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2006年6月 9日 (金)

W杯狂想曲vol.8:死のC組予想

あと4時間足らずですか。ウハウハ。

今日は残りのC組とE組予想ッス。

まずはC組。

まずアルゼンチン。

攻守のタスクをはっきりと分担させるいわば圧倒的な個の力を前面に出したサッカーを志向するブラジルと比べると、個と組織が高度なバランスで保たれているのがアルゼンチンのサッカーといえる。監督ホセ・ペケルマンがユース時代から手塩に育ててきた選手たちが多く、同じ意識で統一して戦える利点を持つ。

そして何よりメッシという破格のタレントの躍動がチームに好循環をもたらすのは間違いない。

あえて、不安点を挙げるとすればこのチームの心臓リケルメ。強みと弱みは表裏一体。

この人から攻撃のタスクが振られるため徹底的なマークに合うことは必定で、それをいかにかわしたり周りがカバーできるかがポイントとなる。そういう意味ではビジャレアルで一緒にプレーしているソリンの働きがキーになるだろう。

オランダ。

若さが強みでもあり弱みでもある。ヨーロッパ予選はその強みの方が出て勢いに乗って突破したが、死の組における戦いでそれがいい方に出るかどうか。大舞台に乏しい経験不足とメンタル面での一抹の不安は残る。

その点で言えばやはりベテランのコクが中盤で落ち着きをもたらせること、守備の要ファンデルサールの働きが重要になってくる。

とはいえ攻撃的かつ組織的なトータルサッカーは非常に魅力的で自分たちのサッカーをいつも通りこなせば自ずと勢いに乗れるだろう。

キーマンは先のベテランに加えて、ファンデルファールト、ロッベンの若い攻撃陣。ここがうまくはまればファンニステルローイの得点王も十分狙える。

コートジボワ-ル。タレント的には今1番伸び盛りの旬なプレーヤーが揃っている。

ドログバ、カルー、ゾコラに加えて、今季アーセナルで一気に開花したK.トゥーレ&エブエ、そしてビッグクラブが触手を伸ばしているY.トゥーレと楽しみな逸材がゴロゴロいるのだ。前回大会のセネガルになることは可能だ。

セルビアはとにかく堅守速攻という印象が強い。

アルゼンチン×オランダが最終節ということがどう出るか。

裏を返せば、初戦のアルゼンチン×コート~、オランダ×セルビアの結果次第で2強2弱にもなるし3強1弱にもなり得るという極めて重要な初戦ということになる。

いずれにせよセルビア、コート~がどこまで食い下がれるかにかかっているだろう。

オイラの予想では1強3弱で2位の座が最終節までもつれこむと思う。

ただ、それがどのチームになるのかは正直分からん(笑)。

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