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2006年6月24日 (土)

W杯狂想曲vol.28:オシム日本実現委員会(3)

来たーーーーッッ!!!

次期日本代表監督にジェフ千葉のイビチャ・オシムの就任が濃厚となった模様。

よっしゃよっしゃ願えば叶う、ってか日本サッカー協会もそんなバカじゃなかったってことだわさ。ジーコのやり方は日本ではまだ50年早いってことだね、それはオイラもよお~く分かったし。

オイラは何回でも言ったるで。

オシムしか考えられないんです!!断言。

オシム日本実現委員会(1)で述べたことをまた繰り返しますが、今のサッカーはボールがない所での第2第3の動きの質と量で決まるのです。この時の動きとは基本的には無駄走りです。

この無駄走りを活かすこと、それはつまり人とボールがよく動くサッカーに繋がるわけですね⇔スペースを活かすサッカー⇔無駄走りをしっかり活用できるサッカー(=オシム語録によれば「考えて走るサッカー」)→オシムサッカーなのであります。

個の力を上げていかなければならないことは今回の日本の戦いぶりを見ても一目瞭然ですが、今回の代表にはそれに加えて組織というものがやはり欠けていたと言わざるをえません。試合展開による戦い方も含めたチーム組織力。

ジーコは「個」のみに依存し、いわば組織に関してはトルシエJAPANの残り香と試合を通しての経験のプラスα、そして選手内の自主的な要望とディスカッションでしか手を加えなかった、、、としかオイラには見えなかった。。

しかし、それで世界で戦うにはあまりにも脆弱すぎた。。肝心の「個」も全く通用しなかった。。

では今回のことを教訓とするならば、やはり足りない個をしっかりとした組織力でカバーするしか道は、無いのです。

その点でもオシムは適任だし、世代交代を進めていくという点でも適任でしょう。

答えは、最初から出ていたのです。

この2年間が日本代表にとって茨の道になることは間違いありません。しかしここをちゃんとやらないと、2010南アW杯への切符すらつかめない事態が4年後待っていることは言うまでもありません。

今考えられうる中では、オシムしかいないのです。

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