っている。

・・・があまり成果は得られず。。

カルデロンの公約だったカカ、ロッベン、セスク獲得に関してはオイラは鼻っから無理だと思っていたので、先日やっとで彼らの獲得を断念したというニュースが入ったがあまりにも遅きに失していると言わざるを得ない。

そのためにホントに獲るべき人材をいまだに獲れずにいる。

そう、リヨンのディアッラである。

リヨンは移籍金額を上げていき(現在は3500万ユーロ)、意地でも放出しないつもりらしいが、当のディアッラはマドリーに行きたいとダダをこねているらしく、練習参加拒否などの強行手段に打って出る可能性もあるという。

昨シーズンのエッシェンの時と同じ事態に陥ってしまいそうな予感。

これはリヨンの会長ミシェル・オラスが移籍金を相手から絞り取れるだけふんだくろうという、ただでは出さないで~という狡猾な手腕なのだとも言えるが、移籍期限8月31日ギリギリまでマドリーをじらす作戦だと思われる。

嫌だねーー~(笑)。

ミヤトビッチがどこまで辛抱強くなれるか、だな。

そしてディアッラと共に現在マドリーの移籍市場を賑わしているのがアーセナルのレジェス。

先日のCL予選3回戦に当のレジェスが出場しなかったことにより俄然マドリー入りが現実味を帯びてきたが、当の本人もマドリー行きの希望を公言している。

が、レジェスに関してオイラは現段階では必要な選手ではないと考えている。

明らかにレジェスが来ることにより攻撃陣がダブついてしまうからだ。

ただでさえ前線には二ステル、ラウル、ロビーニョ、カッサーノ、バティスタ、そしてリハビリ中のロナウドと駒は十分に揃っている。

ここにレジェスが入るとなると、、、。

スペイン人という利点はあるし、ラウルの後継者となれる資質もあるだけに難しいところだなのだが。

まだアーセナルとマドリーのオファーの間には500万ユーロ程の開きがあると言われていて、その差がなかなか埋まらずけっこう長引いている。

マドリー、、、けっこうシビアなんだよなあ。。ディアッラにしてもそうだけど、、ポンと出せよポンと(笑)。まだ今季の選手獲得資金の半分も使ってないんだからさ。ていうかレジェスに回す金があるのならばディアッラに回せと言いたいところだ。

その他にもインテルのアドリアーノや、ボカのガゴ等の名前が出ている。。まだ紆余曲折ありそうだが、、なんとしてもディアッラだけは獲ってもらいたい。

このままでは二兎を追うものは一兎をも得ずという事態になりかねない・・・。恐い。。。

2006年8月16日 (水)

小泉特攻大作戦in靖国

小泉劇場の完遂が昨日の早朝達成された。

靖国参拝を8・15に堂々と参拝するという公約を遂に果たすとともに、5年に渡る小泉劇場の終幕を迎える大団円としてはこれ以上ない幕引き劇ではないだろうか。

しかし、オイラには小泉座長の開き直りとも取れる場当たり発言に終始した参拝後の会見を聞くにつけ、まるで後先考えずに特攻していくちょっと頭の足りない暴走族にしか見えないんだよなぁ・・・(笑)。

だってオイラと同レベル程度の幼稚な発言内容なんだもの。

もうちょっと説明責任というものを果たしてほしい。

おそらく、小泉座長にとっては、靖国参拝というのは千鳥ヶ淵戦没者墓苑や、日本武道館で行われる全国戦没者追悼式、はたまたおそらく広島の原爆記念公園に参ることと純粋に同義なのだろうと思われる。

そのために「A級戦犯のために行ってるのではなく、戦没者全体に哀悼するために行っているのだ」だとか、「戦争を美化するために行っているのではない。これは心の問題だ」とかいうことが平気で口を出るのだと思われる。

純粋で単純なことなのだ。小泉座長にとっては。

あるいは、裏に何か、例えば東アジア共同体構想を破壊するための工作?だとかアメリカ追従を果たすためにアジアと距離を置くためだとか、、、こちらが窺い知れない何かデカイ思惑があるのかもしれないが、、、。今それを勘繰っても意味のないことか。

しかし、小泉座長にとって純粋で単純なことだからこそ、説明責任をしっかり果たすべきなのだ。

そもそも靖国と他の施設とはその意味合いが隔絶してしまっていることは確かなはず。

いわゆる皇軍(天皇の軍隊)しか祭られないという側面や、戦前戦中の戦争を遂行するための国家施設だった、軍国主義のシンボルだったこと等の問題を差し置いたとしても一つ確実なことがある。

それは東京裁判で有罪となったA級戦犯が合祀されているということ。この時点で靖国は政治的施設になっていると見るのが自然だとオイラは思う。

それに対し、「心の問題だ。」「他国に干渉される筋合いはない。」と他者の異論反論を全く排除した独走で片付ける小泉座長の姿勢にはやはり疑問を抱いてしまう。

小泉座長は以前からA級戦犯を戦争犯罪人と認めているし、東京裁判についても認めているし、過去の戦争において日本のアジア諸国に対する加害責任も認めている。

なのに靖国に参拝するというのは、中韓から見れば反発が出るのは自然な成り行きという問題以前に、既に矛盾しているのは誰がどう見ても確かだろう。言葉と行動が両立していないのだから。

だからこそ、小泉座長には、①遊就館を筆頭とする靖国史観と今の靖国のあり方について②A級戦犯が合祀されていることについて今後どうすべきなのか、③明らかな政教分離違反という問題について「心の自由、思想の自由」以外のちゃんとした考え、をはっきりと答えとして提示してもらわなければならない。

少なくともこの3点についてクリアできなければ靖国参拝はすべきではない、と思う。

今回の小泉特攻大作戦に成否の別があるのか甚だ疑問ではあるし、小泉劇場における単なるパフォーマンスと後世には語られる可能性も否定できない。

しかし、ともかく、いろいろな点で火を付けたというのは確かだ。

しかも今回の行動は少々はヤケクソ気味である。。。

世紀の放火魔か、はたまた世紀の先導者か。。

今までの小泉座長のやり方を見ていると、最初の点火だけはかっこよく決めるのだが、その後颯爽と安全地帯に逃げていく、その丸投げの仕方は、、、放火魔のそれとよく似ている・・・。

2006年8月15日 (火)

400キロドライブ再びin小安峡

2週間前にオイラは片道200キロ走って海を見てきたのだが、今度は片道200キロ走って連れを引き連れて峡谷と温泉に行ってまいりますた。。

東北自動車道を一路ひた走り宮城の築館インターで降り、オイラのオカンの生まれ故郷である花山村へ。

オイラは生まれて初めてその花山ってところに行ったんだけども、オカンの生家はダムの水底に沈んでいた・・・。

でも、ホント何もないところなのね。本当のド田舎。耳につんざく様な蝉の鳴き声だけが響き渡っている所。

途中で村におそらく1つしかないであろうコンビニ(しかも聞いたことのないような名前のコンビニ)に寄って朝飯買ったんだけど、ド田舎のコンビニって品数が凄んげえ少ないのね。普通のコンビニの3分の1くらいかな。ビツクリした。

それから、クネクネと曲がりくねった山道を奥に進んでいって、小安温泉郷という所へ。

そしてそこにある名所、「大噴湯」を見てきた。

これがまた凄いのなんの。

温泉郷から6,70メートルくらい下を流れる川に300段の急な階段を下りていき、左手に崖の岩肌、右手に川が見える遊歩道をちょっと歩いていくと、左手の手の届くくらいの岩肌からモクモクともの凄っごい蒸気が立ち昇り、さらにゴボコポって源泉が噴き出してんのよ。

しかもその熱い蒸気が遊歩道を塞いでるし、源泉はそのまま右手の川に流れてるし。

熱ちかったぁ。。。でも初めて見たあんなの。

それから小安温泉を北上し、昨冬に有毒ガスを吸って子供数人が死亡したいわくつきの泥湯温泉を経て、青森の恐山&富山の立山と並び日本の三大霊山といわれる川原毛地獄へ。

真っ白い石灰岩と軽石が一面に露出した山肌から硫黄がプスプス出ていて、けっこう臭いがキツイ。有毒ガス危険の看板が至るところに・・。

んで、そこを下にずっと下りていくと、大湯滝という滝があるの。

しかしその滝ツボ、まんま温泉なんだよね(笑)。

オイラたちも降りていったら、水着を着たり、足湯をしていたりしている2,30人くらいの人たちが既にいたんだけど、ホント源泉そのまんま。川そのものが温泉なんだねぇ。。

カムイ伝とか歴史モノに出てくる薬湯ってやつなのかな。よく見たら動物の糞らしきものがチョコチョコとあって、たぶん夜になると入りにくるんだろうな。

ここから今度は峠を下っていき、秋宮温泉へ。そこのスパ施設で休んで、最終目的地・湯沢温泉へ。

ホント怒涛の温泉めぐりだったな。

秋田は暑かった~。。

あと、ドライブといえば道の駅!ですが、寄るところ寄るところ道の駅はどこも大混雑!

でもそこのご当地ソフトクリームはしっかり平らげました。オイラの趣味なんです。

血糖値上がったにゃあ・・・。

2006年8月10日 (木)

オシムJAPAN船出!

三都主の2ゴールで快勝した対トリニダード・トバゴ戦。

4年前のジーコの初戦はトリニダード・トバゴと同じカリブ海のジャマイカだったのも何かの巡り合わせか。。。

しかし、ジーコJAPANの初戦ジャマイカ戦は、黄金の中盤を共存させることにのみ終始し、トルシエの規律サッカーからの開放に観てるこちらも心躍らせ拍手喝采したいわゆるジーコ祭りという見世物感が強かったと思う。もちろんその時、未来は明るかったのだが・・・。

今回のオシムJAPANの初戦は、あのジーコJAPANの初戦とはサッカーの質も密度も目的意識もはっきりいって天と地ほどの差があったと思う。

初戦からオシムとジーコとの歴然とした差を感じてしまった。もちろん、未来への光は確実にその先の道を照らし出している。

オシムは日本に何かをもたらしてくれる。間違いない。

試合内容で言えば、後半20分以降は運動量が極端に減ってしまい評価するには程遠かったが、それまでの65分間は3日間しか準備期間が無かったことを考えても相当に素晴らしいサッカーを披露してくれたと思う。

特に三都主の前半22分の2点目のゴールはジーコJAPANではなかなか見られなかった象徴的なシーンだった。

2列目からの飛び出し。まさにオシムが標榜する3人目の動きからのゴール。

これを初戦で出せたのは大きいと思う。

今後のオシムJAPANを見ていく上での指標となるシーンになることだろう。それくらい素晴らしかったゴールだ。

まだようやく港からひと漕ぎしたばかりのオシムJAPAN。今後の成長と成熟を期待しよう。

2006年8月 9日 (水)

この前のあいのりを見て。

ちゃきとひさよんの女バトルもそれはそれで凄かったが、それ以上に衝撃的だったのが、ボスニアヘルツェゴビナの内戦のつめ跡だった。

セルビア人vsイスラム教徒の血を血で洗う戦い。

イスラム教徒の街に立ち寄ったあいのりメンバーたち。しかし、何かがオカシイ。。

なんと街に男性の姿が無いのだ。

女性しかいない街・・・。

その真相を聞いて衝撃!内戦中にセルビア人に子供から老人まで男は全員皆殺しに遭ったというではないか。しかも、残された女たちに待っていたのは、セルビア人による集団レイプ・・・。これだから戦争って、、、言葉が出ない。。

そして、今度はセルビア人の村へ行ったメンバーたち。さっきの街で見聞きしてきた惨劇をセルビア人に話してみると、私たちの村もイスラム教徒による虐殺に遭ったのよ、という返事が返ってくる。

気分が萎えた。。

戦争の三大要素とは、虐殺・強奪・レイプだというが、なんでこういう無残な歴史って繰り返されるのだろう。。何でお互い分かり合えないんだろう。

とにかく無知が最も危険なんだと思った。

だからこそ戦争の真実と体験を後世に語り継ぎ風化させてはならないのだとも。

テレ朝の番組「朝生」で何年ごとかの夏に旧日本軍兵士の体験を聞く回があって、毎回それは欠かさず見てきたのだが、こと空襲や原爆などの戦争被害に関しては今まで何度も聞かされてきた感が強い。

しかし、この朝生の企画のように実際の兵士たちの体験ってほとんど聞いたことがなくて、そこにはどうしても侵略と加害の歴史という隠したい事実が避けて通れないからそういう企画が少ないのかもしれないけど、1番聞かなければならないのは彼ら兵隊さんたちの話だと思う。

特に自分の祖父は2人とも他界しているし、父方の祖父は有名なノモンハン事件に一兵士として関わり、その後シベリア抑留という苛酷な体験を経験している。

小学生の時には一緒に同居していたけど、右手の人差し指が無かったんだよね。撃たれて吹っ飛んだらしい。。

戦争を生き抜いた祖父も、自分が中3の時に交通事故であっけなく逝ってしまった。今になって戦争のこととかシベリアでのこととか色々聞きたいことがあるんだけど。。

とにかく「火垂るの墓」の冒頭から泣いちゃう自分は、やっぱりそれだけで簡単に反戦反戦って唱えることにはちょっと違和感がある。あまりにもそれは軽くて簡単なことだから。

戦争の被害だけではなく加害という裏の歴史、また兵隊さんたちの壮絶な体験を聞いてこそ反戦と言えるのではないかと。

日本はアメリカBー29の空襲を受けて焼け野原になった。一方では日本も中国で空襲しまくった。どっちも知っとかないとダメだろう。

 --------------------------

ところで、この前の新聞に「あなたはもし戦争が起こったら国のために戦うか?」という問いに対する答え(はい・いいえ・わからない)をまとめた世界価値観調査の結果が載っていた。

はいと答えた率が高い順位は1位がベトナム、2位が中国で90%超、、、、で30数カ国だったかな、で調査してケツから2番目がドイツで33%。

ビリは日本!なななんとドイツの半分にも満たない15%弱

そしていいえという答えが47パーセント。

いずれもダントツの数字がはじき出された。

この結果をみて、自民党の保守派なんかはナンという憂うべき事態だとかなんとかぬかして、これは大変だと右往左往するのかな?

さあ、教育基本法を変え、憲法も変え、愛国心を植え付け、日の丸を毎朝掲揚してそれで果たしてこの数字が変わるのか、、変わるのかなあ?(笑)。んなこたあ無いっていう答えが返ってきそうだけど。

軒並み先の大戦での敗戦国は下位に位置していたが、やはり戦争はもう真っ平だという思いが戦勝国より強いのは確かだろう。

しかも、田原総一郎が言うように、「あんな最初から負けることが分かってるような無謀な戦争に国民全体が駆り立てられた」先の戦争の記憶というのも大きいのではなかろうか。

ましてや先日のNHKスペシャル「硫黄島玉砕戦」で見せられたような、国に見捨てられた兵士たちのあまりにも無残な運命をまざまざと見せつけられたもんにゃ、国のために死ねるなんて言えたもんじゃないよ。

そしてもちろん憲法9条というタガがあることも関係しているのかもしれないが。

平和ボケに犯された国、日本!

ホントにそうなのか?

小林よしのりはよく朝生で「気だるい平和」という言葉を使っていたが、平和って気だるいのか?

今の閉塞した社会状況と平和な日本がどうして結びついてしまうのか自分には正直分からない。

もちろん米軍に守られているとか、そういう問題は考えていけばいくらでもあろうし、平和というのはそこに在るモノではなく、不断の努力で自ら作り出していくものだと思う。

だからこそ、平和にボケが付くのが分からない。

戦争こそボケだろ(笑)。

言葉は悪いが、天皇陛下バンザーイ!で国は滅びたが、平和バンザーイ!で国は滅びないと思う。

自分が天然バカなんだろうか・・(笑)。

2006年8月 8日 (火)

NHKスペシャル「硫黄島玉砕戦」

今年の秋と冬、2本のハリウッド映画が公開される。監督は両作ともクリント・イーストウッド。

アメリカ側の視点から太平洋戦争の最激戦硫黄島の戦いを描いた「父親たちの星条旗」(主演ライアン・フィリップ)と、日本側から描いた「硫黄島からの手紙」(主演渡辺謙)だ。

硫黄島。

オイラが小4の時、テレビ局が企画した少年少女友情の船ってやつでグアム・サイパンに船で行ったことがあるのだが、その海路の真ん中あたりに硫黄島があって、島を通り過ぎる時に甲板で慰霊祭を行ったことを覚えている。地肌の露出した摺鉢山が印象的だった。

そんな硫黄島。オイラにとって日本軍が玉砕した島という知識しかない島。

そんな中で先日NHKスペシャル「硫黄島玉砕戦~生還者61年目の証言~」を見た。

玉砕。

辞書をひも解くとこうある。“戦いで、名誉・忠節などを守って潔く死ぬこと▲無価値な瓦となって生きるよりは、玉のように美しく砕け散るの意から”

オイラはそれに加えて、当時のいわゆる万歳攻撃で敵に突撃して行って敵もろとも潔く死んで全滅すること、という感覚が自分の中に今まであったように思う。

が、、しかし事は辞書を引いて簡単に理解できるような代物ではなかった。。

体験した本人たちの証言は想像を遥かに超えるものだった。

涙を流しながら、、生き残った者の責任と死んでいった者たちの供養を背に負って、、あの戦闘の悪夢に60年経った今も苛まれながら、、あの戦いで死んでいった者たちにはたして意味があったのだろうか、、無駄死ににだけはしたくない、、、。その言葉。

非常に重い証言だったと思う。

補給系統は完全に寸断され、まさに孤立無援となっていた硫黄島を大本営は“敵の手に渡ることもやむなし”とし、硫黄島は来るべき沖縄、本土決戦に向けてとにかく時間稼ぎをするための捨て石とされたのであった。

そのため、日本軍の専売特許だった万歳攻撃(敵に追い詰められてどうにもならなくなったら突撃して名誉の戦死をすることを目的としたいわゆる自爆攻撃)は封印され、島全体に張り巡らされた地下壕に潜みとにかく自分の持ち場と陣地から離れずに死守せよという命令が下された日本軍守備隊2万。捕虜になることは国辱とされ、敵への投降は絶対厳禁!

かくして地獄の持久戦の幕が切って落とされた。

島の形が変わるほどの猛爆とともに上陸した25万もの米軍は、火炎放射器や爆薬を用いながら地下壕をひとつひとつ潰していく。

結局米軍の死傷者が日本軍のそれを上回ってしまうという、アメリカにとっては他に類を見ない苛酷な戦いとなったわけだが、予想以上に手こずった米軍は壕の入り口からガソリンを混ぜた海水を流し込んで火を付けたり、入り口を爆破して生き埋めにしてしまうということまでした。

壕の中はまさに暗闇と灼熱地獄。

焼けただれた皮膚がベロンと剥けた顔、もがき苦しみながらこめかみに銃を当てて殺してくれとせがむ負傷兵、手榴弾で自決する者、、、、人間が人間でなくなる空間。理性が無に帰る空間。

今のオイラには正直想像すらできない。。

それを体験者の方は、畜生の世界と仰っていて漸く分かったような気がした。それほど酷いのだ。戦争とは。

米軍が制圧した後も壕には数千という日本軍が潜んでいたというが、そこに襲い掛かってきた新たな地獄は飢餓。

投降は絶対にしてはならぬ、という徹底した教育は日本軍同士による惨めな悲劇を生んでいった。

死んでいった者の家族には決して話せないようなことも。。。

そして最も虚を衝かれたのが、、、「炭を食べました。。」という話・・・。

炭って食べれるんですか、という記者の問いに、「何か腹に入れないと、、、2週間飲まず食わずで、、、炭、ガリガリと、、食べれるんですね。。」

 ---------------------------

日本の本土を守るために最後の盾となって壮絶な闘志の下で戦い抜いた日本軍兵士達、、、、例えばこんなカッコイイ言葉で形容し称えることは簡単かもしれない。

しかし、壮絶な地獄を体験した方が「彼らの死に果たしてどういう意味を見出すことができるのか・・・難しいですよね・・・。」と苦渋の表情で呟いていたように、勇猛果敢な死は、もしかして無駄死にだったのではという思いもあって当然なんだろうと思う。

いわば日本に見放された中での先の見えない戦い。玉砕が初めから分かっている戦い。

人の命は紙屑同然なのか。。。そういう戦争に身を置かせた国や戦争指導者に対する思いというのは複雑なものがあると思う。

靖国に意気揚々と正装して集団参拝する政治家たちよ!

その前にやるべきことがあるだろ。今も硫黄島の地下に眠る1万以上の遺骨を、地熱で熱くなってる地べたを這いつくばって懸命に戦った彼らの遺骨を、あなたたちが這いつくばって集めることこそまずすべきことだ。

それでこそ本当の供養になるはずだし、世界に誇れる日本となるはずだ。違うか?

2006年8月 7日 (月)

レアル・マドリー狂想曲第6番:今シーズンの戦力

アメリカ遠征に出発ぁーつ!

ということで24人+マドリードに残るグティ、ロナウド、メヒア(3人とも怪我)=27人が現状戦力となるようです。

GK カシージャス、ディエゴ・ロペス

DF サルガド、ロべカル、Sラモス、エルゲラ、シシーニョ、

   ラウル・ブラボ、ウッドゲイト、パボン、カンナバーロ、メヒア

MF バティスタ、Pガルシア、グティ、ベッカム、デ・ラ・レッド、

   ファンフラン、バルボア、エメルソン

FW ラウル、ロビーニョ、カッサーノ、ロナウド、ニステル

またUー19世代からハビ・ガルシア、アダンが加わり27人。

しかし、この中でパボン、Pガルシア、ファンフラン、バルボアについてはカペッロの構想外との情報もあります。ハビ・ガルシア、アダンもトップチームに残れるかどうかは疑問です。

今のところリヨンのディアッラ獲得交渉が進められているようですが、まだこのメンバーは確定ではなく、第1次メンバーと捉えた方がいいでしょう。

今回外されたのは、ロビーニョと一触即発の事態に陥ったグラべセンや、ディオゴなど5人。カペッロの構想はたぶん固まっているとは思うんだけどね。

2006年8月 5日 (土)

レアル・マドリー狂想曲第5番:カペッロ的構造改革

我が愛しのレアル・マドリーが順調にプレシーズンを充実とともに消化している。

こんなに充実したプレシーズンも珍しい。ってそれが普通なんだけど。

2000年代に入ってからというもの、マドリーのプレシーズンはワールドツアーで世界を飛び回り、見世物興行を繰り返すための分刻みのスケジュールに追い回されていた。

普通プレシーズンには1シーズン戦い抜けるだけの基礎体力作りと、戦術・連係ともにチームのベースを作り上げることが求められるのだが、今までのマドリーはそんなことお構いなしに選手たちを無駄に疲労させてまで興行から得られる莫大なを目当てにワールドツアーを敢行していた。

その結果は見ての通り、平均年齢がもともと高いマドリーにあって選手たちは明らかに1シーズン戦い抜けるだけの体力を持ち合わせてはおらず、ここまで3シーズン無冠を続けている。

ただでさえ1週間に2試合、しかもCLとなれば移動時間も相当なものであるこの過酷なスケジュールの中で戦い続けなければならない欧州列強にあって、1番重要なのはチーム力をいかに好不調の波を小さく少なくして持続させていくかということである。そのために最も重要になるのがプレシーズンをいかに過ごすかということなのだ。

これはバカでも分かる自明の理である。

カペッロはその当然のことを当然のように実行している。アメリカ遠征はカペッロ就任前に決まっていたので仕方ないとしても、チリ遠征はカペッロが就任早々即刻中止を決定した。さすがカペッロだ。

アジア遠征は今回は無い。もともと湿気が高いこの国に来ること事態問題なのだが、せいぜい3年に1回とかにすべきだろう。

さて、カペッロのプレシーズン合宿は厳しいことで知られているが、第1段階のオーストリア・イルドニング合宿ではフィジカル強化に徹した厳しいトレーニングが組まれ選手たちも相当絞られたようだ。

そして今週から遠征するアメリカ遠征から戦術部分に着手していく模様だ。

カペッロのサッカーといえば何よりも守備が第1に来る規律サッカーだが、イルドニング合宿ではチーム全体での守備とプレッシングをマドリーに植えつけようとしている節が見受けられた。

今のマドリーに1番足りない要素なので、あとは攻守のバランスを取り、マドリーのアイデンティティである魅せて勝つということを披露してくれれば。

カペッロは勝つということにかけては右に出る者がいないが、魅せるという部分では著しく欠けているのが一抹の不安ではある・・・が、3年無冠の状態を打破してくれるのはもはや劇薬カペッロしかいないということも言えるわけで。ここでもバランスがキーポイントとなりそうです。

肝心の補強について。

今のところ、カンナバーロ、エメルソン、ファンニステルローイの3人。一応軸となれる歴戦の猛者が揃っているが皆オッサンなんだよね(笑)。。

あと残る補強ポイントは左SBとピボーテだけど、前者はロべカル残留で決着がつきそう。一方ピボーテはリヨンのディアッラ獲得に向けて目下交渉中。ディアッラが入れば攻守両面でオプションの幅が広がるので絶対獲ってもらいたいところだ。

またアーセナルのレジェスもマドリー入りが囁かれている。

まあ結局、カルデロンが8月3日までに6,7人新戦力を連れてくるという宣言はカカ、セスク、ロッベン獲得という公約とともに破られたわけだけど、オイラなんかは絶対無理だと思ってた口なのでまあいいっしょ。

開幕まで約3週間。ここからが勝負でっせ。

2006年8月 4日 (金)

戴冠おめ!?浪速の闘拳亀田興毅

試合中の平均視聴率42%、瞬間最高視聴率11ラウンド終了後に親父さんが興毅を往復ビンタした場面50.9%。ちなみに番組は19時半に始まり、試合開始が21時・・・。そして試合が終わった途端に番組終了。

引っ張るところがちゃうねんボケッッ!!

しかも試合開始21時まで90分のうちおそらく時間稼ぎのCMが延べ20分はあったと思うゾ。まったく、辛抱強く見てたオイラもオイラだけど。それでも19時半から21時までの視聴率が22%いっていたというのも凄い。。

裏の巨人戦は、、、どうなったんだろうね(爆笑)。ゴメン、オイラ、アンチ巨人なもので。ウフフ。

肝心の試合の方は、初回のダウンと11回のグロッキー状態の印象がやはり強くて、オイラは95%負けたと思っていた。

が、、、勝ってしまった。

オイラは正直見えざる力を感じたね(笑)。それが正直なところ。

中盤戦はたしかに亀田が有効的なボディーを基本に優勢に立っていたとは思うが、それを認めるとしても序盤と終盤を含めてチャンピオンの老獪でタフなボクシングの方が1枚上手だったとオイラには見えたのだが。。。

それも試合後の亀田の号泣に洗い流されてしまったかんじになってしまって、しかも番組は逃げるようにぶつ切り強制終了。

はっきり言って余韻が全く感じられなかった・・・。

内容で負けて結果で勝つ、、、こんな言葉オイラは一度も聞いたことがない。

<訂正>瞬間最高視聴率は判定勝ち後の52.9パーセントですた。。。メンゴ。

2006年8月 2日 (水)

最強髑髏の呪いリターンズ

オイラの車のフロントの所に木製の髑髏がチョコンと置かれていることは前にも書いたが、この髑髏を置いてから約1ヶ月あまり愛車に不幸が次々に降りかかっている。その最強バージョンが本日午後遂に降りかかってしまった。

仕事を午前中で終え、帰路についたオイラは近くのスーパーに寄って昼飯を買おうとしたのだが、そのスーパーの駐車場に止めた瞬間にいきなりエンジンが止まってしまったのだ。何というグッドタイミング!路上で止まってたらどうなっていたことか・・・。

ともかくエンジンを何度かけようとしてもガガガガッガと音がするだけで一向に言うことをきいてくれない。これはバッテリー切れか?と思ってまあ腹も減ったし一回家に帰ることにしたオイラは仕方なく車を置いたままテクテク歩いて15分くらいかかって家に帰った・・・暑っついのなんの。

久々に歩くということをしたせいか、30℃を超える暑さだったこともあるけど、僅か15分足らずでグッタリ・・・。

んで昼飯食って、そのスーパーの近くにあるオートバックスに行って修理を頼んでスーパーの駐車場まで来てもらったところ、一応エンジンは掛かったものの、ななんとバッテリー切れじゃないことが判明。

オートバックスの人が言うには「エアコンのスイッチを入れるとどうやらエンジンが不安定になるみたいなのでおそらくコンセッサーの部分が原因じゃないかと。これは三菱(オイラの愛車のメーカー)で見てもらった方がいいですねぇ。エアコン入れなければ走るようなので、今すぐ三菱に行ってみて下さい。」と言うや速攻で帰ってしまった。。

そしてオイラはエアコンのスイッチを切り、エンジンを掛けていざ三菱へ!と5メートル程走って、、、、、プ、プススプスプス・・・・止まる。。。

ウワーーーーーッ、ななななんでやねん!!

結局意地でエンジンをかけて何とか駐車スペースに滑り込ませたはいいが、もう限界。車はウンともスンともいわない。。。

こ、こうなったら三菱に行くぞーーっと決意を新たにしたオイラは、家の近くにある三菱へ行った。

そしたら、行ってビツクリ。

本日定休日!うぎゃーーーっ。。

オイラは背中に何かを感じたね。何かの力が働いているとしか。。。

考えて見ればつい3日前オイラはドライブに行って1日で400キロ走らせてるんだよね(笑)。

はぁああ~~~~ん。

明日はチャリンコで仕事行くのかよ・・・。

6年ぶりくらいにチャリンコ乗ります。

修理代がいくらかかるのかも恐い。。

2006年8月 1日 (火)

オシムジャパンに入れてもいい選手

オシムジャパンの船出がちょっとドタバタしそうなかんじだ。

本当なら今日代表発表があるはずだったのに、4日に延期になっちゃったそうな。。

え?楽しみにしてたのに。。

どうやらオシムは相当に選出で悩んでいるようだけど、試合の関係で千葉とガンバからは選べないしもちろん海外組もダメとなるとねぇ。しかもオシムジャパンの初戦ですから、ある意味神経使うのも分かるけども。

オイラとしては、相当にビッグサプライズの連発を期待なんかしちゃってるんだけど、まあベースはW杯組になるのかなやっぱり。

で、ここからはオイラの勝手な独善で、ほとんどA代表キャップがないけども今回の代表に入ってもいいと思う、おかしくないと思う、納得できる選手を挙げてみます。

まずはDF

 田中マルクス闘莉王(浦和) 次の代表キャプテンはコイツだ!!

 岩政大樹、新井場徹(鹿島)

 高木和道(清水)、金古聖司(アビスパ)

 徳永悠平(FC東京)、根本裕一(大分)

次はMF

 中村憲剛、谷口博之(川崎) 今1番ノッているボランチコンビ。

 小林大悟(大宮) 俄然脚光を浴びている注目株!

 山岸智(千葉)、鈴木慎吾(新潟)、太田吉彰(ジュビロ)

 橋本英郎(ガンバ)、古橋達弥(セレッソ)

 今野泰幸(FC東京)(*A代表キャップ3)

そしてFW

 田中達也(浦和) 選ばれないとおかしい。

 我那覇和樹(川崎)、前田遼一(ジュビロ)

といったところかな。一応千葉とガンバからも選んだけど。

この中から何人かは選ばれて欲しいなん。

特に闘莉王、中村憲剛、小林大吾、今野泰幸、田中達也はイってもらいたい。

どうなるかなぁ。楽しみだっちゃ。

あ、今気づいたんだけど、語尾に「ちゃ」が付くのはあれですよ。うる星やつらのラムちゃんのマネちゃうからね。方言というか訛りだからねこれ(笑)。

ちゃ、が語尾に付くのはもうあそこしかないから。敢えて言わないけど(笑)。おいおい。

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